米企業伸び悩み鮮明

2012年4月30日（火）夕方にわか雨

・日ロ首脳停滞している北方領土交渉の再開盛り込んだ共同声明。解決策づくり交渉加速へそれぞれ外務省に支持で一致。

・ソフトバンク　<9984> ［終値4770円］2013年3月期業績連結営業利益7500億円と前期比11%増、過去最高へ。8期連続最高益更新。

・米主要企業の2013年1-3月期決算、売上げの伸び悩み鮮明。欧州や新興国向けの外需に陰り、海外で稼ぐ比率が高い企業ほど苦戦。

・米株式市場、世界景気の動きに左右されにくい業種の値上がり目立つ。通信やヘルスケア株に資金流入。
　ダウ工業株30種平均は最高値圏も投資マネー守りの姿勢に傾きつつある。

・イタリア、レッタ首相29日所信表明演説、景気回復に向けて減税に踏み切る意向示す。
　モンティ前首相の緊縮路線から転換する姿勢鮮明に。

・29日欧州市場でイタリア10年物国債利回り一時前週末比0.1%強低下（価格は上昇）3営業日ぶり4%下回る。新内閣を評価。

・3月の米個人消費支出、年率換算で11兆4051億ドル（約1114兆円）と前月比0.2%増。
　市場予測平均（0.3%増）やや下回るも5ヵ月連続増加。

・石油資源開発　<1662> ［終値3775円］
　マレーシア国営石油会社ペトロナスがカナダで計画するシェールガスの開発と液化天然ガス（KNG）輸出事業に参画。
　2018年末に生産始め、LNG生産量の10%にあたる年120万トン引き取る。

・古河電工　<5801> ［終値242円］メキシコに自動車部品の新工場建設。
　ホンダ　<7267> ［終値4010円］やマツダ　<7261> ［終値346円］など進出する中部のグアナファト州で
　2014年初頭からワイヤーハーネス（組み電線）生産始める。（30日　日経新聞）

・円高修正や堅調な内需支えに2013年度の企業収益大きく伸びそう。
　3月期決算の上場企業の連結経常利益12年度から5%前後の増益、今年度は2ケタ増益見通し。
　今後は企業が雇用の拡大や設備投資に動くか焦点。

・商船三井　<9104> ［終値390円］中国向けで最大となる液化天然ガス（LNG）の輸送契約、中国石油化工（シノペック）などと結ぶ。
　中国向け年間輸入量の約5割、世界需要の3%に相当する年760万トンをオーストラリアから運ぶ。
　約15億ドル（1470億円）投じ、6隻建造。

・NKSJホールディングス　<8630> ［終値2460円］2013年3月期連結決算400億円前後の最終黒字へ。従来予想280億円の赤字。
　株価の回復で株式の評価損大幅に減る。通期の最終黒字は10年4月の発足以来初。

・ドイツと欧州委員会、緊縮財政巡り意見対立深める。緊縮路線は曲がり角に差し掛かる。
　ドイツ財政規律の徹底主張も、景気悪化が深刻になり緊縮緩和や成長策求める声が欧州連合（EU）の内外に広がる。

・JFEスチール　<5411> ［終値2077円］2014年3月期原料費700億円規模で削減。
　9月末めどに国内の4製鉄所8高炉で低品位石炭使える最新設備導入。
　今期2000億円の設備投資の大半老朽化設備の刷新に振り向け生産性高める。

・川重　<7012> ［終値316円］
　ロシア市場で自家発電用ガスタービンの販売に本格的に乗り出す。2020年までにロシア事業年間500億円規模に育てる。　

・J・TEC　<7774> ［終値520000円］
　1-2年後メドに自家培養軟骨「ジャック」の生産能力10倍の生産能力年5千個に引き上げる。出資額は5億円前後。（29日　日経新聞）

・政府民間企業と組み、2015年にも最先端がん治療施設備えた病院をモスクワ市内に建設。
　住友重機　<6302> ［終値418円］開発、最新鋭放射線治療設備導入。

