ピーチ448便欠航

2014年4月25日（金）晴れ時々曇り

・環太平洋戦略的経済連携協定（TPP）の日米協議、異例の延長交渉へ。24日午前の日米首脳交渉では合意に至らず、両首脳閣僚協議の継続で一致。

・共同声明、環太平洋戦略的経済連携協定（TPP）の日米関税交渉難航したため、文言確定せず、公表25日以降にずれ込む異例の展開。

・NTTドコモ　<9437> ［終値1561円］インドの携帯電話事業から撤退へ。現地タタ・テレサービシズ（TTSL）の出資分約26%売却。

・京都大中辻憲夫教授らは日産化　<4021> ［終値1531円］と共同で、体の様々の細胞になるｉPS細胞を大量に増やす新しい培養法開発。
　従来の10分の1のコストで治療に使う量のｉPS細胞を確保できる。
　再生医療の治療費現状1千万〜2千万円が、先進医療並みの数百万円に引き下げられる。
　今後富士フイルム　<4901> ［終値2695円］ニプロ　<8086> ［終値884円］など参加。

・官民ファンド・クールジャパン機構24日、第1弾となる投資案件で基本合意。
　日本テレビ　<9404> ［終値1497円］の海外への販売事業、エイチ・ツー・オーリテイリング（H2O）中国に開く商業施設、
　シンガポールなどで日本食広める事業にも出資検討。

・ロシアショイグ国防相24日、ウクライナ東部で同国治安部隊が行政庁舎占拠続ける親ロシア派勢力の強制排除再開したことを批判、
　同国との国境地帯で大規模な軍事演習始めたと表明。ロシアプーチン大統領「決断を下した者には結果が伴う」と警告。緊張一気に高まってきた。

・4度目の核実験の可能性浮上している北朝鮮巡り、韓国政府関係者は24日、「実験へ技術的な準備終えた」との見方明らかに。偽装戦術との見方も。

・韓国朴槿恵（パク・クネ）大統領に支持率旅客船沈没影響、事故直後71%まで上昇も死亡者増加につれ一気に56%に低下。
　地方選挙控え危機感募らせる。

・米フェイスブック成長加速。2014年1-3月期決算、純利益四半期として過去最高更新。
　売上高も前年同期比7割増。利用者10億人超えた事業に自信深める。　

・米アップル、2012年から15年末にかけて実施している株主還元の規模を1300億ドル（約13兆円）まで拡大へ。従来は1千億ドル。
　2014年1-3月期決算、純利益前年同期比7%増の102億2300万ドルで5四半期ぶりに前年実績上回った。

・米ゼネラル・モーターズ（GM）の経営が再び揺らぐ。
　10年以上も欠陥放置していた問題でリコール（無償で回収・修理）費用膨らみ、
　2014年1-3月期純利益前年同期比86%減、1億2500万ドル（約130億円）に急減。北米の不振は新興国事業にも影。

・現代自動車、中国市場開拓加速。2016年メドに重慶に乗用車工場新設。トラックなど商用車の新工場も稼働。
　中国の生産能力151万台と現在から4割以上増加。

・オムロン　<6645> ［終値3880円］バングラデシュで電子血圧計や電子体温計などの健康医療機器の販売始める。
　子会社オムロンヘルスケア（京都府向日市）通じ、今月から営業開始。20年度に10億円の販売目指す。

・ヤフー　<4689> ［終値492円］中古品販売ブックオフコーポレーション　<3313> ［終値751円］に出資。出資額約100億円。
　ブックオフが買い取った商品をオークションサイト「ヤフオク！」で売り出す。
　ネットと実店舗融合させたサービスで中古（リユース）市場の拡大はかる。

・すかいらーく25日、東京証券取引所に上場申請。承認を得て9月末、8年ぶりに再上場する見通し。
　時価総額は3000億円台に。上場時に数百億円の新株発行へ。

・ホンダ　<7267> ［終値3435円］主力小型車「フィット」の生産を国内3完成車工場に広げる。総生産台数約2割多い1日あたり1200台前後に。
　燃費性能の良さなどから幅広い年齢層に売れており、一部で購入者への納期長くなる。

・自動車や電機など製造業、今年のゴールデン・ウィーク（GW）期間まとまった休み取る見通し。

　トヨタ　<7203> ［終値5463円］日産　<7201> ［終値890円］ホンダ　<7267> ［終値3435円］など大手自動車メーカーは4/26〜5/5まで10連休。

