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- 2011年04月12日
- 株式投資・経済ニュース全般
2011年4月12日(火)はれ 冷たい風
・政府、東日本大震災に対応雇用対策、解雇防止や失業保険などに1兆円投じる検討。
今年度第一次補正予算案に盛り込む。財源は労働保険特別会計の積立金充てる。
・政府、東電 <9501> [終値500円]福島第一原子力発電所から半径20キロメートル以上で
積算放射線量が高い地域を「計画的避難地区」に設置。1ヶ月後までに避難求める。
・東電 <9501> [終値500円]2011年3月期の期末配当と12年3月期の年間配当を無配へ。
年間無配は1951年会社設立以来初めて。
・統一地方選前半戦惨敗受け、民主党内で菅直人首相や岡田克也幹事長への責任論くすぶる。
小沢一郎元代表支持勢力中心に標的に岡田氏。
・日銀4月「地方経済報告」公表。全国9地域の内近畿と四国を除く景気判断下方修正。
東日本大震災の影響が生産や輸出、消費など幅広く及んでおり景気について
「多くの地域で慎重な見方広がっている」と分析。
・国際通貨基金(IMF)最新の景気見通し。
東日本大震災が日本経済に及ぼす影響について「不確実性は強く残るものの限定的だろう」と推測。
日本の2011年実質成長率1.4%と前回1月地点の見通しから0.2ポイント低くした。
逆に12年は復興視野に2.1%見通し、0.3ポイント高めた。
世界全体の成長率11年4.4%、12年4.5%と1月予測変えず。
米国11年2.8%(1月比-0.2)12年2.9%(同+0.2)ユーロ圏1.6%(+0.1)1.8%(+0.1)
中国9.6%(0.0)9.5%(0.0)インド8.2%(-0.2)7.8%(-0.2)ロシア4.8%(+0.3)4.5(+0.1)
・コンビニエンスストア大手5社3月の売上高(既存店ベース)前年同月比5-10%増、
百貨店、専門店が大幅な減収となる中でコンビにはライフラインとして存在感。
・きらやか銀 <8520> [終値75円]と統合予定の宮城県・仙台銀行、
金融機能強化法に基づく公的資金の申請検討表明。被災地の他の金融機関でも同様な動き加速しそう。
・外国為替市場でヘッジファンドなどの投機筋が円売り進める。
米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)「非商業部門」の取引(IMMポジション)みると
5日時点の円の対ドルでの売越額約5400億円。約1ヵ月半ぶりに買い越しから売り越しへ転じる。
・東南アジア主要国が物価高対策に苦慮。タイ政府価格統制する食品の一部で値上げ解禁も軽油の価格凍結は継続。
インドネシア政府もガソリン補助金打ち切り見送る。
・パナソニック <6752> [終値1028円]
医療機器向け微小電子機械システム(MEMS)に参入。医療検査装置のセンサーなどに応用。
・大日印 <7912> [終値989円]
医療機器向け微小電子機械システム(MEMS)センター(千葉・柏市)の生産設備増強。生産倍増へ約10億円投じる。
・信越化 <4063> [終値4120円]11日震災の影響で停止していた半導体用シリコンウェハー子会社、
信越半導体の白河工場(福島・西郷村)での生産1-2週間以内で一部再開へ。生産フル稼働の時期は未定。
・積水ハウス <1928> [終値777円]中国で不動産開発事業拡大、
江蘇省蘇州市で富裕層向けにマンションと戸建て住宅約4000戸建設。事業規模1000億円。
・日立造 <7004> [終値117円]排出ガスから二酸化炭素を効果的に分離・除去できる薄膜方式のろ過装置開発。
2012年度実用化。既存分離法比運転コスト2割以上減らせると見られている。
・クボタ <6326> [終値779円]
2014年度に農機や建機に使うディーゼルエンジンの販売台数09年度実績比2倍となる60万台に引き上げる。
新排ガス規制(第4次規制)に対応した新型エンジンを開発、投入へ。
・NY金先物市場、ヘッジファンドなど大口投資家の買越残高が増加。
5日時点前週比6%増20万4706枚と約3ヶ月ぶりの高水準。(日経新聞)
・民主党結成以来「都市型政党」として都市部中心に勢力拡大してきただけに、
都市部での退潮著しく今回の敗北、選挙戦略抜本的に練り直しに。 (産経新聞)
・森精機 <6141> [終値964円]千葉事務所(千葉・船橋市)の生産規模約50%と、