・関西3空港一体運用、国際競争力高める。アジア富裕層呼び込む目玉として大阪湾へカジノなど総合型リゾート誘致する案も。

・三井住友銀　<8316> ［終値873円］インドネシア年金貯蓄銀行（BTPN）株式取得に向けて交渉。取得額1500億円程度。

・金融庁大手ファンド会社などの不正防止、本体で監視へ。不正予防や早期発見につながる可能性。

・三菱UFJ　<8306> ［終値660円］米モルガン・スタンレーから信託財産取得する方向で協議。40億ドル（3900億円）規模。

・中国企業業績低迷。2012年12月期上場企業純利益前期比伸び率2.6%、リーマン・ショック08年12月期以来4年ぶりの低い伸び。
　海運や鉄鋼、セメントなどで供給過剰深刻、多額の最終赤字計上。　

・日立　<6501> ［終値622円］
　マンション向け省エネ支援サービス事業に参入。施設内にエネルギー管理システム（EMS）設置。最大2割程度電力使用量減らせる。

・エムスリー　<2413> ［終値215500円］
　医師や薬剤師の転職仲介する人材紹介事業拡大。子会社キャリアコンサルタント2014年3月期に現在より6割増。

・投資信託新規販売停止相次ぐ。日本株や国内不動産投資信託（REIT）に投資するタイプの人気高く。
　各社上限引き上げるなど対応におわれる。（28日　日経新聞）

・黒田東彦日銀総裁26日金融政策決定会合後の記者会見、消費者物価の上昇率が「2015年度の早いうちか前半に2%に達する」との見通し。
　積極的な金融緩和などをテコに2年程度で2%の物価上昇率達成できるとの道筋示す。

・米MRIインターナショナルの資金消失問題、金融庁、証券取引等監視委員会26日、
　直近2年間、日本の投資家から資金を集めたファンドの運用実態がなかったこと明らかに。 登録取り消し、強制調査に着手。

・2013年1-3月期米実質国内総生産（GDP）前期比2.5%増加。個人消費や在庫投資伸びる。

・26日午前NY外国為替市場円の対ドル相場が上げ幅拡大。一時1ドル=97円台まで買われる。
　2013年1-3月期米実質国内総生産が市場の予想に届かず、米国景気回復への機体やや後退し、円が買われる。

・3月企業決算発表26日最初のピーク。円高修正が追い風に製造業中心に2014年3月期に大幅な増益見込む企業が増加。
　今期収益の前提となる想定為替レート、1ドル=90〜95円程度で設定するところ多く、業績上振れも。

・ヤクルト　<2267> ［終値4420円］フランス世界食品大手ダノンとの事業提携契約解消。ダノンはヤクルト株20%保有する筆頭株主。
　契約解消により両社で協議してきたダノンのヤクルト株の買い増しや連携強化策は白紙に。TOB（公開市場買い付け）の余地残す。

・日産　<7201> ［終値1034円］26日、欧州向けに展開する主力小型車「マイクラ（日本車名マーチ）」の次期モデル
　資本提携先の仏ルノーがパリ近郊に持つ工場で生産すると発年間8万2000台規模、2016年に生産開始予定。

・マツダ　<7261> ［終値346円］2014年3月期連結純利益前期比ほぼ倍増、700億円になるとの見通し。
　国内生産の約8割輸出しており、足元の円安傾向でゆしゅち採算が大きく改善。（27日　日経新聞）　

・電力各社、海外での事業展開加速。
　各社はこれまでに培った再生可能エネルギーや環境、送配電分野の技術やノウハウを新興国中心に売り込み図る。

・米連邦準備理事会（FRB）30日と5月1日両日米連邦公開市場委員会（FOMC）開く。
　昨年9月に導入した「量的緩和第三弾」について年内に解除するのが適当かどうか議論。今回は金融政策そのものは維持する見通し。

