バーナンキ議長記者会見

2011年4月28日（木）雨のち晴れ

・地域ごとに分断されている都市ガス網の相互接続に乗り出す。災害時にガスを融通しやすくする。
　全国12ルート、総延長600キロメートルでガスパイプラインを整備へ。

・パナソニック　<6752> ［終値975円］
　2012年度末までに連結ベースの従業員約38万人のうち、1割の4万人規模の人員を海外中心に削減。　

・ソニー　<6758> ［終値2366円］運営するインターネット配信サービスにハッカー侵入。
　約7700人と過去最大規模の個人情報が外部に流出した恐れも。

・今夏の東日本の電力不足問題、東電　<9501> ［終値412円］東北電　<9506> ［終値1162円］に供給力の一部を融通へ。
　被災地の負担軽減する狙い。

・財政リスクへの懸念、日本にも広がる。
　米格付け会社S&P、日本の長期国債格付け見通し、米国に続き、「安定的」から「ネガティブ（弱含み）」に変更。
　震災の影響で財政ある程度悪化するのは織り込み済みと為替相場も長期金利も小動き。

・大手ネット証券5社2011年3月期決算、最終利益4社が前期比減少。SBI証券は最終増益も経常利益は21％減。
　個人投資家の株式売買低迷、主力の委託手数料収入が落ち込む。

・原発事故の損害賠償（補償）の枠組み作りは最終調整が続く。東電　<9501> ［終値412円］の補償負担に明確な上限巡り攻防。

・経産省、日本国内に投資する海外企業への補助金交付対象5社認定。
　研究開発拠点整備すること条件に数千万円から数億円を補助。5社合計で100億円前後の投資呼び込む。
　米セールス・ドット・コム（IT）インドザイダスファーマ（医薬品）豪ダイソル（次世代太陽電池）
　仏ユーロコプター（特殊ヘリコプター）シンガポールドゥーイーインターナショナル（液晶ディスプレー）

・英国ウイリアム王子（28）とケイト・ミドルトンさん（29）明日結婚式。
　特別休日祝賀ムード。個人消費6億2000万ポンド（約800億円）

・欧州連合（EU）中国政府による不当な補助金で中国製品の輸出拡大しているとして5月に初の相殺関税課す方針。
　EU対抗措置に踏み切り、双方の貿易摩擦一段と激しく。

・自動車各社の生産低迷受け、素材各社減産に乗り出す。

　新日鉄　<5401> ［終値249円］JFEスチール　<5411> ［終値2180円］4-6月期粗鋼生産震災前より5％減。

　旭硝子　<5201> ［終値980円］自動車用ガラスを震災前比5割ほど減産。

・英国今年1-3月期実質国内総生産（GDP）増加率、前期比0.5％　プラス成長は2四半期ぶり。年率換算2％程度と。

・東日本大震災後の客数の大幅減受け、大手ホテルが宿泊や飲食施設などを対象に営業体制の縮小に動く。値下げでも客足戻らず。

・伊藤忠　<8001> ［終値824円］総事業費7億3000万ポンド（約1000億円）　
　仏インフラ大手スエズグループなどと英国で大型ごみ処理発電施設を建設・運営する事業に乗り出す。
　
・ダイキン　<6367> ［終値2442円］ブラジルで業務用エアコンの現地生産始める。
　総額50億〜60億円を投じてサンパウロ州に工場建設。2014年めどに生産開始。コスト競争力高める。

・信用評価損益率（22日申し込み）マイナス15.47％　
　マイナス幅前週比0.27ポイント拡大。悪化は2週間ぶり。今年3番目のマイナス幅。

・裁定取引に伴う買い残（22日時点）前週比598億円増1兆2190億円。2週ぶり増加。買い残高は震災前の約半分と低水準。（日経新聞）

・「陸山会」土地購入めぐる事件、「水谷建設」川村元社長（53）証人出廷。
　「大久保元秘書から1億円要求され、お支払した」などと証言。

・半導体メーカー大型連休中、大部分の工場をフル稼働。
　東日本大震災で落ち込んだ生産量補うとともに夏の電力不足に備えて在庫積み上げるため。

　ルネサスエレク　<6723> ［終値687円］回路設計・製作を行う国内10工場のうち、8工場稼働。ほぼフル生産状態に。
　
　エルピーダメモリー　<6665> ［終値1192円］
　DRAM製造する広島工場（広島・東広島市）従来と同様24時間稼働させる方針。（産経新聞）

・工作機械・切削工具メーカーの大半大型連休中操業。
　需要回復への対応と停電の影響による生産の遅れ取り戻すため。

・日立　<6501> ［終値421円］三菱重工　<7011> ［終値383円］
　福島第一原発事故対策で協力。両社の原子力事業の関係がより深まる可能性も。

・YAC　<6298> ［終値619円］精密熱処理装置製造・販売のデンコー（東京・青梅市）を連結子開始へ。
　追加取得額3億3418万円。太陽電池と液晶関連分野で協業、事業拡大へ。

