
2夜連続でノーベル賞
- 2015年10月07日
- 株式投資・経済ニュース全般
2015年10月7日(水)晴れ
・2015年ノーベル物理学賞、東大宇宙線研究所所長梶田隆章氏(56)と
カナダクイーン大名誉教授アーサー・マクドナルド氏(72)の2氏に授与。
ニュートリノ質量発見。宇宙や物質の誕生の謎解明に迫る業績が評価。
・世界の貿易や投資に伴う資金決済に使われる通貨として
中国人民元(2.79%)が日本円(2.76%)を初めて上回る。
ドル、ユーロ、ポンドに次ぐ「第4の国際通貨」に。
(日経1面)
・環太平洋経済連携協定(TPP)交渉が5日に大筋合意、アジアの「非参加国」が焦り。
韓国政府は6日、参加に向けて準備急ぐ考え表明。
・国際通貨基金(IMF)6日改定した世界経済見通し、
2015年の成長率を3.1%と、7月時点の予測から0.2ポイント下方修正。
16年も0.2ポイント引き下げ3.6%と予測。
米国2015年2.6%(7月予測比+0.1)2.8%(-0.2)ユーロ圏1.5(0.0)1.6(-0.1)
日本0.6(-0.2)1.0(-0.2)ロシア-3.8(-0.4)-0.6(-0.8)中国6.8(0.0)6.3(0.0)
インド7.3(-0.2)7.5(0.0)新興・途上国4.0(-0.2)4.5(-0.2)
・岐阜県飛騨市世界最大の宇宙素粒子観測の地下実験装置「スーパーカミオカンデ」。
微細の光を電子に変換して検出する光電子増倍管が約1万3000本使われている。
その開発・製造を一手に引き受ける浜松ホトニクス <6965> [終値2820円]
ノーベル賞受賞に貢献したのが今回で3回目。
・8月の米貿易赤字、約483億3000万ドル(約5兆8000億円)、前月改定値比15.6%拡大。赤字拡大は2か月ぶり。
市場予測平均(445億ドル程度)も上回った。輸出が前月比2.0%減少、輸入は同1.2%増加。
・トヨタ <7203> [終値7218円]6日、
高速道路上で車線変更や合流、追い越しが自動でできる市販車を2020年ごろに発売すると発表。
・オリエンタルランド <4661> [終値7092円]
2015年4-9月期、連結営業利益前年同期比8%減、500億円程度。従来予想(4%減520億円)に届かず。
天候不順、客単価は上がったが、客数の落ち込み補いきれず。
・コマツ <6301> [終値1838.0円]あらゆるものをネットでつなぐ「インターネット・オブ・シングス(IoT)」
無人ヘリ「ドローン」による測量や地形計測システム搭載した油圧ショベルなど新たな機器提供、
慢性的な人手不足にあえぐ国内の土木建設現場の開拓に挑む。
・帝人 <3401> [終値391円]ファミリーマート <8028> [終値5190円]と商品開発で提携。
10月中旬に共同開発したマスクを全国のファミマ店舗で先行発売。
ユニクロ <9983> [終値50590円]と組んで繊維事業延ばした東レ <3402> [終値1061.0円]を追う。
・アジア最大級のIT(情報技術)・家電の見本市「シーテック2015」7日開幕。531社・団体出展。
シャープ <6753> [終値136円]ロボットと携帯電話を融合した「RoBoHoN(ロボホン)」披露。
パナソニック <6752> [終値1259.0円]「近未来のキッチン」出展。
・セブン&アイ <3382> [終値5501円]
傘下のそごう・西武とイトーヨーカ堂、ロフトで高価格帯中心とした雑貨店「バイエヌ ストア」展開へ。
・村田製作所 <6981> [終値16440円]スマートフォン(スマホ)の通信関連部品増産。
約120億円投じ石川県工場に新棟建設。高性能部品の需要取り込む。
・東洋鋼鈑 <5453> [終値367円]富士テクニカ宮津 <6476> [終値685円]買収。
2016年1月めどにTOB(株式公開買い付け)実施。
・コニカミノルタ <4902> [終値1293円]高齢者の呼吸停止や転倒検知できるシステム開発。
介護施設や在宅医療向けに12月にも売り出す。
ヘルスケア事業を2015年3月期の780億円から17年3月期に1000億円まで伸ばす。
・日立 <6501> [終値627.7円]
米ヒューレット・パッカード(HP)とサイバー攻撃に関連する情報の共有始めたと発表。
両社の顧客が受けたサイバー攻撃の方法などの情報を共有。データベース化へ。
(日経新聞)
・国土交通省6日、国内でディーゼル乗用車販売する自動車メーカーと正規輸入会社計9社に報告求めた結果、
全社から「同様の不正ソフトを組み込んだ車両はない」との報告受けた。
・環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の大筋合意受け一夜、
産業界からは歓迎の声が多いが、農漁業関係者は警戒感。
(産経新聞)
・ファナック <6954> [終値19625円]2017年に総額34億円程度投じイタリアミラノに新拠点設ける。
現地の顧客らに導入メリットアピールする。
・パナソニック <6752> [終値1259.0円]「プレミアム商品」と呼ぶ高価格帯家電製品について、
日本、中国、アジアの3地域の2018年度家電売上高に占める比率を15年計画の17%から30%に高める。
3地域のプレミアム商品売上高を5000億円規模に。
・ソニー <6758> [終値3156.0円]半導体事業分社化、新会社設立。社員約3200人移り、2016年4月営業開始。
