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STAP細胞「合理性高い仮設」

2014年4月17日(木)晴れ時々曇り

・インターネットイニシアティブ(IIJ) <3774> [終値2304円]富士通総研など連携、
 企業が持つビッグデータを他社と共有・交換できる専門組織5月に設立。専門組織の名称「データエクスチェンジ・コンソーシアム」。
 設立時には30社参加、2017年に300社へ拡大目指す。

・政府武器輸出の基準大幅に緩和した防衛装備移転三原則踏まえ、ミサイル基幹部品の対米輸出に踏み切る。
 三菱重工 <7011> [終値569円]新たに米国向けに増産、輸出する見通し。

・安倍晋三首相、経済財政諮問会議と産業競争力会議の合同会議で、
 保険外診療と保険診療を併用する「混合診療」の大幅な拡大検討するよう関係閣僚に指示。6月の成長戦略の柱の一つに据えい考え。 

・経団連集計、大手企業の定期昇給とベースアップ(ベア)など合わせた月額の賃上げ額、
 平均7697円で1998年以来の7千円台となる。15年ぶりに2%超。調査は東証1部上場で従業員500人以上の企業が対象。

・中国経済減速、2014年1-3月実質国内総生産(GDP)前年同期比7.4%増と1年半ぶりに低い伸びにとどまる。地方中心に不動産価格下落。
 不良債権の増加など金融面にリスクが出る。景気の失速の兆しは見られず。

・ゼンショー <7550> [終値1030円]6月メドに約2000店を運営する牛丼店「すき家」を全国7つに分社化。
 人手不足で一部の店舗が一時的に営業できない事態に陥っており、地域に合わせた採用や人材管理徹底する必要があると判断。
 新体制では7地域に分けて新会社置く。それぞれ約300の店舗運営、約5000〜6000人のパート・アルバイトと約70人の正社員管理。

・STAP細胞の論文巡る問題、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの指導役で論文の共同執筆者である笹井芳樹副センター長16日、
 「論文の信頼性が損ねられている以上、撤回が適切である」と表明。
 STAP細胞の存在は「検証価値のある合理性の高い仮設」と理研進める検証実験の結果末と。

・政府・日銀の要人が株価意識した発言繰り返す。
 16日は麻生太郎財務相が約130兆円の公的年金運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に関して「6月以降に動きが出る」と語り、
 株買いへの期待が浮上。15日にも黒田東彦日銀総裁が追加緩和の姿勢ちらつかせた。外国人投資家など市場参加者も発言に敏感に反応。

・東京地方裁判所16日、仮想通貨ビットコインの取引所マウントゴックス(東京・渋谷)の民事再生手続き開始の申し立て棄却。
 確定すれば破産手続きに移行する。再生の見込みが乏しいと判断。

・ウクライナ、ロシア、米国、欧州連合(EU)17日、ジュネーブで4者協議開き、緊張緩和策巡って話し合う予定。

・アフリカ開発巡り米欧と中国の企業が協力するケースが相次ぐ。汚職問題への両社の対応がカギとも。
 技術競争力が高い欧米企業とコスト競争力が強みの中国勢が手を組む動きが広がれば、アフリカ開発に弾みがつきそう。

・米銀行2位バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)16日、2014年1-3月期決算、
 最終損益2億7600万ドル(280億円)の赤字(前年同期14億8300万ドルの黒字)。
 金融危機時住宅ローン担保証券の不正販売巡り、関連損失60億ドル計上。

・3月米住宅着工件数、年率換算で94万6000戸と前月改定値比2.8%増、2ヵ月連続で増加。市場予測平均(95万5000戸)を下回る。前年同月比5.9%減。

・3月の米鉱工業生産指数103.2と前月改定値比0.7%上昇。市場予測平均(0.5%上昇)上回り、2ヵ月連続で上昇。

・日本航空 <9201> [終値5000円]2016年度末までに、国際線と国内線の主力全機で機内インターネット接続サービス導入。
 スマートフォン(スマホ)普及でネット環境の有無がエアライン選びの判断材料となりつつある。設備導入には1機1億円近くかかる。