・インターネットイニシアティブ（IIJ）　<3774> ［終値261700円］
　2012年3月期のモバイルサービス契約件数、当初計画の5万回線から2-3割増6万5000回線に引き上げ。緊急時対策で需要。、

・レアアース（希土類）の価格騰勢強めている。主力生産国の中国政府が採掘規制など供給制限強める一方、
　中国内や世界需要が旺盛で需要逼迫懸念が台頭、価格押し上げ。（日刊工業新聞）

・日経新聞社、主要な素材燃料12品目の企業間取引価格調査、合板や家庭紙など約6割の7品目が震災後上昇。

・旭硝子　<5201> ［終値980円］国内最大建築用ガラス工場の鹿島工場（茨城・鹿嶋市）の操業再開。
　停止前の8割程度の生産量で稼働再開。　

・東京電波　<6900> ［終値478円］
　電波送受信などに使う世界最小サイズの水晶振動子を2012年春から量産。月産100万個体制整える。

・FDK　<6955> ［終値148円］と旭化成　<3407> ［終値544円］
　次世代蓄電装置リチウムイオンキャパシタの開発製造販売手がける共同出資会社今年8月に設立。

・カネカ　<4118> ［終値576円］自社開発「コエンザイムQ10」が加齢に伴う難聴の進行を抑制する効果を確認。（日経産業新聞）　

—————————————————————————————

第三者割当　

スタイライフ　<3037> ［終値61000円］1076株　7万800円　5/13　割当先パルコ 　

—————————————————————————————

（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、大幅続伸。
ナスダック指数は6日続伸で約10年ぶりの高値となる。
注目の米連邦公開市場委員会（FOMC）後のバーナンキ米連邦準備理事会（FRB）議長の初の定例記者会見で
量的緩和第3弾（QE3）の可能性は低いものの、早急の引き締めの可能性も低く、市場は好感したところ。
FRBの立場や考え方についてはサプライズはなかったもののバランスの取れたものとの評価も。
企業決算も好調で引き続き相場を押し上げた格好に。

欧州株式市場はFT100種が-1.20、クセトラDAXが+48.44、CAC40種は+22.43で引けた。

東京市場は連休前にリスク回避の売りもある程度出尽くしたようにも考えられたようなところもあり、
値動き的には売り圧力の少なさも感じられた。
明日から大型連休入りで大きなポジションの傾けはしづらいながらも、日計り的商いは出来そうな環境です。

経産省、日本国内に投資する海外企業への補助金交付対象5社認定。
研究開発拠点整備すること条件に数千万円から数億円を補助。5社合計で100億円前後の投資呼び込む。
米セールス・ドット・コム（IT）インドザイダスファーマ（医薬品）豪ダイソル（次世代太陽電池）
仏ユーロコプター（特殊ヘリコプター）シンガポールドゥーイーインターナショナル（液晶ディスプレー）

シナジーマーケティング　<3859> ［終値4140円］コムチュア　<3844> ［終値311500円］気になるところも？！

インフォコム　<4348> ［終値99900円］派手さはないもののなんとか震災時の急落の窓を埋めてきました。
ボリンジャーバンドでのバンドウォークの形にも・・・　

FDK　<6955> ［終値148円］と旭化成　<3407> ［終値544円］
次世代蓄電装置リチウムイオンキャパシタの開発製造販売手がける共同出資会社今年8月に設立。
FDKは自動車向けだけでなく住宅向けへも視野広げられそうなところ。
チャート的にもここから上は商いも少なく上昇に弾みがつくことも・・・？！

カネカ　<4118> ［終値576円］自社開発「コエンザイムQ10」が加齢に伴う難聴の進行を抑制する効果を確認。
昨日商い増加、もみあい放れできるか注目も・・・

ポラテクノ　<4239> ［終値137000円］こちらももみあい放れするような動きにも・・・

ユビキタス　<3858> ［終値190000円］久しぶりにもみあい放れてきました。
反転すると大きな上昇相場になる場合もある人気銘柄ですので飛び乗り飛び降りなど素早い回転ができそうなところです。

今日は終わってみたら手持ちがいっぱい残ってたなんてことはしたくないですね。
本日は思い切って持ち株でマイナスになってる銘柄は整理しておきたいところです。（なかなかできませんでしょうが）

————————————————
岡本昌巳氏緊急ビデオセミナー『不安と希望を胸に復興相場が始まった
日本はまた奇跡を起こす！』

予告編はユーチューブよりご覧いただけます。

＜＜（株）アスリーム免責事項＞＞
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には＜＜手数料等およびリスクについて＞＞
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

———————————————————————–

株式会社アスリーム
INTERNET MEDIA OF INVESTMENT NEWS　　　　　　　　　　　　　
　 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-5　　　　　　　　　
mail: office@koronoasa.com　
URL : http://koronoasa.com/
———————————————————————–

記事の続きはコロ朝プレミアムで！