セリーグ開幕4・12

2011年3月25日（金）晴れのち曇り一時雨も

海外市場
ＮＹダウ：12170.56ドル　＋84.54（+0.70％）　
ナスダック： 2736.42ポイント　+38.12（+1.41％）　
　　　
ＣＭＥ２２５：９５５５円（大証先物比 +205円）大証先物9350円
ＣＭＥ２２５円建て：9530円（＋180）

為替　ドル／円：１ドル＝80.99円　　
ＶＩＸ指数（恐怖指数）：18.00　-6.10％

金価格：1トロイオンス＝1430.21ドル
ＷＴＩ原油：105.44ドル

・政府・東電　<9501> ［終値902円］計画停電早期終結に向けた総合対策。今冬計画停電の回避目指す。
　液化天然ガス（LNG）燃料とする発電設備新設方針。休止中の火力発電所再稼動。
　三菱重工　<7011> ［終値356円］ガスタービン生産現在20基前後から同36基にフル生産。　

・東京都葛飾区金町浄水場、24日午前6時水道水再調査で基準下回る。乳児摂取制限解除。

・福島第一原子力発電所3号機ではこれまで注水していた海水に替えて真水を送るポンプの復旧作業進める。
　作業員3人被曝、2人病院へ。

・ガソリン一段高。レギュラーガソリンの全国店頭平均価格2年5ヶ月ぶり1リットル150円台へ。
　原油価格は高止まり、ガソリン高値続くとの見方も出ている。

・欧州連合（EU）首脳会議24日開幕。ポルトガル問題の緊張討議に入る。

・与野党各党相次ぎ提言している東日本大震災の復興対策、政府対応能力に限界があるため「目詰まり」起こす。
　各党提言は消化不良。

・地震によって資材工場の環境や物流機能の低下など背景に関連メーカーなどによる資材の買占めや便乗値上げで
　経済への悪影響が懸念され調査へ。対象素材、合板、断熱材、サッシ、給湯設備、ガラスなど。

・ファンドの投資案件の先送りが相次ぐ。震災が企業業績に与える影響が不透明で、現状では買収価格の正確な算出難しく。

・リビア反体制派束ねる国民評議会、将来の暫定政府つくりに着手。「知米派」を首相、財務相代理に起用。

・米軍リビア空爆への参加めぐり、議会からオバマ大統領への批判噴出。リビア空爆への世論の支持は半数割る。

・フィリピン中央銀行24日金融政策決定会合で政策金利と翌日物貸出金利0.25％引き上げ。
　それぞれ4.25％、6.25％へ。金利変更は2009年7月以来1年8ヶ月ぶり。引き上げは2年7ヶ月ぶり。

・ユニ・チャーム　<8113> ［終値3030円］今月末から紙おむつの仕様簡略化。
　東日本大震災の影響で原材料の調達難しく、使い勝って悪くても安定供給優先。

・日本製半導体製造装置のBBレシオ、前月比で0.06ポイント上昇1.05。販売・受注額ともに1000億円超える高水準で推移。

・トヨタ　<7203> ［終値3215円］国内で完成車生産28日から一部再開。
　「プリウス」などハイブリッド車（HV）3車種に限ってライン稼動へ。

・NEC　<6701> ［終値181円］2011年3月期の年間配当金従来予想の未定からゼロにすると発表。　

・東芝　<6502> ［終値405円］今期の期末配当金を従来予想の未定から3円（前期ゼロ）へ。
　復配可能な利益確保できるとの見通し。

・東電　　<9501> ［終値902円］保有企業評価損計上も。　
　
　前田建　<1824> ［終値301円］保有額56.5億円　三菱電　<6503> ［終値972円］48億円　
　古河電　<5801> ［終値314円］33.6億円　東エネシス　<1945> ［終値577円］33.2億円
　石油資源開発　<1662> ［終値4035円］32.4億円

