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G7緊急声明発表へ

2011年8月8日(月)立秋 大気不安定 曇り一時晴れ 突然の雨も

・2011年度の設備投資動向調査、全産業の当初計画10年度実績比16.3%増。新興国需要増をにらんだ能力増強などが相次ぐ。
 海外投資は35.7%増、グローバル化進める姿勢が鮮明に。

・富士通 <6702> [終値423円]
 ネットワーク経由で中小製造業にスーパーコンピューター貸し出し「ものづくりクラウド事業」に乗り出す。

・日米欧7ヵ国(G7)8日午前に財務相・中央銀行総裁による緊急電話協議開き、緊急声明発表する方向で調整へ。
 週明けのアジア市場が開く前に一致して対応姿勢示す狙いで日本政府も米国債の購入継続などで協調へ。

・世界の株式市場の時価総額急減。世界52取引所の時価総額合計直近ピーク4月末から8兆ドル強(約650兆円)目減り。
 株価下落先導しているのは財政問題に揺れる欧州。
 イタリア、スイス、スペイン、フランスの主要株価指数4月以降軒並み2-3割下げ。

・国会、赤字国債発行法案と再生エネルギー特別措置法案の衆院通過めぐる与野党攻防が週内ヤマ場。

・週明けの金融市場では欧州債務不安が
 経済規模でユーロ圏3位のイタリアと同4位スペインへ本格的に波及するのを防げるかどうあkが大きな焦点に。
  

・インドの総合小売業分野で地元企業との合弁方式での外資参入許可。早ければ2014年初頭にも外国企業が大型スーパーなど出店。
 日米欧勢12億人の小売市場めぐり激しい商戦へ。

 イオン <8267> [終値932円]外資解禁はインド進出の起爆剤と。

 ローソン <2651> [終値4185円]15年にこだわらず解禁となれば早期に出店したいと。

・9日、米連邦公開市場委員会(FOMC)開催。追加緩和期待も物価上昇懸念からハードル高く、米金融当局のジレンマ深まる。
 想定されるのは追加緩和には踏み込まず、市場心理の安定図る道。
 1つは超低金利と金融緩和で膨らんだFRBのバランスシートを「長期間」維持すると明示。
 もう1つ保有資産の中身の変更。保有債券を満期の長い債券に入れ替え長期金利の押し下げ狙う。

・東洋建 <1890> [終値69円]ケニア政府の港湾公社から大規模なコンテナターミナルの建設工事受注。受注額209億円。今秋着工。

・日産 <7201> [終値769円]2016年度までに日本市場で25以上の新車発売方針。
 国内販売テコ入れ、13年度国内シェア10年度比2ポイント増15%へ。将来的には20%程度目指す。 (8日 日経新聞)

・欧米財政不安受け、日米欧7ヵ国(G7)財務相6日、国際金融市場も安定化に向けた政策協議の検討へ入る。
 各国中央銀行も参加、7日にも緊急協議開く。通貨ドルの信認維持で一致。
 スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国債長期債格付け引き下げの影響をどう緩和するか議論。
 外国為替市場で通貨ドルが急落すればドル買い介入が想定。

・米国債史上初めて最上位の格付け失う。ギリシャに端を発した国債の「格下げドミノ」は世界の金融の中心米国に及ぶ。
 
・菅直人首相秋までの続投を視野に入れた動き見せる。
 再生エネルギー特別措置法案と赤字国債発行法案の今国会成立のメドは依然立たず、首相不成立なら続投すると周囲に伝えている。
 求心力の低下もあまり意に介していない。

・世界最大の米国債保有国の中国が今回の格下げを招いた米政府の財政運営を厳しく非難。
 中国国内では米国債の保有減らすべきだとの世論高まり、
 3兆ドルを超す外貨準備の運用先をドル以外に分散する動き加速は避けられそうもなく。

