
『平泉文化遺産』(岩手)世界文化遺産決定
- 2011年06月27日
- 株式投資・経済ニュース全般
2011年6月27日(月)晴れも雲多く
・三菱UFJ <8306> [終値376円]三井住友 <8316> [終値2399円]みずほ <8411> [終値128円]
アジア・中南米向け融資今年3月末で2008年のリーマン・ショック前の水準ほぼ回復。貸出残高約14兆円と半年で10%以上増加。
・伊フィアット、スズキ <7269> [終値1769円]との業務提携拡大。
2012年にも欧州で新型ディーゼルエンジンのスズキ向け供給始める。
・日経新聞社とテレビ東京 <9413> [終値955円]24〜26日共同実施世論調査、
菅首相退陣時期「出来るだけ早く後退すべきだ」との回答42%と5月前回調査から倍増。
菅内閣支持率26%(前回比2ポイント下落)不支持率65%(+3)
望ましい与野党協力の形態、「閣外協力」回答49%、民主・自民両党中心の「大連立政権」28%と与野党連携8割近くに。
・民主党幹部6人会談。
赤字国債発行法案と第2次補正予算案成立し、再生エネルギー特別措置法案採決されれば、
菅直人首相は8/31の今国会会期末待たずに辞任する環境整うとの認識で一致。
・インドネシア政府、国内の天然ガス開発拡大するため、日本企業に対し未開発鉱区資源に対する情報優先的に提供。
日本企業権益獲得進めやすく。
・中・東欧の金融危機が収束に向かいだす。
2008〜09年信用不安に直面したラトビアが約3年ぶりに国債発行、年内に欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の支援卒業。
ルーマニア2012年財政健全化目標達成視野に。
・ゼリア新薬 <4559> [終値1019円]
今年度中に韓国で大衆薬発売。中国市場参入も検討。2013年度海外売上高10年度比8割増100億円まで引き上げ。
・大正薬 <4535> [終値1761円]
風邪薬「パブロン」など自社製品を数年内に東南アジアで本格展開。前期120億円の海外売上高3年後200億円へ。
・東芝 <6502> [終値409円]
欧州委員会が来年1月に始める次世代省エネルギー受託実験に日本企業で初めて参加。「スマートハウス」実験に参加。
・ミネベア <6479> [終値419円]
スマートフォン(高機能携帯電話) などに搭載する小型の発行ダイオード(LED)バックライトを5割増産。
約50億円投じ、タイに新工場建設、2012年春にも生産能力月3500万台に引き上げる。
・DeNA <2432> [終値3360円]韓国に現地法人設立。現地有力ゲーム会社への開発サポートなど通じてコンテンツ調達。(27日日経新聞)
・上場企業2012年3月期業績、下期(11年10月-12年3月)急回復支えに連結経常利益前期比6%減と小幅減益にとどまりそう。
東日本大震災からの復興需要けん引、下期24%増益見込まれる。自動車生産収益向上に寄与。円高が業績圧迫懸念も。
・バーゼル銀行監督委員会首脳グループ会合、世界の巨大行に国際業務営む一般行に比べ自己資本比率1〜2.5%増強求める。
2019年完全実施。日本からは三菱UFJ <8306> [終値376円]みずほ <8411> [終値128円]三井住友 <8316> [終値2399円]
3メガバンク入る見通し。
・中国人向け個人観光ビザ(査証)発給要件を一段と緩和。7月中に結論。来日外国人数の本格回復へつなげたい考え。
・中国IT(情報技術)や家電分野中心に前年比2ケタの賃上げに踏み切る動き広がる。
賃上げで消費拡大期待も製品価格引き上げ通じさらなる物価高への懸念も。
・日本企業の中国拠点も大幅な賃上げ迫られる。東南アジアなどに生産探るメーカーも。
日産 <7201> [終値844円]広東省広州市合弁工場、4月約1割賃上げ。
シチズン <7762> [終値460円]関連工場一時残業増に反発、500人ストライキ展開。
・欧州株式市場4月下旬から8週連続下落、下落率7%。1998年12週連続安以来の長さに。
ギリシャなどユーロ圏の財政問題も深刻化、保有国債の値下がりなどによる資本目減り警戒、欧州銀行株値下がり厳しく。
資源株や小売株も安い。
・アルバック <6728> [終値1926円]海外初研究開発拠点、韓国平沢市に新設。
有機EL(エレクトロルミエッセンス)ではサムスンやLGと共同開発進め、テレビ用パネル装置受注狙う。
