東京マラソン2012初日で募集枠（29400人）超

2011年8月3日（水）くもり

・日米欧の国債買われ長期金利が急低下。市場が世界経済の減速懸念強めているため。投資家の安全志向強まる。

・トヨタ　<7203> ［終値3160円］
　2012年3月期連結純利益3900億円と6月時点予想を1100億円上方修正。11年4-6月期連結決算1079億円の赤字。　

・米国連邦債務の上限巡る問題、米議会合意に至り債務不履行回避。
　米国の過剰債務の重圧は消えず、米国債格下げの不安はらみつつ、険しい道のり続く。

・キヤノン　<7751> ［終値3755円］富士通　<6702> ［終値453円］企業向け文書管理サービスで提携。
　デジタル複合機とクラウドコンピューティング組み合わせ文書データの効率管理につなげる。

・アジア開発銀行（ADB）2050年までのアジア経済展望報告書。
　中国やインドが順調に成長続けた場合、世界総生産（GDP）に占めるアジアの割合は現在27％から52％まで拡大に。
　中国20％、インド16％に達する。日本は約9％から3％程度に。

・外資系証券会社大手10社の2011年3月期決算、6社最終赤字、黒字4社の内2社が減益。
　モルガン・スタンレーMUFGとJPモルガン2社上回る。

・海底資源メタンハイドレート試掘、愛知県南方沖70〜80キロの海底に決定。2012年2月掘削に着手。

・6月の米個人消費支出、年率換算で10兆6436億ドル（約820兆円）となり、前月比0.2％減少。
　前月比マイナスは2009年9月（0.7％減）以来1年9ヵ月ぶり。

・キリンHD　<2503> ［終値1148円］ブラジルのビール・清涼飲料大手スキンカリオール・グループを子会社化。
　39億5000万レアル（約1988億円）投じて株式の50.45％取得。

・アサヒグループ　<2502> ［終値1673円］杭州ビール（杭州市）全持ち株売却。
　提携関係構築協議合意できず。売却額3億元（約37億円）　

・ルネサスエレク　<6723> ［終値656円］
　2012年3月期連結最終損益400億円の赤字（前期は1150億円の赤字）見通し。東日本大震災の影響が主に。

・民放大手5社と電通　<4324> ［終値2425円］新しいインターネットテレビを来春に実用化。
　パソコンでネット動画見る視聴者呼び戻し、テレビ離れ食い止める。家電大手も対応機発売。放送とネットの融合加速へ。

・日立造　<7004> ［終値129円］
　液晶パネルや太陽電池基板に使う機能性フィルムの製造装置を中国で生産。10月現地企業と合弁会社設立。

・節電や暑さ対策関連商品の売れ行きに一服感。
　7月中旬から厳しい暑さ和らぎ電力供給不安も一時に比べ後退。「節電特需」規模当初期待ほど膨らまず。

・ファーストリテイリング　<9983> ［終値円］衣料品専門店ユニクロ7月の国内既存店売上高、
　前年同月比11.2％増。2日亜月連続前年上回る。

・耐用年数とされる50年を超えた下水管急増。下水管改修中小企業参入へ。

・信用買い残7/29申込み、1兆5902億円と前週比574億円増。2週ぶり増加。1か月ぶりの高水準。
　売り残6079億円と前週比560億円減少。2週ぶり減少。

・米国債の格下げ問題や景気の先行き不透明感が「金価格」に先高観生む。　（日経新聞）

・民主党・小沢一郎元代表、8/31の会期末までに衆院に内閣不信任決議案提出する意向固める。
　衆院会派「民主党・無所属クラブ」による提出目指す。執行部難色示すなら新党・新会派結成視野に賛同者募る構え。

・政府・日銀2日、急激な円高に対応するため、外国為替市場での円売り介入の検討へ入る。

・米連邦債務上限引き上げ巡る法案の下院採決、
　民主党で左派が造反、共和党草の根保守運動（ティーパーティー（茶会）系議員が反発。両党内の亀裂鮮明に。（産経新聞）

・鍛圧機械の2011年（1-12月）受注額3年ぶりに3000億円の大台突破の勢い。08年秋のリーマン・ショック前の8割程度に戻る。

　アマダ　<6113> ［終値597円］新興国需要開拓に注力。アイダエンジ　<6118> ［終値402円］新興国好調、北米にも引き合い。

・アステラス薬　<4503> ［終値3005円］中国事業強化。医薬情報担当者（MR）増資計画約3年前倒し2011年度末に600人体制構築。

・JCOM　<4817> ［終値91800円］今後5年間で情報通信技術（ICT）活用、新分野に参入方針。
　現在売上高3600億円を創業20周年の2015年に4500億-5000億円と最大4割引き上げる。（日刊工業新聞）

・シンフォニア　<6507> ［終値245円］航空機に搬送する特殊車両で国内初電動式の車両開発。
　蓄電池搭載、ディーゼルエンジン式よりランニングコスト約6割低減。アジア向けも販売へ。　

・ダイヤモンド電機　<6895> ［終値449円］中国とインドで自動車用エンジンに使う点火コイル増産。生産能力1割づつ増強。
　海外売上高比率3割強から5年間に5割に引き上げたい考え。

・富士電　<6504> ［終値260円］新興国向け価格2割抑えたインバーター発売。
　開発から中国まで一貫して手掛けコスト削減。同社初の新興国用製品に。（日経産業新聞）

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、大幅続落。
ダウ工業株30種平均は8営業日続落となる。
寄り付きから続落して始まる。
米債務上限上げ米債務上限引き上げ問題は収束したものの、世界景気の減速への懸念を市場は改めて感じ始めたようなところ。
直近のダウの安値（11862.53ドル）のところ本日の安値11865.56ドルと際どいところまで・・・
S&P500種は前回安値（1258.07）を割り込む1254.03をつける。
引けにかけて出来高伴い売りが広がる。
市場の関心は5日の米雇用統計に移る。

欧州株式市場はFT100種総合指数（ロンドン）-56.04、クセトラDAX指数（フランクフルト）-157.23、
CAC40種平均（パリ）も-65.26と軒並み続落。
世界経済見通しに対する不安広がり鉱山株や銀行株が売られる。

東京市場も海外市況受け、売り先行の展開も海外ほど厳しくはならないような・・・

米連邦債務上限引き上げ巡る問題が解決すれば株式市場は上昇するという期待はもろくも崩れたようなところ。
決着が長引き市場の下げ要因にされてきたところも、ただのきっかけや後付理由に過ぎず、調整したいところだったとも。

ダウ工業株30種平均は8営業日続落となっており、そろそろ反発になってもいいようなところでもあります。
引け際の下落は多少パニック的な様相にも。

買付枠を残っている方は買い物目線も・・・
ここで一杯一杯の方は厳しいながらも半分撤退して万が一に備えなければならないような・・・
資金管理でこのような差が出てしまいますのでいつもある程度は余裕が必要です。

5日に米雇用統計もあり、また9日に米連邦公開市場委員会（FOMC）がありますので慌てることはないとも。

為替に関係ないようなSNS関連、DeNA　<2432> ［終値4020円］グリー　<3632> ［終値1867円］EG　<6050> ［終値3160円］

がれき処理関連でタケエイ　<2151> ［終値1720円］アミタHD　<2195> ［終値1858円］　

こんな時ですのでギャンブル的には、ジパング　<2864> ［終値2177円］五洋インテック　<7519> ［終値66円］

総合商社の押し目をねらうところもありかと思われます。

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8月源太の逆張りカレンダー的解説
http://www.radionikkei.jp/sounload/item485.html
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