中国上海市場動揺


2018年10月19日(金)曇り一時雨

・日本政府が米国や欧州連合(EU)と国境越えるデータの流通でルールづくりを目指す。
個人や企業の情報を保護しながら、人工知能(AI)などに安全に利用する仕組みをつくる。
台頭する中国とのデータの「貿易圏」争い意識し、日米欧で連携狙う。
あらゆるモノがネットにつながる「IoT」では、製造業に強みを持つ日本にもチャンスがある。
欧米とは産業データも安全に流通させるルールをづくり、成長につなげる考え。

・消費税率を2019年10月に10%に引き上げた後の需要落ち込みを防ぐため、
経済産業省と総務省、財務省は自動車を買う時にかかる税金をゼロにする検討始めた。
増税時に導入予定の「燃費課税」を1年半ほど停止、
購入初年度にかかる自動車税も排気量の小さい車中心に1~2年ほど免除も。

・英国の欧州連合(EU)離脱交渉問題で、17日開いたEU首脳会議では、行き詰まる交渉の打開策を描けず。
「決められない」メイ衛生研が迷走を招いている。
最終期限をクリスマスまで先延ばししたが、実現のハードルは下がっていない。

・森ビルのシンクタンク、森記念財団都市戦略研究所(東京・港)18日、2018年の「世界の年総合力ランキング」発表。
東京は3年連続で3位維持も、1位ロンドン、2位ニューヨークとは差が広がる。
4位パリ、5位シンガポールと5位まで2017年と同じ。
中国では北京が13位から23位、上海が15位から26位に下落。

・中国上海市場で動揺が続く。
代表的な株価指数である上海総合指数は18日、ほぼ4年ぶりの安値に。
人民元も対ドルで10年ぶりの安値が視野に。
米金利上昇で中国との金利差縮小し、マネーが中国から流出するとの懸念が出ている。
中国発の市場変調が世界に波及するリスクもある。

・10月に入り、人民元の値動きが不安定さ増す。18日は1ドル=6.94元台まで下落。
2008年以来10年ぶりの安値圏になる6.95~96元に接近。
貿易戦争や国内景気の行方次第で、
為替相場に強い影響力を持つ中国人民銀行(中央銀行)がさらなる元安を容認する可能性も。
1ドル=7元という歴史的な節目を巡る攻防に移るとの見方も。

・油圧機器メーカーKYB <7242> [終値2846円]による免振・制振装置の検査データ改ざん問題の影響広がる。
日銀本店や羽田空港国際線旅客ターミナルなど、
都市機能を支える社会インフラでも不正の疑いのある装置が使われていることが判明。収束は長期化。
KYBは装置交換の完了は2020年9月までかかり、交換工事では一時的に利用できなくなる建物もあるとみる。
KYBの不正は対象件数(986件)を見れば、東洋ゴム <5105> [終値1886円](154棟)を上回る規模。

・日銀 <8301> [終値37250円]18日の支店長会議でまとめた10月の地域経済報告(さくらリポート)、
各地で米中貿易戦争への懸念が高まっている様子が明らかに。

・SMBC日興証券は、市場動向から人工知能(AI)が個別株の値動きを予測し、
損切りや買いの時期をメールで知らせるサービスを来年中に始める。
利用料は無料。HEROZ <4382> [終値18290円]と共同で開発。

・米連邦準備理事会(FRB)の利上げ継続への思惑が改めて強まり、米長期金利の上昇基調が強まってきた。
9月開催米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でメンバーが利上げ継続に傾く現状が鮮明に。
ドル高の圧力も根強く、米財務省は半期為替報告書で中国や日本などの通貨安誘導へのけん制強めた。

・サウジアラビア政府に批判的な記者がトルコのサウジ総領事館で殺害された疑惑について、
トランプ米大統領がサウジ政府への批判抑えている。
トランプ氏は不動産ビジネスで長年にわたり築いたサウジとの緊密な関係も背景に。

・半導体受託生産世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)18日、2018年12月期の売上高見通しを引き下げ。
前期比約6%増と、10%弱とした従来予想を下回る。価格下落に直面する仮想通貨向けの不調が主因。
米中貿易摩擦の影響も出てくる見通し。

・ミャンマー政府が5月に小売り・卸売業の外資規制緩和受け、
商業省はユニ・チャーム <8113> [終値3251.0円]とイオン <8267> [終値2613.0円]などが小売・卸売業の登録完了。
ミャンマー国内で自社製品の輸入販売が可能になる。

・東芝 <6502> [終値3330円]IHI <7013> [終値4400円]
原子力発電所向けの機器生産する共同出資会社を11月解散、清算へ。
2011年設立したが、原発に対する世界的な逆風に寄り工場は稼働率低迷。
両社は原発事業は続けるが規模縮小、再生可能エネルギー関連など成長分野にシフト。

ここから【コロ朝プレミアム】に掲載
http://www.koronoasa.com/info/

2018年週末の【銘柄研究】検証(2018年9/11)
http://www.koronoasa.com/?p=43479

・KYB <7242> [終値2846円]と子会社カヤバシステムマシナリーの免振・制振装置データ改善問題で、
免振装置では出荷総数の7割超が国の基準や顧客契約に反する不適合品だった疑いも。

・政府が2019年10月の消費税率引き上げにあわせ、消費者にポイント還元する景気対策で、
クレジットカード会社に対し、小売店などの加盟店から受け取る手数料を引き下げるよう要請する方向で調整入り。