・中国鳥インフルエンザ「H7N9型」感染による死者新たに1人増え24人、感染者127人。中国本土2市8省に拡大。

・資産運用会社「MRIインターナショナル（本社・ネバタ州）」3つの疑問点。米国に本社置きながら商品の勧誘は日本国内のみ。
　投資額により利率の幅、大口顧客優遇する利回り設定。通常ファンドでは投資額と利回りは関係なく一律設定が一般的。
　為替リスクに大差なし。（30日　産経新聞）

・第2次安倍晋三内閣発足後初の国政選挙、参院山口選挙区補欠選挙28日、投開票。自民新人元下関市長江島潔（56）公明推薦圧勝。
　首相の求心力や自民党の勢い増すのは必至。

・安倍晋三首相、ロシアプーチン大統領との29日に首脳会談で北方領土交渉の再スタートで合意する見通し。
　共同声明発表する方向で最終調整。北方領土交渉の再スタート。
　政治対話の強化。安全保障分野での協力強化。極東・東シベリアなどでの経済分野の協力推進。
　文化・スポーツ・人的交流の推進。北朝鮮を含めた国際問題での協力の6項目柱に。（29日　産経新聞）

・安倍晋三内閣の経済対策「アベノミクス」への「期待先行」株式相場上昇。支えているのは主に逃げ足も速い海外投資家の資金。
　カギは企業決算、今回の決算機に選別進むとの指摘も。

・安倍晋三首相28日、ロシアとトルコなど中東3ヵ国の計4ヵ国歴訪に出発。
　プーチン大統領との会談で北方領土問題の解決に向けて返還交渉再スタートへ。（28日　産経新聞）

・日銀　<8301> ［終値70800円］景気や物価の見通し示す「経済・物価情勢の展望（展望レポート）」公表。
　物価などの見通し期間従来の2年間から1年間延長。黒田東彦総裁2%の物価上昇率目標を2年程度で達成する意向表明。　

・ボーイング787運航再開、全日空　<9202> ［終値209円］日航　<9201> ［終値4750円］条件付き容認。6月上旬にも。

・東京ガス　<9531> ［終値546円］
　年度内に家庭向けなど小口ガス料金引き下げへ。値下げ時期は検討中、今秋にも発表見通し。業績好調で顧客還元へ。（27日　産経新聞）

・国債の蒸発、市場に異次元のひずみ。黒田日銀、国債発行の7割購入。
　一部の証券会社が損失覚悟の腹切りレートで、銀行や生命保険などに国債を転売。国債入札の舞台。
　売れないリスク恐れ極端な安値でしか国債を買いたくない投資家と、在庫を一時でも抱えないよう損失に目をつむり国債売る証券会社。
　巨大投資家・日銀出現で市場の需給構造が一変。

・新興市場が異例の大商いに沸く。ジャスダックと東証マザーズ市場合せた先週の売買代金は約1兆6800億円。前週比7割増。
　25日日経ジャスダック平均株価は約8年8ヵ月ぶり、東証マザーズ指数も5年4ヵ月ぶりの高値。

・欧州中央銀行（ECB)に利下げの足音近づく。5/2スロバキアで開く理事会で政策金利の引き下げが議題に。
　域内の物価上昇が鈍る。景気回復想定より遅れていることも利下げ論の背景に。

・会社がわかる　特集　F&AアクアHD　<8008> ［終値1883円］宝飾品ブランド「4℃」注目集める。
　2013年2月期純利益で21年ぶりに最高益更新、今期も増収増益見込む。
　9月に社名「ヨンドシーホールディングス」に変更。
　当面の課題は宝飾品で消費者層を広げるための新たな店舗展開と将来の成長へ海外事業の土台つくること。
　14年2月期年間配当は25円と3円増配。自社株買いの積極的な実施も株式市場の期待集まる。　

・ホンダ　<7267> ［終値4010円］26日、2014年3月期連結純利益前期比58%増の5800億円になる見通し。
　最高益の08年3月（6000億円）に迫る。今期為替想定レート、1ドル=95円。足元の100円前後なら最高益更新も視野に。
　円安はざっと3250億円の増益要因。対ドルで1円円安に動くと営業利益160億円程度押し上げ。販売面でも1316億円の上積み。

