国内貸し出し回復の兆し

2012年4月1日（月）新年度入り　くもり

・銀行の国内貸し出しの回復の兆し。M&A（買収・合併）や事業再編に伴う資金需要増。
　円安の影響で企業の貿易取引に必要な資金膨らむ。銀行を通じたマネーの好循環の後押し始まる。
　大手銀行の国内貸出残高、2月前年同月比1.1%増198兆円と3ヵ月連続前年同月上回る。

　三井住友銀　<8316> ［終値3775円］2月、3月の中堅・中小企業向け貸し出し5年ぶりに前年同月比で増加。
　2013年度は年間でも8年ぶり増加見通し。国内貸し出し「ようやく底打ち」と。

　りそな銀　<8308> ［終値488円］大企業や中堅企業の大口の借り入れが増え、貸出残高昨年9月以降、前年同月比プラスが続く。

　三菱UFJ　<8306> ［終値558円］みずほコーポ　<8411> ［終値199円］でも国内融資は徐々に増加。　

・東芝　<6502> ［終値472円］
　国内の課長級以上の管理職に占める女性の比率、2015年に5.0%に引き上げる。今後3年かけて女性管理職100人程度増やす。

・政府の今後5年間海洋政策の柱となる「海洋基本計画」
　メタンハイドレートが日本の領海にどのくらい埋蔵しているか把握する調査2013年から3年かけて実施。
　18年度の商業化めざし技術開発後押しへ。

・偽ブランド品など知的財産権を侵害した物品を全国の税関で差し止めた件数が2012年2万6000件と過去最高記録。
　海外でも日本商品の模倣品の被害が後を絶たず、日本企業の国内外で被害額年1000億円超える。出所は中国に一極集中、種類も多様化。

・「日本版ISA推進連絡協議会」2014年1月に導入される少額投資非課税制度（日本版ISA）の愛称公募。
　4月上旬日本証券業協会のサイト上で応募受け付け、4月下旬めどに愛称決定。

・クレディセゾン　<8253> ［終値2344円］ドラッグストア大手ココカラファイン　<3098> ［終値3450円］と提携、
　ココカラファイン店舗に加え、VISA加盟店でも使えるプリペイドカード発行。事前審査不要、少額の決済ニーズを取り込む。

・三菱UFJ銀　<8306> ［終値558円］中南米の事業拡充。チリ・サンティアゴ支店資本金3倍。
　今後2年でメキシコの人員1.5倍、100人規模に。現地での支援制度充実させ資金需要取り込む。

・中国31日、人への感染が確認されていなかった「H7N9」インフルエンザウイルスに3人感染、87歳と27歳男性2人死亡。
　35歳女性病院で治療中。感染ルートなど詳しい調査に入った。　

・製薬大手統合失調症や認知症などメンタル（精神神経）分野の医薬品事業拡大。

　武田　<4502> ［終値5030円］2014年度メドにうつ病の治療薬国内で発売。現在最終段階の臨床試験（治験）実施中。

　大塚製薬　<4578> ［終値3300円］自社統合失調薬改良し1ヵ月に1回注射すれば効果が続く方式にした製品米国で売り出す。

・リニカル　<2183> ［終値1485円］年内に韓国と台湾に新会社設立。アジアの拠点は初めて。海外での支援体制整える。

・アイル　<3854> ［終値1330円］
　買い物に応じて消費者に付与するポイント、インターネットと実際の店舗の両方を一元管理するすふと開発。
　従来企業ごとのシステム構築に100万円単位の費用も今回のソフト使えば月数万円で済む。
　初期負担軽減、中小小売業でも一元管理導入しやすく。

・小型家電リサイクル法4/1施行。「都市鉱山」の掘り起しに全国の自治体が動き始める。
　回収に手間、委託先カギ。個人情報漏えいに懸念も。携帯の再資源化は37%。（4/1　日経新聞）

・三井不　<8801> ［終値2639円］発電設備や送電線を使った地域電力供給事業に乗り出す。
　2019年にも東京ガス　<9531> ［終値514円］と組んで東京・日本橋でサービス開始。
　各地で計画される大型開発でも同様の動き広がりそう。

・先週為替相場を占う上で興味深い発言。バーナンキ米連邦準備理事会（FRB）議長がロンドンで行ったスピーチ。
　「複数の国が金融緩和を行えばお互い利益になる」として「緩和競争」の効能強調。
　複数の国が同時に緩和すれば為替レートは動かないと主張。多くの国の景気回復し、貿易が活性化すると。
　ポイントはFRBが緩和競争を正当化する一方、自らは緩和の輪から需所に抜けようとしている。