・東京エレク <8035> [終値4365円]韓国華城市に50億円投じ研究開発拠点建設。
2012年1月稼働。三原色を低コストで定着させる「インクジェット方式」
セイコーエプソン <6724> [終値1367円]と開発、実用化急ぐ。
・宇部興産 <4208> [終値237円]サムスンと合弁、耐熱性の高い樹脂材料生産新会社8月設立。
ガラス基板を樹脂に置き換え折り曲げ可能なパネルの実用化につなげる。
・上場企業32業種上期26業種が経常減益、下期は25業種が増益確保。
自動車・部品、上期(▲93%)下期(56%)通期(▲36%)電気機器、上期(▲47%)下期(60%)通期(4%)
鉄鋼、上期(▲67%)下期(53%)通期(▲20%)化学、上期(▲17%)下期(17%)通期(0)
機械、上期(5%)下期(13%)通期(9%)商社、上期(2%)下期(26%)通期(13%)
・観光・レジャー需要に持ち直しの兆し。自粛ムード緩和、海外中心に夏休みの旅行予約が伸びる。
大手ホテル客室稼働率も上向き始めた。原発事故収束見通し立たず、本格回復には時間も。
・東京よみうりカントリークラブ(東京・稲城市)震災後下げ幅1割。平均価格1438万円。
小金井カントリー倶楽部(東京・小平市)震災後15%下落。法人向け多い高級コースが大きく下落。企業売却進める。
・環境省地中深くの熱水を使う地熱発電所増やすための開発指針つくりに乗り出す。認可の条件明確にして利用広げる。
・米連邦取引委員会(FTC)反トラスト法(独占禁止法)関連で米グーグルの調査始める。
ネット検索で独占的地位利用し、自社サービスの集客図っていることを問題視。 (26日 日経新聞)
・大量の災害廃棄物(がれき)最短で2年で最終処理する手法、
IHI <7013> [終値206円]三井造 <7003> [終値172円]三菱重工 <7011> [終値372円]各社開発。
阪神大震災のがれき処理には3年かかったが、今回新工法により最短2年、費用1兆円で最終処理。
・海外中央銀行保有、日本国債など円建て資産の合計が昨年末時点で約35兆円となり、1年前比24.6%(約7兆円)増。
最近4年で2倍以上に増加。
・産業革新機構、スイス・スマートグリッド(次世代送電網)関連企業ランディス・ギアに573億円出資。同社株式4w理取得。
ランディス社の買収発表済の東芝 <6502> [終値409円]は株式6割握る。スマートメーター(次世代電力計)で世界首位。
・東電 <6502> [終値308円]福島第一原子力発電所事故収束に不可欠となる汚染水処理は一進一退。
梅雨の雨による増水も懸念。時間との戦いに。
・民主党常任幹事会で両議員総会28日に開く。首相当面続投への理解求める見通しも孤立浮き彫りになる可能性も。
・日本企業関わるM&A(買収・合併)金額今年上半期(1-6月)945億ドル(約7兆5600億円)前年同月比79%増。
世界のM&A金額は2007年ピーク比今年欧州半分以下、米国も2割下回るペースで回復遅れる。
・東証7/19から子会社日本証券クリアリング機構通じ、相対取引される店頭デリバティブ(金融派生商品)の
決済仲介する生産業務に乗り出す。クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)対象。
・国際エネルギー機関(IEA)の石油備蓄放出決定受け、原油相場の高騰一服。
市場意表突かれただけで備蓄放出効果は長続きしないとの見方も。
・中国では電力需要上回る勢いでメーカー増産、風力発電装置が供給過剰になってきており海外展開急ぐ。
首位華鋭風電科、ギリシャで工場建設。2位金風科技は2013年にも日本で自社装置使った発電事業に参入。
・中国長期エネルギー構想、2050年末原子力発電能力、2010年末の40倍の4億キロワット超まで引き上げ。
標準的な原発400基以上かどうする計算に。
・米企業景況感二極化。大企業は新興国市場をけん引後に業績好調。
海外に足場のない中小企業は米経済の先行きに悲観的な見方強め、事業拡大にブレーキ踏む。
・上海株式市場、主要指数上海総合指数前日比2.2%高2746.211で取引終了。
温家宝首相23日付ファイナンシャルタイムズ寄稿「年内にインフレ抑制できる。」と論文で協調を好感。2日間で3.7%上昇。
・国際石油帝石 <1605> [終値58100円]オーストラリア北西部沖で進めている大型ガス田「イフシスプロジェクト」
2016年から生産する液化天然ガス(LNG)の販売先発表。