　東芝　<6502> ［終値409円］日立　<6501> ［終値732円］は4/29〜5/6まで本社お休み。
　東芝半導体メモリーの四日市工場（三重県四日市市）連日稼働。フル稼働に近い水準で操業。

　富士電機　<6504> ［終値434円］長野県や山梨県にある工場に一部は休みなし。パワー半導体は省エネにつながるとして注文が活発。

・住友化　<4005> ［終値383円］電気自動車（EV）に使うリチウムイオン2次電池部材増産。
　大江工場（愛媛県新居浜市）で50億円投じ2015年春までに高温に強い絶縁体の生産能力現在の3倍にあたる1億1000万平方メートルに増やす。
　米テスラ・モーターズのEVが搭載するパナソニック　<6752> ［終値1111円］製の電池向けに供給。

・富士電機　<6504> ［終値434円］パワー半導体の拡大めざし、国内3拠点に開発棟新設。投資額130億円。
　長野県松本市、東京都日野市、埼玉県鴻巣市に2015年末までに順次開設へ。

・新興企業向け市場で業績によって選別投資の動き強まる。バイオ株への売りは続く半面、業績改善期待できる銘柄は買われている。
　今週に入ってミクシィ　<2121> ［終値6430円］ホットリンク　<3680> ［終値2371円］は上昇目立つ。
　カイオム・バイオ　<4583> ［終値2117円］24日5%安、前週末比16%下落。
　ペプチドリーム　<4587> ［終値7140円］タカラバイオ　<4974> ［終値1201円］なども今週に入り6〜8%下げ相次ぎ年初来安値に。

・東証投資主体別売買動向4月第3週（14-18日）海外投資家（外国人）2週ぶり買い越し（1375億円）個人投資家2週ぶり売り越し（2019億円）

・ジャスダック投資主体別売買動向4月第3週（14-18日）
　海外投資家（外国人）2週ぶり買い越し（53.38億円）個人投資家2週ぶり売り越し（49.85億円）　（日経新聞）

・商船三井　<9104> ［終値354円］供託金40億円の納付応じ、中国上海開示法院（裁判所）24日、差し押さえ命令解除。
　「実力行使すれば、日本は簡単に譲歩する」という印象を中国側に与えてしまい、
　今後日中間のほかのトラブルでも強硬手段行使する場面など増える恐れも。　

・経済産業省中小企業庁、消費増税に伴う価格転嫁に関する事業者への調査結果、全体の79.4%が「すべて転嫁できている」
　「一部転嫁できている」は14.0%、「全く転嫁できていない」3.7%。

・関西航空↑拠点とする格安航空会社（LCC）ピーチ・アビエーション24日、
　病欠が相次ぎ機長を十分に確保できないとして5/19から6/30まで国内線と国際線で448便の欠航決めた。
　7月以降も欠航が増える可能性があり、10/25まで最大計2088便が欠航する恐れも。（産経新聞）

・シャープ　<6753> ［終値270円］2015年3月期連結決算の売上高を3兆円に設定する方向で調整。
　13-15年度3ヵ年中期経営計画の最終年度に掲げた目標を1年前倒しで達成。3兆円の大台は4年ぶり。　

・日清製粉　<2002> ［終値1166円］24日、米国子会社ミラー・ミリング・カンパニーがカーギル（ミネソタ州）など米国3社から4製粉工場買収。
　買収額は約221億円（2億1500万ドル）。4工場取得で、米国子会社製粉能力1日あたり約5900トンになり、全米4位の規模に。
　海外生産比率も50%に拡大する。（日刊工業新聞）

・星光PMC　<4963> ［終値1164円］4/16〜18、東京ビッグサイトで「第5回高機能フィルム展」。
　スマートフォン（スマホ）などに使われる高機能フィルムの世界最大規模の展示会。
　現在透明電導性フィルムに塗られているITO（酸化インジウムスズ）のインジウムは中国の輸出規制、供給不安。
　ITOに変わる新素材として期待されているのが、星光PMC開発した「銀ナノワイヤ」。
　「銀ナノワイヤ」はまだ顧客の試験採用の段階。当面先行投資負担もかさむ。ここ数年が勝負と。

