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ソフトバンク逆転V(7年ぶり)

2010年9月27日(月)配当・権利付き最終売買日

・武富士 <8564> [終値171円]会社更生法適用近く申請へ。
 「過払い金」問題の解消のメド立たず、自立再建断念。負債額4300億円。

・景気回復後の勢い鈍る。世界経済の減速と国内の政策効果の息切れ重なり、輸出や生産の拡大にブレーキ。
 円高・株安が企業や家計心理冷やし、設備投資と個人消費下押しする恐れも。

・2010年10-12月期、産業天気図予測「曇り」が主要30業種のうち14業種と7-9月期の当初予測(6月時点)から3業種増。
 「薄日」は3業種少なく5業種に。
 「薄日」プラント・造船、産業・工作機械、家電、精密機械、ネットサービス
 「薄日→曇り」化学、半導体・電子部品、自動車、コンビニエンスストア。 

・菅直人首相、沖縄尖閣諸島沖衝突事件で「謝罪・賠償、全く応じるつもりはない」と拒否示す。

・セブン&アイ <3382> [終値1946円]「セブンネットショッピング」現在50の専門店を2011年末までに300店増やし、
 グループ全体のネット通販売上高(ネットスーパー除く)12年度までに1000億円へ。09年度(300億円)。

・政府、日銀に対し
 市場に潤沢な資金を供給する「量的緩和」含む思い切った追加緩和策を早期に検討するよう水面下で働きかけ強める。
 政府・日銀一体で円高とデフレ阻止に向け切れ目ない政策対応進める狙い。

・米国株式市場で高速取引を巡る規制論議浮上。
 コンピューターの自動プログラムによる高速売買の実態見えにくく、市場不安定との批判背景。

・コーエーテクモ <3635> [終値538円]
 10月中旬、交流サイト(SNS)グリー <3632> [終値6790円]向けに人気ゲーム「100万人の三国志」配信。 

・DeNA <2432> [終値2689円]
 ソーシャルゲーム(交流型ゲーム)市場拡大でゲーム開発者育成。新しいゲームの制作スタイル模索。積極的に中途採用。

・大阪ガス <9532> [終値307円]
 9月中に初期投資不要の太陽電池で作った電気を小型店舗や公共施設に供給するサービス始める。(27日 日経新聞)

・「新世代ネットワーク」日本独自の新企画構築へ。
 NEC <6701> [終値3810円]NTT <9432> [終値3810円]日立 <6501> [終値366円]などと共同、
 約300億円かけて2011年度から実証実験開始。ユビキタス社会のインフラ整う。

・三菱自 <7211> [終値109円]と韓国LG化学、
 環境車の基幹部品であるリチウムイオン電池システムの共同開発に乗り出す。電池コストの引き下げにつなげる。

・アジアの新興国で株価急上昇。インド・ムンバイ取引所株価指数SENSEX、2008年1月の過去最高値に迫り、
 インドネシア・フィリピン・タイで09年末比約3割上昇。
 最大の買い手は海外投資家。日米欧や中国の景気先行き不透明なため資金シフト。

・尖閣沖衝突事件、中国が日本に「謝罪と賠償」求め対立続く展開に。
 国際社会では海洋権益の確保を探る中国の「力の外交」に警戒感広がる。
 東南アジア諸国連合(ASEAN)米国との連携姿勢鮮明、地域の「平和的な解決」。
 韓国・米国資源輸出制限を懸念。

・米半導体大手の業績に減速感が出る。欧米市場でパソコンの販売やや鈍化背景。
 米インテル、アドバンスト・マイクロ。デバイス(AMD)7-9月期業績見通し相次ぎ下方修正。

・米CNNテレビ世論調査、オバマ米大統領支持率42%と同社調査で最低更新。大統領人気低落で民主党内で危機感強まりそう。

・東芝 <6502> [終値396円]電子書籍配信サービスに参入。第1弾28日、米国で電子書籍サイト開設。
 端末だけでなく書籍の配信まで含めたサービス手掛け、多様な収益源の確保につなげる。 

・マツダ <7261> [終値198円]
 中国合弁長安フォードマツダ汽車、2013年メドに重慶市に第2工場建設、投資額約5億ドル(約420億円)。(26日 日経新聞)