・日立 <6501> [終値3487.0円]製車両が原因で17日、
英ロンドン中心部のパディントン駅発着する鉄道路線に電気系統障害発生。
列車の遅延・運行休止するなど一時混乱。
英国で「技術の日立」ブランドイメージが大きく揺らぐ事態に発生する可能性も。

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※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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立会外分売

ソーシャルワイヤー <3929> [終値1025円]11/2-9 11万株

モリト <9837> [終値850円]10/26-31 20万株

新規公開株

銘柄  コード  市場   発行株数  公募価格  主幹事証券 注目度

2018/10/19 ディ・アイ・システム  4421 JQS  公開株数 520,900 公開価格  1,280円  引受証券 日興他 注目度 B

事業内容:システムインテグレーション事業および教育サービス事業

2018/10/19  ギフト 9279  マザ―ズ  公開株数 1,182,200 公開価格  2,090円   引受証券 野村他 注目度 B

事業内容:ラーメン事業(横浜家系ラーメンを主体とした国内直営店、海外直営店の運営、
ならびにプロデュース店への食材提供や運営ノウハウ供与など)

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、売り優勢の一日に。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨がタカ派的な見方と。
中国や欧州市場の株価下落も影響したところも。
欧州委員会がイタリアに対し、2019年予算案がEU財政規律から大幅に逸脱しているとの見解通達、
サウジアラビアの記者殺害問題も重荷に。

アップル(-2.34%)グーグル(-2.46%)フェイスブック(-2.82%)アリババ(-4.13%)エヌビディア(-1.45%)
ネットフリックス(-4.93%)アマゾン・ドット・コム(-3.33%)バイオジェン(-2.39%)バークシャー(-0.86%)
ラッセル2000(-1.82%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.42%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-1.56%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約77.9億株、過去20日間平均約79.5億株を下回る。

欧州株式市場の主要3指数は2営業日続落。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数(-0.82%)、イタリア(MIB)株価指数(-1.89%)と続落。

18日の東京株式市場で日経平均(-0.80%)は3日ぶり反落。
東証株価指数(TOPIX)(-0.54%)も3日ぶり反落。

上海市場がほぼ4年ぶりの安値への下落が、東京株式市場のリスク回避の投資家心理につながる。
大幅下落の余震にまだ怯えているような心理状態も・・・

東証マザーズ(-0.50%)は3日ぶり反落、日経ジャスダック平均(+0.15%)、東証2部(+0.20%)は3日続伸で終了。

東証1部出来高は12億2855万株、売買代金は2兆2700億円。
東証1部騰落数は値上がり709(33%)銘柄、値下がり1,313(62%)銘柄、変わらず87(4%)銘柄に。

業種別ランキングでは10業種上昇、23業種下落に。
値上がり上位は、パルプ・紙、電気・ガス、不動産、空運、陸運、その他金融、・・・
値下がり上位は、石油石炭、鉱業、化学、機械、電気機器、海運、水産・農林・・・

東証1部値上がり上位は、ネオス <3627> [現在1372円 +162円]エスケイジャパン <8608> [現在947円 +73円]
エス・サイエンス <5721> [現在78円 +6円]ソースネクスト <4344> [現在1441円 +87円]

値下がり上位は、KYB <7242> [現在2845円 -349円]田淵電機 <6624> [現在208円 -23円]
ゲンキードラッグ <9267> [現在3755円 -405円]安川電機 <6506> [現在3115円 -265円]

3メガバンク三菱UFJ <8306> [現在692.2円 +2.4円]みずほ <8411> [現在193.4円 +0.2円]
三井住友 <8316> [現在4471円 -10円]

雰囲気がちょっと暗雲も漂い気味・・・
日経平均200日移動平均線(22501.54円 10/17現在)の攻防も・・・
寄り付きは割ってくると思われますが、なんとか引き戻してほしいところも・・・
終値でこの200日移動を上回って週末を迎えてほしいところ・・・

2018年週末の【銘柄研究】検証(2018年9/11)
http://www.koronoasa.com/?p=43479

続きの個別銘柄等は【コロ朝プレミアム】に掲載済
http://www.koronoasa.com/info/

余震はまだ続いております。
無理の無いよう余裕をもって相場に対峙してください。

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11/3(土) 【コロ朝セミナー】11月特別篇 相場の福の神参上(東京・茅場町駅前)
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11/24(土)【コロ朝セミナー】坂本慎太郎(Bコミ)氏 独演会 (東京・八重洲)
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12/1(土)  【コロ朝セミナー】12月特別篇 相場の福の神参上(東京・茅場町駅前)

2019年

1/5(土)  【コロ朝セミナー】2019年新春特別講演会 櫻井英明氏独演会(東京・日本橋室町)

1/12(土) 【コロ朝セミナー】2019年新春特別篇 相場の福の神参上(東京・茅場町駅前)

1/26(土) 【コロ朝セミナー】hinaさんセミナー(再会) (東京・日本橋室町)

2/2(土)  【コロ朝セミナー】2019年2月特別篇 相場の福の神参上(東京・茅場町駅前)

3/2(土)  【コロ朝セミナー】2019年3月特別篇 相場の福の神参上(東京・茅場町駅前)

3/9(土)  【コロ朝セミナー】馬渕治好氏 特別講演会(東京・日本橋室町)

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