横浜4連勝阪神最下位

2011年5月11日（水）先島諸島強風域に　雨傘必要

・東電　<9501> ［終値484円］損害賠償（補償）巡る政府支援の枠組み大筋固まる。
　東電が長期間かけて補償責任を果たし、同社負担原則として上限設けず。
　国はリストラなど監視する組織新設、経営を実質的に管理。公的資金も投入。
　金融市場の混乱を避けるために株式や社債は保護へ。

・米マイクロソフト（MS）インターネット通話大手スカイプ・テクノロジーズ（ルクセンブルク）を
　現金85億ドル（約6850億円）で買収。

・東日本大震災、岩手・宮城・福島地盤の地方銀行・第二地銀8行、
　2011年3月期の最終損益計446億円の赤字へ。
　被災企業や個人の貸し倒れ引当金大幅に積み増し響く。今期も厳しい状況続くと。

・2010年度末「国の借金」の残高924兆3596億円に達する。
　09年度末比41兆4361億円増、過去最高を更新。1人当たりの借金は約722万円に。

・欧州国債市場でギリシャが債務返済条件の見直しに踏み切るのではないかとの観測高まる。
　欧州連合（EU）は「債務再編」は最後の手段と主張してきたが、
　市場ではリスク回避姿勢が高まり国債利回りの一段の上昇を招く。

・欧州連合（EU）ユーロ圏財務相会合、ギリシャ向けの追加金融支援の是非に関する協議に入る。
　ギリシャ国債利回りが急上昇が背景。
　欧州金融安定基金（EFSF）による追加融資やギリシャ国債の購入を検討する。

・中国4月の新車販売台数前年同月比0.3％減155万2000台。
　前年同月比水準割り込むのは2009年1月以来2年3か月ぶり。
　中国政府が小型車と農村向け軽自動車の購入に補助金与える政策昨年末に終了が主因。
　東日本大震災による日本製部品調達難が追い打ち。

・インドネシア2011年1-3月期実質国内総生産（GDP）伸び率
　中間層による内需拡大や好調な輸出背景に前年同期比6.5％に達する。

・シカゴ・マーカンタイル取引所（CME）グループ原油国際相場の指標
　WTI （ウエスト・テキサス・インターミディエート）原油先物取引証拠金25％引き上げ。
　適用10日取引終了から。投機的な取引を抑える効果も指摘。時間外取引で下落。

・ルネサスエレク　<6723> ［終値757円］2011年3月期の連結最終利益が1150億円の赤字。
　従来予想は800億円の赤字から下方修正。震災関連で500億円の特別損失計上。

・トヨタ　<7203> ［終値3250円］生産正常化の時期当初見込み2-3か月前倒しへ。
　これまで今年11-12月に完成車フル操業に戻るとみていた。
　取引先製造拠点が急速に復旧。救援人員派遣など全社的な下支えが奏功。

・出光　<5019> ［終値9280円］エス・ディー・エスバイオテック　<4952> ［終値428円］に対し、
　TOB（公開市場買い付け）実施。買付価格960円。期間5/11－6/8　

・マーベラスエンター　<7844> ［終値18650円］、
　AQインタ　<3838> ［終値115700円］ライブウエア（東京・新宿）を10/1付けで吸収合併。
　AQ1株に対してマーベラス7株割り当て。AQインタは上場廃止へ。
　

・楽天　<4755> ［終値76200円］
　運営するポータル（玄関）サイトなどの検索エンジンに米グーグル製を採用。従来は米ヤフー採用　

・三井物産　<8031> ［終値1412円］
　韓国建設大手大宇建設と共同でモロッコで大型石炭火力発電所の建設を受注。受注額1000億円。

・東芝　<6502> ［終値451円］米ボイラー大手バブコック・アンド・ウィルコックス（B&W）と
　火力発電事業で提携に向けて協議合意。米国・インド市場共同で顧客開拓。

・東証投資主体別売買動向4月第4週（25-28日）外国人26週連続買い越し（1216億円）
　買い越しは昨年11月から始まり、米国量的緩和第二弾（QE2）の導入時期と重なる。
　連続買い越し05年6-12月の記録と並び、買越額は4兆6344億円に。
　個人投資家5週連続売り越し（1001億円）

・東証投資主体別売買動向4月月間、個人投資家2か月ぶり売り越し（1187億円）
　海外投資家8か月連続買い越し（6260億円）

・ジャスダック投資主体別売買動向4月第4週（25-28日）外国人4週連続買い越し（30.20億円）
　個人投資家7週連続売り越し（34.61億円）

・東京株式市場で売買代金に占める空売り比率が低下。
　5日移動でみた空売り比率10日時点で23.88％と3/23（23.79％）以来1か月半ぶりの低水準に。

・債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回り
　一段と低下（価格は上昇）するとの見方強まる。

・航空機や化学プラントに使うチタンに供給懸念強まる。世界的需要拡大で原料鉱石価格も上昇。
　大阪チタニウム　<5726> ［終値6410円］東邦チタニウム　<5727> ［終値2375円］ともに設備増強
　夏場の電力不足が懸念材料とも。（日経新聞）　

