STAP細胞論文撤回

2014年6月5日（木）曇りのち雨

・トヨタ　<7203> ［終値5854円］日産自　<7201> ［終値945円］など国内の自動車・二輪車全14社、
　汎用性の高い部品や車載用半導体などの仕様統一に乗り出す。標準化進めて部品の開発・生産コスト引き下げる。先行欧州勢に対抗。

・厚生労働省4日、2013年人口動態統計。出生数は前年から7400人減、過去最少102万9800人。死亡数は前年より1万2千人増え、最多の126万8400人。
　合計特殊出生率は1.43と0.02ポイント上昇も、人口減少加速。出生数3年連続で過去最少更新中。人口自然減は23万8600人で6年連続過去最大。

・主要国7ヵ国（G7）首脳会議（サミット）首脳宣言明らかに。
　ロシアがウクライナ問題の平和的解決に取り組まなければ、追加制裁の用意があると表明。
　また中国念頭に「東シナ海と南シナ海での緊張を深く懸念する」と明記。

・「世紀の発見」STAP細胞主要論文撤回。疑惑相次ぎ、研究は白紙に戻る。研究不正防ぐ仕組み作りが課題に。

・ソフトバンク　<9984> ［終値7792円］ロボット事業に参入。会話が出来るヒト型ロボットなど開発、
　今夏メドに一部の携帯電話販売店に設置、接客に利用へ。高度な人工知能（AI）搭載した製品の開発・生産を成長戦略の柱の一つに。

・日本の不動産取引急回復。2013年度の取引額、前年度比72%増、4兆1080億円。伸び率過去10年で最大。
　不動産投資信託（REIT）や外資系ファンドが物件取得加速。

・ユーロ、金融政策運営もかつての日本に似てきたとの声。
　欧州中央銀行（ECB）が金融緩和に踏み切っても不十分とみなされ、すぐに「次の一手」を催促する通貨高がやってくるとの見立て。

・オバマ大統領4日、ウクライナ・ポロシェンコ次期大統領とポーランドの首都ワルシャワで初対談、軍事や経済面での支援表明。ロシアけん制に。

・米商務省4日発表、4月の貿易赤字、約472億3600万ドル（約4兆8400億円）。前月改定値比6.9%拡大。赤字拡大は5ヵ月連続。
　赤字額は市場予測平均（413億ドル程度）上回り、2012年4月以来2年ぶりの高水準。前年同月比では16.9%の拡大。

・オーストラリア4日発表、1-3月期実質国内総生産（GDP）成長率、前年同期比3.5%と市場予想（3.3%）を上回る。2012年4-6月期以来の高水準。

・身に着けて使う小型のコンピューター「ウエアラブル端末」で台湾IT（情報技術）企業が新商品や新技術を続々公開。
　台湾半導体大手メディアテック、端末を簡単に開発できる支援ツール発表。エイサーは腕時計型端末展示。

・27歳過ぎた独身女性が「剰女（ションニュー＝余った女性）」と呼ばれることもある中国、若者手助けするインターネット上の結婚サイト急成長。
　市場規模は年20億元（約330億円）。一人っ子政策のため男児が多いのも男性には不安材料。2020年には3000万人の男性が相手見つけられず。

・ガソリンの値上がり続く。2日時点レギュラーガソリン全国平均価格は前週比0.2円高の1リットル166円。6週連続上昇、2008年9月以来の高値。

・住友林業　<1911> ［終値1141円］2016年メドに米国とオーストラリアで年6000棟の木造住宅販売へ。独自技術取りいれた住宅加える。
　海外での分譲用地取得費も現状比で約7割増の年300億円程度に引き上げる。