・トヨタ <7203> [終値3060円]事務・管理部門で「原則禁止」の残業の制限撤廃。「人材育成の再強化が必要」と判断。

・中国人船長、処分保留で釈放。外交上の配慮による政治決断。完全な関係修復には時間がかかりそう。

・中国人船長釈放、海外メディアも速報。
 韓国:「日本降参で幕。日本、中国の報復措置に弱く。」東南アジアでも一報流す。
 米:「中国外交的勝利と位置付け」「不況の日本、中国に依存」
 独:「両国の関係悪化避けた。」
 中国:「中国外交勝利、釣魚島(尖閣諸島)に領有権あることを世界的に知らしめた」「国家と人民団結して当然の結果」

・24日東京外国為替市場、円相場一時1ドル=85円台に急落。政府・日銀円売り介入を実施したとの見方大勢。
 今回事実明言しない旧来手法に戻す。

・企業の銀行借り入れ縮小。日銀統計企業の銀行借り入れ6月末371兆円余りと3月末から約7兆円減少。
 2007年6月以来3年ぶりの低水準。社債など他の手段で調達しやすくなっているのが背景。 

・第一生命 <8750> [終値103100円]10月に社会的責任投資(SRI)ファンド立ち上げる。資金規模10億円。国内100企業選出。
 社会的責任果たす優良企業の成長を後押し、自社の社会貢献活動に役立つノウハウ蓄積へ。

・日興コーディアル証券、三井住友銀 <8316> [終値2584円]の代理店に。リスク慎重な新規顧客開拓へ。

・米議会、下院歳入委員会、人民元安の是正狙った対中制裁法案可決。
 オバマ米大統領、温家宝首相との会談で人民元相場の一段の弾力化を要求。米中両国対立深まる可能性も。

・NY金先物相場、3日続伸。中心限月として初めて1300ドル台付ける。年初来で約19%上昇。

・米8月耐久財受注額1911億7400万ドル(約16兆1300億円)と前月比1.3%減少。マイナスは2ヶ月ぶり。

・8月米新築一戸建て住宅販売件数、年率換算で28万8000戸となり、前月改定値とほぼ同じ。
 市場予測平均(29万1000戸)を下回る。

・韓国サムスン電子、NTTドコモ <9437> [終値143700円]と組み年度内にiPad(アイパッド)同様多機能端末で日本進出。
 米グーグル基本ソフト(OS)アンドロイド搭載。

・ソニー <6758> [終値2858円]
 電子書籍端末「リーダー」を年内発売。KDDI <9433> [終値415500円]などと開設するサイト通じてコンテンツ配信。

・東芝 <6502> [終値396円]電子書籍にも使える新型の多機能端末を年度内に日本市場に投入。同社と組む通信会社は未定。

・「電子部品景況調査」足元の7-9月期景況感。
 4-6月期比「悪化」回答が3分の1。10-12月期見通し「良くなる」は3割弱、7-9月期比1割上回る。

・日立 <6501> [終値366円]とパナソニック <6752> [終値1125円]スマートグリッド(次世代送電網)関連事業で提携。
 日立もつ送電網の制御技術とパナソニック得意の住宅内省エネ技術融合。業界標準化目指す。
 世界各地で進むエネルギー効率高い都市開発に共同参画。

・富士フィルム <4901> [終値2753円]
 抗加齢(アンチエイジング)作用あるとされる分野でネット通販に加え、店舗販売増やす。
 過去2年で2.5倍5000店、今後店舗販売伸ばす。

・裁定取引に伴う買い残(17日時点)前週比1544億円増、1兆3905億円。2週ぶり増加。売り残1207億円増、1358億円。

・信用評価損益率(17日申込み)マイナス17.69%と2週連続で改善。前週比0.41ポイント縮小。

・バラ積み船の総合的な値動きを示すバルチック海運指数24日、10営業日続落。2444。2週間で18%下落。
 今後は輸出料増えて、用船料は堅調に推移するとの予想も。(25日 日経新聞)

・米紙ニューヨークタイムズ「中国は日本を譲歩させたが、得たものは何もない」と指摘。
 「中国の威圧的な姿勢は近隣諸国の懸念かき立てただけ」との見解示した。

・WSJ紙「日本が中国に屈服。米に視線」と今回の事件を日本外交の敗北と位置付け。

・レアアース(希土類)に加え、建築石材た半導体といった製品でも中国から日本への輸出手続き停滞。
 「中秋節」「国慶節」迎え「どこまで意図的か判断難しく」 (27日 産経新聞)
 