・金融庁「日本の金融システムに与える直接的な影響は限定的」とみている。
 3メガバンクの米国債残高は6月時点で7兆円強と保有有価証券全体の数%にとどまる。

・日米欧7ヵ国(G7)緊急財務相会議開催へ。オバマ大統領、5日サルコジ仏大統領、メルケル独首相と電話協議。
 欧州各国首脳も互いに連絡し対応話し合う。菅直人首相は連絡なし。協議に加わる予定なしと日本は受け身の立場で会議に臨む。

・ヤフー <4689> [終値25310円]子会社GyaO(東京・港)とドワンゴ <3715> [終値166600円]子会社ニワンゴ(東京・中央)
 海外展開へ乗り出す。GyaOはSNS(交流サイト)と連携。
 ニワンゴ米国に現地法人立ち上げ5月に米国向けサイト開設。7月にはアニメ配信も開始。

・アサヒグループ <2502> [終値1544円]
 ニュージーランド酒類大手インディペンデント・リカーを買収。約1000億円で全株式取得する計画。
 アジア、オセアニアでのM&A(買収・合併)中心に海外事業の拡大を目指す成長戦略前進。(7日 日経新聞) 

・7月の米雇用統計、非農業部門の就業者数前月比11万7000人上回る。10ヶ月連続増加。3ヵ月ぶりにプラス幅拡大。
 失業率9.1%と前月比0.1ポイント改善。市場予測平均雇用者数約8万4000人人増上回り、失業率9.2%から改善。

・東電 <9501> [終値410円]福島第一原子力発電所事故発端とした電力危機で企業研究投資を拡大。
 新エネルギーや省エネ(節電)技術開発に積極投資へ。

・政府・日銀必要に応じて円売り・ドル買い介入を週明け以降も継続する方針。
 4日の介入で急激な円高は一服も米経済への懸念を背景に再び円買い圧力強まっているため。
 4日の介入規模は4兆5000億円と介入額としては過去最大。

・米国経済視界不良。最大のけん引役個人消費支出が鈍り、景気支援策として追加の金融緩和巡る議論も浮上。

・中国9日に発表される7月の消費者物価指数(CPI)の前年同月比上昇率、3年ぶりの高さの6月の6.4%とほぼ同水準との予想。
 今月10日前後に利上げの可能性との声も。 

・内閣府、5日発表とした景気動向指数、
 一致指数108.6と前月より2.5ポイント上昇。3ヶ月連続の改善。東日本大震災前の2月(106.4)を超える。

・日銀8月の金融経済月報。海外経済について「先進国、新興国ともに不確実性が高い」との見方。
 国内景気の現状判断「着実に持ち直してきている」とし3ヶ月連続上方修正。

・欧州周辺国の財政不安が域内銀行の経営に打撃を与え始めた。
 英仏一部主要行今年上半期(1-6月)決算で計2000億円のギリシャ関連損失計上。
 ドイツ銀行はイタリア向け債権残高を半年で9割近く圧縮、資産入れ替え急ぐ。

・インドネシア中央統計局2011年4-6月期実質国内総生産(GDP)前年同期比6.5%増、前期に続き高い成長率を維持。

・スマートフォン(高機能携帯電話) 市場でメーカー間の好不調はっきり。
 米アップル首位、韓国サムスン電子2位に浮上。首位から3位に後退はフィンランド・ノキアは英業赤字に。

・携帯電話・PHS契約純増数、7月末ソフトバンク <9984> [終値2815円]24万5000件と16ヵ月連続首位。
 NTTドコモ <9437> [終値139900円]19万5500件で2位。KDDI <9433> [終値554000円]10万8100件と前年同月比2倍も3位。
 イー・アクセス <9427> [終値32050円]8万5000件。 

・大戸屋HD <2705> [終値846円]中国とベトナムに進出。それぞれ現地に合弁会社設立。
 フランチャイズチェーン(FC)方式で年内に1号店。2年間で各10店ずつ出店計画。

・ホンダ <7267> [終値2886円]ベアリング不具合で「アコード」など約249万台のリコール(回収・無償修理)へ。
 北米で170万台強、中国で76万台のほかドイツへ輸出分含む。