中部電力 <9502> [終値1474円]東邦ガス <9533> [終値434円]台湾中油(CPC)3社と15年長期契約。
日本総輸入量(10年)の約9%、600万トンを日本向けに供給。
・不動産投資信託(REIT)市場、東証REIT指数続落。終値前日比1.17ポイント(0.11%)安1021.93と3/17以来3ヵ月ぶりの安値。
・貴金属プラチナ(白金)国際価格下落。NY先物(中心限月)23日終値前日比57.9ドル安1トロイオンス1694.5ドル。3ヵ月ぶりの安値。
・「サマータイム」導入企業増え「4時から族」取り込みへ。飲食に加え、資格講座や物販などにも取り組み広がる。
・米新車初期品質ランキング:1位(前回4位)トヨタ <7203> [終値3285円]レクサス。
2位(6)ホンダ <7267> [終値3000円]ホンダ。3位(2)ホンダ・アキュラ。4位(3)ダイムラー・メルセデス・ベンツ。
5位(18)マツダ <7261> [終値206円]マツダ。5位(1)ポルシェ・ポルシェ。 (25日 日経新聞)
・原子力発電所停止による全国規模の電力不足受け、生産拠点などを海外に移転する動き広がる。
菅政権への不信感も日本脱出に拍車。「産業空洞化」が一気に加速しかねない。
・キャンベル米国務次官補、中国崔天凱外務次官と初のアジア太平洋協議。南シナ海領有権問題、中国側に自制を直接求める。
・資生堂 <4911> [終値1467円]
昨秋発売スキンケア化粧品ブランド「専科」女性消費者の心わしづかみ。1千円以下低価格市場。(27日 産経新聞)
・東日本大震災復興構想会議、首相官邸で会合。
「復興債」の償還財源として所得税など「基幹税」中心の臨時増税を速やかに検討するよう求める。(26日 産経新聞)
・復興対策担当相、松本龍環境相兼防災担当相の起用内定。防災相と兼務。
・東京都、岩手・宮城・福島3県旅行する都民対象に1人当たり3千円補助する施策。述べ5万泊分1億5千万円規模。
・化学各社発行ダイオード(LED)材料の生産能力相次ぎ増強。「特需」追い風に世界でのシェア拡大狙う。
住友化 <4005> [終値391円]高純度アルミナ生産する愛媛工場に約100億円投じ製造ライン建設。
新春新ライン稼働し、同社世界シェア4割占める現在1600トンの生産能力を3200トンに拡大。シェア6割になる見通し。
昭和電工 <4004> [終値163円]川崎と台湾・中国3拠点設備を約10億円で増強。
高純度アンモニアガス生産、現在3千トン生産を今秋までに5千トンへ。(25日 産経新聞)
・ドル不安の夏、再び。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「(QE2実施を示唆した)昨年8月と今とは状況が異なる。」
今年は「雇用や景気に不確実性が非常に強い」と語る一方、インフレも警戒せざるを得ない。QE3には高い壁。
8月初旬、連邦債務巡って上限枠の引き上げに与野党合意できなければ、債務不履行(デフォルト)のリスク生じる。
昨年以上に難しい「不安な夏」訪れる。
・NY証券取引所、空売り残高5/31時点、132億株と今年最高記録。米景気回復ペース鈍化示す指標受けファンド勢強気心理後退。
・個人投資家にも変化の兆し。「投資家心理調査」16日時点「今後6ヶ月の相場に弱気」と答えた比率43%に。
昨年8月以来の高水準の前週からは低下したものの長期的平均値(28%)を大きく上まわる。
16週連続で債券ファンド流入超、昨年7月以来の高水準へ。
・「大統領選の前年は株価上昇」との経験則、ダウ工業株30種平均1943年から2007年まで17回連続プラス記録。今年は現在4%高。
・消費の担い手40代女性。40代女性は社員として働いている人比較的多くかつての40代女性よりお金使える。
単身世帯女性の1ヵ月あたり可処分所得世代別、最も多いのが40代24万円。
「美」に関する企業注目。
ワコール <3591> [終値975円]「胸もと年齢マイナス5歳めざすブラ」
資生堂 <4911> [終値1467円]30代40代女性対象基礎化粧品「リバイタル グラナス」販売。
ヤーマン <6630> [終値902円]2006年発売美顔ローラーシリーズ累計販売本数200万本突破。
40代女性ターゲット美顔ローラー「フェイササイズUP」販売。
パナソニック <6752> [終値952円]2008年発売美顔器「ナイトスチーマー」累計約57万台販売。4月エステ機器「頭皮エステ」発売。