・発掘実力企業：ディーブイエックス　<3079> ［終値1800円］1986年創業以来、増収・営業増益続ける。
　心臓疾患に特化した医療機器販売手掛ける。2007年上場来の増配続ける。関東地域で約3割、全国でも約1割のシェア。
　急速に進む高齢化も追い風。時価総額100億円上回り、10%強にとどまる外国人投資家の買いも今後期待される。

・任天堂　<7974> ［終値10570円］収益回復に手間取る。家庭用ゲーム機不振、2013年3月期営業利益が364億円の赤字。
　赤字幅従来予想から164億円拡大。14年3月期1000億円の黒字確保容易でなく。

・ランキング：PBR（株価純資産倍率）が低い東証1部上場企業。

　1位東洋製缶　<5901> ［終値1319円］PBR0.524倍　自己資本利益率（RUE）2〜3%前後なのが響く。

　2位日本電気硝子　<5214> ［終値520円］0.529倍　液晶用基板ガラスの採算悪化。円高修正の影響も受けにくく。　

　3位ユニーグループ・HD　<8270> ［終値684円］0.543倍　

　7位富士フイルム　<4901> ［終値2049円］0.612倍　事業多角化で企業の全容把握しづらく外国為替市場ん投資家が敬遠。

　23位JFEホールディングス　<5411> ［終値2077円］0.819倍　鋼材の世界的な供給過剰が株価の重荷。今後の見通しは悪くなく。

　27位三菱商事　<8058> ［終値1754円］中国景気先行き不透明による国際商品市況の悪化懸念。　

・先週の日経平均株価は1万4000円目前まで上昇。市場は収益改善をある程度織り込んだ。
　上昇基調を維持するためには、持続的な業績拡大への期待を高める必要がある。
　2014年3月期の収益見通し、為替の前提にもよるが、前期比3〜4割経常増益が市場のコンセンサス。
　円安効果を確認するためには「増収率にも注目する必要」と。

・貴金属のプラチナ（白金）とパラジウムの先物価格が底堅い。
　投資マネーが大量に流入している金とは異なり、白金とパラジウムは産業用の需要が大半占める。

・ＯＵＴ　Ｌｏｏｋ:今週の株式相場は日経平均株価は1万4000円の大台試す展開か。
　本格化している上場企業の決算発表が良好な内容となれば海外投資家の買いが再び強まる可能性も。
　一方足元で米景気の拡幅期待がやや後退しており、円安基調に歯止めがかかりつつあるのは気懸り。
　今種は連休の谷間で3営業日にとどまる。
　30日ソフトバンク　<9984> ［終値4770円］やユニ・チャーム　<8113> ［終値6110円］村田　<6981> ［終値7640円］
　5/2に住友商事　<8053> ［終値1212円］など決算予定。
　好業績期待強まれば、海外マネーの流入が加速するかの可能性が高い。
　海外投資家の日本株買越額は4月第3週までの23週間で累計約8兆円にのぼる。この間売り越しはわずか2週。
　株価の上昇局面では「連休を機に株式投資を始める個人投資家が増える」のも支援材料と。
　週末には4月の米雇用統計発表控え、積極的な売買は手掛けにくい面もある。

・Ｗａｌｌ　Ｓｔｒｅｅｔ:今週の米株式相場は4月の米雇用統計や米連邦公開市場委員会（FOMC）会合など注目材料目白押し。
　市場では景気回復の勢いが夏に向けて鈍るとの懸念が広がる。個人消費や企業活動の動向映す指標見ながら一喜一憂する展開に。
　5/3雇用統計では非農業部門の就業者数前月比15万人増加見通し。前月の増加数（8万8000人）と比べ改善期待。失業率7.6%と横ばいと。
　30日に始まるFOMCは翌5/1に声明発表。
　30日2月のS&Pケース・シラー住宅価格指数や5/1発表4月の米サプライマネジメント協会製造業景況感指数など強弱入り交じる内容に。

