阿蘇山噴火警戒レベル2「火口周辺規制」

2011年5月17日（火）にわか雨も

・政府、東電　<9501> ［終値420円］それぞれ工程表決定へ。
　7月に東電の損害賠償（補償）の判定の目安となる中間指針を決め、今秋めどに受け付けと支払い始めると明記。　

・パナソニック　<6752> ［終値959円］処理速度が速く消費電力が小さい次世代半導体メモリーを2012年に世界で初めて実用化。

・事業会社の社債発行本格再開の動き出始めた。機関投資家の強い運用ニーズ背景に。

・国内素材価格頭打ちの傾向。東京製鉄　<5423> ［終値789円］一般流通向けの鋼材を7か月ぶりに値下げ表明。

・大手銀行5グループ2011年3月期決算、1-3月期の連結最終利益前年同期比98％減、ほぼゼロに。
　米リーマン・ショックで赤字に転落した09年1-3月期以来の低水準に。

・遊園地・テーマパーク3月の売上高前年同月比49.9％減229億8500万円と半減。
　劇場・興行場・興行団（40％減）ゴルフ練習場（22.4％減）パチンコホール（18.2％減）

・ナスダックOMXグループと米インターコンチネンタル取引所（ICE）、NY証券取引所運営NYSEユーロネクストの買収断念。
　NYSEが2月に合意したドイツ取引所との合併による世界最大の取引所連合が誕生する公算大きく。

・中国4月の電力消費量前年同月比11.2％増3768億キロワット時に。前月比2.2ポイント低下。
　5月は前月比増加率1ケタ台まで低下する恐れも。

・NTTドコモ　<9437> ［終値146100円］夏商戦に向けて発売するスマートフォン（高機能携帯電話）　9種類発売。
　端末とサービスの品揃えでソフトバンク　<9984> ［終値2980円］に対抗。　

・住友ゴム　<5110> ［終値924円］
　ブラジル自動車用タイヤ工場、280億円投じ建設。初の中南米の生産拠点、2013年秋以降生産開始目指す。

・パナソニック　<6752> ［終値959円］
　台湾・桃園県に携帯端末向け多層プリント基板の新工場を建設。投資額100億円10月生産始める。

・日立　<6501> ［終値452円］米ソフト大手ヴイエムウェアと提携、
　国内金融機関向けクラウドコンピューティング技術使ったデータベースの提供サービス始める。

・ユニ・チャーム　<8113> ［終値3310円］米ハーツ・マウンテン（ニュージャージー州）買収。100億円強。
　世界最大の米市場に参入。ペット事業を紙おむつに並ぶ収益源に育てる。　

・サンリオ　<8136> ［終値2884円］2012年3月期中にアジア子会社を統括する新会社設立。営業活動一元化。
　アジア市場中心に海外ライセンス事業拡大。
・外国為替市場、円相場が対ドルや対ユーロで高止まり。リスク回避「安全通貨」とされる債権国通貨の円にお金が集まりやすく。

・太陽光発電補助金申請件数5月9-15日7239件。3月以外で申請7000件超えるのは異例。5月累計過去最高に達する勢い。

・3月の機械受注7776億円、前月比2.9％増。4-6月期見通し前期比10.0％増と大幅な伸び見込む。

・米ヤフーと中国アリババ・グループ、アリババ傘下のネット決済子会社グループ離脱めぐり対立。
　ソフトバンク　<9984> ［終値2980円］含めて建設的に協議。早期解決目指す。　（日経新聞）

・東電　<9501> ［終値420円］の発電部門と送電部門を切り離す実質的な解体論が焦点。
　電力業界これまで電力の安定供給に支障をきたすと反対してきたが、現実味帯びる。

・中国、福島第一原子力発電所事故受け新規原発建設計画の承認など暫定凍結も近く解除。
　2020年までに全土の原発総発電能力現在の約7倍7千キロワットに引き上げる当初計画再稼働へ。

