「キャラバン隊」2年半ぶり派遣

2012年1月7日（月）晴れのち曇り

・NTTドコモ　<9437> ［終値127000円］KDDI　<9433> ［終値6190円］
　それぞれ春のインターネット経由で「スマートテレビ」サービス始める。
　自社スマートフォン（高機能携帯電話）に月額500円前後の料金で提供しているコンテンツ加入者の自宅テレビなどで視聴。
　映像サービスの料金低下へ。

・野村証券　<8604> ［終値524円］
　海外投資家を直接訪問して日本株を売り込む「キャラバン隊」約2年半ぶりに派遣。海外投資マネー日本株に呼び込む好機と。

・南米アルゼンチンの財政再建巡る問題、国際金融市場に波紋。米ファンドなどと債務支払い巡り争う訴訟。

・日経新聞社と中国、韓国の有力紙と実施「日中韓経営者アンケート」
　2013年世界景気について3ヵ国の経営者の7〜8割が「鈍化」「横ばい」と回答。欧米の財政悪化残り、景気に対し慎重な見方多数。

・日立化成　<4217> ［終値1327円］子会社新神戸電機（東京・港）、
　NTT　<9432> ［終値3685円］子会社NTTファシリティー（東京・港）と共同で
　難燃性安全なリチウムイオン電池使った大容量無停電電源装置（UPS）開発。今後1年で50システム、150億円売上高見込む。

・日本ガイシ　<5333> ［終値1057円］
　研究開発投資、今後3年程度で現状3割多い年150億円規模に増やす。有望な新規テーマの創出・育成も急ぐ。

・電通　<4324> ［終値2361円］旅行予約サイト運営するリクルートライフスタイル（東京・千代田）と共同、
　若年層向け旅行の企画・開発始める。両社「初TABI」ブランド立ち上げ、大学生らが仲間と国内旅行する需要掘り起こす。

・エスビー食品　<2805> ［終値702円］の陸上部、DeNA　<2432> ［終値2903円］受け入れ。
　新天地で駅伝にも再び参戦復活目指す。本社からの支援とは別に独自の収入源を発掘、稼げるチームへの転身図る。
　走り方講座や停滞電話の全地球測位システム（GPS）使い世界中どこを走っても参加できるネット上マラソン大会開催など。

・東京リバブル　<8879> ［終値1474円］
　ソニー銀行（東京・千代田）と住宅ローンや住宅リフォームローンで提携。若年の社会人層ら中古住宅に呼び込む。（7日　日経新聞）　

・政府日本経済再生本部（本部長・安倍晋三首相）検討する成長戦略の基本方針、6月までに策定する。
　政権の重要課題経済再生に向け「日本産業再生プラン」「国際展開戦略」「新ターゲッティングポリシー」の3つの分野の成長戦略。
　具体的には中小企業の海外展開を後押しする基金の創設や、税制の優遇措置実施する特区の創設など検討。

・産業再興：設備・研究開発投資促す税制の優遇措置含めた特区創設検討。エネルギー、環境、医療などの成長分野の規制改革。

・国際展開：中小企業の海外展開を後押しする基金創設の検討。海外投資の成果を国内成長に結びつける投資協定や租税協定の締結。

・市場創出：高齢化や原発依存の低減や社会構造の変化による市場拡大が期待できる分野の重点育成。
　
・トヨタ　<7203> ［終値4260円］投資戦略転換。2013年度から3年間、全世界の増産投資を既存工場に限定、新工場原則追加せず。
　景気後退時にも一定の利益出せる体制築き、中長期で成長持続目指す。

・経済産業省電気自動車（EV）用充電設備に総額500億円以上補助。
　高速道路サービスエリア（SA）や幹線道沿い商業施設中心に急速充電器設置、現在の4倍約5千基に増やす。

・政府東日本大震災に伴う津波被災地のうち内陸部の住宅再建支援へ。今年度補正予算案で1千億円規模の新たな支援金盛り込む。
　住宅損壊した宮城など約4万世帯に約250万円づつ配る。

・中国企業による2012年の米国投資額65億ドル（約5700億円）と過去最高に。
　従来の製造業やエネルギー権益に加え、サービス業まで対象は多様化。中国企業の存在感の高まりへの警戒も強まる。

・三井不動産　<8801> ［終値2115円］
　物流施設事業に本格参入。2017年までの6年間に2千億円投じ三大都市中心に約20棟建設へ。ネット通販の成長力取り込む。