・曙ブレーキ <7238> [終値395円]ベトナムに進出。インドネシアの合弁会社アラトラ・グループと組み来年メドに新工場設ける。

・ニチイ学館 <9792> [終値695円]GABA <2133> [終値130200円]に対しTOB(公開市場買い付け)1株=20万円 8/8〜9/21

・外国為替証拠金(FX)取引で政府・日銀が市場介入した4日、個人投資家が一斉に利益確定の円買いに動く。
 「クリック365」の売買動向によると4日の外貨取引高は前日の3倍に増加。個人のドル売りが円の下落抑える一因になりそうと。

・東証1部全上場銘柄のPBR(株価純資産倍率)
 5日、0.99倍と理論上解散価値となる1倍を東日本大震災直後の3/15以来約4か月ぶりに下回る。

・世界経済の減速懸念を受け、原油や穀物などの国際商品相場がほぼ全面安の展開に。
 ロイター・ジェフリーズCBR指数は4日、327.97と前日比9.35ポイント低下。6月下旬の直近安値下回り、約半年ぶりの低水準に。
 投資家リスク資産圧縮する姿勢が鮮明に。

・ロシア・メドベージェフ大統領、2012〜16年末までに進める国営企業の民営化計画を承認。
 売却総額6兆ルーブル(約16兆5000億円)に達する可能性。

・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ、米国債長期格付けを最上位「トリプルA」から「ダブルAプラス」に1段階引き下げ。
 「米政権と議会が合意した財政健全化計画が政府の中期的な債務構造の安定に不十分と判断」週明けの世界の金融市場に影響も。

・世界の株式相場不安定な動き続ける。ダウ工業株30種平均週間で698ドル(5.8%)下落。
 リーマン・ショック直後2008年10月以来2年10ヵ月ぶりの下げ幅に。
 日経平均株価週間で533円15銭(5.4%)下落。下げ幅東日本大震災の翌週(14-18日)以来約5ヵ月ぶりの大きさに。(6日 日経新聞)

・米政府、9月前半に予定されていた日米首脳会談の日程調整を事実上拒否。
 菅直人首相の退陣時期が不透明なうえ、仮にオバマ大統領と菅首相が会談しても議論や成果乏しいためと。

・米連邦公開市場委員会(FOMC)注目。米連邦準備理事会(FRB)が示す対応は米国経済と世界経済を同時に支えられるのか。
 対応に説得力があるのかどうか。

・72年ぶり「コメ先物取引」今日試験上場スタート。今後2年の期間を経て本上場以降目指す。(8日 産経新聞)

・米国債の格下げによるドルへの信認低下で円高ドル安が加速する懸念高まる。
 当面の焦点は3/17に付けた史上最高値1ドル=76円25銭を死守できるか。為替介入も効果疑問視する声多い。

・66回目「広島・原爆の日」菅直人首相挨拶で原発の依存度引き下げ「原発に依存しない社会」を目指す。「脱原発」方針協調。

・ソフトバンク <9984> [終値2815円]社長孫正義氏とグロービズ経営大学院学長の堀義人氏と公開討論会。
 孫氏は「事業で得られる利益や配当は40年間1円もいらない」と。(7日 産経新聞)

・日本の介入、米国株から米国債へシフトを後押し。政府による「円売り・ドル買い介入」には自虐的からくり。
 財務省が金融機関から円資産を借り入れて介入に充て、最終的に米国債を購入する。
 ドル安の中で米国債はいつか突然売られ米国はドル・国債・株式のトリプル安に陥る。正真正銘の世界金融危機を引き起こす。

・政府・日銀は効率のない介入よりも規模を問わない金融の量的緩和への転換に踏み切り、
 市場ではドル資産買い促して円高とデフレを止めるべきと。
 
・7月の国内商業用原発54基の設備利用率(稼働率)33.9%と6月の36.8%からさらに低下。過去最低に。

・放射線量計測機器「ガイガーカウンター」インターネット上のサイトで代金支払ったのに商品届かない被害相次ぐ。

・クレジットカードで商品買わせ購入代金の一部を返金する「カード現金化」と言われる方法で
 高利融資をしたとして「キャッシュバックス」経営者逮捕。カード現金化業者をヤミ金融業者と認定、全国初の摘発。(6日 産経新聞)

