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ゆうちょ投資ファンド設立へ

2015年9月29日(火)晴れ時々曇り 北海道山間部では初雪も

・ゆうちょ銀行、地方の経済活性化など目的に地銀などと共同で投資ファンド(基金)設立。
 ゆうちょ銀は投資基金への出資禁じられていたが、金融庁は解禁する方針。
 国債投資に偏る200兆円超の運用資金をリスクのある投資対象に本格的に振り向ける第一歩に。
 11月上場控え、収益強化には民間の金融機関と連携するのが得策との判断。
 すでに複数の地方金融機関は、ゆうちょ銀と共同でファンドに出資することを探る。

・米航空宇宙局(NASA)などの研究チーム、火星の地表に塩を含む水が流れている可能性強く示唆する証拠見つける。
 現在も生命の存在に不可欠な水が液体の形で存在する可能性高まった。

・ドイツ検察当局28日、独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス試験巡る不正問題で、
 マルティン・ヴィンターコーン前社長に対する詐欺容疑で捜査開始。

 (日経1面)

・パナソニック <6752> [終値1252.5円]自動車のヘッドライトの明るさを世界最高レベルにできる技術開発。
 電気を光に変換する半導体レーザーに新素材使い、光の強さを従来の1.5倍に高めた。

・セブン&アイ <3382> [終値5379円]業績拡大。
 2015年3-8月期連結営業利益が1750億円程度と前年同期比5%程度増え、上半期として3年連続で過去最高に。
 コンビニエンスストア事業の好調続く。営業収益前年同期比でほぼ横ばいの3兆円程度。

・公的年金で企業統治や環境問題など重視して株式投資する動き広がってきた。
 約140兆円運用する年金積立管理運用独立行政法人(GPIF)28日、国連の「責任投資原則」に公的機関では初めて署名。
 地方公務員共済組合連合会(地共連)は関連ファンドへの投資増やす。
 原則の柱は「ESG投資」と呼ぶ手法。短期的な業績だけで判断せず、企業の持続可能性に着目した長期投資促すのが狙い。

・環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加する12か国、30日から開く閣僚会合に向け調整本格化。
 日米やカナダが妥結急ぐ一方、
 中国など世界経済の鈍化を懸念するニュージーランド(NZ)やメキシコは自国産業に有利な条件引き出すと引かない構え。

・2020年東京五輪組織委員会、開催都市に認められた追加種目提案で、
 野球・ソフトボール、空手、スポーツクライミング、スケートボード、サーフィンの5競技18種目選ぶ。
 来年夏に国際オリンピック委員会(IOC)総会に諮られ、採用決まる。

・中国の景気減速景気に、アジアで素材価格の下げが勢いづく。
 7月下旬以降、鉄鋼や石油化学製品の取引価格の下げ幅拡大。原油安も背景に9月半ばまでに3割値下がりした品目も。

・日本経済研究センターは今年4-6月期中国実質国内総生産(GDP)成長率、中国政府の発表大幅に下回る5%前後との可能性と試算。
 試算は中国の「鉄道貨物輸送」「発電量」「銀行貸し出しの伸び」を使って実施。

・石破茂地方創生相28日、自身含めた20人で「石破派」旗揚げ。
 自民党の派閥では6番目の勢力となり「ポスト安倍」への準備本格化。
 ただ、「脱派閥」論掲げていた石破氏に党内の目は冷ややか。

・日銀 <8301> [終値45150円]黒田東彦総裁28日、「物価の基調は改善している」と述べる。
 エネルギー関連除けば、値上げが広がっていると強調。追加緩和に踏み切った昨年10月とは「対照的な動き」だと変わった。
 強気な経済・物価見通しは崩さなかった。

・米国訪問中の安倍晋三首相28日午前(日本時間28日夜)対日投資セミナーで、
 外国企業による日本の中小企業への投資増やすため支援強化する考え表明。
 「日本にはものつくり技術という宝の山が眠っている」と訴えた。

・三菱東京UFJ銀行 <8306> [終値742.0円]メキシコに新たな拠点開設する。中南米の新拠点は5年ぶり。自動車投資に対応。

・厚生労働省28日、世代間公的年金の給付と負担に関する資産公表。
 厚生年金では今年70歳の人の場合、負担した保険料の5.2倍の給付も、30歳の人は2.3倍。
 70歳は1000万円負担で5200万円、30歳では2900万円負担に対して、需給は6800万円に。

・米自動車3社今秋、10年ぶりに従業員賃金引き上げる見通し。
 影響力の大きい自動車が加わることで賃上げの流れが一段と強まる可能性がある。

・米ファストフード業界で食肉用の家畜への抗生物質投与が常態化と消費者団体調査で明らかに。
 マクドナルドやバーガーキングなど大手25社のうち2社のぞき、日常的に抗生物質が投与された食肉使った商品が提供されている。
 メキシコ料理チポトレ・メキシカン・グリルとパネラ・ブレッドの2社のみが抗生物質の使用全面的に禁じていることが確認。
 マクドナルドやダンキンドーナツも一部では使用制限。