・欧州連合（EU）ユーロ圏諸国による救済が決まったキプロス、
　大手銀行2行のうち存続するキプロス銀行の大口預金の損失割合最大60%に達する見通し。
　従来予想（最大40%程度カット）大きく上回る見通しで預金者の反発強まりそうと。

・日立　<6501> ［終値543円］東電　<9501> ［終値255円］送配電中心に電力システムの輸出事業で提携。
　両社で共同出資コンサルティング会社設立、4月から営業始める。海外市場掘り起こす。　

・マックス　<6454> ［終値1168円］グループ会社社員約1300人対象に2013年度年収平均2.2%引き上げ。
　1.35%の定期昇給に加えて4月分給与に一律5万円上乗せ。士気高める。　（31日　日経新聞）

・2012年度東京株式市場、日経平均株価は23%上昇、3年ぶりの上昇率記録。日本経済の構造変化への期待が投資家に広がる。
　企業年金運用利回りが2ケタのプラス、保険会社の株式含み益6兆円超に。株高の好影響広がる。

・トヨタ　<7203> ［終値428円］2013年3月期連結営業利益これまでの予想では前期比3.2倍1兆1500億円から500億〜1000億円上振れへ。
　円高修正が進み、輸出採算がさらに改善する。今後他の輸出企業にも業績上方修正の動き風呂がる可能性も。

・2012年度日本株相場、衆院解散機に一変。
　年度初めから下落基調だった日経平均株価は昨年11/14の衆院解散表明後、4ヵ月余りで43%上昇。日本株に海外マネー流入。
　自動車や不動産、金融株が相場上昇をけん引した。

・欧州連合（EU）や英政府、金融機関に対する新規制の導入に動き始める。
　銀行員の賞与（ボーナス）に上限、預金扱う小口金融（リテール）と証券業を切り離すよう義務付け。
　金融システムの健全性の維持狙いも、行き過ぎれば景気への悪影響も懸念。

・2月の個人所得・消費統計、個人消費支出前月比0.7%増と4ヶ月連続プラス。個人所得1.1%増。
　市場予測平均個人消費（0.6%増）個人所得（0.8%増）と共に上回る。

・帝人　<3401> ［終値218円］2013年3月期連結業績見通し下方修正。最終損益300億円の赤字（前期119億円の黒字）と発表。

・東京ガス　<9531> ［終値514円］
　米国テキサス州で新型天然ガス「シェールガス」の開発事業権益4億8500万ドル（約460億円）で取得。米国内市場に販売。

・イオン　<8267> ［終値1215円］ダイエー　<8263> ［終値322円］に対するTOB（公開市場買い付け）の開始7月中旬ごろになる見通し。
　公正取引委員会が独占禁止法に抵触していないか審査。公取委2次審査始めたため。　

・高性能衛生利用測位システム（GPS）「準天頂衛星」NEC　<6701> ［終値245円］など出資する特別目的会社（SPC）
　内閣府発注、通信システムなど地上設備や15年間の衛星システム運用など受注。受注額1172億円。
　新たに開発・製造する3基の衛星は三菱電　<6503> ［終値757円］で受注。

・米ギブソンギター、ティアック　<6803> ［終値58円］に対しTOB（公開市場買い付け）実施。
　4/1から1株31円。過去3か月平均43%下回る水準。　（30日　日経新聞）

　

・安倍晋三政権の経済対策、アベノミクスの柱の一つ「大胆な金融緩和」担う日銀黒田東彦総裁。
　新体制下で初の金融政策決定会合が3-4日の日程で開かれる。
　前任白川方明総裁時代の緩和策「不十分」と切り捨てた岩田規久男副総裁とともに「白から黒へ」政策転換どう打ち出すか。
　黒田総裁「市場の機体裏切らないよう、大胆な緩和裏切らないよう、大胆な緩和をする」と国会で発言。
　本格的な政策転換は次回以降の会合に持ち越される可能性も。
　「何が決まるか」だけでなく「どう議論が進むか」も焦点。（4/1　産経新聞）

・ヤフー　<4689> ［終値43300円］FX（外国為替証拠金取引に参入。業界に旋風巻き起こす。ヤフー参入で競争激化。
　スマートフォン（スマホ）普及もFX取引増加後押し。スマホ経由1年前1割から足元では3割に。（31日　産経新聞）

・ソフトバンク　<9984> ［終値4340円］米携帯電話大手スプリント・ネクステルの買収審査する米政府、
　買収承認条件として外国企業から通信機器購入する場合の報告義務づけ求める。中国企業排除する狙いと。