・世界市場真夏の激震。世界同時株安、投資マネー一気に逆流。リスク資産から流出したマネーは安全求め国債や銀行預金に向かった。

・世界の金融市場に不安心理まん延。ダウ工業株30種平均前週698ドル(5.8%)安、リーマン・ショック直後の2008年10月以来の下げ幅。
 注目された7月の雇用統計予想を上回り、5日上げ幅170ドル高も買い一巡後売りに押され前日比240ドル安まで下げ幅拡大。
 損失限定の売りも。その後イタリアが「財政再建を加速する」と伝わり、結局小幅高で引ける不安定な展開。

・金融市場では気になる異変も。米大手信託銀行バンク・オブ・ニューヨーク・メロン4日、一部顧客に対し預金手数料を課すと表明。
 手数料払ってでも預金するという異常事態は「キャッシュ・イズ・キング(現金は王様)」に傾く投資家の弱気心理映し出す。

・市場注視するのは米連邦公開市場委員会(FOMC)の次の一手。一部では量的緩和第三弾(QE3)への思惑ちらつく。
 追加緩和はさらなるインフレ圧力という副作用を招く恐れもある。
 市場では最近の株価急落で買い場が訪れているとの声もあるが、あまりにも多くの不安材料が山積みする中、相場の下値不安は消えそうにない。

・コメ先物、東京穀物商品取引所と関西商品取引所に8日試験上場。国内市場では72年ぶりの復活となる。

・「変われる」会社が「買われる」銘柄。変化できる者が生き残るのは企業にも当てはまる。

 ワタミ <7522> [終値1761円]2011年3月期創業以来始めて介護事業が外食事業の営業利益を逆転、稼ぎ頭になる。
 外食、介護、宅配の順の収益源が短期間に介護、宅配、外食へと入れ替わる。

 フランスベット <7840> [終値98円]介護ベット事業が屋台骨を支える。赤字続きのインテリア事業部門をカバー。

 日水 <1332> [終値270円]
 創業の水産事業でなくファインケミカル事業が稼ぎ頭。魚の油抽出しらエイコサペンタエン酸(EPA)を製薬会社に供給。

 カネカ <4118> [終値479円]稼ぎ頭はライフサイエンス事業。2011年3月期連結営業利益全体の4割。「還元型コエンザイムQ10」強化。
 
 富士紡HD <3104> [終値203円]稼ぎ頭は1998年に始めた研磨材事業。2011年3月期連結営業利益全体の6割強24億円。

 日清紡HD <3105> [終値721円]
 現在の主力はブレーキ、精密機器、エレクトロニクス事業など。今期連結営業利益全体の3割強をブレーキ製品事業で稼ぐ。

 ダイワボウHD <3107> [終値170円]
 紡績の工程管理や機械の監視技術を新規事業に生かそうと情報システム子会社設立。連結営業利益の9割に。

 東洋紡 <3101> [終値117円]ユニチカ <3103> [終値58円]化学技術生かせる事業を志向。
 東洋紡は水処理膜。ユニチカは包装材のナイロンフィルムなど収益の柱に。

 東京放送HD <9401> [終値926円]松竹 <9601> [終値650円]サッポロ <2501> [終値301円]高島屋 <8233> [終値539円]不動産業で稼ぐ。

 神戸鋼 <5406> [終値159円]稼ぎ頭は油圧ショベル。国内ではコマツ <6301> [終値2187円]に次ぐ2位に。鉄鋼事業は利益ゼロ。

・「会社がわかる」特集 ピジョン <7956> [終値2850円]「徹底的に赤ちゃん向き合い、付き合う。」
 国内事業の安定性と中国などアジア市場での成長性を兼ね備えた企業として評価。
 

