
IMF日本消費税上げ声明
- 2011年06月09日
- 株式投資・経済ニュース全般
2011年6月9日(木)曇り 午後にわか雨も
・京大山中伸弥教授らは新型万能細胞(iPS 細胞 )を再生医療に応用する際、発がんしないようにする新方法開発。
iPS 細胞の作製効率も最大で10倍に高まる。
・Jパワー <9513> [終値1827円]と伊藤忠 <8001> [終値807円]
低コストで二酸化炭素排出量を抑えられる高効率の石炭火力発電建設、インドネシアで受注見通し。
受注拡大プラント建設と運営合計で3200億円規模。
・ローソン <2651> [終値4030円]とヤフー <4689> [終値27260円]スマートフォン(高機能携帯電話) 事業で提携。
ネットと実店舗行き来しやすく新しいビジネスモデルとして注目も。
・政府今後必要な大震災の復興費用10兆〜15兆円とみる。この大部分を2011年度第二次補正予算に計上したい考え。
港湾や道路などインフラ設備の修復や津波で被害を受けた役所などの新設、公的施設の耐震補強の工事費用が想定。
・中国、日本の中長期国債を積極的に買い増し。期間1年を超す中長期国債で4月買越額1兆3300億円と過去最高に膨らむ。
一方、米国債の保有残高は3月末まで5ヵ月連続減少。
・東京市場1ドル=79円75銭と同市場として約2か月半ぶりの円高水準。
米景気減速懸念の高まりからドル売り膨らむ「ドル安相場」の様相強める。
・政府、東電 <9501> [終値200円]の本格的な資産査定に着手。
電力事業と関連が薄い資産洗い出し、東電発表6千億円のリストラの上積み目指す。
・5月の景気ウォッチャー調査(街角景気)足元の景況感示す現状判断指数36.0と前月比7.7ポイント改善。
2ヵ月連続改善で幅も2年2ヵ月ぶりの大きさ。先行指数は44.9と6.5ポイント改善。
東日本大震災後の消費自粛ムード緩み、節電省エネ家電の販売増が景況感の改善後押し。
・国際通貨基金(IMF)2011年の対日経済審査報告に向けた日本政府との協議を終え
「2012年から消費税率2-3%引き上げることを推奨する」との声明発表。
・東南アジア諸国連合(ASEAN)内で域外国との自由貿易協定(FTA)巡る路線対立鮮明に。
シンガポールなど4か国が米国などと環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉進める一方、
インドネシアなど「アジア内での自由貿易国優先」と反発。
・石油輸出国機構(OPEC)定例総会、生産枠引き上げの合意見送る。
サウジアラビア大幅な引き上げ主張もイラン、ベネゼイラなど12か国中7か国が枠引上げに反対。
サウジ、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェートは単独増産の構え見せる。
・英HSBC、主要13社のファンドマネージャー対象にした調査
日本株「オーバーウェート(強気)」とする回答第2四半期(4-6月)56%と第1四半期(1-3月)38%から増加。
「国際優良株」の割安感強まったため。
・ソフトバンク <9984> [終値3075円]事業者同士が払う「接続料」巡り
NTTドコモ <9437> [終値146900円]との算定根拠情報開示問題でソフトバンクは開示拒否。
ドコモに過去に払った接続料の一部返還求めるあっせん申請9日提出へ。
・NTN <6472> [終値421円]欧州で軸受け(ベアリング)増設。2013年度までに総額300億円投じ、生産能力約3割引き上げる。
・日産 <7201> [終値778円]多目的スポーツ車(SUV)新モデルの開発と生産を英国で実施。
約1億9200万ドル(約250億円)投資、約6千人の雇用見込める。
・日立 <6501> [終値463円]今後2年間で約100億円投じ、データセンター網を強化。
横浜市と岡山市のセンターを高速通信で結ぶ。二重保存体制作り急ぐ。
・不動産投資信託(REIT)REITの値動き示す東証REIT指数約2ヵ月ぶりの低水準。震災後日経平均株価より戻りは早いが足元軟調。
・裁定取引に伴う買い残(3日時点)前週比924円増加、1兆822億円。4週ぶり増加。売り残494億円増、1435億円と2/25以来の高水準。
・信用評価損益率(3日申し込み)マイナス15.06%と2週ぶり悪化。前週比0.2ポイント拡大。(日経新聞)
・5月全国企業倒産状況、倒産件数(負債額1千万円以上)前年同月比4.8倍増。1071件と1年10ヶ月ぶりに前年実績上回った。
・中国海軍艦艇8隻、沖縄本島と宮古島の間を通過。
中国海軍が東シナ海で遠洋訓練常態化裏付けへ。外務省「公海上で国際法上問題なし」と抗議しない方針。(産経新聞)
・安川電 <6506> [終値853円]2012年3月までに産業用ロボットを制御するコントローラーの欧米向けの生産を現地に全面移管。
