【扉を開いて】危機こそバフェット流


2022年3月13日(日)晴れ

・危機こそバフェット流 相場混乱時に攻め、割安・優良株に触手
ロシアのウクライナ侵攻を機に急落した米株式市場で、最低投資単位が約50万ドル(約5800万円)にも関わらず気を吐く銘柄がある。
齢(よわい)91のウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社、バークシャー・ハザウェイ。
昨年末比での株価騰落率は10日時点で8%高。S&P500種株価指数(11%安)を大きく上回る。
2020年~21年は市場平均を下回っていた同社株だったが、危機の局面で浮上。

・危機こそバフェット流 相場混乱時に攻め、割安・優良株に触手
2/26、バフェット氏が公開した21年の「株主の手紙」で改めて強調されていたのが、
「銘柄を探すのではなく、ビジネスを探す」という原則。
バフェット氏が求めるのは短期的なリターンではなく、あくまで長期的な成長期待にある。

・危機こそバフェット流 相場混乱時に攻め、割安・優良株に触手
バークシャーは相場の混乱を予期していた節がある。
ウクライナ危機が本格化する前の2月中旬、副会長のチャーリー・マンガー氏は米メディアに
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・危機こそバフェット流 相場混乱時に攻め、割安・優良株に触手
2021年のバークシャー・ハザウェイの主力銘柄に「新顔」が現れた。
三菱商事 <8058> [終値4159円]三井物産 <8031> [終値3039.0円]。
バフェット氏は20年から日本の5大商社に投資、さらに持ち株を増やしてきたようだ。
バフェット氏の動向に詳しい、独立系ファンドマネージャーの石原順氏は
「自社株買いの余力があり、割安な日本の商社株を買い進めている」と。

・危機こそバフェット流 相場混乱時に攻め、割安・優良株に触手
過去の危機では株価が下げたところでバフェット氏は果敢に動いた。
例えば、リーマン・ショック直後には「米国株を買っている」と宣言。
タイミングに加えてもう一つ重要なのは、バフェット氏はブランド価値やビジネスモデルの強さといった、
安定した収益力につながる企業の「質」を加味して、投資を判断するという点。

・危機こそバフェット流 相場混乱時に攻め、割安・優良株に触手
裸一貫で巨万の富を築いたカリスマ投資家、バフェット氏は危機の今、何を考えているのか。
最新の21年の「株主の手紙」からひも解く。

・危機こそバフェット流 揺るがぬ哲学+柔軟性
2021年末でのバークシャー・ハザウェイの運用ポートフォリオを見ると、
揺るがぬ哲学と変幻自在の柔軟性を併せ持っていることがわかる。
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済 http://www.koronoasa.com/info/

・危機こそバフェット流 揺るがぬ哲学+柔軟性
一方、時価総額上位15社のうち2社が1年前から入れ替わった。
米医薬大手のアッヴィとメルクが消え、
三菱商事 <8058> [終値4159円]と伊藤忠商事 <8001> [終値3910円]の持ち株比率は5.6%と20年末から0.5ポイント上昇。
日本の商社株の買い増しについて「株主の手紙」で言及はない。
ただ、その資金としてバークシャー・ハザウェイは円建て社債を発行しているようだ。
1月には1285億円の円建て社債が起債された。

・危機こそバフェット流 揺るがぬ哲学+柔軟性
「割安な老舗企業への長期投資」という、バフェット氏のイメージから放れた銘柄もポートフォリオに登場した。
米ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードや、ブラジルのデジタル銀行、ヌー・HDはその代表格。
半面、成長が見込みにくくなったり、財務余力が乏しくなったりした銘柄に対して、バフェット氏は見切りをつけている。
典型は米医薬品大手メルク。20年夏に買い始めたが、」21年末までにはすべて売却した。
長年保有していた米金融大手、ウェルス・ファーゴもほぼ全株売却。

・危機こそバフェット流 揺るがぬ哲学+柔軟性
もう一つ注目されるのが、保有現預金の増加。
21年末では、現金と米国債への短期投資を合わせた手持ちのキャッシュは1438億ドルと、過去最高水準にまで積みあがった。
21年の「株主の手紙」では「(新しいことは)ほとんどしなかった」とバフェット氏は振り返っている。
株式をはじめとしたさまざまな資産のバリュエーションが切り上がった結果、
「魅力的なものはほとんど見当たらなくなっている」から。
緩和相場の中で動くに動けなかった姿が浮かぶ上がる。
その中でバフェット氏は、自社株買いの拡充を進めた。

・危機こそバフェット流 揺るがぬ哲学+柔軟性
21年の「株主の手紙」で、自社株買いは「価値創造への最後の道」と説明した。
かつてバフェット氏は自社株買いに消極的だったが、18年以降は継続的な自社株買いを行っている。
バークシャー・ハザウェイ株が割安であるという認識も、その増加につながっているようだ。