・2012年11月世界半導体売上高前年同月比2%増257億3000万ドル（約2兆2680億円）に。前年実績上回るのは17ヵ月ぶり。
　地域別で米州9.7%増50億3000万ドルと2ヵ月連続プラス。アジア太平洋5.1%増144億9000万ドルと4ヵ月ぶりにプラスに。
　日本10.8%減34億1000万ドル、4ヵ月連続減。欧州7.4%減、28億ドル。　（6日　日経新聞）

・ホンダ　<7267> ［終値3270円］部品調達費大幅削減狙い車造り見直しへ。
　今後3〜4年で世界販売上位3車種で調達費3割減へ。新興国中心にVWに対抗。

・2013年最初の取引の4日の東京市場、株高・円安加速。日経平均株価昨年末比292円93錢(2.82%)高1万0688円11錢で終了。
　東日本大震災前の水準回復、約1年10ヶ月ぶりの高値に。円は日本時間夕方1ドル=88円台前半と約2年5ヶ月ぶりの安値を付ける。

・政府・自民党2013年度税制改正で企業の研究開発後押しする減税拡充へ。経済再生へつなげる。
　法人税から差し引ける控除限度額上限を法人税額20%から30%に引き上げる案軸に検討。

・東京株式市場「大発会」てしては異例の活況呈する。日経平均株価の上げ幅は大発会としては2002年(328円)以来11年ぶりの大きさ。
　輸出や金融など主力株中心に商い膨らみ、東証1部売買代金1兆9516億円と終日取引となった10年以降で最高に。
　日経ジャスダック平均が約4年5ヶ月ぶり、東証マザーズ指数約1年4ヶ月ぶりの高水準まで上昇。
　東証REIT指数も約2年ぶりの高値付けた。

・日本取引所グループ　<8697> ［終値3885円］上場。昨年末大証終値比10%安。
　時価総額2832億円と世界の取引所で11位。現物株売買代金は世界3位。

・生命保険会社販売すれ個人年金保険が伸びる。
　年金額の合計に相当する保有契約高(加盟43社)2012年10月末100兆627億円と前年同月比3.6%増。

・東北電力　<9506> ［終値850円］四国電力　<9507> ［終値1472円］月内にも家庭向け電気料金の引き上げを政府に申請。
　北海道電力　<9509> ［終値1141円］値上げ近く正式表明、2月までに申請。

・外国為替証拠金取引(FX)「クリック365」の2012年取引数量前年比55.8%減6045万9825枚に。
　通年の取引減少は05年取引開始後以来初。投資家手数料の安い店頭取引に流れる。

・北極海航路(北東航路)利用増加。2012年同航路横断貨物量前年比約1.5倍126万トンに。中国や韓国の輸送船多く。

・ブラジル2012年新車販売台数前年比4.7%増380万1859台。過去最高、9年連続前年水準上回る。

・ドイツ2012年新車販売台数前年比3%減少308万2500台。2年ぶりマイナスに。

・オーストラリア2012年新車販売台数前年比10.3%増111万2032台と過去最高。3年連続100万台超。

・2012年12月米雇用統計、非農業者部門雇用者数前年比15万5000人増。ほば市場予測平均(15万人増)並み。12月の失業率は7.8%。
　11月の改定値は16万1000人増(速報14万6000人)に上方修正。年間月平均15万3000人のペースで雇用増。

・大手ドラッグストア、食品のプライベートブランド（PB=自主企画）商品強化へ。

　マツモトキヨシ　<3088> ［終値2046円］新たに健康食品など加え、今後2年間で300種類に倍増。コンビニにも対抗。

　ツルハHD　<33391> ［終値7130円］高齢者向けの冷凍食品など投入。2013年5月期売上高前期比23%増220億円に引き上げ。

・スカイマーク　<9204> ［終値482円］2014年にも国内・国際線の貸し切りビジネスジェット機事業に参入。収益源の多様化急ぐ。
　運賃1機貸切で1回あたり200万円程度。　

・NEC　<6701> ［終値194円］中国山東省青島市に開発拠点新設、2年以内に現地でシステムエンジニア（SE）200人規模で新規採用。
　全SEの約1割の2千数百人を中国に配置。日本や中国向けシステム開発の受け皿に。

・長谷工　<1808> ［終値77円］分譲マンション建て替え事業で対象物件の開発から設計施工、販売を一貫して手掛ける。
　ノウハウ生かし建て替え案件の受注増につなげる。

