
口蹄疫沈静化の兆し一変
- 2010年06月10日
- 株式投資・経済ニュース全般
2010年6月10日(木)はれ 暑くなりそう
・欧州財政不安受け、世界の企業の資金調達の中止や延期相次ぐ。
5月の世界の社債発行額約680億ドル(約6兆2400億円)とリーマン・シャック直後の水準まで落ち込む。
・日経新聞社とテレビ東京 <9411> [終値1757円]8-9日緊急世論調査、内閣支持率68%。不支持率22%に。
5月末前回調査鳩山内閣内閣支持率22%から46ポイント上昇。「小沢離れ」評価。
・政府・民主党参院選の投票日、当初予定通り7/11とする方向で最終調整。国民新党は反発。
・日経平均株価反落。5/25以来約2週間ぶりに年初来安値更新。円高嫌気。
・急激な円高・ユーロ安が日本株の重荷。輸出企業の業績下振れに対する警戒感が再燃。
・欧州各国、最近の通貨安容認する当局発言メディアに流す。
ドイツ、オーストリア、オランダなど輸出依存度3割超。通貨安は価格面で輸出企業潤す。
・国内銀行の住宅ローン新規融資額2009年度前年度比4.6%減14兆1595億円と9年ぶりの低水準に落ち込む。
・欧州債券市場で南欧の10年物国債利回り高水準。
国際の信用度の指標となるドイツ国債利回りとの格差(上乗せ幅)スペイン、イタリア国債、ユーロ導入以降最大更新。
・ドイツ・メルケル首相とフランス・サルコジ大統領、株式や国債などの空売り強化で合意。
独仏首脳連名で欧州連合(EU)加盟国27カ国での導入要請。
・欧州連合(EU)ブルガリアの経済統計調査決める。目的はギリシャ危機の再発防止に先手。
・米卸売売上高4月前月改定値比0.7%増。前月比プラスは13ヶ月連続。
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長、欧州ユーロ圏での危機が米国経済に及ぼす影響について
「市場の安定が続くなら穏やかと見られる」と条件付ながら景気下押しする力軽微との認識。米財政再建も促す。
・ニトリ <9843> [終値7470円]大量出店に乗り出す。2017年2月期までに約1300億円投じ、現行の2倍以上の500店体制へ。
アジアや米国などへ展開も検討へ。
・工作機械受注804億円と前年同月比2.9倍。前年同月比プラスは6ヶ月連続。国内外の回復鮮明に。
・三菱重工 <7011> [終値319円]
鉄鋼メーカーが求める鋼材値上げについて中国や韓国からの鋼材調達もありうるとの認識示す。
・東芝東光メーターシステムズ(東京・港区)スマートグリッド(次世代送電網)中核部品である
新型電力量計「スマートメーター」の海外市場開拓に乗り出す。
東芝 <6502> [終値440円]と組み海外に販路広げる。海外規格に合わせたメーター開発。
・富士通 <6702> [終値549円]3次元(3D)映像対応の機種を投入。国内大手3社の3Dパソコン販売計画出揃う。
・日立 <6501> [終値340円]原子力分野で米ゼネラル・エレクトリック(GE)と原発の営業拠点世界5都市に共同開設。
2030年までに38基以上の新規受注目指す。 IT(情報技術)サービス分野では数千億円のM&A(合併・買収)検討。
・トレジャー・ファクトリー <3093> [終値902円]公募増資などで最大30万株の新株発行。最大2億4700万円調達。
全額2011年2月期予定新規出店関連費用に充てる。
・「急回復企業戦略を探る4」ニッパツ <5991> [終値877円]ハードディスク駆動装置(HDD)用サスペンション世界NO.1。
低価格ノートパソコン市場拡大などでHDDの世界総需要2010年過去最高の6億台超へ。急回復企業から高収益企業へと脱皮へ
・裁定買い残4日時点、1兆7056億円、前週比894億円減。3週連続減少。売り残前週比307億円増、1035億円。
・倉庫など物流施設の空室率上昇に歯止めかかる。
製造業が物流拠点集約したり、ネット通販会社が新たに拠点設けたりするケース増える。賃貸料の下落も小幅に。
・北米の自動車部品メーカーの業績が回復。新車需要の拡大を受け完成車メーカーへの部品納入急増。
部品大手2010年1-3月期黒字転換、4月以降も堅調。(日経新聞)
・菅直人首相、今国会の会期延長せず、16日閉会意向。参院選6/24公示、7/11投開票。
会期延長しなければ郵政改革法案など重要法案はいずれも廃案に。国民新党強く反発、調整は難航。
・宮崎口蹄疫問題、県南西部都城市「感染の疑い例」で殺処分。飛び火感染の疑い。
・オランダ総選挙、8年ぶり政権交代か。過半数形成するには3党以上の連立政権となるのは確実と。
・ブラザー <6448> [終値992円]中国西安2工場でストライキ発生。工業用ミシンの生産停止へ。
