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ノーベル賞日本人2人受賞

2010年10月7日(木)くもり

・ノーベル化学賞、日本人2氏根岸英一氏米パデュー大学特別教授と鈴木晃氏北大名誉教授。
 高血圧症の治療薬や液晶材料など多様な工業物質の製造に必須の合成法(クロスカップリング反応)開発評価。

・ノーベル賞「クロスカップリング反応」
 東ソー <4042> [終値231円]子会社、医薬品原料などの量産始め、同反応の工業化で先行。

・ダイキン <6367> [終値3110円]
 インドで家庭用エアコン市場に参入。専用機2011年から発売、急増する中間所得層の需要開拓。 

・NY外国為替市場円相場続伸。早朝に一時1ドル=82円75銭。
 9/15日本政府・日銀実施円売り介入前の高値上回り、約15年4ヶ月ぶりに高値つける。

・政府税制調査会、年末2011年度税制改正に向けた作業着手。
 「法人課税の見直しなど課題。課題整理し結論得たい」と菅首相法人税見直し案年内にまとめる意向強調。

・10月発行個人向け国債の応募額(発行予定額)過去最低の865億円。金利低下して投資妙味薄れたのが主因。

・国際通貨基金(IMF)2010-11年の経済見通し、
 10年の世界経済の実質経済成長率4.8%と前回7月予測から0.2ポイント上方修正、11年は4.2%で0.1ポイント下方修正。
 米国成長率10年2.6%(前回比-0.7)11年2.3%(-0.6)とそれぞれ下方修正。ユーロ圏1.7%(+0.7)1.5%(+0.2)上方修正。
 日本2.8%(+0.4)1.5%(-0.3)中国10.5%(0.0)9.6%(0.0)インド9.7%(+0.3)8.4%(0.0)

・日銀10月日銀月報、世界経済の先行き不安や円高による日本企業の輸出減など反映。
 「緩やかな回復しつつも、改善の動きが弱っている」と判断引き下げ。

・列国議会同盟(IPU)出席中、日本・中国代表団レアアース(希土類)問題など話し合う2国間協議中国側から連絡で急遽中止。

・電子マネーによる決済金額2009年度に前年度比54%増、1兆2549億円に。決済金額月次ペースで前年比5割程度伸び続く。
 伸び著しいのはセブン&アイ <3382> [終値1974円]「ナナコ」、イオン <8267> [終値921円]「ワオン」。

・2010年上期(4-9月)新車販売ランキング、
 トヨタ <7203> [終値2952円]「プリウス」首位、前年同期比45.8%増16万9534台。
 2位ダイハツ <7262> [終値1132円]「タント」(軽)31.8%増、9万4620台。
 3位スズキ <7269> [終値1949円]「ワゴンR」(軽)1.9%減、9万1466台。
 4位ホンダ <7267> [終値3025円]「フィット」17.6%増、9万0078台。5位トヨタ「ヴィッツ」22.3%増、68064台。

 9月新車販売、1位「プリウス」前年同月比-14.2%、2位「タント」+41.4%、3位「ワゴンR」-8.9%。

・9月輸入車販売台数、前年同月比45.1%増、3万4台。11ヶ月連続増加。2010年上半期販売台数前年同期比3407%増11万9053台。

・住友化 <4005> [終値357円]発光ダイオード(LED)液晶テレビの基板に使うアクリル樹脂約3割増産。
 シンガポールに約70億円投じて第3プラント建設、2012年夏の稼動目指す。売上高13年度09年度比約2割増740億円へ。 

・千代化 <6366> [終値721円]トクヤマ <4043> [終値436円]がマレーシに設ける太陽電池原料の製造プラント建設を受注。
 総工費800億円の設備の大半請け負う。

・独ダイムラー、2011年にも発売する小型乗用車「スマート」の米国乗用車、日産 <7201> [終値731円]から供給受ける。
 共同事業第1弾。

・マツダ <7261> [終値213円]ハイブリッド車(HV)中心に次世代環境車の開発投資拡大。研究開発費4割集中。

・信用評価損益率(1日申込み)マイナス19.14%。2週連続で悪化。2009年11/27、22.16%以来10ヶ月ぶりの水準。 

・裁定取引に伴う買い残(1日時点)前週比1153億円減1兆3045億円。買い残減少は3週ぶり。 (日経新聞)