・富士重工　<7270> ［終値1461円］マンハッタンで開催NY国際自動車ショー、
　同社初の市販ハイブリッド車（HV）「スバルXV　クロストレックHV」初公開。
　秋までに日米で発売。新型車は自社技術で開発。（30日　産経新聞）

・上場投資信託（ETF）が放つ磁力。日銀もなびく上昇相場の隠れエンジン。
　黒田東彦日銀総裁『1%ルール』を変えてくるとの観測。
　このところの株高で「約5000億円残っている購入枠を13年末までに消化するのは難しくなってきた」との声も。
　取り沙汰されているのは毎月一定額を買い付けるといった手法。
　黒田日銀初めて臨む4/3-4の金融政策決定会合でETF購入手法変えるかどうか市場注視。

・ETF世界市場資産規模2013年2月2兆ドル（約190兆円）突破。過去10年間で資産は平均3割近いペースで拡大。
　世界の上場本数は約5000本。「アクティブETF」登場で変化。
　従来指数連動のパッシブ型が常識。個別銘柄を選別し指数を上回る運用成績目指すアクティブ型が脚光浴びる。

・日銀ETF買いを加速すれば株価へのインパクトは大きい。日銀のETF購入は1兆円あたり日経平均株価1000円近く押し上げると。
　従来の投信との最大の違いはコストの低さ。運用手数料にあたる「信託報酬」は日経平均株価に連動するETFで0.2%程度。
　同様の投信（0.3〜1%前後）を大きく下回る。
　投資家にとって初期コストの差も大きく。従来型投信は証券会社や銀行など「販売会社」経由、運用会社に申し込む。
　この際2〜3%程度の販売手数料がかかる場合も。ETFは株式と同じでネット証券などでは購入額の0.1%程度で済む。
　流動性もETFは取引時間中いつでも注文できるが、従来型投信は取引終了後1回だけ。

・長期金利2003年6月につけた過去最低金利の0.430%を射程距離に捉える。指標新発10年物国債利回り前週一時0.510%まで低下。
　黒田東彦日銀総裁4月3-4日の金融政策決定会合で
　「異次元の大胆な緩和」に踏み出すとの観測から投資家債券需給のひっ迫見越して買い急ぐ。
　これまで幾度も金利は急低下した後に急上昇に転じてきた。そうした懸念を抱きつつも国債買いを続けている。

・日銀　<8301> ［終値64000円］金融政策決定会合（4/3-4）開く。サプライズはあるのか。
　確実視されるのが日銀が買い入れる長期国債の年限引き伸ばし。
　現行では満期までの残存期間1-3年の国債購入を市場では5-10年程度まで延ばすとの見方。毎月の買い入れ額も巨額に。
　上場投資信託（ETF）などリスク資産の買い入れ拡大は見方分かれる。買い入れ対象の拡大や買い入れ方の変化注目。

・イオン　<8267> ［終値1215円］ダイエー　<8263> ［終値322円］TOB（公開市場買い付け）で市場規模のメリット好感。
　子会社化は「もろ刃の剣」との声も上がる。債券にかかる費用は未知数と。再び総合スーパー（GMS）に革新起こせるか。　

・ハブ　<3030> ［終値280000円］2013年2月期7期連続最高益更新。今期も増益見通し。首都圏中心に英国風パブ「HUB」運営。
　「ネアカ のびのび へこたれず」ダイエー　<8263> ［終値322円］創始者中内功氏の座右の銘にした言葉ハブ本社の一室に飾られる。
　強みはメニューの中心にドリンクを据えている点。売上高に占めるドリンクの比率は8割。フードの割合が低いと原材料高の影響小。
　13年2月配当800円増で7500円に。市場では「なお増配の余地がある」との声も。

・パナソニック　<6752> ［終値654円］市場の厳しい先例受ける。3/28都賀一宏社長就任後初の中期経営計画発表。
　2016年3月期に営業利益3500億円以上目指すとしたが、数値目標を実現する具体策示されず、株価急落。

・中古品の販売（リユース）関連企業軒並み最高益更新へ。
　
　トレジャー・ファクトリー　<3093> ［終値1240円］2013年2月期単独営業利益前期比14%増6億5000万円と4期連続で最高益更新。

　ハードオフコーポ　<2674> ［終値640円］2013年3月期単独営業利益前期比14%増15億円と2期連続で最高益更新。

　コメ兵　<2780> ［終値1390円］2013年3月期連結営業利益4期連続増益。年初から3月までに株価約2倍。

　関連企業の新規上場する動き。シュッピン　<3179> ［終値435円］買取大国　<3181> ［終値1808円］新規上場。

　ヤフー　<4689> ［終値43300円］3/22、消費者から古着や中古バック買い取る事業始めた。
　自社オークションサイトやショッピングモールで販売。初年度販売目標約50億円。