・OUT Look:今週の株式相場は下値を試す展開か。
 世界景気の先行きに対する弱気な見方が市場に広がる。海外投資家は日本株買いに慎重。
 7月の米雇用統計は大方の予想上回るも株式市場の反応は鈍く。
 日経平均25日移動平均線との下方かい離率、5日約6%と売られすぎの目安とされる5%超。
 「買いゾーン」も「台風一過」とは行きそうになく。
 海外投資家7月第4週(25-29日)日本株895億円売り越しに。6月第3週に次ぎ今年2番目の多さ。
 今週注目は9日の米連邦公開市場委員会(FOMC)。株式市場は外部環境にらみながら神経質な展開が続きそう。

・Wall Street:今週の米株式相場は値動きの不安定な展開が続きそう。S&Pの米国債の格付けを引き下げ。
 株価が下げ止まる手掛かりは乏しく。
 株式が売られる一方で金や米国債に買いが集まり「質への逃避」が鮮明になった。
 市場エコノミストには米経済について回復ペースの鈍化にとどまらず、二番底予見する声も出始める。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)と6月の貿易収支など材料視。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派54%(前回比+23)弱気派26%(同-10)中立派20%(同-13)
 東証1部PBR(株価純資産倍率)1倍下回り、「欧米主要市場と比較しても割安感強く、海外株下げ止まれば株価は反発。」と読む声。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は景気後退を示す経済指標が相次いで発表される米国で相場が大幅下落し、
 それが欧州やアジアなどの市場に波及。ドイツ12.9%安、ギリシャ11.8%安など欧州の下げ目立つ。 (日経ヴェリタス)

・今週の東京株式市場、世界同時株安の様相呈した先週に続き、値動きの荒い展開が見込まれる。
 前週末の米国株式相場の乱高下、米国債の格下げが及ぼした市場への影響が懸念される。

・チノー <6850> [終値203円]大型計測装置を生産する藤岡工場(群馬・藤岡市)に新棟建設、10月以降稼働。投資額約1億円。 

・ベリサーブ <3724> [終値145100円]
 米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」基盤上でアプリケーション(応用ソフト)検証サービスを
 「スマートドックサービス(仮称)」として体系化。作業量従来比30%削減。

・新日鉄 <5401> [終値241円]トヨタ <7203> [終値3040円]
 2011年度上期(4-9月)鋼材価格交渉1トン1万3000円程度の値上げで決着。トヨタ値上げに抵抗。2か月近く連れ込決着。

・東日本大震災で発生した膨大な災害廃棄物処理めぐり、企業による自治体への提案競争激しく。
 
 タケエイ <2151> [終値1693円]鹿島 <1812> [終値227円]産業振興(東京・江東)と3社連合で釜石市試行事業落札。
 地元雇用考慮した処理を基本と。 (日刊工業新聞)

・凸版印 <7911> [終値586円]二酸化炭素排出量40%減らす包装材用フィルム開発。「植物由来」耐久性も両立。

・家庭用ゲームソフト各社スマートフォン(高機能携帯電話) 向け作品に力を入れる。

 コナミ <9766> [終値2335円]交流サイト(SNS)事業売上高2011年4-6月期、前年同期比約3.3倍78億円。
 主力の家庭用ゲーム事業売上高77億円と初めて逆転。
 
 バンダイナムコ <7832> [終値985円]ソフト開発にとどまらず配信や課金事業にも乗り出す。
 アンドロイド向けに今秋ゲーム提供サイト「バナドロイド」立ち上げ。
 ソフトでは「ガンダム」「仮面ライダー」など既存有力コンテンツ活用、スマートフォンへの水平展開狙う。

・DeNA <2432> [終値3985円]子会社エヌジーモコ(カリフォルニア州)ゲーム配信事業で米携帯電話大手AT&Tとの業務提携に合意。
 同社のスマートフォンに「Mobage(モバゲー)」接続するためのアプリを組み込むなど優先的に取り扱ってもらう。