・独ダイムラー、排ガスデータの送信に問題があるとしてソフトウエア更新のため、
 6月から商用バン「メルセデス・ベンツ・スプリンター」の1万1千台対象にリコール(無料の回収・修理)。
 ダイムラーは不正によるリコールではないと強調。

・ジェイテクト <6473> [終値1632円]
 タイ中部で、ハンドルの動きをタイヤに伝えるパワーステアリングシステムに使う継手部品の新工場開設。一貫生産する。
 同社の世界生産の35%を占め、東南アジアへの一大拠点に育てる。

・米CATV最大手コムキャスト28日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ 大阪市)運営会社ユー・エス・ジェイ買収。
 発行済み株式の51%を約1830億円で取得。再上場申請取り下げ。

・神戸製鋼 <5406> [終値144円]2016年3月期連結純利益、前期比71%減、250億円になるとの見通し。従来予想350億円下回る。

・マツモトキヨシ <3088> [終値5250円]健康や美容関連のサービス充実させた新型店展開始める。5年間で50点に増やす計画。 

・三井造船 <7003> [終値182円]液化天然ガス(LNG)など運ぶ中小型ガス運搬船設計手掛ける独TGEマリン買収へ。
 買収額は約1億6400万ユーロ(約221億円)。成長市場のガス運搬船の事業拡大を狙う。

・旭化成 <3407> [終値858.8円]28日、
 リチウムイオン電池向けセパレーター(絶縁材)の生産能力約2割増やし、年5億5000万平方メートルに引き上げる。
 約50億円投じ宮崎県日向市に生産ライン新設、既存設備の生産性向上にも取り組む。

・日本エアーテック <6291> [終値620円]ジャパン・テッシュ・エンジニアリング(J-TEC)
 安全に細胞を扱えるようにする作業用装置共同開発。今月中に発売、初年度20台の売り上げ目指す。清浄度1万倍、価格450万円。

・ワタミ <7522> [終値973円]外国観光客向けのメニューやサービス強化した新型店展開。
 エイチ・アイ・エス(HIS) <9603> [終値3850円]やJTBグループと集客で連携、
 中国の銀行・クレジットカード大手・銀嶺も会員向けの割引き策などで協力。

・信用評価損率(9/18現在)マイナス13.78 前週比0.16減、2週ぶり悪化。

・裁定買い残(9/18時点)2兆3522億円 前週比406億円増、2週連続増加。

・白金(プラチナ)先物市場から投資資金が流出。
 独フォルクスワーゲン(VW)による排ガス試験不正に絡み、
 投資家がディーゼル車の排ガス浄化触媒需要が後退するとの思惑から資金引き上げている。

 (日経新聞)

・東芝 <6502> [終値310.6円]28日、トプコン <7732> [終値1575円]の全株式売却完了と発表。売却額は491億円。

・インターネット通じて海外から日本の消費者が有料の電子書籍や音楽の配信受ける際、10/1から消費税課税へ。
 国内外の企業間の不公平是正する狙い。米アマゾン薄れる優位性。

  (産経新聞)

・安川電機 <6506> [終値1239円]2017年度めどに中国江蘇省常州市のロボット工場拡張、生産能力現状比約1.7〜2倍に引き上げる。
 投資額は十数億円程度。同国でのロボット販売で、18年度は14年度比75.4%増の1万台目指す。

・経済産業省2020年度までに現行リチウムイオン2次電池(LIB)の2倍のエネルギー密度持つ次世代蓄電池開発へ。
 ポストLIBとして有望な「リチウム空気電池」「多価金属蓄電池」「亜鉛空気電池」などが候補。
 30年度までに電気自動車(EV)向けで実用化目指す。 

・ナブテスコ <6268> [終値2176円]岐阜県垂井町に航空機部品の新工場建設する方針。投資額約100億円。
 2016年秋に稼働、国産小型旅客機「MRJ」や米ボーイング次世代旅客機向けに飛行姿勢制御システムの部品生産。

・アドバンスト・メディア <3773> [終値777円]
 人工知能(AI)利用対話型バーチャルオペレーターサービス「AmiAgent(網エージェント)」10/1発売。
 人に代わって顧客からの問い合わせ対応や雑談対話、販売促進など行い、コスト削減と利便性向上実現。
 コンタクトセンター中心に、金融機関、個通機関、宿泊施設など幅広い業界向けに3年間で30社への導入見込む。
 初期費用200万円で月額利用料は個別に見積もる。外国観光客向け手外国語にも順次対応。

・日本ケミコン <6997> [終値258円]開発した電気二層キャパシター(EDLC)
 ホンダ <7267> [終値3620.0円]の小型ステーションワゴン「シャトル」と小型セダン「グレイス」に採用。
 燃費改善のためのアイドリングストップシステムに使われる。採用車種数拡大でさらに競争力高める。 

・パナソニック <6752> [終値1252.5円]
 10月から民生用ベースに開発した業務用ウエラブルカメラをBツーB(企業間)市場に本格投入。
 すでに通信・電力設備の保守点検や警察向けなどで数十台の試験運用実施、一顧客あたり数百〜千台規模の受注見込む。
 2018年度までに年間数十億円の事業に育てる。

 (日刊工業新聞)