・タブレット（多機能端末）を小中学生の家庭教育に生かす動き活発に。児童や生徒の学習意欲駆り立てられる。
　ジャストシステム　<4686> ［終値503円］増進会出版社（静岡県長泉町）ベネッセHD　<9783> ［終値3595円］など相次ぎ参入。

・マツダ　<7261> ［終値185円］
　メキシコ建設中新車工場の年産能力当初計画6割引き上げる。投資額3割増約6億5000万ドル（約570億円）に。　

・セガサミーHD　<6460> ［終値1471円］韓国・釜山で大型総合リゾート施設2016年9月の開業。総投資額約3915億ウォン（約320億円）

・ファーストリテイリング　<9983> ［終値22200円］衣料品専門店「ユニクロ」2012年12月国内既存店売上高前年同月比4.5%増。
　4日間の割引きセール計4日実施、客数7.2%増加。

・東証1部売買代金首位はオリコ　<8585> ［終値400円］2位にアイフル　<8515> ［終値685円］

・国内金価格急進、1年4ヵ月ぶりの高値。金先物価格1グラム4698円と直近安値昨年11月上旬比約8%高。

・米国2012年新車販売台数前年同月比13.4%増1449万1873台。3年連続2ケタ増。

・富士重工　<7270> ［終値1158円］
　米運輸省高速道路交通安全局に対し、最大で約63万400台をリコール（無償で回収・修理）する可能性届ける。
　同社の戦略にとって痛手に。（5日　日経新聞）　

・今夏第23回参院選に向け計168人が立候補の準備進める。
　非改選含め自民、公明両党の与党が過半数（112）を超えて衆参のねじれを解消できるかどうかが最大の焦点となる。

・コンビニエンスストア、音楽や漫画といった「コンテンツ系」にもプライベートブランド（PB=自主企画）商品広げている。

　ローソン　<2651> ［終値5980円］音楽CD、セブン-イレブン・ジャパン　<3382> ［終値2491円］漫画雑誌販売。

・新規株式公開（IPO）市場復調しつつある。
　上場後の株価もおおむね順調に推移。今年のIPO企業数も昨年46社上回る60社程度に。日本経済再生に一役。

・全国のガソリンスタンド（給油所）2月にかけて廃業の動き加速。
　ガソリン需要減で経営厳しく、古くなったタンクの改修・交換義務付け期限が1月末に迫り、高額な改修費重荷に。（7日　産経新聞）

・安倍晋三首相経済再生に向けた成長戦略の一環として農林水産品・食品の輸出額目標、現状の倍以上となる「1兆円」に。
　環太平洋戦略的経済連携協定（TPP）について「聖域なき完全撤廃という前提条件が変われば参加も検討の視野」と発言。

・コニカミノルタ　<4902> ［終値630円］新規事業と計画していた太陽電池事業への参入断念。
　中国メーカーの安値攻勢で国内参入メーカーは採算悪化、将来性乏しいと判断。
　今後は有機EL（エレクトロルミエッセンス）照明の開発に資源集中へ。（6日　産経新聞）

・日本取引所グループ　<8697> ［終値3885円］
　アジアナンバーワン取引所の座を確固たるものに出来るか。課題はデリバティブ（金融派生商品）強化。　

・2012年米新車販売台数、
　トヨタ　<7203> ［終値4260円］前年比26.6%増208万2504台と大幅に増加。5年ぶり前年実績上回る。200万台の大台超えは4年ぶり。
　ホンダ　<7267> ［終値3270円］24.0%増、142万2785台。日産　<7201> ［終値854円］9.5%増、114万1656台。

・米連邦準備理事会（FRB）3日、昨年12月米連邦公開市場委員会（FOMC）議事録公表。
　量的緩和第3弾について「2013年中に停止もしくは縮小するのが適切」と複数の参加者指摘。（5日　産経新聞）

・夜明け前　マネー動く　超緩和の出口で待つ世界。
　年明け4日の東京株式市場、輝きはトヨタ　<7203> ［終値4260円］2008年10月以来の水準、海外勢が中長期保有前提に買う。
　世界の名だたるリスクテイカ―達は果敢に動き始める。
　カナダ中銀「時間とともに金融緩和の縮小が必要に」と「出口戦略」模索続ける。ノルウェー中銀幹部も将来の利上げ視野に。
　昨年12月米連邦公開市場委員会（FOMC）でも複数のメンバーが13年末より早い時期に量的緩和策打ち切るべきと主張。
　不確実性の中でマネーがうごめき始めた。