新会社「ソニーセミコンダクタソリューションズ」神奈川県厚木市に設立。
・月面に無人機を送り込む国際探査レースに、日本から唯一参戦する民間チーム「HAKUTO(ハクト)」6日、
最新の月面探査車公開。世界最小の探査車。
・オリックス <8591> [終値1673.0円]中心となって組成した確定給付企業年金基金
「ベネフィット・ワン木牛年金基金」今年6月末時点で約6000人の加入者数を、
2019年3月末には約5万人と大幅増目指す。
中小企業従業員中心に加入する厚生年金基金の多くが解散する方針、その受け皿に。
(日刊工業新聞)
・キョーリン製薬HD <4569> [終値1906円]岡山大発桃太郎源(岡山市)ウイルス使い、
抗がん作用のある物質を作り出す遺伝子を細胞内に組み込む治療薬の臨床試験(治験)始めた。
国内では「2020年ごろの実用化が目標」と。
・コマツ <6301> [終値1838.0円]
建設機械に取り付けたカメラで工事現場全体の地形を把握できる新技術開発。
すべてのモノがインターネットにつながる「IoT」の活用で、工事の効率化はかる。
・シンバイオ <4582> [終値223円]
米メディシンズ(ニュージャージ州)から医薬品「イオンシス」の日本での開発・販売権取得。
(日経産業新聞)
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TOB(公開市場買い付け)
富士テクニカ宮津 <6476> [終値685円]買い手東洋鋼鈑
買い付け価格 620円(第1回)930円(第2回) 期間 2016年1月ごろ
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、まちまち。
決算シーズン本格化の前で警戒感も。
トムソン・ロイター、S&P総合500種企業の第3四半期決算は4.2%の減益との予測。
過去6年間で最大の減益率となる。
アップル(+0.48%)グーグル(+0.62%)ヤフー(+0.34%)フェイスブック(-1.29%)アリババ(-0.02%)
ネットフリックス(-2.62%)アマゾン・ドット・コム(-1.14%)バイオジェン(-3.69%)
ラッセル2000(-0.70%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.55%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-3.77%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約76億株、過去20日間平均約74億株を上回る。
週間ベースでは、ダウは%、ナスダック総合指数は%、S&P500種指数は% で取引を終えた。
欧州株式市場の主要3指数は続伸。
商品価格の上昇でエネルギー株や鉱業株が上昇、全体を押し上げ。
東京株式市場で日経平均は5営業日続伸。
東証1部出来高は24億3836万株、売買代金は2兆3947億円。
騰落数は値上がり1363銘柄、値下がり448銘柄、変わらず88銘柄に。
2015年ノーベル物理学賞、東大宇宙線研究所所長梶田隆章氏(56)と
カナダクイーン大名誉教授アーサー・マクドナルド氏(72)の2氏に授与。
ニュートリノ質量発見。宇宙や物質の誕生の謎解明に迫る業績が評価。
2夜連続での日本人のノーベル賞受賞です。
関連銘柄として、浜松ホトニクス <6965> [終値2820円]アドテックプラズマ <6668> [終値796円]
ただ大きく寄り付きで上昇したとしたならば、
日経一面の好材料は、目先出尽くしになる場合もあり「売り目線」も(F戦略)
「相場の福の神」のSBI証券藤本さんから、パシフィックネット <3021> [終値881円]の材料は、
週明けに出てほしかったとのメール。
11日のセミナーで注目銘柄の一つだったようです。
パシフィックネットは、MVNO(仮想移動体通信事業者)事業への進出を重要な成長戦略の一つと掲げており、
これまで築いてきた法人向けIT機器のレンタルやセキュリティサービスと、
光通信が持つ通信事業のノウハウを合わせ、両社が持つ強みを発揮することで、
加速する通信業界におけるMVNO市場の発展に貢献すべく、合弁会社を設立
本日は日銀金融政策決定会合での結果発表。
日経平均株価は5日続伸となってますので、現状維持での反落懸念となってます。
直近高値(17432円 9/17)を抜けてほしいところです。
月面に無人機を送り込む国際探査レースに、日本から唯一参戦する民間チーム「HAKUTO(ハクト)」6日、
最新の月面探査車公開。世界最小の探査車。
ジグソー <3914> [終値11500円]
HAKUTOとIoTデータマネジメント・パートナー及び各種共同研究を行うIoTパートナー契約済み。
コマツ <6301> [終値1838.0円]
建設機械に取り付けたカメラで工事現場全体の地形を把握できる新技術開発。
すべてのモノがインターネットにつながる「IoT」の活用で、工事の効率化はかる。
オプティム <3694> [終値4530円]の技術がが絡んでいるともいますが、紙面では出ていません。
ジェイアイエヌ <3046> [終値円]日足チャートで一目均衡表の抵抗帯(雲)を抜ける寸前。
ボリンジャーバンドでもバンドウォークになってきたようなところも・・・
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