最新の経済ニュース・最新株式情報はコロ朝経済ニュース・株式掲示板で!

W杯予言たこ「ハウル」天国へ

2010年10月27日(水)寒さ今日明日まで

・世界の株式市場の時価総額拡大。主要52市場合計(25日)推計52兆ドル強(約4200兆円)と2年4ヶ月ぶり水準に回復。
 2008年9月金融危機後の最高水準に達する。
 米国などの金融緩和観測で膨らんだ投資資金が新興国株式に流入。マネー主導の拡大が鮮明。

・三菱重工 <7011> [終値292円]東芝 <6502> [終値405円]スカパーJSAT <9412> [終値25850円]
 伊藤忠 <8001> [終値724円]三菱電 <6503> [終値727円]NEC <6701> [終値230円]日本無線 <6751> [終値187円]
 7社連合組み人工衛星の新興国向け輸出に乗り出す。

・中国・重慶で26日午後1000人規模で反日デモ。特に被害はなし。

・外貨準備高急増。外貨準備保有高上位10ヶ国・地域でみると増加額9月だけで2200億ドル(約18兆円)上回り、
 2008年9月リーマン・ショック後で最大に膨らんだ。
 ドル安が進む中、自国通貨の上昇を抑えるための為替介入を積極化背景。

・物価が上がると元本が増え、下がると減る物価連動型国債(5年物)の利回り、米国で初めてマイナスを記録。
 今後にインフレで元本が増加すれば収益得られると見た投資家購入。デフレ日本との落差大きい。

・ロシア政府、2015年までに民生化計画。ロシア代表する大企業を含む約900社の株式を部分的に売却。
 総額1兆8000億ルーブル(約4兆8000億円)の売却益は財政赤字の穴埋めに充てる。外資への株式売却も認める方針。

・中国・上海市と浙江省杭州市結ぶ高速鉄道開通。最高時速356キロ計測。
 担当者「今回350キロ車両は全て中国独自技術」と強調。

・米フォード・モーター、2010年7-9月期決算純利益16億8700万ドル(約1400億円)と前年同期比69%増。北米利益5倍に膨らむ。

・中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会、日本の自動車税に相当する「車船税」の改正法案審議始めた。
 小型車の税額を低水準に抑える一方大型車は税額を大幅に引き上げ、燃費の良い小型車の普及後押し。
 世界最大市場での自動車メーカーの商品戦略に大きな影響与えそうと。

・S&Pケース・シラー住宅価格指数(8月)主要10都市平均前年同月比2.6%上昇。伸び率前月4.1%から縮小。
 主要20都市平均上昇率も同1.7%と前月3.2%から鈍化。米住宅価格は伸び悩み鮮明に。

・日本電産 <6594> [終値7200円]
 独ダイムラーに電気自動車(EV)の基幹部品駆動用モーター供給。米国工場で量産。インドには100億円かけて生産拠点を新設。

・任天堂 <7974> [終値21550円]家庭用ゲーム機「Wii」活用したインターネット通販サービスに乗り出す。
 カタログ通販千趣会 <8165> [終値445円]と提携。1万点以上の商品用意。ゲーム機利用して収入源多様化へ。

・ミネベア <6479> [終値428円]2011年カンボジアに家電や携帯電話などに搭載するモーターの量産工場建設。
 投資額50億円、最大5000人の雇用見込む。

・日産 <7201> [終値726円]国内市場新車受注額「前年同期比30-35%減」9月エコカー補助金打ち切られた反動減。

・ロート <4527> [終値1019円]
 主力のスキンケア商品でインドとバングラデシュに進出。11月にそれぞれ販売会社設立、富裕層中心に新市場創出へ。

・2010年4-9月期国内パソコン出荷台数、前年同月比22.9%増497万9千台と金融危機前08年4-9月期(438万4千台)を上回る。 
 企業によるIT(情報技術)投資一部で回復。個人向けも買い替え需要旺盛。

・日経平均オプション取引でプットの建玉水準低下。「プット/コール倍率」26日1.14倍。プットの縮小で4月中旬1.56倍から低下
 「1倍割れれば日本株買い場」との注目も。2006年6月に0.92倍まで低下後日経平均株価上昇した経験も。

・信用買い残10/22申し込み1兆5120億円。前週比303億円減。買い残減少は2週ぶり。売り残前週比721億円減6727億円。

・外国為替証拠金(FX)取引、個人投資家の円売り・ユーロ買い広がる。対円でユーロが弱含み。
 個人の間で値下がりしたユーロを買う「逆張り」取引が広がったことが背景。 

・ニトリ <9843> [終値6860円]400品目、15-40%程度値下げ。今回で11回目。
 物流合理化や全品目の4分の3占める海外製品の円高差益など還元。 (日経新聞)

