
厳罰勧告角界衝撃
- 2010年06月28日
- 株式投資・経済ニュース全般
2010年6月28日(月)くもり朝晩雨も
NY株式
ダウ:10143.81ドル -8.99 (-0.09%)
NDQ: 2223.48ポイント +6.06 (+0.27%)
CME225:9790円(大証先物比 +50円)大証先物9740円
CME225円建て:9760円(大証先物比 +20円)
為替 ドル/円:1ドル=89.23円
ユーロ/円:1ユーロ=110.457円
・世界20ヶ国・地域(G20)首脳会議(サミット)世界経済と金融の安定化めぐり実質討議に入る。
焦点の財政再建では欧州側が先進国について2013年に財政赤字の国内総生産(GDP)比「半減」主張。
共同声明内容巡り慎重な日米や新興国と激しい攻防続く。
・NTTドコモ <9437> [終値34800円]高速携帯電話サービスの回線、営業開始時から他の事業者に貸し出す。
多額の設備投資の回収早める。
・欧州主導の財政緊縮路線や銀行税には新興国強く反発。
米国が日欧に内需拡大の圧力かけるなど不協和音漏れ始め、舞台裏の調整波乱含み。
・米国医療関連のIT(情報技術)分野でM&A(合併・買収)相次ぐ。
オバマ政権の医療制度改革で事実上国民皆保険に移行受け、需要増見込む。
・中国最大の自動車メーカー、上海汽車集団、第三者割り当て増資実施。最大100億元(約1320億円)調達。
独自ブランド車や環境対応車の開発事業強化。
・ルネサスエレクトロニクス <6723> [終値788円]アンテナ内蔵したメモリーカード試作。通信距離が延びても速度保つ。
・ゼビオ <8281> [終値1667円]
ゴルフ情報誌発行ALBA(東京・港)のサイト運営子会社買収。ネットでのゴルフ用品の拡販図る。(28日 日経新聞)
・帝人 <3401> [終値280円]欧州航空大手のエアバスに2011年度から航空機向け炭素繊維複合素材供給。
航空機向け炭素素材事業で数年後に数百億円の売上目指す。
・信越化 <4063> [終値4460円]自動車や電気製品に使う高機能樹脂であるシリコーンの工場を中国に建設。
中国での初の大型投資行なう。
・主要8ヶ国(G8)首脳会議(サミット)経済成長と財政再建を両立させる方針掲げ、日米欧の協調姿勢を前面に。
欧米信用不安回避を優先。
・石油・石化、世界の大手10社合計時価総額、約2ヶ月前の米メキシコ湾原油流出事故発生から約30兆円減。開発規制など懸念
・博報堂DY <2433> [終値4660円]新型の携帯端末活用した広告手法やサービスの開発目的とした新組織立ち上げ。(27日
日経新聞)
・日経新聞社参院選情勢世論調査、民主党改選54議席上回り50議席台後半に達する勢い。
自民党改選38議席超え40議席台に届きそう。みんなの党比例代表で検討。
公明・共産・社民・国民新各党現有勢力の維持険しい状況。
・菅直人内閣支持率50%(-18)不支持率33%(+11)政党支持率民主党42%(-5)自民党23%(+3)みんなの党7%(横ばい)
・政府、インドと原子力協定の締結に向けた交渉開始。日本企業による受注や関連部材の輸出可能へ。
・東京製鉄 <5423> [終値1004円]、トヨタ <7203> [終値3135円]や日産 <7201> [終値643円]の
国内系列メーカーなど5-6社に自動用鋼板初めて納入。足元で高炉製より2-3割安い価格生かし市場開拓。
・米議会上下両院合同委員会、金融規制改革法案一本化で合意。
監督体制見直し消費者保護を強化、銀行などの高リスク取引制限する新規制(ボルカー・ルール)盛り込む。
法案一本化の過程で規制色やや後退。
・主要8ヶ国(G8)首脳会議(サミット)開幕。経済政策では財政健全化と金融規制、米欧の温度差表面化。
・中国人民元「弾力化」方針発表から1週間、相場小刻みに管理する当局の姿勢改めて鮮明に。
人民元の対ドル相場の上昇率前週末比0.53%。週明けはさらに動き小さくなるとの見方も。
・みずほFG <8411> [終値153円]60億株の普通株増資発表。普通株で800億円程度調達。
発行済み株式総数4割弱増加し、既存株主の利益大幅に希薄化。
・日本郵便、日通 <9062> [終値411円]との宅配分野での共同事業解消。