・日本電産　<6594> ［終値6007円］インド北部に自動車や家電などに使うモーターの工場を建設。インドに初の生産拠点設ける。投資額は100億円。

　
・森ビル（東京・港）超高層複合ビル「虎ノ門ヒルズ」（東京・港）11日開業。東京五輪に向けて虎の門を核に都心の再開発加速する。

・デンソー　<6902> ［終値4886円］月内にも愛知県内の公道で自動運転支援システムの実証試験へ。
　センサー技術やステアリング制御システムなど確認。自動運転支える中核部品の開発も加速。

・大手不動産主要3社、2015年3月期の住宅事業の営業利益率は前期から悪化する見通し。
　好条件の用地は取得競争で値上がり、人手不足による工事単価上昇も響く。

　三菱地所　<8802> ［終値2498円］住宅事業の営業利益率4.3%と前期から2.6ポイント低下する見通し。
　野村不動産HD　<3231> ［終値1919円］1.3ポイント、住友不　<8830> ［終値4485円］0.9ポイントそれぞれ低下する見通し。　

・信用評価損益率（5/30日申し込み）マイナス12.00%　前週比2.44ポイント改善。8週ぶりの水準。

・東京株式市場、短期的には過熱感も強まってきた。
　直近安値を付けた5/19からの上昇率は8%に達する。東証株価指数（TOPIX）は4日まで10日続伸。2009年7月中旬から8月初旬に13日続伸以来の長さ。
　日経平均25日移動平均からの上方乖離率は4%台に上昇。
　テクニカル指標である25日移動平均からの上振れが5%以上になると一般に過熱感から「売りサイン」点灯とされる。
　「騰落レシオ」も過熱感の目安まであと一歩。4日時点117%、120%以上で過熱警報域に入る。（日経新聞）

・政府、官民連携で「食」のインフラ輸出に乗り出す。
　食品のほか、生産技術や農業機械、流通網などをパッケージ化、アジアや新興国向けに売り込む。
　海外売上高2020年に現在の2倍の5兆円、30年には20兆円に増やす。「攻めの農業」後押しする狙いも。

・自民党4日、カジノ中心とした複合型リゾート施設（IR）の整備を政府に促す推進法案について、今国会での成立見送る方針決める。
　公明党や民主党が治安悪化などの懸念理由に成立に慎重姿勢崩さないため。衆院で継続審議扱いとする。
　集団的自衛権行使容認めぐり協議進めている公明党に配慮する狙いもある。

・5月の米新車販売台数前年同月比11.4%増　160万8693台。3ヵ月連続前年実績上回った。5月に160万台超えは10年ぶり。
　日本メーカー、トヨタ　<7203> ［終値5854円］17.0%増、24万3236台、ホンダ　<7267> ［終値3572円］9.0%増、15万2603台、
　日産　<7201> ［終値945円］18.8%増、13万5934台。（産経新聞）

・アンリツ　<6754> ［終値1090円］神奈川県厚木市本社地区に新本社棟建設。総投資額100億円。2015年3月末に完成させ、主力研究開発部門移す。

・創薬ベンチャー、米国市場への進出や事業拡大目指す事例増える。米国進出の最大の魅力は一流の医学研究・臨床拠点や創薬ベンチャーが集積。

　カイオム・バイオサイエンス　<4583> ［終値1642円］2015年メドに初の海外拠点となる米国拠点開設する計画。
　サンフランシスコ（カリフォルニア州）周辺に開設。抗体を素早く創出する基礎技術「ADLibシステム」を抗体医薬品開発に生かす。

　ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ　<6090> ［終値1747円］がん細胞のエネルギー代謝解析するシステム売り込む。
　現地法人のあるボストン（マサチューセッツ州）に加え、15-16年に米西海岸（サンフランシスコかサンディエゴ）に事務所開く。
　
　メドレックス　<4586> ［終値1823円］
　貼付剤「エトリート」が米国で第3相臨床試験中。14年6月にキーオープン（データ有効性開示）、16年には発売計画。（日刊工業新聞）

・東芝　<6502> ［終値430円］スマートフォン（スマホ）などに使うNAND型フラッシュメモリーで、首位決戦に挑む。
　最大5千億円投じ、2016年から次世代の3次元メモリーの量産に踏み切る。韓国サムスン電子に挑む。