・ランキング：2012年度株価が上がった会社。昨年3月末起点。

　首位日創プロニティ　<3440> ［終値21850円］福証Qボード　株価騰落率7052.21%　
　メガソーラー（大規模太陽光発電所）向け架台受注急増。

　2位いちごグループHD　<2337> ［終値80500円］795.44%　　

　3位アイ・アールジャパン　<6051> ［終値11950円］756.02%　
　「実質株主判明調査」など手掛ける。証券代行業務に2013年3月から参入。順調に顧客数増やす。

　11位コムチュア　<3844> ［終値2110円］298.87%　
　オフィス向けシステム開発や運用を手掛ける。クラウド関連事業好調。来期以降業績拡大への期待も高い。

　14位MonotarO　<3064> ［終値4540円］256.64%　工具・資材ネット通販高成長。今後大企業向けの販売にも力。

　44位ひらまつ　<2764> ［終値619円］142.43%　1株300株に分割も売買しやすく。資産効果による高級レストランの業績が好調。

・日経平均株価上値重くなる中で市場の関心は新年度入り後の海外投資家の動向に集まる。
　海外勢による日本株買い越しは18週で途絶える。個人は買い越し基調に転じる。日経平均昨年末から今年3月末までの上昇率19%。
　海外勢相場観推し量るヒントがオプションの売買動向。海外投資家の一部は日経平均オプションなどのコール（買う権利）買う。
　一方、株価急落にかける取引は少ない。　

・ＯＵＴ　Ｌｏｏｋ:今週の株式相場は小高い水準でのもみ合いか。
　日銀追加金融緩和への期待背景に金融や不動産など内需株堅調に推移とも。円高修正は一服、輸出株は積極的に手掛けにくい。
　ユーロ安への警戒は上値の重い展開が予想される。
　週内国内で重要イベント相次ぐ。4/1日銀企業短期経済観測調査（短観）。
　大企業製造業の業況判断指数（DI）の予想中央値マイナス7と前回（マイナス12）に比べ改善する見通し。
　日銀3-4日金融政策決定会合。会合後の黒田東彦日銀総裁記者会見発言も関心向かう。
　海外では1日の米サプライマネージメント協会（ISM）製造業景気指数、5日米雇用統計注目。

・Ｗａｌｌ　Ｓｔｒｅｅｔ:今週の米株式相場は週末に3月の米雇用統計は発表控え、神経質な展開へ。
　S&P500種指数最高値更新は投資家にとっては明るいニュースに。
　雇用統計非農業部門の就業者数前月比19万人前後増加と2月（23万6000人）からやや鈍化する見通し。失業率7.7%と前月並み。

・プロの相場観　向こう１週間の【ブルベア調査】強気派33% （前回比-13）弱気派27%（同+1）中立派35%（同+12）

・世界市場往来：先週の世界の株式相場は東南アジアなどの株価指数が上昇。

上昇1位タイ週間騰落率5.6%（12年末比騰落率12.2%）2位フィリピン5.0%（17.8%）3位インドネシア4.6%（14.5%）11位日本0.5%（19.3%）
　下位25位ギリシャ▲6.6%（▲4.3%）24位スペイン▲4.9%（▲3.0%）23位上海▲3.9%（▲1.4%）22位ドイツ▲1.5%（2.4%）（日経ヴェリタ

ス）

・シャープ　<6753> ［終値272円］液晶テレビの組み立てと同モジュール生産行うポーランド工場を売却する方向で交渉。
　不採算モデルや販売地域の絞り込みなど事業規模を大幅縮小し、収益改善進める。
　工場売却実現すると液晶テレビ事業の構造改革が前進する。

・スズキ　<7269> ［終値2111円］12月、軽自動車の新型クロスオーバー車投入。セダンとスポーツ多目的車（SUV）の中間タイプ。
　「ワゴンR」ベースに開発。当初月間生産台数5000台。燃費性向に加え、ラインアップ拡充で需要開拓に乗り出す。

・ホンダ　<7267> ［終値3555円］2013年度国内販売計画、12年度見込み1割増80万台以上に引き上げる。
　ハイブリッド車（HV）含め新型車6車種投入、輸出に頼らず収益を確保できる体制構築する。

