
国際商品の下落鮮明
- 2022年09月28日
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2022年9月28日(水)晴れ ポイントの日 権利付き最終売買日 水星逆行期間 9/10~10/2
・厚生労働省は全ての国民が加入する基礎年金(国民年金)の給付抑制を予定より早く止める検討に入る。
「マクロ経済スライド」と呼ぶ抑制策を前倒しで終え、市況うを今の物価水準で月5万円以上に保つ。
全社員が払う厚生年金の保険料や国庫負担で埋め合わせる。
・政府は27日、日本武道館(東京・千代田)で安倍晋三元首相の国葬を執り行った。
国内の政財界や各国・地域・国際機関の代表ら4183人(速報値)が参列。
一般献花に訪れた人は午後6時時点でおよそ2万3000人。
・エネルギー危機(中)日本の決断 カギ握る脱炭素「移行」
世界経済のうち再生可能エネルギーへの投資など温暖化ガスを排出しないグリーンな活動は8%以下とみる。
2050年の排出実質ゼロに向け製造業や建設、航空、農業といった残り9割の「非グリーン」な経済の変革の必要性を訴える。
これまではグリーンへの投資が拡大する一方、非グリーンへの資金提供は停滞していた。
流れが変わる中、鍵となるのは排出量を段階的に削減する「トランジション(移行)」。
火力発電所をすぐに全てなくして再生エネにするのではなく、
温暖化ガスの排出量の多い石炭からガス火力に切り替えるといった考え方を指す。
足元のエネルギー・電力不足に移行技術で対応しつつ、例えば50年といった脱炭素の時期は明確にする。
各国にはそんな戦略が求められる。
・英国通貨ポンドの価値が急落。
26日に一時、1ポンド=1.03ドル台と1985年につけた水準を下回り、変動相場制に移行した後の最安値を付けた。
27日も1ポンド=1.03~08ドル程度と安値圏での取引が続いた。
英トラス政権が大規模な減税と国債増発を打ち出し、財政の健全性などを巡り市場が不信感を強めている。
・英国発の市場の混乱が世界経済の新たな火種に浮上。
ポンドは対ドルで過去最安値を更新し、金利は上昇(債券価格は下落)。
トラス政権が減税などの経済対策を打ち出し、財政やインフレの悪化につながる懸念をお生んだため。
英市場の動揺は各国で通貨安や債券安の連鎖を招き、世界が直面するインフレ対処の難しさを映す。
・米航空宇宙局(NASA)26日、小惑星の地球衝突を防ぐ世界初の実験を行った。
探査機を小惑星に衝突させて軌道を変える試みで、探査機は小惑星衝突に成功した。
将来、地球に衝突する可能性のある小惑星などは約3万個見つかっており、世界的に対策が加速する。
・ウクライナ東・南部4州で、親ロシアへの編入を問う「住民投票」は27日夕、ドネツク州をのぞく3州で終了。
ロシア軍の威圧と強要の下、賛成多数派確実な情勢。
プーチン政権は月内に併合手続きを終えるとの見方が出ている。
米欧日は「国連憲章や国際法に明白に違反する」などと非難を強めている。
・世界の電気自動車(EV)の普及が小型車から進んでいる。
2022年上期は軽自動車も含む「Aセグメント」と呼ぶ小型車の世界販売の3割をEVが占めた。
新車全体のEV比率は1割弱にとどまる。
各国が打ち出すEV支援策もあり、航続距離は短くても価格を抑えた小型車でEVを選ぶ消費者が増えつつある。
・SOMPOHD <8630> [終値5844円]海外持ち株会社ジェイムス・シェイ最高経営責任者(CEO)、
利益に占める海外比率を2割台から、数年以内に5割に引き上げる目標を示す。
日本国内の運用資産の一部を米国で運用するなど損害保険ジャパンとの協業を深める方針も語る。
米国の金利上昇を背景に高い運用利回りを見込めるほか、
現地で低格付け債(ハイイールド債)や株式への投資を増やせるとみている。
・原油や金属などの国際商品の下落が鮮明。
総合的な値動きを示すリフィニティブ・コアコモディティーCRB指数、
2月下旬にロシアによるウクライナ侵攻する前の水準に下落。
高インフレを受けた主要中銀の積極的な利上げが、商品需要の低迷につながるとの見方が強まったため。
投機マネーの流出も加速し、主要商品の先物の買越残高は直近のピークから半減。
・韓国航空大手が日本便を一斉に増やす。
日本が10/11から査証(ビザ)なしで観光客を受け入れることで、休止していた航空便を再開。
大韓航空、アシアナ航空、済州航空の3社の10月末時点の運航便数は現在の2.6倍になる見通し。
・ベトナム複合企業最大手ビングループの自動車子会社ビンファストと
半導体大手ルネサスエレクトロニクス <6723> [終値1222円]は協業拡大へ。
ビンファストは年内に電気自動車(EV)の「輸出を始める準備進めている。
・米国の石油輸出が過去最高を更新。
生産が拡大し、港湾の積み出し設備が増強されたため。
ロシア産化石燃料への依存を減らしている欧州の需要が旺盛。
バイデン米政権は中間選挙控え価格上昇圧力が強まる事態を警戒。
バイデン米大統領は26日、ガソリン価格を「今すぐ下げるべきだ」と発言。
・世界銀行26日、東アジア・太平洋地域の新興国の経済見通し発表。
2022年の中国の実質成長率は2.8%で、4月の前回予測で示した5.0%から大幅下方修正。
23年は4.5%と予測。
中国を除く同地域の成長率は22年、5.3%になると推計。
・ロシア、プーチン大統領が部分動員令を出した後、陸路で出国を試みる国民の車がジョージア(グルジア)国境に殺到。
