暗い決算 光は差すのか


2019年11月18日(日)晴れ

・暗い決算 光は差すのか 慎重崩さぬ企業 市場は楽観
「中国で顧客の様子見姿勢が強い」ファナック <6954> [終値21115円]山口賢治社長兼最高経営責任者(CEO)、
「上期の進捗は十分でない」日産自 <7201> [終値681.5円]スティーブン・マー次期最高財務責任者。
国内企業の2019年4-9月期決算では、経営者から厳しい声が相次いだ。
ファナックが含まれる「電気機器」業種139社合計の純利益は1兆5千億円弱と、前年同期比半分以下に減少。
「自動車・部品」も55社合計で2割減益。
米中貿易摩擦の長期化などによる世界的な景気減速が、製造業を中心に幅広い業種に影を落とす。

・暗い決算 光は差すのか 慎重崩さぬ企業 市場は楽観
三井金属 <5706> [終値2724円]韓国への輸出管理問題でスマートフォン向け電子材料の需要が落ち込み、4-9月期の純利益が前年同期比6割減。
日本製鉄 <5401> [終値1596.5円]自動車向けなどの需要減少に見舞われる中、
大型台風による設備トラブルへの対応にも追われ、純利益は同7割減少。
上場企業全体では、4-9月期の純利益は14%減。特に製造業は31%減益と落ち込みが大きかった。

・暗い決算 光は差すのか 慎重崩さぬ企業 市場は楽観
企業側に慎重な声が目立つのとは対照的に、投資家は好材料さがしに躍起。
10月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が8カ月ぶりに上昇したことに注目も。
「アナリストの業績予想も1~3カ月後に底を打つ」傾向と。
経済協力開発機構(OECD)の景気先行指数と日本企業の売上高伸び率の相関性に注目も。
経験則では、景気先行指数の底入れに2四半期ほど遅れて、日本企業が増収に転じてきたと。
同指数は直近で下げ止まりの兆しがみられるため「来季の企業収益が持ち直す可能性は高い」との指摘も。

・暗い決算 光は差すのか 慎重崩さぬ企業 市場は楽観
景気や企業業績の底入れ期待背景に、今回の決算シーズンは減益や下方修正が打ち出されても株価が上がる例が相次いだ。
日経平均株価も、構成銘柄全体の1株利益が切り下がる中で上昇し、12日には約1年1カ月ぶりの高値を付けた。
逆風下でも着実に稼ぐ企業への評価はさらに高い。
企業の省力化投資を追い風に、オービック <4684> [終値14290円]4-9月期営業利益が過去最高、株価は15日に上場来高値に。
人材派遣のUTグループ <2146> [終値2835円]など、
高い自己資本比率を維持しながらも自己資本利益率(ROE)も高い銘柄は、年初来の株価上昇率が軒並み日経平均を上回っている。

・暗い決算 光は差すのか 落ち込む利益 上がる株価
厳しい決算が相次いだ4-9月期。それでも、株式市場が「買い」出反応する例が目立った。
米中貿易摩擦など外部環境が落ち着き、業績も底入れするとの思惑が株価を押し上げている。
企業と市場、強弱が交錯する業績の先行きを読み解く。

・暗い決算 光は差すのか 落ち込む利益 上がる株価
日本経済新聞社集計、上場企業の4-9月期連結純利益、前年同期比14%減。
特に世界景気の影響を受けやすい業種の苦戦は鮮明で、製造業は4-9月期に31%減益に。
悪化の要因は「米中貿易摩擦」に端を発した世界景気の減速や、期初の想定を上回る「円高」の影響が大きい。
だが、台風などの「自然災害」や「日韓関係の悪化」という逆風が重くのしかかった企業も目立った。
「四重苦」が日本の製造業を苦しめた形。
鉄鋼業と並び業績悪化が目立ったのは自動車産業。景気減速以外に自動車大手を苦しめた要因は為替。
新興国通貨の動きも悪影響。
日本政府が韓国への半導体材料の輸出管理を厳格化し、日韓関係が冷え込んだ。
自然災害の被害は、企業の下期業績でより深刻になりそう。

・暗い決算 光は差すのか 落ち込む利益 上がる株価
日経平均採用銘柄の1株利益(EPS)は、決算発表が本格化する前の10/158には1775円。
それが11/15時点では1663円まで減少した。
しかし株式市場は業績悪化とは反比例するように楽観強めている。
日経平均は15日までの1カ月で約1000円上昇。日経平均の予想PER(株価収益率)は14倍近辺まで上昇。
市場では悪材料に反応するより、底入れの兆しを探し求める動きが出始めている。
市場の着目点の一例は、四半期ごとの推移。製造業の7-9月期の純利益は前年同期比13%減。
依然、減益ではあるものの、45%減益だった4-6月期に比べ改善がみられる。
これが「当面の悪材料は出尽くした」との見方につながった。
過去東日本大震災の影響が続いた2012年7-9月期と、チャイナショックの余波が残る16年7-9月期、「減益や下方修正発表しても株が買われた」
いずれも、その後の回復期待から日経平均は上昇傾向が鮮明に。