・西芝電機　<6591> ［終値120円］
　総務省消防庁に三菱電　<6503> ［終値757円］のヘリコプター衛星通信（ヘリサット）システム1号機納入。

・エアー・ウォーター　<4088> ［終値1352円］電子材料商社阿部電材（東京・港）買収。幅広い顧客基盤取り込むのが狙い。

・Jパワー　<9513> ［終値1352円］2013年から米国産石炭の調達を始める。
　シェールガス革命による天然ガスの増産で米国内の石炭需要が減り、価格やすくなったため。（日刊工業新聞）

・日産化　<4021> ［終値1133円］がん細胞培養する新たな実験用培地開発。人体内に似た環境、抗がん剤の効果正確にわかる。
　細胞の発育も従来培地の10倍速く、実験日数短縮へ。4月からサンプル出荷。　

・鹿島　<1812> ［終値256円］
　米国で従来より3割短い工期で建設する高層集合住宅の開発に着手。1フロア（約1500平方メートル）を3日で仕上げる。

・住友金属鉱山　<5713> ［終値1343円］2013年度から菱刈鉱山（鹿児島県伊佐市）で金の減産に踏み切る。
　3年間合計で約1.5トン（時価約75億円相当）。米鉱山の増産で全体の供給量維持しつつ、国内唯一商業鉱山操業期間長期化につなげる。

・ポーラ・オルビスHD　<4927> ［終値2989円］傘下オルビス、本社ブル内に社員食堂1日開設。
　「オイルカットメニュー」名dp独自のメニュー提供へ。社員士気向上のほか健康食品の開発にも活用。（日経産業新聞）

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第三者割当　

NowLoading　<2447> ［終値12500円］9000株の第三者割当中止

株式分割

ダイセキ環境ソリューション　<1712> ［終値144100円］8/31 1株→100株　一単元株式数変更 9/1　1株→100株

公募・売り出し価格

サンヨーホームズ　<1420> ［4/9　東証2部上場］700円　

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【今日の一言】

欧米主要株式市場は休場となっております。
週末は市場は月末となっています。

NY株式市場は週間ではダウ工業株30種平均は0.4%、ナスダック指数は0.6%、S＆P500種も0.8%、それぞれ上昇、2週ぶり反発で終了。

月間ではダウは3.7%高、4ヶ月連続の上昇。ナスダックは8.2%高、S&Pも10.0%高とともに5ヵ月連続上昇。

東京市場は週間ベースで日経平均株価は0.1%高、2週ぶり反発。TOPIXは0.4%安、2週続落。
マザーズ指数は5.9%高、3週ぶり反発。日経ジャスダック平均は0.1%高、6週続伸。東証2部は2.4%安、6週ぶり反落。

月間ベースでは日経平均株価は7.3%高、8ヶ月続伸。TOPIXは6.1%高、7ヶ月続伸。
マザーズ指数は12.3%高、8ヶ月続伸。日経ジャスダック平均は9.3%高、7ヵ月続伸。東証2部は7.9%高、6ヶ月続伸です。

本日から新年度入り。
ようやく安倍晋三政権の大胆な政策が始まってきます。
今週はイベント盛りだくさんです。
4/1日銀企業短期経済観測調査（短観）
日銀金融政策決定会合が3〜4日、海外では1日の米サプライマネージメント協会（ISM）製造業景気指数、5日米雇用統計注目。

リニカル　<2183> ［終値1485円］年内に韓国と台湾に新会社設立。アジアの拠点は初めて。海外での支援体制整える。

銘柄研究は今夏話題の映画に絡んで【コロ朝プレミアム】に掲載。日足チャートがきれいです。

4月相場の傾向としては、過去23年間では日経平均株価は13勝10敗（12ヵ月順位2位）ジャスダック平均17勝6敗（1位）
ただ新年度入りの3日間はここ2年間は3連敗（3日続落）となっております。
今年は変わってくるのか今年もかが明日にはわかってくるところでしょうか？
今年は違う気も致しますが・・・

5月6月にはいったん調整もあっても良さそうなところもあり、今月中ごろには注意も必要になってくることも・・・
今年のゴールデンウィークは持ち株少なく楽しみたいようなところではないかとも・・・

夢真HD　<2362> ［終値502円］新入社員採用でトップクラス。現場は多くあるとのこと。
アンジェスMG　<4563> ［終値200300円］3/11第三者割当増資（7万3190円）で受けています。　

旅行関連一休　<2450> ［終値108500円］KNT-CT　<9726> ［終値139円］ニッコウトラベル　<9373> ［終値210円］見つめています。
なかなかGW及び夏休み旅行動向の発表がございませんが・・・

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