・コンテック <6639> [終値739円]ソフトウエア開発のミラクル・リナックス(東京・港)と組み、
 電子看板(デジタルサイネージ)向けコンテンツを編集・表示する制御用コンピューターの共同販売本格化。

・日本ベリサイン <3722> [終値29500円]9月上旬からウエブサイトの安全性を保証するサービス強化。
 個人情報を扱う会員制サイトや電子商取引(EC)サイト中心に現在約6万6000件ある利用数を3年で10%増やす狙い。

・マツダ <7261> [終値195円]メキシコ市場に主力小型車「マツダ2(日本名デミオ)」2012年3月期中に投入。
 13年度メキシコ新工場も稼働。マツダ2の現地生産始まる。 

・住友重機 <6302> [終値486円]バイオ燃料に使う小型発電用ボイラーを東南アジアで拡販。
 今回ボイラーの売上高年20億〜30億円程度を3年後メドに200億円程度まで引き上げたい考え。(日経産業新聞)

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株式分割

コシダカ <2157> [終値878000円]8/31  1株→400株

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(今日の一言)

週末のNY株式市場は注目の7月米雇用統計が非農業部門の就業者数前月比11万7000千人増加と市場予想の8万5000人増を上回り、
失業率は前月の9.2%から9.1%に改善したことを好感し上昇で始まる。
ただ戻ったところはこのところの株価下落でリスク回避の動きからか、売りが増加し一時はダウ工業株30種平均は240ドル超の下落も。
欧州中央銀行(ECB)が改革推進を条件にイタリアとスペインの国債を買い入れることで大筋合意報道から買い戻しが入った。

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が引け後に米国の格下げを発表する可能性があるとの観測が終日圧迫したところも。
上下大幅に振れた(プラス171ドル〜マイナス244ドル)米国株式市場は出来高3市場合計で1年ぶりの大商いに。

欧州株式市場はFT100種総合指数(ロンドン)は-191.37、クセトラDAX指数(フランクフルト)-225.83、
CAC40種平均(パリ)も-134.59と連日の大幅続落で終了しております。
連日商品株と銀行株売りが目立ちリスク資産縮小が鮮明となっております。

そして引け後にはS&Pは米国の長期信用格付けを最上級の「トリプルA」から「ダブルAプラス」に1段階引き下げが発表されました。

退任観測されていたガイトナー財務長官はオバマ大統領の要請受けて財務長官続投を決めたとのこと。一つの好材料か化と。

アジア市場始まる前にG7の緊急声明発表される予定。

さてS&Pの米国債格付け引き下げの影響を世界中が見守るような東京市場ではありますが、そんなに売り物になるのでしょうか?
この格付け引き下げは米国市場内での週末は頭の重い一因になっていたとのこと。
そんな中で曲がりなりにも上昇して終わっております。
今夜の米国株式市場は寄りに売られても、それほど大きな下押す要因ではないとも考えています。

ただかなり久しぶりに日経VI(ボラティリティー・インデックス)が38.25となってきています。
値幅の振幅が大きくなっていますので、投資額は少なくても通常時のリターンを狙えるところ。
また逆もありますので注意も必要ですが・・・

東証1部PBR(株価純資産倍率)が1倍下回り、日経平均株価25日平均かい離率がマイナス6.8%となってきています。
信用評価損益率も実質マイナス20%超になってきているかと。
前回の日銀介入時の日経平均株価は9199円どころといい位置に来てるような感覚があります。

DeNA <2432> [終値3985円]子会社エヌジーモコ(カリフォルニア州)ゲーム配信事業で米携帯電話大手AT&Tとの業務提携に合意。
同社のスマートフォンに「Mobage(モバゲー)」接続するためのアプリを組み込むなど優先的に取り扱ってもらう。

大阪チタニウム <5726> [終値4620円]本日窓を開けて下落すれば三空の下げになってきます。
東日本大震災時に4160円の安値に接近です。

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発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

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