外面だけでなく内面も磨くのが今の40代女性の特徴。ベネッセ <9783> [終値3355円]GABA <2133> [終値115900円]恩恵。
海外旅行も積極的でHIS <9603> [終値1877円]や近畿ツーリスト <9726> [終値84円]などの収益にも貢献しそう。
・ランキング:外国人持ち株比率増加企業。
1位JCV・ケンウッド <6632> [終値390円]外国人持ち株比率変化数32.2ポイント 持ち株比率40.9% 今年1月海外で増資実施。
2位都築電 <8157> [終値785円]25.0ポイント 42.0% 国内ヘッジファンドのタワー投資顧問が外資通じ41.21%(6/20)保有。
3位富士火災 <8763> [終値144円]24.8ポイント 88.4% 米AIGの損保部門が公開市場買い付け。7月上場廃止。
6位サイバーエージェント <4751> [終値276000円]14.7ポイント 39.1% SNS関連銘柄として海外から問い合わせ多く。
10位富士紡HD <3104> [終値188円]10.6ポイント 15.2%
昨年12月に米フィデリティ投信が発行済み株式数6%強取得。高シェア半導体製造装置向け研磨材事業けん引役。
20位ラウンドワン <4680> [終値578円]6.8ポイント 21.4% レジャー市場「安近短」志向。昨年6月海外で公募増資。
・海運大手の自動車輸送ビジネス収益回復遅れそう。「不定期専用船事業」が大手3社合計で経常赤字になる公算。
円高で好採算の欧米向け長距離輸送減る。船舶コストの増加。
・ユビキタス <3858> [終値126400円]ゲーム依存型の収益構造見直しに動く。
2012年3月期任天堂 <7974> [終値14700円]向け売上高比率40%(前期59%)に低下。14年3月期には6%まで引き下げる見通し。
無線LAN(構内情報通信網)経由でネットの接続する家電向けソフト軸に据える方針。
・日本デジタル <6935> [終値938円]2012年3月期航空子会社アイベックスエアライン(東京・江東)連結業績の改善に寄与。
・HIS <9603> [終値1877円]
2010年4月子会社化したハウステンボス(長崎・佐世保市)の業績回復。1992年の開業以来初の営業黒字。連結業績にも貢献へ。
・グローブライト (旧ダイワ精工)<7990> [終値89円]東日本大震災以降、海釣り客激減。4-5月釣り具販売前年同月比15%減。
・投資銀行部門でM&A(買収・合併)案件争奪戦に激しさ。日本企業による海外企業買収が今年大幅に増えるのは確実。
・「会社がわかる」特集1回目 ローソン <2651> [終値4145円]ユニクロのような製造小売りモデル目指す。
商品を仕入れて売る「小売り」モデルから原材料から自社で調達、商品を委託生産して販売するモデルへ転換急ぐ。
海外展開最大の課題。
・OUT Look:今週の株式相場は引き続きボックス圏相場に。
米国や中国の景気減速懸念くすぶり、海外投資家の本格的な買いは期待しにくい。
ギリシャ財政問題への不安和らぎ、騰落レシオ(25日移動平均)70%近づいた6/9から上昇傾向、24日2ヵ月ぶりの100%超える。
今週海外年金基金の買いに加え、29日ピークの3月決算企業の株主総会手がかり。一方、欧州問題予断許さず。
震災直後、海外投資家の日本株1週間で1兆円買い越しも、今は勢いなし。
海外投資家の投資スタンス今週各国での経済指標に左右。
7/1中国の6月製造業購買担当者景気指数(PMI)、英HSBC速報値は50.1。11か月ぶりの低水準。
国内企業業績の回復期待の好材料も、海外不安と国内の政府混乱に打ち消されてしまう子脳性も。
・Wall Street:今週の米株式相場は米景気の先行きやギリシャ情勢が引き続き注目。
ダウ工業株30種平均1万2000ドルを挟んで一進一退の動き。
ギリシャ向け支援7/3ユーロ圏財務相会合で正式決定。ギリシャ財政健全化策受け入れ前提。
原油価格値下がりが株式相場圧迫する構図も。
・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派44%(前回比+22)弱気派33%(同-10)中立派23%(同-12)
ギリシャ債務問題への警戒の後退や原油価格の下落で投資家心理改善へ。
・東京株式市場に風向きの変化。
震災後上値が重い主力株に対して値動きが軽い中小型株や景気の影響受けにくい内需株が選好も主力株に上昇の余地と。
