北里大大村智教授ノーベル賞受賞
- 2015年10月06日
- 株式投資・経済ニュース全般
2015年10月6日（火）晴れのち曇り
・環太平洋経済連携協定（TPP）交渉、大筋合意。
12か国、全31分野をカバーする大型の通種協定の締結で工業品の関税は99.9％が撤廃、
知的財産や環境保護まで幅広いルールが整備される。
・2015年ノーベル生理学・医学賞、北里大大村智特別栄誉教授（80）と
米ドリュー大ウイリアム・キャンベル名誉研究フェロー、
中国中医科学院終身研究員兼主席研究員に贈ると発表。
熱帯病克服に貢献。
（日経1面）
・2015年ノーベル生理学・医学賞、北里大大村智特別栄誉教授、
天然の細菌から感染症の薬に使える物質を見つけるという、伝統的な手法で画期的な成果上げた。
膨大な数の土壌細菌を調べ、効果的なものを選び出した。普及へ米製薬大手メルクと連携。
・環太平洋経済連携協定（TPP）発効すれば、消費者の生活に広く恩恵が及びそう。
米国産の牛肉やコメが今より安く手に入ったり、オーストラリアのワインをより手軽に楽しめたりできる。
TPP参加国は日本にとってより身近な国になる。
・環太平洋経済連携協定（TPP）交渉大筋合意、
日本の産業界からは関税撤廃などで世界展開に弾みがつくと歓迎するこえが相次ぐ。
自動車部品関連、ジェイテクト <6473> ［終値1797円］アイシン精機 <7259> ［終値4240円］期待。
ファミリーマート <8028> ［終値5320円］規制弱まれば、新規出店へ追い風。
バイオ医薬品のデータ保護期間は「実質8年」で決着。日本はもともと8年で影響は小さく。
・安倍晋三首相、成長戦略の柱と位置付ける環太平洋経済連携協定（TPP）交渉が大筋合意受け、
自らの経済政策「アベノミクス」の追い風になると期待。
安全保障と経済の両面で日米の連携強めて中国をけん制する戦略。
・環太平洋経済連携協定（TPP）交渉大筋合意受け、政府は全閣僚参加する国内対策本部を週内に立ち上げる。
農業の生産性向上と農家の所得安定を両軸に対策進める。
・5日の東京株式市場では日経平均株価が前週末比280円高、1万8005円と、約2週間ぶりに1万8000円台回復。
前週末の米国株高に加え、環太平洋経済連携協定（TPP）交渉の進展が好感、
自動車関連や食品、農業関連株など幅広い分野に連想的な物色が広がった。
・米シリコンバレーに拠点置く企業間で、人工知能（AI）の専門家の争奪戦が激しくなっている。
・トヨタ <7203> ［終値7246円］タイの開発拠点、技術者1400人に増やす。
・タイの製鉄大手、サハウィリア・スチール・インダストリーズ（SSI）経営破たん。鋼材の市況悪化。
・NTTコミュニケーション <9432> ［終値4221円］ソフトバンク <9984> ［終値5864円］
人工知能（AI）技術生かし、サイバー攻撃から企業を守る新サービス始める。
・三菱重工 <7011> ［終値559.6円］仏原子力大手アレバに出資する検討に入る。
・カルビー <2229> ［終値4095円］
穀物やドライフルーツを交ぜたシリアル「グラノーラ」の生産能力1.5倍に引き上げる。
60億円投じ清原工場（宇都宮市）に生産ライン2ライン増設。2016年4月稼働へ。
・クボタ <6326> ［終値1705.5円］アジアでトウモロコシやサトウキビなど畑作用農機事業強化。
中国では中部の畑作地域に置く販売店を2018年めどに2.5倍の500店へ拡大する。
トルコでは9月、組み立て拠点新設。
・アルプス電気 <6770> ［終値3590円］日本IBM、
あらゆるものをネットでつなぐ「インタネット・オブ・シングス（IoT）」事業で提携。
アルプスがセンサー技術を、日本IBMがクラウド技術提供。
・フィード・ワン <2060> ［終値153円］北九州市に養殖魚用水産飼料で国内最大規模の工場建設。
投資額50億円、年7トンの生産能力。新工場は2016年3月着工、17年3月竣工、4月以降稼働へ。
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・ビックカメラ <3048> ［終値1078円］2015年8月期連結純利益、前期比31％減の68億円に。
従来予想（4％増の102億円）から一転減益に。
連結子会社のコジマ <7513> ［終値303円］販売不振で、不採算店中心に15億円の減損損失発生。
・京王電鉄 <9008> ［終値865円］
小田急電鉄 <9007> ［終値1110円］子会社などと組み、中国でカレー店展開へ。
京王は現在子会社通じカレー専門店「カレーショップC&C」展開。
・一休 <2450> ［終値2606円］古民家活用した宿の予約事業始める。
当初30軒程度で立ち上げ、将来は100軒規模の取り扱い目指す。
(日経新聞）
・環太平洋経済連携協定（TPP）大筋合意、自動車業界歓迎、農家収入減を懸念。
工業、競争力向上、部品輸出を拡大。工業製品、中小企業の輸出に道。
・経済協力開発機構（OECD）5日、他国籍企業が国際的な税制の「抜け穴」利用した節税策によって、
全世界で年間1000億〜2400億ドル（約12兆〜29兆円）の法人税が失われていると試算。
課税逃れ防止の新ルール公表、租税回避地（タックスヘブン）を使うなどした節税策に歯止めかける。
(産経新聞)