・暗い決算 光は差すのか 落ち込む利益 上がる株価
製造業の苦戦を横目に、非製造業では4-9月期業績を伸ばす企業も多かった。
人手不足や外国人観光客の増加といった追い風を生かしている例が多い。
野村総研 <4307> [終値2380円]企業のシステム投資加速追い風に、純利益が前年同期比78%増の408億円となった。
JR東海 <9022> [終値22375円]は訪日客の新幹線利用が増えたことなどで、純利益が同期間として8年連続で過去最高に。

・暗い決算 光は差すのか 落ち込む利益 上がる株価
経営陣、交錯する自信と警戒。先行きに対する企業経営者の見方は分かれている。

日本電産 <6594> [終値15855円]永森重信会長兼社長
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済   http://www.koronoasa.com/info/

・暗い決算 光は差すのか 落ち込む利益 上がる株価
経営陣、交錯する自信と警戒。先行きに対する企業経営者の見方は分かれている。

ブラザー <6448> [終値2250円]佐々木一郎社長 (受注は)短期的に急回復することはないが、20年度から少しずつ回復する
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・暗い決算 光は差すのか 落ち込む利益 上がる株価
経営陣、交錯する自信と警戒。先行きに対する企業経営者の見方は分かれている。

日本郵船 <9101> [終値1994円]山本昌平常務経営委員 コンテナ船事業は運賃が下落傾向にあり、最終利益の見通しを下方修正した
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・暗い決算 光は差すのか 逆風下で強い企業 ここに注目
連続最高益「人手不足・IT・インバウンド」強みに。主な最高益見込み企業

カカクコム <2371> [終値2484円]14期連続 年初来騰落率 27.9% 予想PER(株価収益率)28.8倍
イー・ギャランティ <8771> [終値1400円]14期連続 42.9% 27.0倍
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・暗い決算 光は差すのか 逆風下で強い企業 ここに注目
高自己資本利益率(ROE)で自己資本比率も高い銘柄
独自性で健全・高収益両立

UTグループ <2146> [終値2835円]自己資本比率 42.7% 予想ROE 51.1% 年初来騰落率 50.8%
ベネフィット・ワン <2412> [終値2157円]53.2% 40.2% 27.8%
アイ・アールジャパン <6035> [終値3820円]77.1% 38.7% 3.2倍
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・暗い決算 光は差すのか 逆風下で強い企業 ここに注目
久々に最高益 好調銘柄 構造改革で利益率向上

三井倉庫HD <9302> [終値1988円]25期ぶり 年初来騰落率 4.9% 予想PER 7.4倍
日本パレットプール <4690> [終値2721円]22期ぶり 51.3% 7.8倍
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・世界の金融市場で投資家がリスク選考の姿勢強めている。
15日のダウ工業株30種平均は初めて2万8000ドルを突破し、過去最高値を更新。
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・イノベ企業ファイリング アバント <3836> [終値円2021]
連結会計業務の効率化システム「DIVA(ディーバ)」を開発するIT(情報技術)ソフトウエア企業。
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・MARKETS REIT 過熱REIT市場に変調
日本の不動産投資信託(REIT)市場に変調が生じている。
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・MARKETS FOREX 世界で金利差縮小、動かぬドル円相場
円の対ドル相場が大きく動かなくなっている。
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・MARKETS COMMODITY ニッケル、3カ月ぶり安値。
ステンレスやリチウムイオン電池の正極に使うニッケルが、3カ月ぶりの安値を付けた。
世界景気減速による製造業の需要不安や、米中貿易交渉の長期化背景に売りが優勢となっている。
2020年には主産地のインドネシアによる鉱石の禁輸実施が控えるが、ステンレス需要の鈍さから需給ひっ迫の懸念は足元で薄れている。

・MARKETS 仮想通貨
インターネット上の暗号資産(仮想通貨)ビットコインが下落。
情報サイトコインディスクによるとドル建て価格は日本時間15日時点で1ビットコイン=8500ドル程度と、
8日午前時点(9200ドル程度)を下回る。

・世界株式番付:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち9指数が上昇。

上位1位トルコ週間騰落率2.16% 2位米国1.17% 3位韓国1.17% 4位オーストラリア0.96% 5位フランス0.84% 10位日本▲0.38%
下位25位香港▲4.79% 24位中国▲2.46% 23位タイ▲2.17% 22位フィリピン▲1.65% 21位ロシア▲1.28%

・銘柄ウオッチ トップが語る ブシロード <7803> [終値3825円]橋本義賢社長
キャラクターなど知的財産(IP)をゲームやイベント、グッズに展開するコンテンツビジネスを手掛ける。
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・読者が選ぶ注目企業 ここが知りたい LIXILグループ <5938> [終値2038円]瀬戸CEO復帰、今後の課題。
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