・中国「謝罪と賠償求める権利」日本政府「何の根拠も無く」拒否。「冷静対応」日本政府一辺倒。

・政府・民主党2010年度補正予算案10/1召集の臨時国会に提出。規模3.7兆円。
 野党協力で決算余剰金(約1.6兆円)全額充当し、約4.5兆円に拡大することも検討。明日首相編成指示。(26日 産経新聞)

・中国船長釈放、仙谷官房長官「地検独自の判断」、米国中国漁船衝突事件早期解決要請、渡りに船と。
 検察幹部釈放決定の一要因として日本人4人が中国当局に身柄拘束。「日中関係を考慮」

・市場チャイナ・リスクに敏感に。
 主な中国関連銘柄:ファナック <6954> [終値10400円]コマツ <6301> [終値1875円]日立建 <6305> [終値1811円]
 信越化 <4063> [終値4225円]双日 <2768> [終値151円]GSユアサ <6674> [終値593円]

・中国、レアアース(希土類)の対日輸出の実質的な禁止に波及広げている。供給不安から一段の価格高騰も引き起こす恐れも
 政府・産業界、禁輸見越し、新規調達先の確保、リサイクル、代替技術・材料の開発、備蓄の対応進め
 「今後中国の影響は小さくなる」との見方。 (25日 産経新聞)

・「失われた20年」国土交通省21日発表、2010年の基準地価は19年連続の下落。
 全国188人の不動産鑑定士に「体感地価」聞くと住宅にも明るい兆しと。大都市で前向きな変化始まる。

・米モルガン・スタンレー投資ファンド「MSREF(メズレフ)」8月首都圏オフィスビル4棟購入、2年半ぶり戦線復帰。
 メズレフ5月、金融危機後では世界最大となる47億ドル(3995億円)の不動産ファンドつくる。
 中国などアジア市場過熱感強く「売り時」と判断、割安で価格安定性もある日本を最重要市場と位置付ける。

・不動産投資信託(REIT)相場堅調に推移。分配金利回り平均5〜6%と高水準。株式のように海外要因で値下がりしない。
 賃料の下落圧力が続き、投資タイミングではないとの声も。

・金融市場で欧州の信用不安が再燃。
 信用リスクの高さ示すクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場でアイルランド保証料率が過去最高4%台後半に上昇。
 ポルトガルも連動して上げ基調。ギリシャも高止まり。
 欧州のソブリンリスク(政府債務の信認危機)懸念再び深刻になる可能性も。

・中国の強国意識、日本含め周辺国との間にさらなる軋轢(あつれき)起き、経済に悪影響及ぼす懸念も。

 株式市場「中国リスク」意識、百貨店・松屋 <8237> [終値524円]株価3日続落。
 三越伊勢丹 <3099> [終値877円]ヤマダ電 <9831> [終値5140円]株価も悪材料反応。中国ビジネスに潜む危うさ再考も。

・9月29日、日銀9月の企業短期経済観測(短観)いつも以上に注目高く。想定為替レートと設備投資計画注視。

・日経ヴェリタスランキング:海外売上高の高い企業。

 1位ヤマハ発 <7272> [終値1244円]海外売上高比率88.7% アジア二輪需要取り込む。

 2位商船三井 <9104> [終値550円]88.5% 日本経由しない積荷多く扱う。

 3位TDK <6762> [終値4900円]87.1% 海外シフトが成長支える。 

 8位ニコン <7731> [終値1517円]82.3% デジカメ北米シェア2008年3月期8%が2010年4-6月期21%へ上昇。

 17位日本特殊陶業 <5334> [終値1110円]78.1% 
 エンジン点火プラグ35%、排ガス酸素濃度測定センサー40%とトップシェア誇る。

 28位日立建 <6305> [終値1811円]71.7% 新興国需要取り込もうと増産急ぐ。

 38位シスメックス <6869> [終値5660円]68.3% アジア新興国の医療水準向上、同社の機器や試薬の需要増。 

・マネックスグループ <8698> [終値28100円]14万株の新株発行公募増資発表。概算約47億円調達。
 香港オンライン証券軸にアジア展開加速。株式利益希薄化受けて株価急落。
 独立路線貫きながら既存株主に与えた負担超える成長戦略描けるか正念場。

・日立物流 <9086> [終値1234円]
 グループ以外の売り上げ7割り占め「3PL(サード・パーティー・ロジスティック)」で国内トップクラス。
 積極的M&A(合併・買収)繰り返し顧客ネットワーク広げる。同時に手堅いコスト管理。

