【銘柄研究】イマジカ・ロボット（6879）

週末の海外ＮＹ株式市場は、まちまち。
感謝祭の休日明けで短縮取引（米東部時間後以後1時まで）で商いは薄く。
連休を取る方も多いとのこと。
3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約20億株。

週間ではダウ工業株30種平均は0.1%高、8週続伸。ナスダック指数は1.7%高、3週続伸。S＆P500種も0.1%高、8週続伸で終了。
ダウは週間での上昇は8週間までとの記録が多く、9週連続の上昇はなかなかないといった声も・・・
11月月間ではダウは3.5%高、ナスダック指数は3.6%高、S＆P500種も2.8%高とそれぞれともに3ヵ月続伸となった。

欧州株式市場はまちまち。
英国株式市場は小反落も、銀行当局の規制緩和もあり金融株は上昇。
全体に商いは低調、独DAXは2営業日続伸。

東京株式市場で日経平均は反落。
感謝祭で米系外国人の取引減少、週末でもあり利益確定売りやポジション調整の動きも。
引けにかけては下げ渋る動きも出て終了。

東証1部騰落数は値上がり698銘柄、値下がり880銘柄、変わらず183銘柄に。

週間ベースで日経平均株価は1.8%高、TOPIXは0.8%高、ともに3週続伸。
マザーズ指数は2.5%高、3種続伸。日経ジャスダック平均は0.8%高、4週続伸。東証2部は0.8%高、4週続伸で終了。

11月間ベースで日経平均株価9.3%高、2ヵ月ぶり反発。が、TOPIXは5.4%高、3ヵ月続伸。
マザーズ指数は9.3%高、2ヵ月ぶり反発。日経ジャスダック平均は2.2%高、3ヵ月続伸。東証2部は1.7%高、2ヵ月ぶりの反発。
月間で見ると日経平均とマザーズ指数の上昇が突出してる恰好です。

2013年株式劇場も11ヵ月が終了。
5月までの前半戦の利益をもとにさらに膨らませた方。
5月までの利益を使い切ってしまった方。
またさらにマイナスとなってしまっている方と様々かと思われますが、総じて見ますとプラス勘定の方が多いと思われます。
11月の個人投資家の売越額が物語っているように思えます。

個人投資家11月第三週までに4週連続売り越し、11月の累計は1兆7303億円に達し、
第2週では1兆1526億円と個人の売越額は統計はじめた1982年7月以降で最大ともなっています。
11月月間の個人投資家の売越額は過去最高となる見通しも。

これは証券優遇税制廃止に伴う売りと年間損益通算で利益圧縮の売りとも言えるところかと・・・

個人の売りたい需要もギリギリまであるかもしれませんが、今年もあと1ヵ月となりピークは過ぎたようにも感じられます。

となると恒例の12月餅つき相場が始まってきても良さそうに感じています。

週間と月間の指数別騰落率を見ても、日経平均とともにマザーズ指数も同様に上げています。
日経平均が上昇している時は得てしてマザーズ指数はマイナスとなることも多いのですが、期間トータルで見るとそん色がありません。
今年前半に大きく上昇し、5月以降体たらくながら売り圧力が切れて来たら、ふわふわお正月の凧のように上がっていく銘柄も多いかと？！

少額投資非課税制度（日本版ISA=NISA）も年明けに控えていますが、NISA予備軍は12月には買えません。
年明けに買ってくれるような銘柄を12月仕込むのは「有り」でしょう。

候補としては、いつか新薬候補が新薬となり得る創薬バイオベンチャー。
配当性向高く増配可能な銘柄。
バイオベンチャーと並びスマートフォン（スマホ）ゲーム関連も一発当てれば収益激変で低迷銘柄も狙われるかもしれません。
スマホ課金などに絡む銘柄も今後有望とも思われます。
新指数JPX400に入った東証1部市場外の銘柄や取得価格が低位な銘柄（何回かに分けて取得するため）。

個別銘柄では買いたくなるような銘柄が一杯目立ってきたのは錯覚でしょうか・・・

その一つとして本日はイマジカ・ロボット　<6879> ［終値770円］に注目してみます。
同社主要子会社にIMAGICA、ロボット、フォトロンなど持ち、
「映像コミュニケーション」の世界にますます新たな価値を生み出していけるよう事業に取り組む。
2012年年末の東京駅舎完成イベントでのプロジェクションマッピングは同社も手掛けており、
2013年末から新年にかけてもサプライズイベントがあってもおかしくないと思っています。

会社に問い合わせますと横浜ランドタワー20周年の常設施設とカレッタ汐留での12/25までのイベントで
3Dプロジェクションマッピングが見られるそうです。
そこ以外はやってないのか、サプライズでお話しできないのかは読み取れませんでした。
「紅白歌合戦」にも出て来そうな気もしますが・・・

日足チャートも75日移動平均線上に絡んできて、反転しそうな絵面に見えます。
一目均衡表では先行スパンの雲の下限を割りそうで微妙なところにも見えますが・・・

【お知らせ】

最近マスメディアへの出演が多くなり、
全国ネットのテレビにもお呼びがかかることのある馬渕治好さんのセミナーの御案内です。

世界から見た株式セミナー
世界経済・市場展望〜
どこよりも早い2014年の国内金融市場の行方

2013年12月7日（土）15：20〜16：50
講師：馬渕治好（まぶちはるよし）
東京・高田馬場　鮨源ビル4階
ビデオダウンロードでもご覧いただけます。
https://www.directform.info/form/f.do?id=3206

馬渕さんからのX’mas プレゼントが付きました！！

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