組み立て要員ら約40人を主力伊賀事業所(三重・伊賀市)に一時移管。
・2011年2月機械受注統計、
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額前月比2.3%減7488億円と3ヶ月ぶりに減少。
3月以降の見通し、民間調査機関の多くは「大きく下振れる可能性高い」とみる。
・日本経団連米倉会長会見、原子力発電所の事故による東電 <9501> [終値500円]の補償問題について
「(損害額は)国が全面的に支援が当然」と東電の免責求めた。
政府内では免責には慎重で応分の負担求める意向。
・ダイキン <6367> [終値2536円]業務用・家庭用エアコンの新規受注停止。
東北地域工場で生産する制御基板関連部品の不足原因と。
・ローム <6963> [終値5010円]車載向け発光ダイオード(LED)リアランプ専用ドライバーLSI開発。
サンプル出荷。6月5万個規模で量産。
・昭和電工 <4004> [終値162円]電子部品製造するプリンテッドエレクトロニクス事業で
米ベンチャー・ノヴァセントリックスと提携。新しい導電性インク開発へ。
・ニューヨーク証券取引所(NYSE)運営NYSEユーロネクスト、
米新興市場ナスダック運営ナスダックOMXグループからの敵対的買収案拒否。 (日刊工業新聞)
・クルマ大競争、原油価格再び高騰する中、欧州勢エコカー市場で猛烈な追い上げ。
独フォルクス・ワーゲン(VW)エコカー戦略「2018年世界販売1000万台世界一へ」とVW社長。
・マツダ <7261> [終値174円]究極の非ハイブリッド(HV)車で燃費30キロ射程へ。壮大な挑戦第1章近く幕開け。
・ウエストHD <1407> [終値919円]
2011年住宅向けの太陽光発電設備月内販売台数4500台程度と東日本大震災前計画の1.5倍へ拡大。
電力事情不安定な関東・東北地方中心に今夏に節電意識高まると判断。
韓国太陽電池最大手ハンファグループの製品調達も進める。(日経産業新聞)
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、小幅でまちまち。
ダウ工業株30種平均はほぼプラス圏だったものの大引けに近づくにつれ値を消していった。
ダウはわずかにプラスもナスダックとS&P500種は続落となった。
原油価格が利益確定売りなどから下落、エネルギー関連銘柄が売り物に。
アルコアは引け後決算発表、第一四半期利益は市場予想上回るものの、売上高予想を下回る。
欧州株式市場はFT100種総合は-2.31、クセトラDAXは-12.16、CAC40種平均も-23.21と反落に。
米企業決算に警戒感とも・・・
東京市場は売られすぎ?とも思えた東京電力 <9501> [終値500円]となんとか額面にもどったところ。
賠償損害問題でどうなるかは以前不透明感は残っていますが、パニック的な状況はいったん収束に。
信越化 <4063> [終値4120円]11日震災の影響で停止していた半導体用シリコンウェハー子会社、
信越半導体の白河工場(福島・西郷村)での生産1-2週間以内で一部再開へ。生産フル稼働の時期は未定。
日立 <6501> [終値411円]今回の震災からの復活銘柄の象徴の一つとの位置付けも。
また今年も5月のゴールデンウィークがやってきます。
毎年GW前にいったんポジションをなくしてGW後の急落に備える事が大切と考えながらも
GW中の飛び石連休も意外高もあり全部は整えなくて昨年は大きく下落となってます。
今年はある程度の売りは出たとの思いもありますが、やはり来週には考えなくてはと考えています・・・
ダイキン <6367> [終値2536円]業務用・家庭用エアコンの新規受注停止。
東北地域工場で生産する制御基板関連部品の不足原因と。
夏の電力省エネでエアコン需要はかなり減少することも・・・
ただ超省エネ高級種は引き合いで、汎用機は苦しいところも出て来そうです。
ルネサスエレク <6723> [終値658円]こちらも震災で痛手も重要性も再確認された企業。
急落時には拾えるように注目しています。
目先的に、東光 <6801> [終値153円]や西芝電機 <6591> [終値239円]直近高値射程とも・・・?!
メディカジャパン <9707> [終値71円]ここも直近高値更新狙いとの話も入ってきましたが・・・?
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