「2008年リーマン・ショックなど相場下落の後、中小型株が先に底入れ、約4ヵ月後大型株が底入れする」との経験則も。
・世界市場往来:先週の世界の株式相場はアジア株の上昇目立つ。
国際エネルギー機関(IEA)の石油備蓄を協調放出発表受け原油価格下落。インフレへの警戒感が後退。
・株価テクニカル分析のツボ:騰落レシオ「オシレーター」の代表格。
25日間騰落レシオでは「120%」以上で相場過熱気味と判断で売りサイン。「70%」以下で底値圏にあるとみて買いサインとみなす。
100日ベースの騰落レシオは売りサイン「100%」以上、買いサインは「80%」以下。
相場「トレンド」分析。移動平均線の「クロス」
13週間移動平均(中期線)と26週間の移動平均線(長期線)上に抜ける「ゴールデンクロス」中期的な買いサインとされる。
逆に中期線が長期線を下抜けるのが「デッドクロス」で中期の売りサイン。
5週線(短期線)が13週線を上回るのがミニゴールデンクロス、短期の買いサイン。その反対がミニデッドクロス。
逆張り指標と順張り指標で同時にサインが出た時は一体どちらを選ぶか。有効なのは100日ベースの騰落レシオを見る。(日経ヴェリタス)
・アーレスティ <5852> [終値642円]
2012年度に海外工場でダイカスト鋳造の生産能力現在比2割程度引き上げる。30億円投じ鋳造機計13台導入。
・自動車部品工業会会員上場83社、2010年度営業利益前期比95.3%増1兆1538億円。12年3月期見通し公表先送り。
・オリックス <8591> [終値7600円]海外事業展開活発化。
北米、ベトナムのファンド運営会社への資本参加や買収などリーマン・ショック後の停滞期脱する。
「金融+サービス」「海外事業強化」事業多角化のノウハウの現地展開で次の成長戦略を描く。(日刊工業新聞)
・新産業関連図(スマートフォン)
旭化成 <3407> [終値526円]電子部品「電子コンパス」世界需要の8割供給。販売4年で490倍。
三井金 <5706> [終値264円]銅箔5マイクロメートル以下まで薄くする技術で先頭走る。銅箔事業売上高前年比32%増600億円。
京セラ <6971> [終値8210円]セラミックパッケージで圧倒的な強さ。最新のスマホにほとんど採用と。世界で7-8割のシェア。
・日本無線 <6751> [終値236円]データセンター向け高効率給電機器10月から量産。2015年度売上高11年度比10倍の150億円へ。
・OKI <6703> [終値69円]製品に含まれる化学物質の種類や量などの情報、原材料段階の情報から自動で把握できるシステム開発。
・安川電 <6506> [終値866円]
風力発電用コンバーター、発電効率10-20%高め中国などで引き合い増加。省エネ技術武器に中国市場にくさび打ち込みへ。
・ブラジル5月の新車販売台数前年同月比26.9%増31万8560台。2010年12月以来5か月ぶりに30万台超。
・関東自 <7223> [終値682円]ブラジルに新工場を建設するなど国内外で生産増強に乗り出す。
2012年3月期設備投資額250億円と前期実績比約3倍へ。08年秋の金融危機以降続いた守りの経営から攻勢に転じて競争力高める。
・ナブテスコ <6268> [終値1888円]中国重電大手の上海電気グループと8月建設機械の車輪駆動させる走行モーターの合弁会社設立。
コマツ <6301> [終値2483円]以外の大手建機向け走行モーター拡販へ。投資額50億〜60億円。
・住友精密 <6355> [終値767円]今年度中に次世代自家発電設備として成長見込める産業用燃料電池の事業化へ乗り出す。
低価格化とシステム安定性の壁乗り越えられるかで同社の経営左右だけでなく、燃料電池の開発競争の行方にも影響と。
・三和HD <5929> [終値274円]中国とベトナムでシャッターやドアの営業体制増強。
両国経済成長背景に住宅投資活発で関連需要取り込む狙い。(日経産業新聞)
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新規公開株
コード 市場 銘柄 幹事証券 公募価格 発行株数 単位株
6/29 (1909) 東2 日本ドライケミカル 大和CM 2040円 368,000株 100株
6/29(6626) JQS SEMITEC 三菱UFJ 1250円 402,500株 100株
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(今日の一言)