・信用評価損益率18日申し込み　マイナス17.08％　2週連続悪化。マイナス幅今年最大。
　昨年10/22（マイナス17.94％）以来の大きさ。

・裁定買残18日前週比9871億円減1兆1978億円。2週ブリ減少。売り残前週比516億円増550億円。

・東日本大震災発生11日から22日まで成田空港への外国人入国数約6万7千人、前年同期比約6割減少。
　出国数は約19万人と２万人増加。（日経新聞）

・大震災2週間、福島原子力第一原発1-4号機で通電可能。
　復旧に向けた光明差しつつあるが専門家「楽観」警戒。これからが本当の勝負。

・菅直人首相、震災後質疑応答せず。一方的な「国民へのメッセージ」のみ。
　得意技「逃げ」と「思い付き」はもはや通用せず。

・今日の計画停電第2グループ（18：20〜22：00）のみ予定。第2グループも正午判断。（産経新聞）

・日本から輸入する農産物について放射線物質による汚染の検査実施する国相次ぐ。
　国際原子力機関（IEAE）国連食量農業機関（FAO）世界保健機構（WHO）
　風評被害の拡大懸念し、各国に冷静な対応呼びかける。

・建機大手コマツ　<6301> ［終値2670円］日立建機　<6305> ［終値2035円］稼動再開の動き広がる。
　一定量の部品在庫があるため月内工場稼動可能も来月以降状況は不透明感強く。　

・アタカ大機　<1978> ［終値323円］インド、コスタル・エネルゲン火力発電所向けの海水電解装置を
　IECファブケム（チェンナイ市）と共同受注。アタカ受注分計76万5000ドル（約6190万円）インドで初受注。

・信越化　　<4063> ［終値4025円］6月からタイで高磁力のレアアース（希土類）磁石の切削加工始める。
　近隣地での加工でトータルコスト低減へ。

・宇部興　<4208> ［終値259円］窒化ケイ素の生産能力2-3倍引き上げ。約10億円投資。設備拡張。
　売上高5年後に2倍へ引き上げ。

・貴金属や非鉄金属の国際価格が全面高に。日本復興の期待高まる。（日刊工業新聞）　

・東芝　<6502> ［終値405円］参加する米テキサス州の原子力発電所の新設事業遅れる可能性も。
　米合弁NRGエナジー、作業一時中断。

・カネカ　<4118> ［終値583円］独自の生分解性樹脂「カネカPHBH」の実証生産設備稼動。
　農業用塩化ビニール樹脂や買い物に使うポリ袋などの代替品として普及見込め、数年後100億円以上の売り上げ目指す。

・日本海洋掘削　<1662> ［終値3310円］新たに海洋掘削装置（リグ）増設。
　約2億1千万ドル（約170億円）投じ2013年待つ完成へ。

・ナブテスコ　　<6268> ［終値1958円］航空機用部材の生産効率化へ。
　米ボーイング「787」向け高電圧配電装置のラインへアーム型ロボット試験導入へ。（日経産業新聞）

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公募・売り出し
セルシス　<3529> ［終値112000円］2500株　売り出し2000株
　
メディシノバ　<4875> ［終値278円］275万株　3.00ドル　3／29　

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は続伸。
北アフリカ政情不安も織り込んだとの楽観論も。
企業決算への期待も市場を押し上げたような格好に。
金や原油は一時半月ぶりの高値をつけてから反落となっております。

欧州市場は引けにかけて上昇幅広げる軒並み高となりました。

海外市場は少し日本離れになってきたようにも写ります。

為替が協調介入にもかかわらず円安傾向には振れてきませんが
外国からの寄付金が相当な量となっており、円買い要因との見方も出てるようです。

東京市場は国内要因はなかなか買い出せないところも海外の株高からも支えられています。
当てにならないといわれてますが寄り前の外資系注文状況も連続買い越しとなっております。

20年来の停滞をこのショックにより大転回迎える事もありうるようにも・・・

本日はメインのPCダウンにより配信が遅れて申し訳ございません

計画停電や福島原発不安で様子見になってる方も多いかと思います。
ただ大きな復興需要は今後何年間かは続いていきます。
海外市場でも日本BUYといった発想が多くなってるようなところも。

投機筋も日本株を狙ってきても文句は出ないような・・・
20年以上の停滞ももってこいともいえるような感覚ではないでしょうか。

本日はご迷惑をおかけして申し訳ございません。

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