輸送コストの削減やリードタイムの短縮図り、現地で受注増につなげる。
・タムラ製作所 <6768> [終値250円]
太陽光発電製造向けの導電性接続合材料の量産を予定より約3ヶ月前倒し。普及スピード上がるとみて4月から量産。
・ニッケル地金の国際価格が軟調に。指標ロンドン金属取引所(LME)7日ロンドン時間終値前日比5ドル安トン当たり2万2625ドル。
4月上旬直近高値比2割安水準。銅、アルミニウムなどと他の非鉄金属に比べ下落基調目立つ。
中国金融引き締め策の影響と新規鉱山の稼働や休止鉱山の再開などによる供給増加観測が下げ要因と。
・超硬工具の材料となるタングステンの価格、ここ1年で約2倍に上昇。中国の国内需要拡大や採掘制限などが要因。(日刊工業新聞)
・三菱ケミカル <4188> [終値561円]傘下三菱化、
発行ダイオード(LED)素子の保護に使う封止材の製造・販売に乗り出す。今秋メドに量産始める。
・カシオ <6952> [終値559円]デジタルカメラ撮影画像を簡単に動画へ変換できる会員制有料インターネットサービス月内に始める。
SNS(交流サイト)などで共有。
・サンケン電 <6707> [終値491円]
部品点数大幅に減らした発行ダイオード(LED)用の電源IC開発。従来比部品点数約3割削減。消費電力1ワット以下でも安定稼働。
・メディネット <2370> [終値16560円]韓国バイオベンチャーNKBIO(ソンアナム市)と技術提携。
「ナチュラルキラー細胞」の培養法の有用性検討。 (日経産業新聞)
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株式分割
山王 <3441> [終値1964円]7/31 1株→10株
新規公開株
コード 市場 銘柄 幹事証券 公募価格 発行株数 単位株
6/9 (3168) 東2 クロタニコーポ 野村 1200円 2,382,800株 100株
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、続落。
ダウ工業株30種平均とS&P500種指数は6営業日続落となる。
地区連銀経済報告(ベージュブック)は一部地域で成長がやや減速と経済指標での流れ変わらず。
ダウは直近高値(12876.00)から約6.4%の下落と基調の変わるといわれる10%安まではまだあるものの不安感増も。
前回の高値からの下落(2/18-3/18)では4週で約6.7%と今回(5/2の週から5週目)も反発するのならそろそろとも取れるところも。
欧州株式市場はFT100種総合指数(ロンドン)は-55.76、クセトラDAX指数(フランクフルト)も-43.02、
CAC40種平均(パリ)が-33.94と軒並み下落。
世界経済の回復に懸念広がり、投資家心理が冷え込んできていると・・・
ギリシャ財政問題もリスク回避の高まりを押し上げているとも。
東京市場は底固いとはいうものの東電 <9501> [終値200円]など電力株が安値更新など大型株がさえない展開。
ただそんな中であって、太陽光関連やネット関連株、バイオ銘柄の中小型株の一部で材料物色的な動きとなっております。
久しぶりの新規株式公開(IPO)<3168> クロタニコーポが東証2部に上場されます。
ローソン <2651> [終値4030円]とヤフー <4689> [終値27260円]スマートフォン(高機能携帯電話) 事業で提携。
ネットと実店舗行き来しやすく新しいビジネスモデルとして注目も。
ローソンもみ合い1か月強、買い物気配なら順張りも・・・?!
ホソカワミクロン <6277> [終値387円]昨日1ヶ月のもみ合い脱出したところか?
業績も好感されており全体動きにくい中での個別物色の流れに乗ることができるか注目も。
セルシード <7776> [終値1497円]材料出てストップ高、ほっとしています。
連想ではJ・TEC <7774> [終値69200円]がもみ合い脱出しそうな日足チャートになっております。
一目均衡表の上限の雲は70750円、抜けるときれいな三役好転に・・・
メディネット <2370> [終値16560円]韓国バイオベンチャーNKBIO(ソンアナム市)と技術提携。
「ナチュラルキラー細胞」の培養法の有用性検討。
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● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
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発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。
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