26日時点で20KM以上の渋滞が発生。ウクライナ侵攻を指示する「Z」マーク付きの車も。
・ロシアからバルト海経由でドイツに天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストーム2」で
デンマーク当局が計3カ所でガス漏れを発見。
原因不明も、「意図的な工作でガス漏れが生じた可能性がある」としている。
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9/28 ファインズ (5125/東G) 1,800円 B 野村
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、まちまち。
連日の大幅下落で上昇して始まった米国株式市場も、取引時間半ばから下落。
引けにかけて、多少戻り、ナスダック総合株価指数は辛うじて小幅反発。
連邦準備理事会(FRB)当局者らが、景気を悪化させるリスクを冒しても、
インフレを抑制するためにさらなる利上げを実施する決意を表明したことが背景。
ダウ工業株30種平均とS&P500種株価指数は年初来安値を更新。
S&P500種が2020年11月以来約2年ぶりの安値を更新し、一段と弱気相場が深まる展開となった。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は5日ぶり反発。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は主要通貨に対するドル上昇の勢いが一服したことなどを背景に3日ぶりに反発。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場はメキシコ湾岸へのハリケーン接近に伴う供給懸念から買われ反発。
アップル(+0.66%)グーグル(-0.73%)メタ(旧フェイスブック)(-1.44%)アリババ(-1.32%)エヌビディア(+1.51%)
ネットフリックス(+0.13%)アマゾン・ドット・コム(-0.64%)バイオジェン(+1.04%)バークシャー(+0.44%)
マイクロソフト (-0.44%)ズーム(+1.27%)テスラ(+2.51%)ラッセル2000(0.40%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.21%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約170億株、過去20日間平均約113億株。
週間ベースでは、ダウは%、ナスダック総合指数は%、S&P500種指数は% で取引を終えた。
欧州株式市場の主要3指数は下落。
急落した英ポンドを支えるためにイングランド銀行(英中央銀行)が
金融引き締めを強化するとの懸念からリスク選好度が低下し、売り注文が優勢となった。
27日の東京株式市場で日経平均(+0.53%)は4日ぶり反発。
東証株価指数(TOPIX)(+0.47%)も4日ぶり反発。
東証マザーズ(+1.05%)は2日ぶり反発、東証スタンダード市場指数(+0.18%)は4日ぶり反発、
東証グロース市場指数(+1.06%)は2日ぶり反発で終了。
東証プライム出来高は11億4557万株、売買代金は2兆6736億円。
東証プライム騰落数は値上がり1,093(59%)銘柄、値下がり636(34%)銘柄、変わらず108(5%)銘柄に。
東証スタンダード出来高は2億1105万株、売買代金は796億円。
東証スタンダード騰落数は値上がり657(47%)銘柄、値下がり563(40%)銘柄、変わらず158(11%)銘柄に。
東証グロース出来高は1億5494万株、売買代金は1168億円。
東証グロース騰落数は値上がり299(62%)銘柄、値下がり147(30%)銘柄、変わらず32(6%)銘柄に。
東証プライム業種別ランキングでは25業種上昇、8業種下落に。
値上がり上位は、その他製品、食料品、サービス業、非鉄金属、空運業、小売業、輸送用機器、化学、水産・農林業、・・・
値下がり上位は、海運業、鉱業、不動産業、石油石炭製品、建設業、金属製品、倉庫運輸関連、その他金融業。
東証プライム値上がり上位は、ハピネット <7552> [現在1735円 +165円]シンクロ・フード <3963> [現在493円 +41円]
シルバーライフ <9262> [現在1366円 +102円]gumi <3903> [現在998円 +69円]
値下がり上位は、アイスタイル <3660> [現在532円 -46円]シモジマ <7482> [現在996円 -56円]
ニイタカ <4465> [現在2180円 -88円]大阪ソーダ <4046> [現在3705円 -135円]
日経平均株価は4日ぶり反発。
朝方は、きのう大幅に3営業日続落(1256円 4.5%安)した反動で自律反発狙いの買いが先行。
いったん伸び悩む場面もあったが、時間外取引で米株価指数先物が高く、支えとなり
一時2万6680円(前日比248円高)まで上昇。
午後は、手掛かり材料難で手控え気分となった。
マザーズ指数は、反発。
自律反発狙いの買いが入ったが上値は重い。
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今日は全体、売り先行から、反転して陽線になるよう期待しています。
ポイントの日でもありますね。
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