・中国監視船2隻、沖縄・尖閣諸島周辺海域から姿消す。中国へ戻った可能性高いと見られる。

・国会代表者質問初日好対照、
 「小沢」「尖閣」とマイナステーマに怯える姿勢の菅首相に質問者若手投入「言いたい放題」の自民党。

・6月の東京株式市場、日銀の追加金融緩和策によるゼロ金利政策への復帰など好感。
 マンション開発など不動産関連株軒並み高騰。 (産経新聞)

・川重 <7012> [終値240円]
 稲わらを原料にした低価格バイオエタノール製造することに成功。1リットル40円以下。2013年以降商用化へ。

・国内外の貴金属や非鉄金属など商品相場が騰勢強める。NY金の先物相場急反発。過去最高値更新した流れ引き継ぎ。

・三菱自 <7211> [終値104円]水島製作所(岡山・倉敷)で電気自動車(EV)「アイミーブ」の欧州向け車両の量産を始めた。
 自社ブランド販売のほか仏プジョーにOEM(相手先ブランド)供給。(日刊工業新聞)

・栗田工 <6370> [終値2276円]
 従来比銅メッキ液の交換頻度を大幅に減らし、メッキ廃液発生量20分の1以下に抑制できる専用製造開発、年内発売。

・クラリオン <6796> [終値135円]
 カーナビゲーションシステムなど車載機器で中国メーカーから部品調達拡大。2013年3月期までに50%へ引き上げる。

・ガンホー <3765> [終値141700円]ゲームで培った3D画像の制作技術など活用。
 人間の動作に反応するデジタルサイネージ(電子看板)用コンテンツの政策事業に乗り出す。ゲーム以外の分野に初参入。
  
・エイチアイ <3846> [終値98100円]韓国携帯電話メーカー・パンテック社に
 米グーグル基本ソフト(OS)「アンドロイド」上で3次元(3D)画像表示するソフトのライセンスを提供。
 同ライセンス供与強化。

・中国国有送電大手・国家電網、2015年までに電気自動車(EV)向けの充電スタンド全国各地に1700ヶ所建設。
 総投資額約150億元(約1900億円)見込む。中国第一汽車集団(吉林証)などと連携。

・9月米国新車販売台数、前年同月比28.5%増95万8966台。昨年9月政府販売促進策終了した影響で大幅に減少の反動。

・三菱マテリアル <5711> [終値249円]
 塩やカリウム、レアメタルといった有価資源を海水から効率的に回収する技術の開発に乗り出す。

・ダイジェット工 <6138> [終値112円]中国事業拡大。中国への輸出を増やすため、国内で工具5割増産。(日経産業新聞)

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、ダウは続伸もS&P500種は小幅(0.07%)反落。
半導体関連が売られ、ナスダック指数は反落。

9月のADP全米雇用報告民間部門雇用者数は3万9000人減少と予想外の減少となり週末の雇用統計に暗雲も。
ただその不安も米連邦準備理事会(FRB)の追加景気支援策を見込む市場には好材料にもなったような・・・

米雇用統計に付いても予想より悪い内容だと量的緩和を早く、積極的に始めるとの見方と
予想を上回った場合は、経済が改善しているとの見方でどちらも楽観する声も聞こえてきた。

欧州株式市場はFT100種総合は+45.63、クセトラDAXが+54.90、CAC40種平均は+32.98と続伸。

東京市場は米国ナスダック市場がいったん反落でハイテク関連に為替の影響もあり、売り物が出ることも。

全体は中小型株のゲリラ的短期回転できるような展開とも・・・

安川電 <6506> [終値691円]押したときに拾えると結構確り戻ってきそうな。業績が好転してきてるようです。

ガンホー <3765> [終値141700円]ゲームで培った3D画像の制作技術など活用。
人間の動作に反応するデジタルサイネージ(電子看板)用コンテンツの政策事業に乗り出す。ゲーム以外の分野に初参入。

エイチアイ <3846> [終値98100円]韓国携帯電話メーカー・パンテック社に
米グーグル基本ソフト(OS)「アンドロイド」上で3次元(3D)画像表示するソフトのライセンスを提供。
同ライセンス供与強化。

新がんワクチン「OTS102」が11月開催予定の第三者機関による効果安全性評価委員会の判断が近づき期待される
オンコセラピー <4564> [終値184800円]判断によっては
2012年に新がん治療用ワクチン上市(新しい製品に対する市場の動向をみるため、市場に新製品を投入する)の可能性も。

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