・危機こそバフェット流 揺るがぬ哲学+柔軟性
バフェット氏はいつ豊富な手持ちキャッシュを生かして、本格的に「攻め」へと動くのか。
ヒントとなるの一文が今回の「株主の手紙」にある。
「過去には重いキャッシュポジションに耐えたことがある。このような時期は楽しくないが、しかし決して永続的ではない」。
バフェット氏はこう強調した。

・危機こそバフェット流 揺るがぬ哲学+柔軟性
相場環境は激変しつつある。
20年のコロナ・ショックから続いた緩和局面は終わりを告げ、
米連邦準備理事会(FRB)は3/15~16日の米連邦公開市場員会(FOMC)で利上げに動く予定。
バフェット氏も「(バリュエーションにおいて)金利は常に重要である」と「株主の手紙」で記している。
「利上げ局面の中で本質的価値より安くなった優良企業が増えるならば、その際には豊富な現預金を投入するだろう」(石原順氏)

・危機こそバフェット流 どうなる「バフェット後」のバークシャー
光景はエネルギー通アベル氏、チームで脱カリスマも
バークシャー・ハザウェイが先ごろ発表した2021年の年次報告書の「手紙」が株主の間で話題に。
初めて登場した「グレッグ・アベルの手紙」。
アベル氏はバークシャーの非保険部門の副会長で、バフェット氏自らが後継者と公言している。
今回、後継者のアベル氏に「第2」の手紙を書かせたバフェット氏の意図は。
株主への手紙をいずれ書くことになるバークシャーのトップとしての予行演習をさせ
「スムーズな継承を狙った」とみる向きが多い。

・危機こそバフェット流 どうなる「バフェット後」のバークシャー
初めて登場した「グレッグ・アベルの手紙」の内容は
エネルギー会社のバークシャー・ハザウェイ・エナジー(BHE)と
鉄道会社バーリントン・ノーザン・サンタフェ(BNSF)という傘下の2大企業の
ESG(環境・社会・企業統治)の取り組みに標準を定めた。
両社を合わせた21年の純利益は100億ドル(約1兆1600億円)とバークシャー全体の約10%を占める。

・危機こそバフェット流 どうなる「バフェット後」のバークシャー
「バフェット後」の経営体制はチーム制。
すでに保険部門には副会長のアジェット・ジェイン氏とテッド・ウェッシュラー氏を運用責任者として配置。
ただどんなに優秀なチームでも、バフェット氏個人のカリスマ性を継承することはできない。
3年ぶりに対面で開かれる4月末の年次総会で、新体制についてどのようなやり取りが交わされるかも要注目だ。

・危機こそバフェット流 賢人の金言、投資の羅針盤に
「どんなことも起こりうる」「相場が低迷すれば利益」
バフェット氏の金言の数々
【銘柄選びの原則】1.事業を理解できること
2.長期的に好ましい業績が見込める事
3.※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済 http://www.koronoasa.com/info/

・危機こそバフェット流 賢人の金言、投資の羅針盤に
「どんなことも起こりうる」「相場が低迷すれば利益」
バフェット氏の金言の数々
【投資全般】自分が知らないということを正しく知ることが重要
「安全域」の原則こそが成功の要石
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済 http://www.koronoasa.com/info/

・Focus 新「市場のクジラ」多難の船出 10兆円大学ファンド、利回り4.38%の勝算は
金融市場に10兆円規模の大学ファンド(基金)が誕生する。
世界レベルの研究を支援するため現政権が肝いりで設立する「官製ファンド」。
新型コロナウイルス禍・ロシア有事・低成長時代という多難な環境で、新しい「クジラ」はその使命を果たせるのだろうか。
10兆円のうち「内外株式65%、内外債券35%」となっているが、実際の株式比率は65%よりも高くなるというのが市場の見立て。
株式のうち2~3割程度は日本株を組み入れるのではないかとも。
なかでも、配当利回りの高い銘柄の組み入れ期待が高い。

・イノベ企業ファイリング ジモティー <7082> [終値1889円]家具から車まで地元民がネット取引
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・ここが知りたい ヤオコー <8279> [終値6690円]ドラッグストア・低価格スーパーが攻勢
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・MARKET 円安再び、5年2カ月ぶり水準 資源高で貿易収支悪化、消えた株高への「神通力」。
円安の進行が日本株を押し上げる構図が崩れている。
絵円相場は11日に5年2カ月ぶりの円安・ドル高水準まで下落したものの、同日の日本株は大幅安となった。
いまや円安による輸出採算の改善よりも7,輸入物価の上昇や景気悪化に焦点が当たりやすく、かつての「神通力」が失われている。
日本株が米金融正常化や地政学リスクに揺れる中でも、円安の助け舟は期待できそうにもない。

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