荒天相場を乗りこなせ


2017年2月11日(日)晴れ

・荒天相場を乗りこなせ。始まる金利上昇、「適温」後の戦略は。
米長期金利の上昇をきっかけに世界の金融市場が大荒れに。
低金利と好景気が併存する「適温相場」の終わりが意識され、
前週の米ダウ工業株30種平均の習慣下落幅は2008年以来の水準だった。
高値からの下落率は9%に達する。
ろうばい売りは日本株に及び日経平均株価の週間下落幅は1891円と9年4カ月ぶりの大きさとなった。

・荒天相場を乗りこなせ。始まる金利上昇、「適温」後の戦略は。
金利上昇への懸念が割高感のあった米国株売りを誘った。
5日、米国株の変動率を測るVIX指数は1日で2倍へ跳ね上がり、
2017年の極めえ低い変動率を前提に膨らんだ投資家のポジションが逆回転始めた。
マネーの振幅大きくしたのは、近年急速に存在感を増した機械運用。
代表例が、リスク・パリティやターゲット・ボラティリティーと呼ばれる投資戦略。
この戦略では金融市場の変動率(ボラティリティー)が運用のカギを握る。
リスク・パリティはパリティ(均衡)という名の通り、株や債券などのリスク量が常に同水準になるように保つ。
株の値動きが不安定になり、債券など他の資産とリスク量を同水準に保つため株式のウェートを落とす事になった。
ターゲット・ボラティリティーはお金の出し手が許容できる最大変動率をあらかじめ指定する戦略。
株式相場の振れ幅が大きくなると、運用会社は預かり資産全体の変動率が上がるのを抑えるため、株を売る。

・荒天相場を乗りこなせ。始まる金利上昇、「適温」後の戦略は。
低変動を前提とする金融商品では価値の大半を失うものも現れた。
6日、早期償還発表したS&P500VIXインバースETN(VIXベア)の基準価格は5日の2万9400円から一気に96%安の1144円に。
VIXベアは米株式市場の変動率と逆の値動きをする。
米国株の急落で投資家は損切を迫られた。

・荒天相場を乗りこなせ。始まる金利上昇、「適温」後の戦略は。
変動率が低下すると値上がりし、上昇すると値下がりする。
人手を介さない機械運用が大量の株を売る一方、ヒトのファンドマネージャーは冷静だ。
「今後の展開はどうなる」。6日夜、レオス・キャピタルワークス会議室は約50人の個人投資家で満席。
藤野英人社長は「今日のように大きく下がった日はチャンスだ」と自信。
5~6日の2日間でソニー <6758> [終値5174円]ローム <6963> [終値10740円]
三菱商事 <8058> [終値2975.0円]を次々買った。
ヒトのファンドマネージャーが強気を貫く背景には、堅調な企業業績に対する自信。

・荒天相場を乗りこなせ。始まる金利上昇、「適温」後の戦略は。
機械運用に基づく売りニーズは残っているとみられ、目先は荒い値動きが続きそう。
だが、世界には金融正常化の逆風に耐えられる成長力を持つ企業が存在する。
「適温」の後にやってくる荒天相場を乗り切るヒントを探る。

・4/8に任期満了となる日銀 <8301> [終値35250円]黒田東彦総裁が続投する見通し。
安倍晋三首相は月内にも人事案を国会に示す方向。
黒田総裁の続投で金融政策を維持する姿勢示し、市場の安定を狙う意図が透ける。
市場は「黒田総裁の続投は安心材料」と歓迎も。

・荒天相場を乗りこなせ。調整か転換か・・・強弱交錯。
世界経済の体温計である米長期金利の上昇は、投資家が享受してきた「適温相場」の前提条件を突き崩す可能性がある。
株高を支えてきた条件は変わるのか。

・荒天相場を乗りこなせ。調整か転換か・・・強弱交錯。
日経ヴェリタスが9日までに聞き取り調査した機関投資家は大半が今回の株安を「調整」と答える。
米金利上昇は好景気による期待インフレ率の高まりが主因。悪い理由ではないとの声。
税税制改革への期待で米国株は上がり過ぎていたと指摘。今回の下落は健全な調整とみる投資家が多い。
米国株の急落は、日経平均株価の水準も大きく切り下げた。
日経平均の年内の下値のメドは「2万円」との見方が最も多かった。
2万0500円前後は2017年10月に日経平均が16連騰となる起点であり、今後の節目として意識される。
調整機関の目処としては「30営業日ほどかかる」との見方があり、
3月の年度末にかけて宇アス値を探る展開となるとの予想する声が多かった。
「4~5月にかけて2万円を割り込む」との指摘も。

・荒天相場を乗りこなせ。調整か転換か・・・強弱交錯。
米景気の拡大は9年に及び、2019年7月を超えれば過去最長の120カ月に並ぶ。
ピークアウトの時期は19年中との予想が最も多いが、その後の展開については強弱感は交錯。
「過熱感はない」「19年半ばまで悪くない状態が続く」との見方がある一方、
「減税やシェールガス関連投資の盛り上がりで、米国景気はすでにピークに達している。
19年には本格的な下落局面に達する」との指摘も。