・緩和マネーが景気浮揚効果生まぬまま、一部の資産だけインフレが進む。デフレと資産インフレの奇妙な共存は今年の一つの世界観。
　健全財政のスイスに逃避マネー集中。スイス国立銀行（中央銀行）11年に対ユーロの無制限介入に踏み切る。「究極の金融緩和」
　スイスの外貨準備高、GDPの7割（日本で2割）と前代未聞の水準に膨らむ。あふれたマネーは不動産に向かう。
　財政と金融を極限までふかし続ける世界経済。13年はリスクとどう向き合うか問われる1年に。

・「Back to Normal（清浄な状態への回帰）」織りこむ市場。
　リーマン・ショックの元凶となった米証券化商品の相場も風向き変わる。
　米サブプライム住宅ローン債権を組み込む証券化商品の信用力に連動するABX指数（AAA格）は
　足元でリーマン・ショック前の水準回復、09年3月底値から約6割戻す。

・ギリシャ国債、銀行の不良債権、米証券化商品、日本株。個別に表れ始めた反転の兆し。
　リスクを取った投資家が報われる市場環境へ、今年が転換期となる可能性は高まっている。

・緩和よりイノベーション（技術革新）を競え。

　米国で「ネットの女王」の異名を取るメアリー・ミーカー氏、
　次のイノベーションが「音声関連技術、自動車、テレビ、クレジットカードや財布、教育、医療の6つの分野」で起きると予想。
　これら6分野で全く新しい利用方法やビジネスを打ち立てる「ネットXリアル」による「再創造」のイノベーション。
　
・株高・円安の流れ止まらない。米「財政の崖」問題がひとまず決着、
　米連邦準備理事会（FRB）の量的緩和策が予想より速く終わるとの見方広がり、ドル買いの流れに弾みも。
　日経平均株価の4日終値、昨年12/28比292円93銭高1万0688円11銭と2011年3/4以来の高値水準。
　安倍政権の打ち出す経済対策や脱デフレに向けた取り組みへの期待感が相場を押し上げている。

・政府11日、緊急経済対策まとめる。2012年度の補正予算の規模、市場では財政支出を伴う真水で10兆円前後との見方多い。
　老朽化したインフラの補修など公共事業柱に。国債の新規発行額は5兆〜6兆円の見通し。
　補正予算翌週の15日に閣議決定、28日にも召集される通常国会に提出、2月中旬に成立へ。

・国内政治経済イベントでストラテジストの注目が高いのは4/8任期満了迎える日銀白川方明総裁の後任人事。
　2人いる副総裁の任期は3/19まで。
　正副総裁を一体で決めるには政府は遅くとも3月上旬までに候補者の人選終え、国会に人事案示す流れ。
　7月の参議院選挙も注目。与党自民党と公明党は参院で過半数獲得し、衆参の「ねじれ」解消狙う。

・2013年海外カレンダーは音無し目。9月予定ドイツ総選挙。メルケル首相による南欧諸国支援への是非問われる。
　イタリア2/24-25に総選挙も注目度増す。1/22イスラエル総選挙を機に中東情勢不安定になる可能性も。　

・2013年不動産投資信託（REIT）相場は上昇基調が続きそう。一段高に向けては新規物件取得による収益成長が必要との見方も。
　上場REIT全体の動き示す東証REIT指数、昨年1年間で34%上昇。04年の27%を上回り、03年指数算出以来最高上昇率記録。
　利回りの高さに加えて事業環境の好転も投資家の資金集める要因に。
　
　REITの昨年の上昇率：首位森ヒルズ　<3234> ［終値470000円］上昇率83.9%　
　2位大和証券オフィス投資　<8976> ［終値292000円］82.9%　3位産業ファンド　<3249> ［終値665000円］70.2%
　4位日賃貸住宅　<8986> ［終値57700円］65.0%　5位エクセレント　<8987> ［終値507000円］

・年明けの外国為替市場では米国「財政の崖」が回避されたことを受け、「リスクオフ」から「リスクオフ」へと市場の雰囲気好転。
　資源国や新興国の通貨上昇。日銀金融緩和強化するとの見方から円は一段と弱含む。