「JPエクスプレス」の「ペリカン便」事業と4100人の従業員を日本郵便引き受け。
・韓国政府、公的資金2兆8000億ウォン(約2100億円)投入。
中小金融機関の貯蓄銀行から不動産開発向けで不良化する懸念の強い債権を買い取る。景気拡大の懸念要因を払拭へ。
・米2010年1-3月期実質国内総生産(GDP)確定値、年率換算で前期比2.7%増。前月改定値比0.3ポイント下方修正。
・大塚家具 <8186> [終値918円]店舗網再編。千葉幕張大型店今秋閉店。国内最大東京・有明店舗2割縮小。
・日立建機 <6305> [終値1748円]ロシアで油圧ショベルの新工場建設。今年中に工場用地選定し2011年稼動目指す。
投資額20億-30億円、年2000台生産。中国含めた海外工場に、ショベル主要部品供給する国内工場設備増強にも150億円投資。
・オリンパス <7733> [終値2213円]肺疾患向け治療機器開発米ベンチャー企業、スパイレーション(ワシントン州)買収。
買収額は1億ドル(約90億円)内視鏡の利用領域の拡大へつなげる
・大手食品メーカー健康食品事業拡充。新たな収益の柱に育てる。高齢化や美容・健康志向の高まりで需要回復。
明治HD <2269> [終値3660円]菓子・健康部門の売上高前期比3%増、3020億円。営業利益25%増55億円見込む。
日水 <1332> [終値286円]国内ほか韓国や欧州で健康食品や乳児用粉ミルクの配合栄養素の販売強化。
アサヒビール <2502> [終値1576円]アミノ酸やビタミンなどサプリメントの販売伸ばし、健康食品関連部門売上高8%増
・吉野家HD <9861> [終値99000円]東南アジアを重点地域ととらえ今後10年店舗数300-400店まで増やす。
・ジャスダック投資主体別売買動向6月第3週(14-18日)外国人投資家5週ぶりに買い越し。個人投資家3週ぶり買い越し。
・電子機器などに使う磁石の原料となるレアアース価格一段と上昇。輸入価格3ヶ月前比1-2割高い。
世界生産量の9割以上占める中国が採掘規制強化し、供給が大幅に減るとの見方強める。
・三菱重工 <7011> [終値317円]新興国企業との提携戦略を加速。プラント機器など受注有利に進める。
・消費者物価指数、前年同月比1.2%低下。低下は15ヶ月連続。家電や食料品なども幅広く下落傾向。(26日 日経新聞)
・菅首相「消費税10%公約」一転。「(野党に議論を)呼びかけるというところまでが私の提案だ」と軌道修正図る。
・参院選テレビ報道低迷。サッカーW杯、大相撲野球賭博問題が主役。かすむ参院選吉と出るか凶と出るか。(28日 産経新聞)
・産経新聞社全国支局通じ、参院選序盤情勢、民主党失速、単独過半数は困難。菅直人首相目標改選議席54を下回る可能性も
消費税引き上げ発言により、内閣への期待感しぼんだことが要因。
・欧米の美術品市場過熱。中国・ブラジルなどが美術品市場に参入。オイルマネーも復活。主要国の超低金利マネー流入。
美術品が絶好の投資対象に。
・主要国(G8)首脳会議(サミット)財政再建の必要性で一致も金融規制では足並みそろわず。
規制と監督強化を急ぐ欧米に対し、日本は新興国の立場代弁、経済成長阻害すると反発。
・トヨタ <7203> [終値3135円]高級ハイブリット車「レクサスHS250h」の2010年モデル販売中止。
対策固まり次第リコール(無料の回収・修理)約1万7千台対象。日本発売車はリコール予定は無し。
・任天堂 <7974> [終値26570円]「Wii(ウィー)」先鞭つけた体感型ゲーム機に
ソニー <6758> [終値2442円]米マイクロソフトが参戦。(27日 産経新聞)
・5月の外食産業市場動向調査、新規店含む全店売上高前年同月比1.7%減、4ヶ月連続で減少。
・ソフトバンク <9984> [終値2475円]孫社長、株式時価総額現在2兆7000億円から30年後200兆円に増やし、世界トップ10へ
「新30年ビジョン」発表。グループ企業現在800社から5000社に増やす。 (26日 産経新聞)
・国内経済長期停滞する中、日本企業の成長戦略にM&A(合併・買収)は必須。「大型M&A時代」の到来控え再編シナリオ描く。
ビックディール勝利の法則。