・荒天相場を乗りこなせ。調整か転換か・・・
当面の焦点は、パウエル新議長の下で新体制が発足したばかりのFRBの動向。
「3月にFRBが利上げを実施するかが焦点」と。「実施すれば株価は大きく下落するだろう」とみる。
ドル相場の動向も見立て分かれる。
1ドル=118円まで円安が進むとの見込みの一方、1ドル=109円前後中心に、一時的な円高も想定している。

・荒天相場を乗りこなせ。逆風を銘柄選択の好機に。
短期的な相場変動の荒波に対抗できるのは、グローバルな長期の構造展開を先取りする企業。
【医療】現在76億人の世界人口は2100年には112億人に増え、平均寿命は45~50年には75歳前後までに伸びる。
豊かで良質な医療サービスを提供する企業は、確実に需要増加が見込める。

JMS <7702> [終値596円]使い捨て医療器具の有力企業。
医療現場では感染事故を防ぐため、ゴム手袋や手術用ガウンなど使い捨てが多い。なかでも人工透析向けの針に強み。
針は細い方が患者の痛みが少ない。一方、太い方が流量が多く、短時間で透析が終わる。
針口工夫し、相反する2つの条件を両立したのが同社製品の強み。
北米で40%、中国で30%のシェア誇る。

※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://info.koronoasa.com/

・荒天相場を乗りこなせ。逆風を銘柄選択の好機に。
短期的な相場変動の荒波に対抗できるのは、グローバルな長期の構造展開を先取りする企業。
【食】人々の暮らしが豊かになると、肉や魚の消費量が増えていく。食の資源で枯渇が懸念されているのが魚だ。

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・荒天相場を乗りこなせ。逆風を銘柄選択の好機に。
短期的な相場変動の荒波に対抗できるのは、グローバルな長期の構造展開を先取りする企業。
【ロボット】産業用ロボット分野では、今年新たな潮流が生まれようとしている。
協働ロボットと呼ばれるヒトとの共同作業を前提とした小型ロボ。

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・荒天相場を乗りこなせ。逆風を銘柄選択の好機に。
短期的な相場変動の荒波に対抗できるのは、グローバルな長期の構造展開を先取りする企業。
【金利上昇で恩恵】
米長期金利の上昇は、これまで世界的な低金利に苦慮していた保険や銀行といった金融業の収益にはプラスになる。
超低金利が続く日本国内にも、成長の活路を独自に切り開く金融機関が増えてきた。

東京センチュリー <8439> [終値5720円]米国で航空機リースが好調。インドネシアではEコマースに参入。
レオス・キャピタルワークスが運用するひふみ投信の組み入れ率上位に。
成長の原動力は周到なM&A(合併・買収)。国内ではニッポンレンタカーを傘下におさめ、
海外ではアジア、米国で有力企業を買収。

三菱UFJFG <8306> [終値778.8円]
米カリフォルニア州地盤とするユニオンバンクなど海外で買収した企業がグループ収益を支えるようになってきた。
米長期金利の上昇によって利ザヤの改善が見込めるとの期待高まる。

・2017年4-12月期の日本企業の決算発表が本格化。
日経新聞社9日時点で決算発表した3月期決算の上場企業1376社で集計、4-12月期は前年同期比で32%の最終増益。
18年3月期でも22%の最終増益見込む。
「4-12月期決算発表時に通期を上方修正した企業も全体の2割弱にのぼる」

・2018年3月期業績見通しを上方修正した主な企業
【本業の好調】ソニー <6758> [終値5174円]純利益4800(修正前3800)億円 19年3月期アナリスト予想4363億円
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【市況の改善】三井物産 <8031> [終値1912.0円]4400(4000)億円 3620億円
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【リストラ、値上げが寄与】※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://info.koronoasa.com/

・仮想通貨交換業者コインチェック(東京・渋谷)から580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した問題で、
13日に金融庁に対し、業務改善命令への回答を報告する。
再発防止策のほか、出金停止中の顧客資産の引き出しが可能になるかが焦点になる。

・米連邦準備理事会(FRB)はジェローム・パウエル氏が新議長に就き、5日から本格的に新体制へ移行した。
折しも※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://kabushiki.koronoasa.com/

・注目企業ここが知りたい いちよし証券 <8624> [終値1284円]
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・米長期金利上昇に端を発した市場の動揺で、前週(5~9日)の東京株式市場は値動きの荒い展開に。
中小型株の下落率は特に大きかったが、好業績やM&A関連銘柄には退避マネーが流入。
収益力や成長性を吟味し、銘柄選別物色する動きが見られた。

・前週の中小型株で騰落率が大きかった銘柄(時価総額100億円以上1000億円未満の銘柄)
【上昇】ニチダイ <6467> [終値2650円]精密鍛造金型 前週の騰落率47.5%
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【下落】santec <6777> [終値1016円]光通信用部品 ▲39.2%
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・OUT Look:今週(13~16日)の株式相場、日経平均株価は荒い値動きが続きそう。
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・Wall Street:今週の米株式相場は物価指標などの経済指標をにらみながら神経質な値動きが続きそう。
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・世界市場往来:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち全指数が下落。
米長期金利の上昇を発端に株の売り圧力が強まった。

上位1位インドネシア週間騰落率▲1.86% 2位タイ▲2.24% 3位マレーシア▲2.71% 4位インド▲3.03%
下位25位中国▲9.60% 24位香港▲9.49% 23位ベトナム▲9.15% 22位日本▲8.13% 15位米国▲5.21%

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