・東電　<9501> ［終値484円］数兆円規模に上る原発事故の賠償に加え、
　原発停止による燃料費のコスト上昇重く、電気料金の大幅値上げ避けられない状況。
　値上げ率約20％、一般家庭で月1300円程度負担増と。

・4月の車名別販売状況、
　トヨタ　<7203> ［終値3250円］ハイブリッド車（HV）「プリウス」3月の2位から5位へ。
　前年同月比8割減4876台に。
　ホンダ　<7267> ［終値3065円］「フィット」2か月連続首位を維持。8574台に。(産経新聞）

・栗田工　<6370> ［終値2307円］中国蘇州工場（江蘇省）に水質の分析機器や試験装置導入。
　顧客ニーズに合った排水処理装置の操業強化。　

・TAIYO　<6252> ［終値156円］中国に機械設備装置販売子会社6月設立。
　将来は半導体製造装置向け機器も手掛ける計画。

・シナジーマーケティング　<3859> ［終値4260円］とソフトバンクギフト（福岡・福岡市）と業務提携
　展示会やセミナー会場で行う商談支援するシステム発売。

・インフォコム　<4348> ［終値98600円］新事業開発本部新設。　
　2012年3月期研究開発費前期比6倍強、1億9000万円に引き上げ。新事業創出にも力入れる。(日刊工業新聞）

・4960ローム　<6963> ［終値4960円］エアコンなど白物家電に組み込んでおけば
　屋外からスマートフォン使って遠隔操作できる無線LANモジュール開発。9月から生産開始。

・シコー　<6667> ［終値13800円］
　携帯電話のバイブレーション機能などに使う消費電力の少ない振動モーターの量産開始。
　中国上海工場に数千億円投じ生産ライン改造、月100万個生産。同社従来品比消費電力4割抑える。

・フュートレック　<2468> ［終値116800円］音声で業務日報で入力するサービスの提供始める。
　音声で入力した内容を文字変換し企業内で共有。

・カルビー　<2229> ［終値2593円］6月に韓国でスナック菓子手掛ける合弁会社を設立。
　ヘテ菓子と折半出資。海外展開で収益拡大目指す。(日経産業新聞）

—————————————————————————————

（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、3日続伸。
中国4月の貿易収支が過去4か月で最大の黒字で経済鈍化懸念が和らぐ。
マイクロソフトのスカイプ買収のニュースも相場の支えにもなったようだと。
スカイプ株保有のイーベイは2.5％上昇。

欧州株式市場はFT100種総合指数(ロンドン)は+76.20、クセトラDAX指数(フランクフルト)が+91.00、
CAC40種平均(パリ)も+45.25と軒並み反発。
中国貿易収支を好感、鉱山株買われ、ギリシャ債務を巡り本日は楽観論から銀行に買い物。

東京市場は久しぶりに火曜日の上昇。とはいってもなかなか腰の据わった買いは入りづらいところも
やはり3月震災での一時的クラッシュが売り圧力低下につながっていると。急落で強制的に処分されたなど）

アンリツ　<6754> ［終値672円］通信各社がスマートフォン(高機能携帯電話)　のデータ通信量で採算の差が出てきております。
今後成長の差はデータ通信で各社も基地局や計測器の需要に広がりも・・・
一目均衡表での三役好転。75日移動平均線も上回るところも。

GCA　<2174> ［終値135500円］3日陰線から小さな陽線。タイミングでは反転してきそうなチャートに

TAIYO　<6252> ［終値156円］中国に機械設備装置販売子会社6月設立。
将来は半導体製造装置向け機器も手掛ける計画。

インフォコム　<4348> ［終値98600円］新事業開発本部新設。　
2012年3月期研究開発費前期比6倍強、1億9000万円に引き上げ。新事業創出にも力入れる

シコー　<6667> ［終値13800円］
携帯電話のバイブレーション機能などに使う消費電力の少ない振動モーターの量産開始。
中国上海工場に数千億円投じ生産ライン改造、月100万個生産。同社従来品比消費電力4割抑える。

油研工　<6393> ［終値183円］割り切りとなってきますが、短期回転銘柄候補との話も・・・？！

————————————————
岡本昌巳氏緊急ビデオセミナー『不安と希望を胸に復興相場が始まった
日本はまた奇跡を起こす！』
————————————————

「カブケイ」（株式経済新聞）がスタート。
「岡本が吠える 」
お笑い系変態チック武闘派のキャラクターです。
http://kabukei.net/

＜＜（株）アスリーム免責事項＞＞
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には＜＜手数料等およびリスクについて＞＞
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

———————————————————————–

株式会社アスリーム
INTERNET MEDIA OF INVESTMENT NEWS　　　　　　　　　　　　　
　 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-5　　　　　　　　　
mail: office@koronoasa.com　
URL : http://koronoasa.com/
———————————————————————–

記事の続きはコロ朝プレミアムで！