・タムラ製作所　<6768> ［終値374円］自由に折り曲げられるフレキシブル基板（FPC）に電子部品を確実に接続できるはんだ材料開発。　

・新電元　<6844> ［終値550円］太陽光や風力、地熱などあらゆる発電設備に対応できるパワーコンディショナー（電力変換装置）開発。
　リチウムイオン電池も内蔵、蓄電も出来る。秋にも量産始め、事業所や病院、自治体の避難所などに向けに売り込む。

・IHI　<7013> ［終値444円］中国で建設される洋上の液化天然ガス（LNG）再ガス化設備に搭載するタンク受注。受注額数十億円。（日経産業新聞）

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は反発。
ADP全米雇用報告が市場予測下回り、売りが先行、序盤は下落して始まる。
5月の米供給管理協会（ISM）非製造業部門総合指数が昨年8月以来9ヵ月ぶりの高水準記録したことが材料に反転。
S&P総合500種指数は再び過去最高値更新。
5日の欧州中央銀行（ECB）理事会や6日に米雇用統計控え、投資家様子見姿勢とも。

3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約50億株、月初平均約57.5億株を下回る。

欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
FT100種の配当落ち分が約5.5ポイント。
ユーロ圏域内総生産（GDP）改定値が伸び悩み、株価の上値など抑えた。

東京株式市場で日経平均は小幅ながら続伸。
年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）の資産構成見直しへの期待が続いている。

東証1部出来高は20億9860万株、売買代金は1兆9365億円。
騰落数は値上がり974銘柄、値下がり656銘柄、変わらず181銘柄に。

日経平均のサイコロジカルライン（12日）は10勝2敗となってきました。

日本の不動産取引急回復。2013年度の取引額、前年度比72%増、4兆1080億円。伸び率過去10年で最大。
不動産投資信託（REIT）や外資系ファンドが物件取得加速。

やんちゃ系の不動産ファンド、ケネディクス　<4321> ［終値460円］いちごグループ　<2337> ［終値325円］動き注目も・・・

マザーズ指数は11連騰で一服。11日間で累計195.02ポイント（30.7%）上昇。
サイコロジカルライン（12日）は11勝1敗の91.7%。

個別銘柄ではなかなか自分が持ってる銘柄が上がらないとの声もありますが、
人気が集中する傾向があるものの、大きく上がった銘柄から見るとかすむところも、それなりには上がっているようなところも・・・

昨日材料記事好感して戸田工　<4100> ［終値295円］も記事に反応というより、動きてきたので「買う」様な投資行動。

出遅れ系のUBIC　<2158> ［終値484円］ACCESS　<4813> ［終値564円］なども意思表示してきたような・・・　

27歳過ぎた独身女性が「剰女（ションニュー＝余った女性）」と呼ばれることもある中国、若者手助けするインターネット上の結婚サイト急成長。
市場規模は年20億元（約330億円）。一人っ子政策のため男児が多いのも男性には不安材料。2020年には3000万人の男性が相手見つけられず。

IBJ　<6071> ［終値1824円］もアジア進出には追い風吹いているようなところも・・・

カイオム・バイオサイエンス　<4583> ［終値1642円］2015年メドに初の海外拠点となる米国拠点開設する計画。
サンフランシスコ（カリフォルニア州）周辺に開設。抗体を素早く創出する基礎技術「ADLibシステム」を抗体医薬品開発に生かす。

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ　<6090> ［終値1747円］がん細胞のエネルギー代謝解析するシステム売り込む。
現地法人のあるボストン（マサチューセッツ州）に加え、15-16年に米西海岸（サンフランシスコかサンディエゴ）に事務所開く。

UMNファーマ　<4585> ［終値2883円］組み換えインフルエンザワクチンで厚生労働省に製造販売承認申請で急騰後4日目、反発期待も？！

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