法則1:コア事業強める魅惑のカップルを探せ。基本思考は「選択と集中」
法則2:ターゲットは「魅力的な敗者」業界第3位こそ再編の主役。
法則3:再生型M&A、狙うは中国。不振の日本企業買い手はアジアに。
・日本勢3度目の「海外買い」局面が到来。
「確実に伸びが見込める新興国市場で稼ぐためのM&Aが増える」手元資金潤沢、円高も追い風。
・市場関係者の間で世界景気の減速懸念台頭。
欧州緊縮財政に動き、米景気も住宅・雇用など振るわず、日本長期金利6年10ヶ月ぶりの水準に低下、
中国景気の先行き不透明感からバルチック海運指数急落。産業向け需要映す銅価格も下がり気味。
・日経ヴェリタスランキング:アジアの営業利益額ランキング
トヨタ <7203> [終値3135円]アジアでの営業利益額2035億円で首位。
2位国際石油帝石 <1605> [終値520000円]1911億円。3位パナソニック <6752> [終値1165円]
5位日立 <6501> [終値341円]894億円。建機や昇降機好調。ハードディスク駆動装置(HDD)高水準の出荷続く。
18位味の素 <2802> [終値812円]262億円。飲料・調味料が稼ぎ頭に。
32位クボタ <6326> [終値715円]147億円。農業機械が収益けん引。
39位住友化 <4005> [終値360円]123億円。液晶パネル向けのフィルムの需要急増。
・約8兆円の運用資産を抱える米買収ファンド、カーライル・グループ創設者
「日本は大きな転換期、ファンドにとって投資の好機」と
・タカタ <7312> [終値1874円]売上の半分を日本企業以外が占める異色の存在。新興国市場でエアバック加速。
・OUT Look: 今週の株式相場は底値固めの展開か。
9500円付近では個人投資家などの押し目買いが相場を下支えしそう。
為替相場気になり、一段と円高が進むようなら輸出企業にも業績の下方修正圧力かかる。
焦点は外国人投資家の動向、6月第3週は1000億円弱の買い越しに転じる。下振れリスクはやや後退とも。
・Wall Street: 今週の米株式相場は不安定な値動きか。
週末発表の雇用統計が予想を下回るようなら下値模索する展開も。
投資家ここへ来て米景気の回復が失速するとの懸念強めつつある。6月の新車販売の動向も焦点。
・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派43%(前回比-7)弱気派28%(同+7)中立30%(同+1)
株価水準の割安さもあり依然として先行きに強気な投資家が多いが、相場の不透明要因の多さから様子見姿勢強まる。
・世界市場往来:先週の世界の株式相場は欧州や北米が下げた一方アジアは総じて堅調。
欧州では財政赤字や緊縮財政による景気への悪影響懸念。米国でも個人消費の回復が遅れるという見方強まる。(日経ヴェリ
タス)
・西尾レントオール <9699> [終値604円]独自に電動化やハイブリッド化した環境対応型のレンタル建設機械を市場投入。
・日野自 <7205> [終値461円]2012年メドに米国にハイブリッドトラックを投入。都市内配達用に需要ありと判断。
・エーザイ <4523> [終値3000円]中国での臨床開発体制強化。
日米欧のグローバル臨床開発に中国含めアジアを組み込んだ世界同時開発の体制を構築する。
・カネカ <4118> [終値540円]遺伝子分野の検査診断事業に参入。
第一弾としてピペットチップ型DNAポリメラーゼ連鎖反応増幅判定ツールを開発。(日刊工業新聞)
・三菱電機 <6503> [終値743円]家庭用太陽光発電システムの主要部材を海外の太陽電池メーカーに国内で提供。
・山一電機 <6941> [終値394円]中国で太陽電池パネル向けコネクターを量産。月産最大120万個体制整える。
・ワコム <6727> [終値141300円]9月にインドに子会社新設。
タブレットの成長見込まれるインド市場で拡販に向けた事業基盤を確立するのが狙い。
・東芝機械 <6104> [終値383円]新興国市場で拠点を相次ぎ整備。2012年度の海外受注額、09年度比2.7倍800億円計画。
・インド鉄鋼大手タタ製鉄2011年12月をメドに生産能力を大幅に増強。投資額1480億ルピー(約2900億円)