・大正製薬 <4581> [終値7540円]「核酸医薬品」と呼ぶ新型のバイオ医薬品開発へ。
 医薬品ベンチャー・リボミック(東京・港)の技術取りいれ、精神疾患やアレルギー疾患などの治療薬の実用化目指す。

・曙ブレーキ <7238> [終値491円]
 スロバキアに欧州では初の自動車用ブレーキの完成品工場建設。欧州の自動車消費に底打ち感、投資額50億円強。2015年1月の稼働目指す。 

・セコム <9735> [終値5865円]仮想移動通信(MVNO)として手掛ける位置情報提供システム「ココセコム」など4つの事業の契約数100万回戦突破。

・外国為替証拠金(FX)取引手掛ける個人投資家が、円売り・ドル買い膨らませている。
 FX取引「クリック365」の円の売越額(ドルの買越額)が23億ドル超えた。2012年9月末以来の高水準で円の売越額は前週比10億ドル近く増えた。

・裁定取引に伴う買い残(11日時点)前週比3780億円減 2兆7604億円。3週ぶり減少。

・信用評価損率は先週末4/11現在でマイナス15.61%、3週ぶり大幅悪化。

・東京商品取引所16日、先物価格が前日比83円安い1グラム4231円と2ヵ月ぶりの水準に。
 ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)公表中国需要見通し、今年の民間の金消費が伸び悩むとの言及にファンドなど市場関係者が反応。(日経新聞)

・環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)巡る日米協議で、日本の重要農産品5分野のうちコメ、砂糖、麦は関税維持する方向で一致。
 乳製品もチーズを除きほぼまとまる。牛肉や豚肉、チーズでどこまで歩み寄るかが焦点。

・ソニー <6758> [終値1923円]子会社ソニー・コンピュータエンタ(SCE)、
 保有するスクエア・エニックス <9684> [終値1685円]株式952万株全てSMBC日興証券に売却で合意。(産経新聞)

・2013年度のリース取扱高、5年ぶりに5兆円の大台に達する見通し。13年4月-14年2月リース取扱高、前年同期比3.7%増、4兆3868億円。

・スズキ <7269> [終値2794円]従来比15%軽量化した次世代プラットフォームやハイブリッド車(HV)、
 高効率なガソリンエンジンなど環境技術の開発戦略発表。軽自動車では早期にガソリン1リットル当たり40KMの燃費実現する。 

・タクマ <6013> [終値720円]和歌山市や日本下水道事業団、京都大学などと共同で、省エネルギー型の下水汚泥焼却発電システム開発。
 受注額約30億円程度、国内で年間1、2件の受注目指す。

・木村化工機 <6378> [終値460円]クボタ <6326> [終値1300円]や近畿大と鋳造製の使用済み核燃料貯蔵・輸送容器(キャスク)共同開発。
 福島第一原子力発電所の廃炉などで増える需要取り込む。

・武田薬 <4502> [終値4528円]米トリアンニから完全ヒト型モノクロール抗体の作製技術導入。100万ドル(約1億円)支払い1年間技術検証。
 有用性確認できれば技術使用料として年間500万ドル(約5億円)支払う。バイオ医薬品の開発パイプライン強化。(日刊工業新聞)

・米ヤフーに反転の兆し。2014年1-3月期決算、実質売上高前年同期比1%増、10億8700万ドル(約1100億円)と5四半期ぶりに増加に転じた。
 現状の収益構造は中国電子商取引(EC)大手アリババ集団とヤフー日本法人。復活のカギは本業の広告。 

・USEN <4842> [終値398円]昨年12月サービス開始した音楽配信サービス「スマホでUSEN」が存在感増す。
 ネット経由で逐次再生して音楽を聴くストリーミング型、800超のチャンネル揃える。お休みタイマー機能追加。月額529円(税込)。

・ソニー <6758> [終値1923円]
 カナダ電力会社ハイドロ・ケベックと大規模蓄電システムを共同開発。6月に合弁会社をカナダに設立。(日経産業新聞)