・第一精工　<6640> ［終値1351円］モノが回転する力の強さを検出するトルクセンサー開発。
　従来品比小型化、量産品の価格も大幅に引き下げられる見通し。
　ロボットの腕の部分などに搭載する用途を開拓、成長市場で販売拡大狙う。（日経産業新聞）

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第三者割当　

ブックオフ　<3313> ［終値751円］310万株　702円　5/15　割当先　ヤフー 　

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、ダウ工業株30種平均は前日比全く変わらず。
ダウの前日比変わらずは、1回どこかで見たような気がしますが、記憶はあやふやです・・・
ナスダック総合指数とS&P500種株価指数は反発。
ウクライナ情勢の緊迫化が相場の重しに。

決算堅調だったアップルが上昇をけん引。前日比8.2%上昇。
キャタピラーの決算も好感した。
フェイスブックは終値では0.8%安で終了となった。

3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約60.7億株、4月1日平均約65.9億株を下回る。

アマゾン・ドット・コムの決算発表は予想上回る増収に。
時間外取引では1.8%上昇。

マイクロソフトも通常時間終了後決算発表で、時間外では2%上昇。

欧州株式市場は2営業日ぶりに反発。
ウクライナ情勢の緊張の高まりにより、相場上昇の勢いは押さえられ気味に。
ドイツとオーストリア企業はウクライナとの関係が深く影響が大きいと・・・
アストラゼネカは買収提案報道が引き続き材料で最高値更新。

東京株式市場で日経平均は反落。
前場は高く始まったものの、日米首脳会談で環太平洋戦略的経済連携協定（TPP）交渉巡り、合意延期、引き続き閣僚級協議継続となって下落。
万が一、協議に進展があった場合、上昇することをヘッジにしていた向きの手仕舞い売りも・・・

東証1部出来高は19億1401万株、売買代金は1兆6017億円。騰落数は値上がり692銘柄、値下がり962銘柄、変わらず154銘柄に。

なんかイベントがあるたびに通過すると下落となっております。

ゴールデンウィーク（GW）が近づいているからでしょうか？
新聞記事に「これは！！」といったスクープ的な記事や目を引く事象がこのところ目立たなくなっています。
見つからないのではなく、見つけられないのかもしれませんが・・・

京都大中辻憲夫教授らは日産化　<4021> ［終値1531円］と共同で、体の様々の細胞になるｉPS細胞を大量に増やす新しい培養法開発。
従来の10分の1のコストで治療に使う量のｉPS細胞を確保できる。
再生医療の治療費現状1千万〜2千万円が、先進医療並みの数百万円に引き下げられる。
今後富士フイルム　<4901> ［終値2695円］ニプロ　<8086> ［終値884円］など参加。

新興企業向け市場で業績によって選別投資の動き強まる。バイオ株への売りは続く半面、業績改善期待できる銘柄は買われている。
今週に入ってミクシィ　<2121> ［終値6430円］ホットリンク　<3680> ［終値2371円］は上昇目立つ。
カイオム・バイオ　<4583> ［終値2117円］24日5%安、前週末比16%下落。
ペプチドリーム　<4587> ［終値7140円］タカラバイオ　<4974> ［終値1201円］なども今週に入り6〜8%下げ相次ぎ年初来安値に。

こんな記事が日経新聞に載る時は得てして相場の転機になる時も多いことも注目しています。

星光PMC　<4963> ［終値1164円］4/16〜18、東京ビッグサイトで「第5回高機能フィルム展」。
スマートフォン（スマホ）などに使われる高機能フィルムの世界最大規模の展示会。
現在透明電導性フィルムに塗られているITO（酸化インジウムスズ）のインジウムは中国の輸出規制、供給不安。
ITOに変わる新素材として期待されているのが、星光PMC開発した「銀ナノワイヤ」。
「銀ナノワイヤ」はまだ顧客の試験採用の段階。当面先行投資負担もかさむ。ここ数年が勝負と。
日足チャートを見ると75日移動平均線に接近、窓埋めも終了で反転し頃とも・・・？

某夕刊紙でのコラム：『倍返し株はコレだ』には「LINEマンガ」に絡むメディアドゥ　<3678> ［終値4770円］業績も株価もまだまだ発展途上と。
　
先週17日の夕刊コラムはインスペック　<6656> ［終値908円］で18日寄付きは718円で高値は23日1121円となっております。

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