・OUT Look: 今週の株式相場は上値の重い展開か。
 米欧経済の不透明感強く、回復しかけた機関投資家のリスク許容度は再び低下。
 個人投資家も安全志向高まり、株離れ進む。
 相場けん引役の外国人による日本株売買表す指標(最大100、50以上が買い越し)直近1週間で14、
 「過度な売り越し」意味する25を3ヶ月連続下回る。
 株離れ世界的傾向、先進国全体で6、新興国全体でも33と低迷。
 29日、日銀9月の企業短期経済観測(短観)注目に。 

・Wall Street: 今週の米株式相場は続伸か。
 先週米連邦準備理事会(FRB)が追加の金融緩和に前向き姿勢示し、米長期金利低下。
 ドル売りと株買いを後押し。
 市場では「指標が極端に上振れしない限り、11/2からの次回FOMCで追加緩和発表」との見方広がる。
 10/1、8月の個人消費支出(PCE)物価指数、上昇の兆しが見られなければ11月緩和観測一段と高まる。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派44%(前回比-7)弱気派28%(同+2)中立28%(同+5)
 政府・日銀の円売り介入による株価押し上げ効果限定的との見方から強気派減る。

・「10月円高」兆し見え隠れ。
 「輸出企業の決算対策のための円買い需要(9月期末過ぎて)平時に戻る10月以降介入の大義名分立たなくなる」との指摘も。
 米経済の先行き不透明感が晴れない限り、円高進みやすい地合続くとの見方強く。

・株式市場で相場の先安観が後退しつつある。
 株価指数オプション市場でプット(売る権利)の建玉(未決済の取引残高)が徐々に減る。
 背景は米景気の先行きについての過度の悲観論の後退と政府・日銀の為替介入による円高の一服。
 一方、先高感も乏しく、膠着状態続くとの見方も。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場はタイやインドなど新興国で上昇目立つ。
 米国では追加金融緩和期待で4ヶ月ぶりの高値つける。欧州主要国の株価も週末にかけて上昇。

・個人投資家にとってクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)保証料率、外国為替証拠金(FX)取引の有益な情報と。
 「ある国のCDS保証料率の上昇は、その通貨のリスク高まり意味。その場合安全通貨である円に買い集まる公算」
 「CDS指標上昇→投資家リスク回避志向→円高」といった連想。 (日経ヴェリタス)

・経済産業省、自動車向け組み込みソフトウエアとマイコンの安全性確立に取り組む。
 2012年度までの3年間で国際標準化機構(ISO)の安全性企画対応した開発作業ガイドライン策定。
 会員ソフトメーカーによる共通基板ソフト開発も支援。

・JT <2914> [終値283700円]とフランス国立科学研究所、
 インフルエンザウィルスを捕捉でき治療薬などに利用可能な糖類「シリアルラクトース」の大量生産手法開発。

・日中関係の難しさ再度印象付け、政治的な対立が経済分野に波及することのリスク、産業界思い知らされた。
 「中国依存」リスク高まる。 

・エイチワン <5989> [終値650円]タイに自動車骨格部品の新工場建設。約2億5000万円投じ土地取得。2011年12月に稼動。

・山善 <8051> [終値330円]
 消費財や海外市場へ大きくシフトするとともに大掛かりな組織改革にも挑む。「個」から「組織力」へ勝ち残り戦略描く。

・シンガポール、カジノ併設総合リゾート好調。経済効果シンガポール今年上期国内総生産(GDP)0.3%押し上げ。
 通年では0.7%押し上げる。日本のカジノ導入議論にも一石を投じそうと。(日刊工業新聞)

・ITホールディングス <3626> [終値867円]傘下のソラン(東京・港)
 スマートフォン(高機能携帯電話)向け観光案内システム開発。拡張現実(AR)機能搭載観光ナビ。

・MTI <9438> [終値103900円]スマートフォン(高機能携帯電話)向けサービス「着メロ」配信の決済方法多様化。
 音楽ゲームや待ち受け画面アプリも新たに提供。1曲あたり52円、無制限ダウンロードで315円、10曲105円の月額課金。 

・チップワンストップ <3343> [終値78000円]
 顧客の「部品表」に対応した販売システム導入。部品購入者数2-3年以内に3倍以上目指す。

・ゼネラル・モーターズ(GM)11月新規株式公開(IPO)による資金調達規模大幅に縮小する可能性。
 米株式相場伸び悩み米政府GM株放出に二の足も。従来計画160億ドルから80億-100億ドル程度と。