・ＯＵＴ　Ｌｏｏｋ:今週の株式相場は1万750円を挟んだ高値圏のもみ合いか。投資家の買い意欲は旺盛、週初は上値を試す展開も。
　売買代金が膨らまない限り1万1000円までの上昇は難しい。一方大きく下げる可能性も低いとも。
　今週海外は米アルコアから2012年10-12月期決算発表始まる。10日欧州中央銀行（ECB)理事会やドラギ総裁の記者会見が注目。
　国内では11日株価指数オプションと見に日経平均先物1月物の特別清算指数（SQ）算出。

・Ｗａｌｌ　Ｓｔｒｅｅｔ:今週の米株式相場は投資家の関心が「財政の崖」から実体経済へと。株価上昇がどこまで続くか焦点に。
　先週1週間でダウ工業株30種平均は497ドル（3.8%）高。投資家の不安心理測る目安VIX指数先週末終値13.83と前週比37%低下。
　今週は11日に11月米貿易収支発表。貿易赤字前月の422億4000万ドルから若干縮小と。
　地区連銀総裁発言も相次ぐ。投資家各連銀総裁が示す景気認識や金融政策の見通しに注目。

・ブラックストーン・グループ有力ストラテレジスト、バイロン・ウィーン氏毎年恒例の「びっくり十大予想」

　イランが核保有国に。
　米S&P500種1300位かへ下落。
　米金融株、苦境に陥る。
　原油価格下落（WTI、1バレル70ドルに）。
　米共和党、移民政策の主導権目指す。
　上海株式相場活況。
　気候変動、穀物価格高騰。
　金1オンス1900ドルに。
　日経平均株価1万2000円超、円は1ドル＝100円に。
　欧州株相場は10%下落。

・世界市場往来：先週の世界の株式相場はほぼ全面高。ギリシャとスペインの上昇率が特に高く。

上昇1位ギリシャ週間騰落率7.0%（昨年来騰落率41.7%）2位アルゼンチン5.0%（21.7%）3位米国3.8%（10.0%）
　4位スペイン3.7%（▲1.5%）10位日本2.8%（26.4%）17位上海2.0%（3.5%）
　下位25位ロシア0.0%（10.5%）24位韓国0.7%（10.2%）23位オーストラリア1.2%（15.4%）22位トル1.3%（55.2%）（日経ヴェリタス）

・不二越　<6474> ［終値367円］医薬品・建材などの分野対象に2013年から小型垂直多関節ロボットのラインアップ拡充。
　自動車分野以外での搬送・組み立て用途開拓。販売・サービス体制も強化。

・スズキ　<7269> ［終値2420円］小型車「SX4」の後継車、日本では生産せず。当面ハンガリーでのみ生産。
　日本では小型車の生産減らし、軽自動車に軸足置く。

・電子部品各社2013年もスマートフォン（高機能携帯電話=スマホ）向け部品の増産継続。

　アルプス電　<6770> ［終値525円］タッチパネルの生産量2倍に引き上げる。　

　太陽誘電　<6976> ［終値768円］高周波部品3倍へ。　

　NECトーキン　<6701> ［終値194円］液晶テレビ向けの落ち込みをスマホやタブレット（多機能端末）で補うとシフト鮮明に。

・日立　<6501> ［終値530円］米国子会社通じ英国業務コンサルティング会社買収。買収金額非公表ながら100億円程度。
　欧州や北米中心に14ゕ国に拠点、従業員約500人。（日刊工業新聞）　

・JFEエンジニアリング　<5411> ［終値1650円］
　子会社JFEテクノス（横浜市）電気自動車（EV）充電装置を取り付けた機械式立体駐車場開発。停電時も入出庫できる。

・ソーシャルゲーム（交流ゲーム）誰でも参入できた時代終わり、人気キャラクターの権利や高い開発力持つ老舗ゲーム会社が台頭。

　ボルテージ　<3639> ［終値863円］一本足で突き進むと。
　「女子ゲーム」と呼ばれる19-44歳の女性対象恋愛ゲームで成長。ゲームの質向上へ余念なく。

　Klab　<3656> ［終値521円］
　「交流ゲームで成否分ける年」と勝負に出る。開発要員拡充2013年8月期新作ゲーム数70本と前期の2.3倍へ。国内外でヒット狙う。

　コーエーテクモ　<3635> ［終値738円］
　1月末提供開始予定新作交流ゲーム「AKB48の野望」アイドルAKB48のメンバーが巫女（みこ）になり世界制覇競うゲーム。　

　バンダイナムコ　<7832> ［終値1140円］
　「機動戦士ガンダム」や「ONE PIECE」など人気キャラクター生かした作品を交流ゲームに投入。

・KDDI　<9433> ［終値6190円］年末年始にかけ3日連続で通信障害起こす。
　スマートフォン（高機能携帯電話=スマホ）普及でデータ通信量が一時的に急増したことが関係と。情報開示姿勢にも課題。