・トヨタ <7203> [終値3160円]新日鉄 <5401> [終値300円]
4-9月の自動車用鋼材の取引価格、2009年度比1トンあたり2万円上げで検討。(産経新聞)
・青山学院大橋下教授と東急建 <1720> [終値224円]
鉄筋コンクリートの厚さ調整で狙った周波数の電磁シールドできる技術開発。高価なシールド材不要。
・日立 <6501> [終値340円]自動車機器事業で2010年度から3年間に1000億円投資、欧州とアジアに新工場建設へ。
・オムロン <6645> [終値1921円]中国湖南省に中小型液晶用バックライトの生産拠点新設。8月から稼動へ。
・4月の産業機械受注実績、前年同月比18.8%増、2758億6000万円と2ヶ月連続で前年上回る。
アジアの電気・電子部品メーカー向けプラスチック加工機械の受注好調。
・三菱重工 <7011> [終値319円]民間航空機部門の売上高2009年度1500億円から14年度までに2900億円に引き上げ。
米ボーイング開発中新型旅客機「787」向けと「777」向け増産加わる。 (日刊工業新聞)
・SMK <6798> [終値397円]デジタルカメラや携帯電話などに使われるスイッチ部品増産。
中国で生産設備増強、夏以降約5割増の生産体制整う。
・インド5月の国内新車販売台数、前年同月比39.1%増、23万9155台。乗用車部門ではスズキ <7269> [終値1787円]健闘。
・オーストラリア5月の国内新車販売台数、前年同月比18.3%増、8万9218台。2ケタ増は7ヶ月連続。
・韓国、5月の国内新車販売台数、前年同月比6.6%減、11万6253台。前月比5.6%減。 (日経産業新聞)
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株式分割
エプコ <2311> [終値223900円]7/31 1株→200株
公募・売り出し価格
トレジャー・ファクトリー <3093> [終値902円]27万株
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、下落。
ダウ工業株30種平均は一時1万ドル回復の場面もあったものの、メキシコ湾原油流出事故で英BPが再下落、
地合い悪化し、全体も引けにかけて大きく値下がりした。
5月の中国輸出が市場予想を上回り、プラス圏で推移していた。
欧州株式市場はFT100種総合指数+57.71、クセトラDAX+116.20、CAC40種平均+66.41と大きく反発しています。
東京市場は相変わらず海外市場の羽音にビクビクしてるような・・・
米国が落ち着いても欧州市場やユーロに対して過敏な状況にも・・・
昨日は後場に追証に絡むような売りも出たようにも思えます。
「やっててもしょうがない」ような無気力な投げもあったと営業マンも話していました。
東芝東光メーターシステムズ(東京・港区)スマートグリッド(次世代送電網)中核部品である
新型電力量計「スマートメーター」の海外市場開拓に乗り出す。
東芝 <6502> [終値440円]と組み海外に販路広げる。海外規格に合わせたメーター開発。
東芝東光メーターシステムズは東芝のメータ部門と東光電気 <6921> [終値500円]の計器事業の一部と統合設立会社。
東光 <6801> [終値149円]商い急増で大きな陽線が立ちました。仕手性のある銘柄で続伸してくれば材料株の刺激にも・・・
昨報のインフォコム <4348> [終値133900円]日足遅行線が実体を入り、一目均衡表の雲の上限に近づいてきています。
電子書籍関連で人気続くと連想が広がるのですが・・・
なかなか動きやすい相場環境になってきませんが、いつかは必ず動きやすい展開にもなってきます。
その繰り返しが株式相場には起こっていますので、ファイティングポーズは取り続けていきましょう。
北米の自動車部品メーカーの業績が回復。新車需要の拡大を受け完成車メーカーへの部品納入急増。
部品大手2010年1-3月期黒字転換、4月以降も堅調。
北米のボッシュ工場買収の曙ブレーキ <7238> [終値414円]恩恵は大きくなってくると・・・
NGIグループ <2497> [終値35600円]子会社3Diが3次元(3D)関連で面白いことやってます。
☆今日の岡本 http://ameblo.jp/okamoto-blog/
魔界新聞 岡ちゃんの徒然日記。
第12回大阪源太塾
7/31(土)12:30〜
「どないなるん、日本!」・・・これからの投資の仕方
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そして桜井氏も登場いたします。
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