
銘柄研究・日本アジアグループ
- 2011年05月15日
- 株式投資・経済ニュース全般
商品(コモディティー)市場の不安定な動きから株式市場へもリスク回避の影響が出始めたような展開でもあります。
今週の株式市場も手がかり不足の中、下値模索的な動きでしょうか?
ただ日経平均株価の9500円どころは抵抗しそうな感じはするのですが・・・
そして週末の枝野官房長官発言は銀行が損失を受ければ貸し出しに影響となり、負の連鎖再び始まる可能性で市場が懸念したところでしょう。
東電の借入金の問題だけではなくなるとの連想も。
なかなか難しくなってきたような株式市場ですが今日は(3751)日本アジアグループに注目してみます。
同社は上場3社が合併して誕生。国際航業HDと証券部門日本アジアホールディングスが主力です。
日本アジアホールディングスといえば国内老舗の証券会社を買収し一時的には6社分の東京証券取引所の会員権を取得していた時もありましたが、昨年には譲渡しているとのこと。
本日注目しましたのが、5月12日から15日にかけて全国5紙に自然エネルギー開発の促進に関しての緊急提言の意見広告を掲載しております。
太陽光発電の促進・普及への大きな一歩を踏み出す宣言をしたところ。
『JAGグループは、傘下の国際航業ホールディングス株式会社と日本アジアホールディングズ株式会社の各グループ子会社において太陽光発電事業の技術やノウハウを有する数少ない企業であり、投資ファンド形式で資本市場から第三者の資金を調達し太陽光発電事業を促進している、唯一の上場会社グループです。』
メッセージ性が偏っているかもしれませんが注目しておきたい企業と思いました。
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