ジャック・マー（Jack Ma）氏が、今月10日に引退

2018年9月10日（月）新聞休刊日　曇り一時雨　新月

・北海道胆振東部地震、4日目、今も2000人を超える人たちが避難生活。

・トランプ米大統領は9日、北朝鮮が同日の軍事パレードで
大陸間弾道ミサイル（ICBM）などの核戦力を誇示しなかったことについて、
ツイッターで「とても前向きな意思表示だ。金委員長よ、ありがとう」と評価。

・北海道、計画停電、11日まで実施せず　綱渡りの発電は長期化も。

・北海道地震の影響により、旬のサンマやスルメイカの水揚げが減少。
東京・築地市場（中央区）では品薄から卸値が高騰し、売れ行きが悪化。

・中国の電子商取引大手アリババ（Alibaba、阿里巴巴）の共同創業者で
会長のジャック・マー（Jack Ma）氏が、今月10日に引退すると発表。

・韓国保健当局は8日、同国で2015年以来となる中東呼吸器症候群（MERS）の患者が確認されたことを明らかにした。
「感染者と密接な接触のあった20人を追跡、隔離した」と発表。

・トランプ米大統領は7日、追加関税を課す中国からの輸入品の対象を一段と広げ、
全ての輸入品に「すぐさま」課税する用意があると述べた。
トランプ氏は9日も中国への非難を続けた。
米フォード・モーターが中国で生産する小型車を米国で販売する計画を取りやめる決定を下したことにそれとなく触れ、
「この車は現在、米国で生産できる」とツイート。「米国が他の国から搾取される日々は終わった！」と書き込んだ。

・米中貿易戦争の影響が統計に鮮明に表れ始めた。
中国税関総署8日、8月の米国からの輸入は、前年同月比2％増どまりの133億ドル（約1.5兆円）に。
伸び率は7月の11％増から大幅に鈍る。
対米貿易収支は310億ドルの黒字。前年同月比19％拡大し単月として過去最大。
トランプ米大統領が狙う貿易赤字圧縮は実現していない。
トランプ米政権は7月に追加関税第3弾となる2千億ドル分の品目候補リストを公表。
対象になった家具などの駆け込み輸出が起きた可能性が高い。

・北海道で震度7を観測した地震で、世耕弘成経済産業省産業相8日夜、道内の平常時より2割の節電呼びかける考え示す。
自身による停電はほぼ解消、被災地では空路や鉄道の再開が進む一方、約2万6千戸が断水、インフラ復旧は途上。

・2018年度の業績見通しに関する企業と株式市場の見方のギャップが鮮明。
企業が米中貿易摩擦などを警戒し、慎重姿勢強調する一方、市場関係者は足元の為替相場に準じて業績見通しを上方修正。
年内の日経平均株価の見通しも上振れ傾向。例年以上の先行きの見通しにくさを象徴する動きといえる。

・政府はトランプ米大統領による日本の貿易赤字削減を強硬に迫る発言に動揺しつつも、それを隠して平静装う。
トランプ氏と共に総裁選に配慮せざるを得ない展開。

・トランプ米大統領が貿易赤字削減めぐり、日本に露骨に圧力駆け始めた。
自動車関税で脅し、2国間通商交渉求める構え。
日本に求めるのは「自動車と農業」（ホワイトハウス関係者）。
米政権は北朝鮮問題などアジア政策で日本との協調関係重視してきたが、
政権内外でスキャンダルが相次ぐトランプ氏はなりふり構わぬ強硬策に傾斜。

・新興国の金融市場の動揺がアジアに波及。
インドネシア通貨ルピアが対ドルで1998年以来の安値を付け、アジア株も下げ足速めている。
米国の利上げによる資金の流れの変化がある上、米中貿易摩擦の激化で中国経済への先行き警戒感も高まっている。
これまで相対的に落ち着いていたアジアが崩れたことで、新興国株全体に「弱気相場入り」のサイン点灯。

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2018年週末の【銘柄研究】検証（2018年7/12）
http://www.koronoasa.com/?p=42837

・トランプ米大統領7日、日本の貿易協議巡り
「（日米が）合意できなければ、大きな問題が生じることは日本も理解している」と述べ、
市場開放に向けた日本の譲歩迫った。

・北海道で最大震度7を観測した地震の影響で現金を使わないキャッシュレス決済が利用できなくなり、
災害時の非現金決済の脆弱性が浮き彫りになった。
道内全域で停電が発生し、決済情報を処理できなくなったことから、「買い物難民」に陥る人が発生。

