さらばキャッシュリッチ


2021年11月14日(日)晴れ

・さらばキャッシュリッチ 成長投資・株主還元・・・価値向上へ動く企業
任天堂 <7974> [終値50310円]が開いた経営者説明会で、アナリストら市場関係者の間に衝撃が走った。
サプライズは任天堂が公表した成長投資計画。成長分野に最大4500億円を投資する。
ゲーム開発者の採用教科などに充てるとみられる。
「成長投資、特に人的投資に対して消極的だった任天堂が動いたのは、180度の大転換」。
突然の方針転換を後押ししたのは積みあがった現預金。9月末時点で1兆716億円と前年同期比8%増。
古川俊太郎社長「手元資金をどう効果的に活用していくかを改めて検討する良い機会を得た」と決断の理由を説明する。
M&A(合併・買収)についても「活用は否定しない」と。市場は「買い」で応じ、翌営業日朝の任天堂株は一時1%上げた。

・さらばキャッシュリッチ 成長投資・株主還元・・・価値向上へ動く企業
コロナ禍による先行き不透明感を受け、企業は投資を抑えつつ借り入れを増やすなどしてキャッシュをため込んできた。
日銀 <8301> [終値26740円]資金循環統計、3月末時点の「民間非金融法人企業」の現預金は約320兆円と過去最高。
足元でもキャッシュリッチが続いており、
5日までに4-9月期決算発表を行った3月期決算企業の9月末時点の現預金はコロナ前の19年9月末で33%増。
世界経済が正常化への軌道に乗り、国内のコロナ感染も一服した今、企業は現預金をどう使うかという命題に直面している。

・さらばキャッシュリッチ 成長投資・株主還元・・・価値向上へ動く企業
ソフトバンクグループ(SBG)<9984> [終値6847円]孫正義会長兼社長8日、
「(自身も株主なので)うれしくて仕方ない」と最大1兆円の自社株買いについて、興奮気味に語った。
2021年7-9月期は3979億円の採取赤字に。中国の投資先企業の株価が下落しファンド事業を取り巻く環境は厳しい。
それでも現預金は9月末時点で5兆円超と3月末時点から9%増。
株価が「実力比で大幅安」(孫氏)と見ていることもあり、豊富なキャッシュを株主還元に回す。
発表翌日のSBG株は11%高と急伸。

・さらばキャッシュリッチ 成長投資・株主還元・・・価値向上へ動く企業
武田薬品 <4502> [終値3294.0円]事業環境が苦しい中で現預金を株主還元に振り向ける。
同社は10/28、13年ぶりとなる最大1000億円の自社株買いを発表。
睡眠障害の新薬候補の臨床試験(治験)中断から間もない自社株買いに対しては、
「成長シナリオが描きにくくなる中、自社株買いには投資家をつなぎとめる意図がありそう」

・さらばキャッシュリッチ 成長投資・株主還元・・・価値向上へ動く企業
余剰資金の有効活用を求めるのは海外を中心とした機関投資家だ。
現預金を寝かせるのは非効率として、企業との対話を通じ働きかけを強めている。
ESG(環境・社会・企業統治)重視の潮流もこれに拍車をかける。
「気候変動関連などの規制が強化される中、企業は事業ポートフォリオの見直しに動かざるを得ない」と。
稼ぐ力が強い企業を中心に、資金を成長投資や株主還元の拡充に振り向ける動きが強まったのは自然な流れ。
単に現預金を吐き出すだけでは市場の評価を得られない。

・さらばキャッシュリッチ 反転攻勢 金余らせない
主な企業の成長投資計画
三菱商事 <8058> [終値3462.0円]2兆円 期間2031年3月期まで 再生可能エネルギーなど脱炭素関連
豊田通商 <8015> [終値5400円]1兆6000億円 30年まで 電池、水素など脱炭素関連
任天堂 <7974> [終値50130円]最大4500億円 27年3月期まで ゲーム開発内製化のための人材採用
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・さらばキャッシュリッチ 「還元≠株高」問われる質
海運、増配・復配も急落/武田、自社株買いも反応薄
コロナ禍で積みあがった現預金を株主還元に振り向ける傾向は、企業業績が改善した4-9月期決算でより顕著に。
ゴールドマン・サックス証券調べでは、配当と自社株買いを合わせた上場企業の総還元額は
2021年どで25兆円超と、過去最高水準まで膨らむ見通し。
企業に問われるのは還元の「質」。
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・中国リスクがソフトバンクグループ(SBG)<9984> [終値6847円]の業績の重荷になっている。
8日発表2021年7-9月期連結決算は、
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・発掘 滋味スゴ銘柄 山九 <9065> [終値4845円]巨大構造物、運んで建てる
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・ここが知りたい コマツ <6301> [終値3052.0円]好調建設・鉱山機械、中国減速の影響は
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・MARKET 米利上げは「来年後半」6割強
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・国内の不動産投資信託(REIT)市場でホテル系が回復傾向にある。
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・先物取引を投資の武器に
メリットとデメリット、その使い方を正しく理解すれば投資の大きな武器になる。
メリット:1.レバレッジで効率よく稼げる
2.「売り」から入れる
3.指数に投資できる
4.取引可能な時間が長い
デメリット:1.損失リスクが大きい
2.保有期間が限られる
3.配当や優待がない
4.他の投資と損益通算できない

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