・ヤマハ発 <7272> [終値1244円]低価格二輪車プラットホーム(車台)共通化。現地で細部変更だけで生産。
 2012年新興国での低価格者の販売台数09年の5倍近い約480万台に増やす。

・旭硝子 <5201> [終値872円]ロシア建設世界最大のガラス窯稼動。生産能力1000トン。
 建設用ガラス市場ロシアで年率10%弱ペースで成長。ロシアでシェア3割獲得狙う。

・東海カーボン <5301> [終値513円]
 10月、6年ぶりシンガポールに駐在員事務所設置。新拠点設け製品受注や本格進出の足掛りに。(日経産業新聞) 

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第三者割当 

デュオシステムズ <3742> [終値11240円]1万3100株 1万1450円 10/12 割当先 梶弘幸氏など計3先。  

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(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、4日ぶりに急反発。
朝方発表の米経済指標(米耐久財受注統計)を好感し寄り付きから上昇。

週間ではダウ工業株30種平均は2.4%、ナスダック指数は2.8%、S&P500種は2.1%とそれぞれ上昇した。
週間ベースで4週連続の上昇となった。

欧州株式市場はFT100種総合は51.40ポイント高(0.9%)クセトラDAXは113.59ポイント高(1.8%)と反発した。

東京市場は週末下落で終わっており、本日は海外市況受け買いもので始まりそうなものの相変わらず取り残されているように。

本日は9月の配当・権利付きの最終売買日です。
「魔の9月」は今年は前倒し的に売り物が出たようでしたね。

武富士 <8564> [終値171円]会社更生法適用近く申請へ。
「過払い金」問題の解消のメド立たず、自立再建断念。負債額4300億円。
後ろ盾、メガバンクがついてないだけに厳しかったと・・・

DeNA <2432> [終値2689円]
ソーシャルゲーム(交流型ゲーム)市場拡大でゲーム開発者育成。新しいゲームの制作スタイル模索。積極的に中途採用。
家庭用ゲーム大手もSNSに参入も相次ぎ、開発負担のない人気ゲームで収益分ける構図はおいしい処と。
グリー <3632> [終値6790円]ミクシィ <2121> [終値450000円]も同様に・・・

日本電産 <6594> [終値7500円]ユーロ建て転換社債発行から株価動きつらくなり、
中国レアアース(希土類)の輸出規制などの影響もありますが、明日のテレビ東京のモーサテでは永守社長の対談が特集と。

東京株式市場では相場の先安観は後退しつつあるようです。
株価指数オプション市場でプット(売る権利)の建玉が徐々に減少してきており、
日銀資金循環統計で現預金残高806兆円と過去最大となっている半面、
株式保有額61兆円と2009年3月以来の低水準と売るものが減少しているとも考えられます。

また米モルガン・スタンレー投資ファンド「MSREF(メズレフ)」8月首都圏オフィスビル4棟購入、2年半ぶり戦線復帰。
メズレフ5月、金融危機後では世界最大となる47億ドル(3995億円)の不動産ファンドつくる。
中国などアジア市場過熱感強く「売り時」と判断、割安で価格安定性もある日本を最重要市場と位置付けると不動産関連も。

経済産業省、自動車向け組み込みソフトウエアとマイコンの安全性確立に取り組む。
2012年度までの3年間で国際標準化機構(ISO)の安全性企画対応した開発作業ガイドライン策定。
会員ソフトメーカーによる共通基板ソフト開発も支援。
ユビキタス <3858> [終値182400円]ルネサスエレク <6723> [終値708円]なども絡んできます。

シンガポール、カジノ併設総合リゾート好調。経済効果シンガポール今年上期国内総生産(GDP)0.3%押し上げ。
通年では0.7%押し上げる。日本のカジノ導入議論にも一石を投じそうと。
ユニバーサルエンタ <6425> [終値1762円]もいいチャートを描いています。 

日経ヴェリタスではマネックスグループ、増資も成長性に賭ける意気込み感じられる記事にも
マネックスグループ <8698> [終値28100円]14万株の新株発行公募増資発表。概算約47億円調達。
香港オンライン証券軸にアジア展開加速。株式利益希薄化受けて株価急落。
独立路線貫きながら既存株主に与えた負担超える成長戦略描けるか正念場。

東海カーボン <5301> [終値513円]
10月、6年ぶりシンガポールに駐在員事務所設置。新拠点設け製品受注や本格進出の足掛りに

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