・北海道で最大震度7を観測した地震、死者18人、心肺停止2人、行方不明者19人。
道内全域約295万戸に及んだ停電は、8日中に一部除き全域で解消される見込み。
政府、激甚災害指定へ。

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※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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株式分割

日本スキー場開発　<6040> ［終値1999円］10/31 　1株→2株

イトクロ　<6049> ［終値5900円］10/31 　1株→2株

立会外分売

グリムス　<3150> ［終値1801円］9/10　1746円　24万5600株

TOB（公開市場買い付け）

エキサイト　<3754> ［終値699円］買い手XTech　買い付け価格　875円　期間　9/10～10/24

新規公開株

銘柄  コード　　市場　　　発行株数　　公募価格　　主幹事証券　注目度

2018/9/13 マリオン 3494  JQS 業種 公開株数 279,600 公開価格  2,380円 　引受証券 ＳＢＩ他  注目度 B
事業内容:賃貸用不動産の運営および管理ならびに不動産賃料収入に基づく不動産証券化商品の組成および販売

2018/9/13 香陵住販 3495 JQS 公開株数 424,300 公開価格  1,700円　引受証券 みずほ他 注目度   C
事業内容：不動産の売買、賃貸、仲介、管理など

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、主要3指数は下落。
米経済会議（NEC）カドロー委員長は、7日、2000億ドル分の中国製品に対する追加関税巡り、
トランプ米大統領が市民から寄せられた意見精査した上で決定下すとの見方示す。
その後、トランプ氏が、新たに2670億ドル相当の中国製品に対して追加関税課す用意があると明らかに。

米労働省7日発表、8月の雇用統計（速報値）、景気動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数が前月比20万1千人増、
市場予想19万1千人を上回った。

アップル（-0.81%）グーグル（-0.56%）フェイスブック（+0.31%）アリババ（+1.56%）エヌビディア（-0.32%）
ネットフリックス（+0.64%）アマゾン・ドット・コム（-0.32%）バイオジェン（-0.50%）バークシャー（+0.54%）
ラッセル2000（-0.08%）HTG(ハイイールドファンド)（-0.10%）NBI（バイオテクノロジー株指数）（-0.52%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加）

3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約62.5億株、過去20日間平均約62億株とほぼ同水準。

週間ベースでは、ダウは0.2％安、ナスダック総合指数は2.6％安、S&P500種指数は1.0％安でそれぞれ4週ぶり反落。

欧州株式市場の主要3指数はまちまちも軟調。
独仏株価指数は小幅反発。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数（-0.14％）、イタリア（MIB）株価指数（-0.39％）と下落。

週末の7日の東京株式市場で日経平均（-0.80％）は6日続落。
東証株価指数（TOPIX）（-0.48％）も7日続落。
1週間全敗でした。

東証マザーズ（-0.13％）、日経ジャスダック平均（-0.40％）は4日続発、東証2部（-1.01％）は5日続落で終了。

東証1部出来高は13億0961万株、売買代金は2兆2622億円。
東証1部騰落数は値上がり673(31％)銘柄、値下がり1,343(63％)銘柄、変わらず90(4％)銘柄に。

業種別ランキングでは12業種上昇、21業種下落に。
値上がり上位は、電気・ガス、陸運、パルプ・紙、空運、水産・農林、その他製品、小売業、・・・
値下がり上位は、石油石炭、電気機器、金属製品、鉱業、機械、ガラス土石、建設、非鉄、輸送用機器、・・・

東証1部値上がり上位は、ヴィンクス　<3784> ［現在1234円　+124円］ネオジャパン　<3921> ［現在1457円　+137円］
エムアップ　<3661> ［現在2912円　+252円］ダブルスコープ　<6619> ［現在1039円　+89円］

値下がり上位は、スクリーン　<7735> ［現在7280円　-630円］アウトソーシング　<2427> ［現在1669円　-135円］
アドバンテスト　<6857> ［現在2446円　-189円］フォスター電機　<6794> ［現在1388円　-107円］

3メガバンク三菱UFJ　<8306> ［現在668.2円　-2.1円］みずほ　<8411> ［現在192.0円　-0.9円］
三井住友　<8316> ［現在4311円　-18円］

週間ベースでは、日経平均株価は2.44％安、東証株価指数（TOPIX）2.94％安、ともに3週ぶり下落。
東証マザーズ指数は3.86％、日経ジャスダック平均は2.35％、ともに3週ぶり下落、
東証2部指数は2.63％、2週ぶり下落で終了。

月例は新月。満月や新月が相場の転換や加速になることも多く、本日は新月であり、転換の期待も。

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