
【銘柄研究】2/11号
- 2017年02月11日
- 株式銘柄研究
週末(10日の)米国株式市場は、続伸。
主要3指数とも連日で史上最高値更新となっております。
石油輸出機構(OPEC)加盟国の減産が合意水準の9割以上になったデータ好感、
原油高でエネルギー株が上昇、S&P500種株価指数とナスダック総合指数は4営業日続伸。
週間ベースでは、ダウは1.0%高、2週ぶりの反発、ナスダック総合指数は1.2%高、3週続伸(累計3.2%上昇)、
S&P500種指数は0.8%高、3週続伸(同2.0%上昇)で取引を終えた。
週末10日の東京株式市場で日経平均株価は急反発。
トランプ米大統領が税制改革に言及、2、3週間のうちに「驚くべき」発表するとのことで、米国主要3指数は最高値更新。
米長期金利上昇で為替相場で円が対ドルで下落、1ドル113円台後半へ円安進行、買い先行で始まり、高値保って引ける。
東証株価指数(TOPIX)は2日ぶり反発。
東証1部出来高は22億4275万株、売買代金は2兆7569億円。
東証1部騰落数は値上がり1707銘柄、値下がり230銘柄、変わらず64銘柄に。
東証マザーズは2日続落、日経ジャスダック平均は2日ぶり反発、東証2部は3日続伸で終了。
週間ベースでは、日経平均株価は2.4%高、東証株価指数(TOPIX)2.1%高、ともに2週ぶり反発。
東証マザーズ指数は1.3%高、2週ぶり反発、日経ジャスダック平均は1.0%高、3週続伸(累計3.5%上昇)、
東証2部指数は1.5%高、3週続伸(同3.6%上昇)で終了。
本日はチエル <3933> [終値1580円]に注目いたします。
社名の由来は、「知を得る」をもとに「チエル(CHIeru)」と命名。
学校教育市場に特化し、子どもたちの可能性ある未来のために『教育』と『ICT』をつなぐイノベーターとして貢献してまいります。
学校教育向けICT(情報通信技術)事業が柱。小学校~大学向け授業・講義支援システムやデジタル教材を提供しています。
教育(Education)とテクノロジー(Technology)融合させた「Edtech(エドテック)」関連銘柄。
四季報には2017年4月、小中学校向け教材・学習支援システムをクラウド上で提供開始。教育ベンチャーと教材の提供共同開発と。
文部科学省、総務省、経済産業省は2月9日、官民協働でプログラミング教育を普及・推進する
「未来の学びコンソーシアム」を設立すると発表した。ICT CONNECT 21が事務局として、同コンソーシアムを支援していく。
「未来の学びコンソーシアム」は、学校におけるプログラミング教育の普及・推進を、
学校関係者や教育関連・IT関連企業・ベンチャー、産業界と連携することにより、
多様かつ優れたプログラミング教材の開発や企業の協力による体験的プログラミング活動の実施などを目指すという。
「未来の学びコンソーシアム」の設立にあたり、3月9日に文部科学省で設立総会を開催する。
政府は、2020年までに小中学校の全生徒にタブレット端末が行き渡るように環境を整備し、
タブレットで授業を受けることを推奨しています。
次回決算予定は、3月22日(第3四半期)、
17年3月期通期業績予想は、営業利益2億円(前期比17.7%増)、当期純利益1.38億円(同16.3%増)。
各市場における導入実績累計(2016年9月末)で大学(834校)57%の473校、高校(4845校)27%の1319校、
小中学校(1786委員会)31%の550委員会と伸び代も多く、ストック型のビジネスでもあり、
いったん導入すれば、大きな事件がなければ、解約は少ない事業モデル。
日足チャートは三角持ち合いで煮詰まってきたようなところ、
4月から新学期に入り、ここあたりから、新たな教育システムの採用などの発表が刺激となるのではないでしょうか。
【お知らせ】
岡本昌巳氏VS大魔神氏&Mr.A氏の株式セミナー 東京・早春の陣 2017
「16年11月から新しい相場が始まった!」(東京日本橋・三越前)
<トランプノミクス第1幕、アベノミクス第2幕>
<2月は最も得意な季節、今年も春まで大儲けして下さい>
最も得意な季節です。
2017年2月18日(土)開催 14:20~15:50予定(開場14:10)
大魔神氏&ミスターA氏も参戦
ビデオダウンロード(後払い可能)でもご覧いただけます。
お申込み⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=4161
記事の続きはコロ朝プレミアムで!
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