・アルプス電気 <6770> ［終値3590円］
モノのインターネット（IoT）向け製品・サービス開発に役立つ複合部品を製品化し、市場投入する。
地磁気など4つのセンサーと無線通信部品、電池をモジュール化したのが特徴。
・日本精機 <7287> ［終値2440円］
フロントガラスに運転支援情報表示するヘッドアップディスプレイ（HUD）、
2018年3月期に15年3月期比約2倍の120万台の販売目指す。
世界トップシェア（現在約60％）維持したい考え。
・パナソニック <6752> ［終値1250.0円］三重大学と共同で、
空気中に揮発した次亜塩素酸（電解水）が、物質の付着菌を99％除菌することを確認。
空間清浄機搬送に活用。
・シスメックス <6869> ［終値6420円］うつ病の検査システム開発へ。
実用化できれば、数値を基にした客観的に把握できる日本初のシステムとなる。
ヒューマン・メタボローム <6090> ［終値923円］から、特許の通常実施権の許諾得る。
・中国市場産業天気図（下）
鉄鋼「雨」停滞もろに影響
繊維「晴れ」高機能製品、順調な伸び。
商社「曇り」価格低迷、回復見込めず。
小売り「曇り」消費マインド楽観できず。
（日刊工業新聞）
・ブイキューブ <3681> ［終値2498円］教育用クラウドサービス提供するウィズラーンテクノロジーズ買収。
買収額16億8000万円。10月中旬に手続き終える予定。
・台湾衛生当局4日、台湾での今年のデング熱感染者が3日時点で2万241人と発表。過去最高で2万人超は初。
今年の感染の増加ペースは緩和も、今後1か月は増加続くとみて当局が注意呼びかけ。
・日立 <6501> ［終値621.6円］5日、サウジアラビアの2つの現地法人統合し、新会社設立、営業開始。
市場調査機能強化、同国で大規模投資が計画されている海水淡水化システムや送電網配備などの事業拡大。
・楽天 <4755> ［終値1623.0円］ユビキタス <3858> ［終値1057円］
家庭の電力使用量などの情報をクラウドで企業に提供するサービスを共同開発へ。
（日経産業新聞）
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公募・売り出し価格
インフォーマート <2492> ［終値1367円］410万5800株
AppBank <6177 ［IPO］1200円
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（今日の一言）
海外ＮＹ株式市場は、大幅上昇。
中国景気や米利上げに関し楽観的見方が広がる。
原油価格の上昇でエネルギー関連株が買われる。
アップル（+0.36%）グーグル（+2.32%）ヤフー（+0.46%）フェイスブック（+2.11%）アリババ（+1.16%）
ネットフリックス（4.84%）アマゾン・ドット・コム（%+2.09）バイオジェン（-1.31%）
ラッセル2000（+2.47%）HTG(ハイイールドファンド)（+1.20%）NBI（バイオテクノロジー株指数）（-0.68%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加）
3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約78.6億株、過去20日間平均約73.2億株を上回る。
欧州株式市場の主要3指数は続伸。
スイス資源大手グレンコアは21.1％上昇、先週の下げ幅を取り戻す。
鉄鋼世界最大手アルセロールミタルも買われ（8.7％高）、全体水準押上げ。
独フォルクスワーゲン（VW）は一時6.％下落も、終値では1.3％上昇で終えた。
東京株式市場で日経平均は4営業日続伸。
東証1部出来高は18億9654万株、売買代金は2兆0029億円。
日経平均株価は9/18以来の、1万8000円台回復。
TOPIXは25日移動平均線（1463.58 5日）上回る。
日経平均の25日移動平均線は1万8039.78円となっております。
騰落数は値上がり1390銘柄、値下がり416銘柄、変わらず92銘柄に。
CME225先物の円建て価格が、1万8360円となっており、
日経平均の日足チャートでの下降トレンド（上値切り下げ、下値切り下げ）を上抜けしそうです。
『相場の福の神』SBI証券の藤本誠之さんの日刊ゲンダイのコラムには、
ヒビノ <2469> ［終値4980円］が載っておりました。
ライブ増加の恩恵。嵐の20万人コンサートも担当。
ノーベル医学賞獲得で、バイオ関連に買い物集まることも・・・
コスモバイオ <3386> ［終値1195円］医学生物研究所 <4557> ［終値583円］なども
ブイ・テクノロジー <7717> ［終値3400円］底練り脱却してきたような動きも・・・
オプティム <3694> ［終値4560円］もそろそろ切り返してもいいような感覚ですが・・・
最近は日立 <6501> ［終値621.6円］の記事が目立つ気がいたします。
株式アナリスト・櫻井英明さんのコラム日刊ゲンダイで倍返し株はこれだ Part2
「今だけチャンス！ 大化け中小型株」オプトエレク <6664> ［終値607円］が載っておりました。
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