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公募・売り出し価格

サンフロンティア不動産 <8934> [終値990円]560万株予定

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、3営業日続伸。
この日は前日、前々日とは違い大きな急落もなく、終日ほぼ安定した相場に。
イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が当面低金利維持する方針を再表明、相場を支えた。
ヤフーが大幅高、インテルも堅調、中国のGDPと米鉱工業生産指数が予想を上回ったことも追い風。

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約億株、今年1日平均約億株

グーグル決算発表、市場予測に届かず、時間外で一時6%下落に。
またIBM(1.5%安)もアメリカン・エクスプレス(0.9%)も決算発表後、時間外で売られる。

欧州株式市場は反発。
中国の第1四半期国内総生産(GDP)伸び率(7.4%)が市場予想(7.3%)を上回り、相場を支援。
ただ企業決算巡る警戒感もくすぶる。

東京株式市場で日経平均は大幅続伸。
ソフトバンク <9984> [終値7604円]ファーストリテイリング <9983> [終値33950円]など値嵩株が日経平均に大きく寄与。

麻生太郎財務相が「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の動きが6月以降出てくる。そうなると外国人投資家が動く可能性も」との発言も、
相場を刺激したようなところも。
空売りし指数も35.1%となってるように、売り方の買い戻しも誘ったようなところも。

東証1部の売買代金は1兆9247億円と活況の目安となる2兆円に届かず、売買高はなんとか20億5700万株と20億株乗せ。

東証1部騰落数は値上がり1729銘柄、値下がり49銘柄、変わらず24銘柄に。
値上がり銘柄数は過去最高となった。

信用評価損率は先週末4/11現在でマイナス15.60%、3/20(15.38%)以来、その前では 2013年8/30(14.43%)6/7(14.75%)となっています。
13年はその後マイナス5%までは戻っております。
松井証券発表の信用評価損益率は買い方でマイナス12.734%と少し改善。

やっぱり先週(7-11日)5日間続落で1103.72円安の場面では信用の評価損はかなり膨らみ、「追証」などかなり出る水準となっていました。

少しほっとした昨日の続伸となりました。
本日は米ダウ工業株30種平均など主要3指数は、1%以上の上昇ですが、シカゴ225先物は大取り比円建で45円高。
日経平均株価が昨日大幅高だったので、上げ幅が少なく感じます・・・

今日はアノマリーでは「下げの特異日」曜日として上昇日が少ない木曜日、大幅高の反動もと多少マイナスのバイアスがかかることも・・・
一服してもいいところも・・・
明日は投資カレンダーではポイントの日となります。

グーグル決算発表、市場予測に届かず、時間外で一時6%下落に。
またIBM(1.5%安)もアメリカン・エクスプレス(0.9%)も決算発表後、時間外で売られたことも少し嫌なところ。

オバマ大統領が来週来日、来週後半までは短期的には相場は強含む展開になりそうなところも・・・

安倍晋三首相、経済財政諮問会議と産業競争力会議の合同会議で、
保険外診療と保険診療を併用する「混合診療」の大幅な拡大検討するよう関係閣僚に指示。6月の成長戦略の柱の一つに据えい考え。
バイオ関連刺激されそうなところもSTAP細胞では「なんだかなぁ〜」といったところも・・・

武田薬 <4502> [終値4528円]米トリアンニから完全ヒト型モノクロール抗体の作製技術導入。100万ドル(約1億円)支払い1年間技術検証。
有用性確認できれば技術使用料として年間500万ドル(約5億円)支払う。バイオ医薬品の開発パイプライン強化。

カイオム・バイオ <4583> [終値2560円]ヒト抗体を迅速に作成する完全ADLibシステム完成で提携・導入待ちと・・・

スマートフォン(スマホ)決済関連が静かに戻ってくるようなところも・・・?!
ビリングシステム <3623> [終値3740円]フライトHD <3753> [終値1168円]なども・・・ 

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