・プロの相場観　向こう1週間の【ブルベア調査】強気派34% （前回比-25）弱気派37%（同+24）中立派29%（同+1）

・世界市場往来：先週の世界の株式相場はほぼ全面高。

　上昇1位アルゼンチン週間騰落率8.4%（12年末比騰落率30.8%）2位スペイン4.8%（1.6%）3位ドイツ4.8%（2.7%）5位日本4.3%（+33.6%）
　下位25位上海▲3.0%（-4.0%）24位インドネシア▲0.4%（15.3%）23位ベトナム0.3%（14.7%）22位ブラジル0.6%（▲11.0%）
（日経ヴェリタス）

・政府海洋基本計画（2013年度から5年間）
　次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」のうち日本海側中心に今後3年程度で資源量調整する方針盛り込む。

・次世代環境対応車の本命とされる燃料電池車（FCV）2015年の一般販売開始まで2年を切り、普及に向けた動き加速。

・大気汚染物質「PM2.5」や黄砂への不安背景に空気清浄機特需。

　シャープ　<6753> ［終値343円］ダイキン　<6367> ［終値3915円］パナソニック　<6752> ［終値709円］
　3社とも前年度比1.5-2倍今日で販売増。シャープ国内シェア50%とトップ。

・蝶理　<8014> ［終値1100円］東南アジア諸国連合（ASEAN）で衣料品のOEM（偲手先ブランド生産）事業体制強化。
　7月までにミャンマーとカンボジアに駐在員事務所設け、現地で素材調達先や生産委託先開拓。（30日　日刊工業新聞）　

・大阪ガス　<9532> ［終値418円］液化天然ガス（LNG）タンクのガス流出防ぐ防液堤の工期従来9ヵ月から20日間に短縮する工法開発。
　建設コストも従来方式による想定10億円から8億円に。工法名「スリップフォーム工法」

・エキサイト　<3754> ［終値91000円］
　インドネシア大手財閥シナルマス・グループと合弁で現地法人を6月中メドにジャカルタ市内に設立。ポイント事業体制強化が狙い。

・建設機械メーカーによる中国での建機販売、2013年度に回復する見通し。
　
　日立建機　<6305> ［終値2327円］台数で前年度比約35%増見込み。

　コマツ　<6301> ［終値2655円］前年比プラス、中国需要前年度比3-8%増と見込む。
　需要増の小型建機は単価低く、金額はそれほど伸びないとも。（29日　日刊工業新聞）　

・日立造　<7004> ［終値157円］
　アラブ首長国連邦（UAE）アブダビ水電力庁から海水淡水化プラント受注。受注額数億円、2014年度運転開始目指す。

・日揮　<1963> ［終値2871円］関東圏で最大規模の大規模太陽光発電所（メガソーラー）建設工事受注。
　発電容量4万KW、一般家庭約1万1500戸の年間使用電力量に相当。千葉県富津市約44万平方メートル、受注額約100億円。

・リコー　<7752> ［終値1185円］主力事務機事業で欧米で1000人程度削減。2014年3月期中に実施。構造改革費用100億円計上。　

・オプト　<2389> ［終値1052円］商品のバーコードをスマートフォン（スマホ）などのカメラで読み取ると
　電子商取引（EC）サイトや実店舗から最安値の店検索できる携帯端末向けサービス始めた。
　広告や割引きクーポン配信、集客増に役立てる。サービス名「ショッピッ！」

・新明和工　<7224> ［終値780円］
　水陸両用飛行艇「US-2」の海外輸出の道開こうとしている。日本政府とインド政府が飛行艇の輸出に向け協議。技術力維持へ危機感。

・JX日鉱日石開発　<5020> ［終値522円］2015年度まで3年かけ海底油田・ガス開発強化。
　マレーシアやカタールで探鉱。3年で探鉱や資源回収の技術の確立にめどをつけ、将来の原油・ガス生産量増加目指す。

・第一興商　<7458> ［終値2801円］
　フランチャイズチェーン（FC）店増やす。西日本中心に2年で約40店出店。現在12店を3倍強拡大。地方市場をFC出店で開拓。