・少子化でもベビー関連大手は増収続く。労働力人口の変化、働く女性急増。
 「子供が生まれて1年で職場復帰する女性の割合は約6割」と予想も。

 キューピー <2809> [終値2420円]2014年にふたを開ければ食べられるカップ入りベビーフード「すまいるカップ」発売。
 ベビーフード事業全体の売上高は2015年11月期までの3年間で約3割伸びる見通し。

 ピジョン <7956> [終値2823円]哺乳瓶の吸い口で年間500万個強。トルコのほか欧米でも販売本格化する予定。
 欧米市場でのベビー関連商品の売上高は180億円と日本の約7割に達する巨大市場を手中に収める。

・サトーHD <6287> [終値2207円]産業用小型無人機(ドローン)活用した管理システム開発。
 倉庫内の荷物などに付けたICタグをドローンで空中から読み取り、在庫管理する。
 倉庫の3次元(3D)地図とも連携、手の届かない高い棚の上にある荷物も正確に把握できる。

・米アップルのコンテンツ配信サイト「アップストア」に、多数のウイルス付きアプリ(応用ソフト)混入。
 アプリの開発ソフトが不正に改ざんされていたことが原因、3000種類以上のアプリに影響及ぶとみられる。

・EPSHD <4282> [終値1251円]28日、同業綜合臨床HD <2399> [終値402円]を経営統合。
 綜合臨床はEPSの完全子会社となるため、今年12月末に上場廃止となる見通し。
 綜合臨床株1株に対し、EPS株0.39株割り当て。

・ペプチドリーム <4587> [終値3235円]28日、帝人 <3401> [終値368円]子会社帝人ファーマと共同研究契約結ぶ。
 帝人ファーマ、ペプチドリームに対して開発一時金や研究費の一部提供。

 (日経産業新聞)

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株式分割

丸千代山岡家 <3399> [終値3775円]10/31  1株→3株

公募・売り出し価格

アンジェスMG <4563> [終値221円]1550万700株 円 申込み/- 払込日/

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、急落。
中国産業部門の利益縮小で原材料メーカーやエネルギー株が下落、原油価格も2%超下落。
バイオテクノロジー株が7日連続下落と全体の重しにも。
米利上げが前倒しとの観測も下落に拍車との解説も、後付け感も否めないところ。
相場が上昇すれば、不透明感払拭との言い回しとなってきそうです。

アップル(-1.98%)グーグル(-2.79%)ヤフー(-5.25%)フェイスブック(-3.84%)アリババ(-3.12%)
ネットフリックス(-2.71%)アマゾン・ドット・コム(-3.85%)バイオジェン(-4.39%)
ラッセル2000(-2.87%)HTG(ハイイールドファンド)(-1.53%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-6.02%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約83億株、過去20日間平均約72億株を上回る。

ラッセル2000やバイオテクノロジー株指数の下落が嫌な展開の予兆も・・・

欧州株式市場の主要3指数は大幅反落。
債務の大きさを不安視されスイス資源大手グレンコアが急落(29.4%)。
独フォルクスワーゲン(VW)も一段安(7.5%)に。
ギリシャ主要株価指数は

東京株式市場で日経平均は反落。
配当落ち分が約110円とのことで、実質225円安・・・
東証1部出来高は19億3139万株、売買代金は2兆1870億円。
騰落数は値上がり843銘柄、値下がり937銘柄、変わらず82銘柄に。

高配当の商社が下落も、資源価格の不透明さも一因ともありそうなところも。

日経平均株価日経平均株価は前週末比235円安も、東証規模別株価指数の「小型」は0.3%高、東証マザーズ指数は2%高。
日経ジャスダック平均株価(0.06%)や東証2部指数(0.15%)も上昇。

海外市況など全体相場に大きく影響の受けづらい内需・小型株には、一部物色の対象が向いてきています。 

『相場の福の神』SBI証券の藤本誠之さんの日刊ゲンダイのコラムには、
イード <6038> [終値1557円]が載っておりました。

米国市場の下落が不安感を大きくしてきます。
日経平均のトリプルボトムの谷の1万415円(9/8)が突き抜けてしまう形も・・・
シカゴ225先物円建ての価格が1万7360円(大証先物比 -330円)で戻ってきています。

ちょっと怖い展開になることも頭の隅にわき上がってきます・・・

アドバンスト・メディア <3773> [終値777円]
人工知能(AI)利用対話型バーチャルオペレーターサービス「AmiAgent(網エージェント)」10/1発売。
人に代わって顧客からの問い合わせ対応や雑談対話、販売促進など行い、コスト削減と利便性向上実現。
コンタクトセンター中心に、金融機関、個通機関、宿泊施設など幅広い業界向けに3年間で30社への導入見込む。
初期費用200万円で月額利用料は個別に見積もる。外国観光客向け手外国語にも順次対応。

株式アナリスト・櫻井英明さんのコラム日刊ゲンダイで倍返し株はこれだ Part2
「今だけチャンス! 大化け中小型株」サイバネットシステム <4312> [終値402円]が載っておりました。
 割安感いっぱいのものつくり銘柄。

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特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
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