【銘柄研究】gumi（3903）

2015年の『株式劇場』は波乱のスタートになっております。
昨年は新興国リスクでアルゼンチンがどうのこうのと揺さぶらされました。
結局アルゼンチンの主要株価指数は世界主要25指数の中で年間騰落率は首位となっています。
いつの間にか、アルゼンチンリスクの言葉は聞こえなくなりましたね。

今年は原油安から商品（コモディティー）価格の下落が世界を駆け回っております。
シェールガスが世界を救うと、原油高に対抗した向きは怪しいところもありますが、
結果論は原油安となって世界が救われることにはならないのでしょうか？
やり方は違っても、エネルギー価格の下落という結果になっています。

最も原油安を狙ったシェール開発業者などは破綻となることや、
その資金を出していたところや募ったファンドは痛みます。
ただハイイールド債は年末年始あたりからは特別資金が逃げてるようなところはありません。

本日の【銘柄研究】は12月に新規株式公開（IPO）したgumi　<3903> ［現在2628円　-13円］に注目してみます。
「情報革命時代を代表する世界No.1モバイルエンターテイメント企業になる」を経営のビジョンに掲げ、
日本国内はもとより海外市場への積極的な展開を推し進めています。

人気があり公募価格が3300円と高めに設定、また大型案件だったため上場後いいところなしです。
12月18日上場であり、そろそろ1ヵ月となります。
1ヵ月過ぎると証券会社などからアナリストレポートも出てきます。
また東証1部上場ですので、1月末には東証株価指数（TOPIX）への組み入れにもなります。
幹事証券の野村証券もこのままではないかとも思われますが・・・

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