・野村不　<3231> ［終値2525円］2013年3月期連結決算売上高前期比15%増5177億円。2年ぶり過去最高更新。
　14年3月期売上高は横ばい5180億円、営業利益同3%増600億円見込む。、　

・イーピーエス　<4282> ［終値157400円］異教機器開発支援専任担当者大幅増員。今後3年間で約7割増100人へ。

・第一三共　<4568> ［終値1898円］
　抗体医薬品「ニモツズマブ」の最終臨床試験（治験）国内で始めた。対象肺がんと胃がん。2018年承認申請目指す。

・DAC　<4281> ［終値400円］広告業界で存在感示す。キーワードは「スマート化」。日本のネット技術のノウハウは世界でも最先端。
　欧米大手とも対等に勝負できるとにらむ。技術力で常に他社を圧倒し続けることを一貫とした目標。（日経産業新聞）

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株式分割

ケアサービス　<2425> ［終値194800円］6/30 　1株→200株　一単元株式数変更 7/1　1株→100株

ダイヤモンドダイニング　<3073> ［終値130300円］8/31 　1株→100株　一単元株式数変更 9/1　1株→100株

WOWOW　<4839> ［終値289600円］ 9/30 1株→100株　一単元株式数変更 10/1　1株→100株

NTTドコモ　<9437> ［終値155800円］9/30 1株→100株　一単元株式数変更 10/1　1株→100株

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【今日の一言】

NY株式市場は上昇。
ダウ工業株30種平均は3日続伸。S&P500種指数は終値で過去最高値更新。
エネルギー、ハイテク関連がけん引。
イタリアの政権発足も好感したようなところも。
アップル株が3.1%高。KDDI　<9433> ［終値4580円］が「iPhone（アイフォーン）6」が6月にも発売といった情報が漏れたとの噂も？！
3市場（NY、アメリカン、ナスダック取引所）出来高は約51億株と1日平均約63.6億株を下回る。

欧州株式市場は反発。
鉱山株とエネルギー株が上昇。欧米のインフレ指標を受け、各国中央銀行が一段の景気刺激策を講じるとの期待感も。
イタリア政権発足も好感。

商品（コモディティー）市場も総じて上昇へ。

東京株式市場は週間ベースで日経平均株価は4.3%高、TOPIXは3.1%高。ともに2週ぶり反発。
マザーズ指数は11.2%高、3週続伸（3週間で32.8%上昇）日経ジャスダック平均は4.5%高、3週続伸（同12.0%上昇）。
東証2部は2.7%高、3週続伸（同7.0%上昇）で終了。
新興市場銘柄の大幅高を裏付ける結果に。

J・TEC　<7774> ［終値520000円］
1-2年後メドに自家培養軟骨「ジャック」の生産能力10倍の生産能力年5千個に引き上げる。出資額は5億円前後。

DAC　<4281> ［終値400円］広告業界で存在感示す。キーワードは「スマート化」。日本のネット技術のノウハウは世界でも最先端。
欧米大手とも対等に勝負できるとにらむ。技術力で常に他社を圧倒し続けることを一貫とした目標。
新聞紙面上ですが久しぶりの超強気なコメントの載った記事に思えました。

ブロードリーフ　<3973> ［終値1803円］本日決算発表ですが、週末はファンド系の取得がありそうなの動きにも見えましたが・・・

櫻井さん夕刊ゲンダイ連載「これから大化け中小株」新連載での第14回　TYO　<4358> ［終値185円］
CM制作の大手。200円の壁を超えれば300円までの工程は意外と速いと読む。

同日の同じページに藤本誠之氏の39連勝男がズバリ、1ヵ月で稼ぐ勝ち銘柄！！というコラムもありました。
アベノミクスで「女性支援」銘柄としてAOKI　<8214> ［終値3005円］トレンダーズ　<6069> ［終値2713円］掲載。
11日から日経新聞では女性活用の特集が組まれるようです。

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