・タムラ製作　<6768> ［終値203円］
　コネクターなど熱に弱い電子部品をレーザーでプリント基板に実装できるはんだ開発。飛び散らない組成、実装工程削減。

・横浜市大や京大、「がん幹細胞」を様々な細胞に変化するｉPS細胞から作り出す。新たな抗がん剤候補の探索などに役立つ。

・シンバイオ　<4582> ［終値315円］
　抗がん剤候補「SyBC-1101」について新たに日本で臨床試験（治験）開始するのに必要な治験届受理される。第一相治験実施へ。（日経産業新聞）

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【今日の一言】

週末のNY株式市場は反発。
米雇用統計が市場予測平均（15万人増）とほぼ一致。失業率は7.8%と前月から横ばいに。
S&P500種指数は終値で5年ぶりの高値に。
3市場（NY、アメリカン、ナスダック取引所）出来高は60億7000万株と昨年1日平均約64億2000万株を下回る。

週間ではダウ工業株30種平均は3.8%高、ナスダック指数は4.8%高、S＆P500種も4.6%高で終了。

欧州株式市場も上昇。
米雇用統計が強弱入り混じる内容となったことで、米連邦準備理事会（FRB）が量的緩和の解除に動くとの懸念が和らぐ。

東京市場の「大発会」は大幅高。日経新聞にも異例の活況と掲載。
終日商いに移行した2010年以降で東証1部売買代金1兆9516億円と最高に。
日経平均株価の上げ幅、「大発会」としては2002年（328円高）以来11年ぶりの大きさ。
日経ジャスダック平均は約4年5ヵ月ぶり、東証マザーズ指数は約1年4ヵ月ぶり、東証REIT指数は約2年ぶりの高値となりました。
幸先の良いスタートになりましたね。

今日までは「松の内」ですのでお年玉をもらっておきたいようなところも・・・

今年初めての銘柄研究を【コロ朝プレミアム】に入れました。
今年の一つのテーマになるかと・・・

ヤフーの株価予想で、2012年度勝率1位！！現在17連勝中の藤本誠之氏が今週末講演いたします。

『新春　福の神降臨　くるくる回転銘柄候補　短期売買は売りに利あり！！』
2013年1月12日（土）15：30〜　東京・高田の馬場
相場の福の神こと藤本誠之先生新春株式セミナー
https://www.directform.info/form/f.do?id=2992
ビデオダウンロードでもご覧いただけます。

参加者の疑問・質問にお答えいたします。どんどんお寄せください。

http://kabucoro3.toypark.in/index.html

今週はSQ週でもありSQ週の水曜日は注意日にも。
また北浜（大阪）では戎天井・戎底ともいわれるようです。戎さまは9日（水）と。
そして昨年9/5底値から83日目がやはり1/9（水）が応当日ですと・・・

月齢で新月となるのが12日となっています。

割り切りではカーバイド　<4064> ［終値333円］との声も・・・
なにやらルック　<8029> ［終値383円］の出始めに似てるとか？ぞろ目の週末の引け値が暗示しているとか・・・？！　

コロプラ　<3668> ［終値5080円］スマホゲーム関連で「オンラインtoオフライン（O2O）」で注目できそう。
景気が少し良くなると閉じこもってないで外へ出たくなるような・・・（もうすぐ春ですね♪（古））

日本取引所グループ　<8697> ［終値3895円］東証1部上場。MSCI指数に早期組み入れの噂も・・・？！

今週どこかでの押し目でナノキャリア　<4571> ［終値113600円］拾ってみたいような（中期スタンスで）・・・

クリーク＆リバー　<4763> ［終値45150円］もみ合いから抜けて来そうなところ・・・

システムインテグレータ　<3826> ［終値1294円］11日の決算発表予定。
一目均衡表では遅行線が基準線で止まったような形？！
出来高に注目したいところでしょうか。下げ止まりに期待したいようなところも？！

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『新春　福の神降臨　くるくる回転銘柄候補
　短期売買は売りに利あり！！』
2013年1月12日（土）15：30〜
相場の福の神こと藤本誠之先生新春株式セミナー
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ミョウジョウ・アセット・マネジメント代表
円安＆インフレは実は日本にドドメを刺す
『円安恐慌』菊池真著　3刷目だそうです。
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