・政府、円高・デフレ対応緊急総合経済対策盛り込んだ補正予算閣議決定。
 予算計上4兆8513億円のほか、公共事業前倒しで契約する2388億円分の「国庫債務負担行為」加えた計5兆900億円に。
 12月上旬までの会期内成立目指す。

・米中間選挙、上院民主党の非改選議席40、獲得議席数伯仲予測。下院定数435全議席改選、共和党過半数218超える勢い。
 民主党現有255議席から大きく減らしそう。知事選全50州のうち37州改選、共和党優勢。

・外国為替証拠金(FX)運用中国・香港の国際投資事情会社、グループ企業に運用資金流用。日本国内で被害額200億円にも。
 香港法人登記「121インターナショナル・インベスト・リミテッド」自社開発FX自動売買ソフト利用資金運用。(産経新聞)

・角川グループ <9477> [終値1894円]
 電子書籍中心としたコンテンツ配信プラットフォーム事業「ブラック☆ウォーカー」を2011年4月に始める。
 12月にiPad(アイパッド)iPhone(アイフォーン)向けに先行配信。 

・デジタルアーツ <2326> [終値60300円]
 家庭向けウェブファルタリング(閲覧制限)ソフト最新版「iフィルター6.0」11/22発売。クラウド技術採用。

・NTTデータ <9613> [終値249400円]中国でのオフショア(海外委託)開発体制の強化に乗り出す。
 クラウド型開発環境構築、インフラ整備進めて安定した開発体制確立。(日刊工業新聞)

・大日印 <7912> [終値1037円]価格従来3分の1以下(100万円以下)に抑えた金融機関向けICカード発行機開発。
 店頭即発行で郵送に比べ利便性向上。10月末から大手銀行や地方銀行へ売り込む。

・中国ネット利用した自動車販売市場に本格化。
 民営自動車メーカー吉利汽車、アリババグループと組みインターネット販売。国有長安汽車も準備着手。

・日立化成 <4217> [終値1538円]タッチパネルの材料市場に本格参入。
 十数億円投じ、部材の間に挟み込む粘着フィルムの量産に乗り出す。
 2009年度数億円の売上高を12年度120億円に引き上げる計画。 

・住生活グループ <5938> [終値1531円]海外M&A(合併・買収)積極化。
 旺盛なアジアの建築需要取り込むための投資に打って出た。中国カーテンウォール3位に49%出資。(日経産業新聞)

—————————————————————————————

(今日の一言)

海外NY株式市場は、小幅上昇。
寄付きは週末から来月月初のイベントがあり、ドル高や企業決算などの警戒感もあって反落して始まる。
寄付き直後の安値11087ドル(77.05ドル安)から引けにかけて徐々に上昇に。
10月の消費者信頼感指数が市場予想を上回った事で一般消費財セクターが上昇。

欧州株式市場はFT100種総合は-44.68、クセトラDAXは-25.41、CAC40種平均は-17.34と軒並み反落した。
銀行株が売られて相場を押し下げた。

東京市場は円高に抑えられ、また先物主導で一時プラス圏に急反発もその後はジリ貧に。
本日は為替が円安方向に触れており期待もしたいところです。

米フォード・モーター、2010年7-9月期決算純利益16億8700万ドル(約1400億円)と前年同期比69%増。北米利益5倍に膨らむ。
北米自動車事業が良くなってくれば、曙ブレーキ <7238> [終値488円]も

週末から注目、日新電 <6641> [終値392円]業績上方修正です。
日足チャートは401円どころ超えてくると期待出来そうなところ。週足もカップウィズハンドルの形になりそうなところ。

高岳 <6621> [終値318円]上値遊び的なチャートとなり、煮詰まってきてるようにも思えます。

騰落レシオ(25日)は80.07%、サイコロジカル(12日)が33.3%(4勝8敗)や
単純平均も218.1と08年10/27(203.05)や09年3/10(208.02)に次ぐ水準と底値圏とも言える指標も現れ始めています。 

東レ <3402> [終値468円]476円超えてくると上昇に弾み付けそうなのですが、何回目かの挑戦に動きそうです。
じりじりとは下値切り上げとなっています。

スパイア <4309> [終値116円]一昨日から意思表示がある感じに思えるのですがザラ場失速となってします。
この地合では一発有っても良さそうなんですが・・・

保土ヶ谷化 <4112> [終値236円]29日決算発表ですので今日明日上方修正期待したいところですが・・・ 

大岩川源太の「泣いて貯まるか!」

最新源太塾 株式セミナー 東京・銀座
「荒れる十一月・・・舵取り大事」
講師:大岩川源太

<<(株)アスリーム免責事項>>
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には<<手数料等およびリスクについて>>
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

———————————————————————–

株式会社アスリーム
INTERNET MEDIA OF INVESTMENT NEWS             
  〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-5         
mail: office@koronoasa.com 
URL : http://koronoasa.com/
———————————————————————–

記事の続きはコロ朝プレミアムで!

コロ朝プレミアム入会はこちらから