【銘柄研究】栗本鉄工（5602）

週末の海外ＮＹ株式市場は2営業日ぶり反発。
ナスダック総合指数が昨日の下落（1.41%安　4363.45ポイント）を取り戻す1.57%高（4432.15ポイント）。
アップル（+1.44%）グーグル（+3.72%）ヤフー（+0.36%）フェイスブック（+3.03%）ネットフリックス（+1.09%）バイオジェン（+1.61%）
市場ではウクライナやイスラエル情勢を巡る地政学リスクへの警戒感が高まっている。
3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約56.1億株、月初平均約55.8億株を上回る。

週間ではダウ工業株30種平均は0.9%高、ナスダック指数は0.4%高、S&P500種も0.5%高、ともに2週ぶりの反発。

東京株式市場で日経平均は3営業日続落。
欧米株下落とマレーシア航空の真相を確かめたいところやイスラエル軍の地上侵攻開始など嫌気。
3連休を控えることもあり、ほぼ全面安。ただ一時250円超の安値から引けにかけて下げ渋るところも・・・

週間ベースで日経平均株価は0.3%高、TOPIXは0.6%高、ともに2週ぶり反発、
マザーズ指数は0.2%高、2週ぶり反発。日経ジャスダック平均は0.3%安、2週続落。東証2部は1.0%高、2週ぶりの反発で終了した。

今回の銘柄研究は、栗本鉄工　<5602> ［終値263円］に注目してみます。
大株主に岩谷産業　<8088> ［終値792円］が入っております。
材料は、水素関連、ロボット関連、電線地中化にも絡み豊富。
震災復興需要も引き続き取り組んでおり、PER（株価収益率）9.26倍、PBR（株価純資産倍率）0.77倍と割安感も。
ここへきて「昔の名前で出ています」的な東証1部低位銘柄の流れにも乗ってきそう。
2013年1月の高値（372円）からの下降トレンドが変わったように思えます。
出来高がここへきてかみ合うようになってきました。
週足チャートの一目均衡表では遅行線が実体（ろうそく足）を抜きてきました。
雲の上限トライが第一目標に2013年高値チャレンジするような期待感も・・・、
「渦中の栗は拾うもの」的な感覚です。

やんちゃ系のロンシール　<4224> ［終値158円］先週に続き再度注目。
週末は安寄り後切り替えし、前日のろうそく足を包んだ強さも見せております。
週足チャートを見ると強さ引きたち形になってるように見えます。

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