自動車や家電向け」に鋼板の生産能力を拡充。(日経産業新聞)
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第三者割当
NISグループ <8571> [終値18円]2億3529万4200株 17円 8/25-9/13 割当先 ネオラインHD
公募・売り出し価格
みずほFG <8411> [終値153円]国内外で上限56億900万株
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(今日の一言)
(今日の一言)
海外株式市場はまちまち。
ナスダック総合指数とS&P総合500種が小幅上昇して終了した。
米議会で合意された金融改革法案に対し、法案一本化の過程で規制色やや後退。
焦点となっていた銀行によるデリバティブ取引や自己勘定取引のあり方を大きく変えるものではなかった。
このため銀行株に買いが入り上昇。
欧州株式市場はFT100種総合指数-53.76(-1.1%)、クセトラDAX-44.88(-0.7%)、CAC40種平均市場-35.63(-1.0%)と続落
株式市場は少し暗雲もかかり気味です。
日経平均は25日線、基準線とも下回ってしまいました。
世界景気の不透明感から売り物、リスク回避の動きが続いてるようです。
国内の今期企業業績予想は良いものの、為替動向なども気懸りで国際優良銘柄のハイテク企業が冴えません。
また銀行セクターの動きが悪く先行き見えないものの、ようやくみずほFGが増資を正式発表し流れ変わる期待も。
政府、インドと原子力協定の締結に向けた交渉開始。日本企業による受注や関連部材の輸出可能へ。
日本製鋼所 <5631> [終値826円]トウアバルブ <6466> [終値2170円]日本ギア <6356> [終値290円]
日本郵便、日通 <9062> [終値411円]との宅配分野での共同事業解消。
「JPエクスプレス」の「ペリカン便」事業と4100人の従業員を日本郵便引き受け。
日通負担解消にも・・・?!
全体的なトレンドは『もみ合い』になってきてる感じにも・・・
個別銘柄においても、上昇してもしばらくすると元の株価に戻ってるような・・・
突っ込み買い(押し目買い)の吹き値売りであまり「夢」をもてない状況でしょうか。
ソフトバンク <9984> [終値2475円]そうとうな『夢』語りかけています。
日経ヴェリタスではM&A特集です。GCAサヴィアン <2174> [終値89500円]日本M&Aセンター <2127> [終値295000円]
チャート的にはGCAがソーサー底形成から出直り、遅行線も実体抜けて注目も。
☆今日の岡本
魔界新聞 岡ちゃんの徒然日記。
【THIS IS IT &Illmtic通信(1ヶ月無料)】6月20日START!
源太塾 株式セミナー 東京・渋谷
7月2日(金)18:40〜20:20頃
『今年前半の焦点の日』
講師:大岩川源太
http://asset-jp.jp/seminar/show.cgi?f=20100702.html
今回は渋谷駅新南口(恵比寿寄りです)
第12回大阪源太塾
7/31(土)12:30〜
「どないなるん、日本!」・・・これからの投資の仕方
講師:大岩川源太氏
http://asset-jp.jp/seminar/show.cgi?f=20100731.html
『相場は繰り返す。』
株式相場の考え方、戦い方について考えるビデオ
岡本昌巳氏ビデオシリーズ第1弾
予告編
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● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
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また株式・債券等の有価証券の投資には<<手数料等およびリスクについて>>
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。
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