・内閣府消費動向調査、消費者態度指数前月比5.5ポイント低下33.1と3ヶ月連続で前月下回る。落ち込み最大。（産経新聞）

・住生活グループ　<5938> ［終値2056円］、
　川島織物セルコン　<3109> ［終値58円］とハイビック　<7845> ［終値120円］それぞれ完全子会社化。
　川島0.035株、ハイビック0.094株割り当て。

・旭硝子　<5201> ［終値962円］厚さ0.1mmの薄型ガラス開発。コピー用紙とほぼ同じ厚さ。世界最薄と。（日刊工業新聞）

・トランス・コスモス　<9715> ［終値780円］
　ミニブログ「ツイッター」や交流サイト（SNS）「フェイスブック」使った企業の広告宣伝代行事業始める。　

・岩崎電　<6924> ［終値234円］発行ダイオード（LED）照明で米国市場に参入。
　現地で道路灯開発・生産して今秋から全米で販売。今後は中国など他の海外市場も開拓。

・中古車登録台数全体では前年同月比9.8％減。
　宮城県104.3％増、岩手県32.7％増、福島県3.8％増。3県以外では前年実績大幅に下回る。

・川重　<7012> ［終値312円］
　韓国サムスンC&Tからアラブ首長国連邦（UAE）のアブダビでの下水工事で使うシールド掘進機3基数十億円で受注。（日経産業新聞）

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株式分割

さくらインター　<3778> ［終値137900円］9/30 　1株→200株

シナジーマーケティング　<3859> ［終値3660円］ 6/30 　1株→2株

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、続落。
ダウ工業株30種平均（-0.38％安）よりナスダック総合指数（-1.63％安）が大きく下落。
S&P500種は0.62％の下落ながらも節目と目されている1330ポイントを割り込む。
「Sell in May and Go Away」（ 5月に株を売って、退場しろ）のアノマリーも今年も現れそうな・・・？！
商品（コモディティー）市況の急落もリスク許容度の低下ももたらしてる様だと。

NY連銀発表の5月のNY州製造業業況指数11.88ポイントと市場予想大幅に下回ったことも嫌気された。

ダウは寄り付きから続落で始まり一時プラス圏に入ったものの引けにかけて右肩下がりとなった。

欧州株式市場はFT100種総合指数（ロンドン）は-2.18、クセトラDAX指数（フランクフルト）が-15.77、
CAC40種平均（パリ）は-29.03と続落。
銀行株下落も、商品（コモディティー）価格下落で売られていた鉱山株が買い戻しが入って下げ幅縮小と。

東京市場は東電　<9501> ［終値420円］原発事故を巡る補償や債権問題など不透明感増し銀行株の下落など手を出し辛い状況に。

証券マンに聞いたところ、個人の持ち株（信用担保含め）で銀行や電力株も多く、担保価値縮小が響き投資意欲減退とも・・・
また直近賑わった個別材料銘柄も勢いなくしたところも悪循環になりかねず・・・

震災と原発事故による大幅急落からの反発も正念場とも。
日経平均株価は震災翌営業日の安値が9578円（原発事故が表面化しない時点）。
一目均衡表日足での先行スパン2（雲の上限）が9559円と止まってもいいところですが、下向けると怖いところも。

5月後半はファンドの決算期でもあり、売らないまでも新規の買いは出ずらい時期とも。
買い戻しはあるかもしれませんが、海外投資家が27週連続買い越しとなっておりそれ程売り玉がたまっているとも考えずらく。

急落には立ち向かえる準備も必要です。

岩崎電　<6924> ［終値234円］発行ダイオード（LED）照明で米国市場に参入。
現地で道路灯開発・生産して今秋から全米で販売。今後は中国など他の海外市場も開拓。
初押し、25日線タッチとリズム的には反発しても良さそうなところ？！
価格帯別出来高も255円どころまでは薄く・・・

メガバンクが下げ止まり反発するところを注意しているところです。
三井住友　<8316> ［終値2401円］三菱UFJ　<8306> ［終値377円］

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