週末の海外NY株式市場は、大幅下落。
欧州問題が引き続き重荷との展開。に
ギリシャ債務問題で同国の緊急財政5ヵ年計画が来週実施される議会で可決されず、債務不履行(デフォルト)なる可能性も・・・
イタリアの銀行2行の株価急落で株式売買が一時停止される事態も不安に拍車をかけた。
銀行株が大きく下落、オラクルの四半期決算発表も響いたところ。
マイクロン・テクノロジー社の決算も予想下回り下落したこともナスダック指数の下落の一因にも。
週間ではダウ工業株30種平均は0.58%安、S&P500種も0.24%の下落となったもののナスダック指数は1.39%の上昇で終了。
ダウは2週ぶりの下落も直近8週間の内7週が下落となり、高値12876.00ドルから週末終値まで7.3%の下落。
S&P500種は同様に8週間の内7週で下落、高値1370.58ポイントから7.5%の下落。
ナスダック指数は8週間の内6週下落、6週ぶりの反発で高値2887.75ポイントから8.1%の下落となっています。
ナスダック指数の直近高値からザラ場安値までの下落率は9.4%とトレンド転換入りともされる10%超までわずかながらも踏みとどまる。
欧州株式市場はFT100種総合指数(ロンドン)+23.34、クセトラDAX指数(フランクフルト)-28.06、
CAC40種平均(パリ)は-2.99とまちまちながらも前日の大幅安から見て市場心理は暖かくないように。
イタリア銀行ウニクレディットとインテサ・サンパウロの株価急落、取引一時停止で銀行株全体も売り圧力大きくなった。
東京市場は前日の海外市場の下落が有りながらも日経平均株価は反発。自動車・電機など主力株が買われ、大手不動産も確りで推移。
値上がり1144銘柄で値下がり406銘柄。売買代金は1兆981億円。出来高は17億6千万株。
中小型材料株は伸び悩んだようなところも。
海外市場の軟調な展開にもかかわらず、
日本株式市場は週間ベースで日経平均株価が3.5%上昇、2週ぶり上昇ながら直近8週間では、3勝5敗。
直近高値10017.47円からでは週末の終値は3.38%の下落にとどまってます。
TOPIXは3.5%上昇。こちらも3勝5敗で直近高値866.65から3.86%の下落。
マザーズ指数は0.1%の2週連続の下落。こちらも3勝5敗。高値(480.73)からは、6.99%の下落に。
日経ジャスダック平均は0.1%の2週連続上昇。4勝4敗となり直近高値(1268.74)からは1.76%の下落に。
東証2部は1.7%上昇、2週連続上昇で5勝3敗、直近高値(2309.45)からは0.18%の下落とほぼ並んできたようなところ。
マザーズ指数は米国並みの水準も他の指数は総じて確りしているような状況とも取れます。
17日に中小型株バスケット買い観測が約3週間ぶりに途切れてマザーズ指数の下落につながっているようですが、
東証2部やジャスダックは堅調です。
本日は月内最終売買日となっており、6月決算物の優待取りも。
また優待券銘柄も翌日の下落が多い銘柄も多く逆に売り建ても(逆日歩には気を付けて)
英会話授業割引きのGABA <2133> [終値100000円]食事券ペッパーフード <3053> [終値42800円]かんなん丸 <7585> [終値1077円]
タカラレーベン <8897> [終値488円]「マンションにも太陽光発電」とのテレビコマーシャルが出始めました。
日本無線 <6751> [終値236円]データセンター向け高効率給電機器10月から量産。2015年度売上高11年度比10倍の150億円へ。
住友精密 <6355> [終値767円]今年度中に次世代自家発電設備として成長見込める産業用燃料電池の事業化へ乗り出す。
低価格化とシステム安定性の壁乗り越えられるかで同社の経営左右だけでなく、燃料電池の開発競争の行方にも影響と。
富士紡HD <3104> [終値188円]
昨年12月に米フィデリティ投信が発行済み株式数6%強取得。高シェア半導体製造装置向け研磨材事業けん引役。
日足チャート上昇後の初の25日線接近でいったん反発も?
日本バルカー <7995> [終値232円]短期回転筋の狙いとのうわさも・・・?
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『さあ、新しい日本づくりが始まります!』
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