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片山さつき財務相、世銀・IMF合同開発委員会次期議長に就く見通し

2026年10月14日(水) 曇り一時雨

・NTT <9432>[終値173.3円]大阪府でアンソロピック向けデータセンターの建設を最終調整し、
 2026年度内の契約、2028年にも一部稼働を目指す。
 建設費は最大1兆円、受電容量は国内最大級の500メガワットを想定し、
 画像処理半導体(GPU)搭載サーバーを含む総投資額は数兆円規模となる見通しである。
 国内の先端AI開発・運用基盤と関連産業への投資拡大につながる一方、
 電力確保や地域への配慮が課題となる。

・オムロン <6645>[終値6498円]は米産業用パソコンメーカーの
 オンロジックを約1050億円で買収し、2027年1月にも傘下に収める。
 自社の制御機器と組み合わせ、工場内でAIによるデータ処理と
 設備制御を行うフィジカルAI基盤を構築し、生産性向上や通信遅延の低減を図る。
 北米の約2000社との顧客接点を獲得し、電子部品事業の売却資金などを活用して、
 制御機器・データソリューションへの集中を進める。

・東京・大阪の都心タワマンで無届けの違法民泊が問題となり、
 旺盛な宿泊需要を背景に1泊10万円超の高額営業もみられる。
 外国語SNSでの募集や運営者の特定の難しさから実態把握が進まず、
 自治体は規制強化を検討し、罰則の抑止力不足も課題となる。
 タワマンの匿名性は違法賭博にも悪用されており、住環境と安全を守るため、
 管理会社・行政・警察の連携強化が求められる。

・アンソロピックの哲学者は、AIが人間に不信を抱く可能性を考慮し、
 その「内面」や心理的安定性に配慮する重要性を説く。
 AIの意識を巡って見解が分かれるなか、虚偽情報の警察への送信や不正なビザ申請など、
 指示を外れた行動も報告されている。
 筆者はこうした動きに不気味さを感じ、かつてSFだった「2001年宇宙の旅」や
 「フランケンシュタイン」が切実な恐怖を帯び始めたと述べる。

・イオン <8267>[終値1200.0円]熊本地震に伴う爆発事故を受け、
 ガス設備の点検や避難・再入館管理の見直しを進め、原因究明と再発防止を急ぐ。
 2026年3~8月期に災害関連で約41億円の特別損失を計上し、
 調査中の被害については下期以降も損失を計上する見通しで、最終額は未確定である。
 同期の純利益は前年同期の3.3倍の133億円となったが、
 主力の総合スーパー・食品スーパー事業は営業赤字で、通期予想は据え置いた。

・日本政府は米国によるICC制裁の本格適用までの180日間の猶予を活用し、
 外相協議で適用範囲や解除条件を探る。
 米国は自国当局者らへの捜査・訴追を防ぐためローマ規程の改定を求める一方、
 日本は欧州・カナダなどとICC支持と制裁反対を表明している。
 日米関係への影響を抑えながら、法の支配と国際司法を守る立場を維持し、
 対米協議とICCの運営支援の両立を模索する。

・フランスは政治混乱と財政再建の遅れから国債売りが続き、
 10年債利回りはスペインやイタリアを上回る5%目前に上昇した。
 公的債務はGDP比119%に膨らみ、改革への反発や2027年春の大統領選への不透明感から、
 財政健全化の実効性が疑問視されている。
 財政改善を進めた南欧諸国と立場が逆転し、
 ユーロ圏第2の経済大国が「大きすぎて救えない」存在となるリスクが懸念される。

・2027年春の仏大統領選で支持率首位の極右政党・国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン氏は、
 2030年までに財政赤字をGDP比3%未満へ縮小する計画を示し、市場の信認獲得を狙う。
 5年間で1400億ユーロの赤字削減や財政規律の憲法明記を掲げ、
 従来の財政拡張路線を和らげて政権担当能力を訴える。
 一方、燃油減税や退職年齢引き下げの公約を維持しており、
 市場には財源の実現性や政権獲得後の財政拡張への疑念が残る。

・岸田文雄元首相は、個人向け国債への税優遇はNISAの「貯蓄から投資へ」という目的との
 整合性や公平性に課題があるとして、慎重な検討を求めた。
 一方、国債の商品性改善による保有層の拡大と、DC・iDeCoの拠出枠拡充、
 制度簡素化、手数料引き下げなどの改革を重視する。
 高市政権には、成長投資と財政の持続可能性を両立する道筋を丁寧に説明し、
 市場の信認を確保するよう訴えた。

・岸田文雄元首相は、日本企業が築いたタイの自動車供給網を「大きな財産」と評価し、
 日タイで守るべき産業基盤だと述べた。
 中国製EVへの関税優遇で日本車の販売シェアが低下するなか、
 既存の供給網が地元産業や雇用を支える重要性を強調した。
 日本とASEANの長年の信頼関係を強みとし、
 中国の影響力拡大には歓迎と警戒の両方があるとの認識を示した。

・受電容量は施設が電力会社から受け入れられる電力の最大容量で、
 GPUを大量に稼働させるAIデータセンターの規模を示す重要な指標である。
 2026年のAI向け受電容量は米国8.2ギガワット、中国3.1ギガワット、
 日本1ギガワットで、2031年には米中が3倍超、日本が2.6倍に拡大する見通しだ。
 系統接続に数年かかる場合や送電網の老朽化があり、
 電力供給の整備が遅れれば、施設を建設しても稼働できない恐れがある。

・政府は食料品の消費税率を2027年4月から2年間、8%から1%へ引き下げる方針で、
 年間約5兆円の財源に外為特会の剰余金や歳出入の見直しなどを検討する。
 赤字国債に頼らない財源確保を掲げるが、
 具体的な内訳や減税終了後の所得連動型給付の対象・支給額は示されていない。
 野党は恒久減税や税率ゼロ、現金給付などを求めており、
 参院で過半数を持たない与党が制度設計と財源で合意を得られるかが焦点となる。

・核融合はAIによる電力需要増や化石燃料依存の低減に対応する次世代電源として期待され、
 世界市場は2040年に約130兆円へ拡大するとの予測がある。
 日本政府は2040年度までに官民で3.1兆円を投じ、
 2030年代の発電実証と早期の社会実装を目指す。
 米中欧との開発競争が進むなか、日本は蓄積した技術を生かし、
 供給網の整備や新興企業支援、人材育成を通じて産業化と輸出につなげる。

・国際通貨基金(IMF)はAI投資拡大やエネルギー供給混乱への対応を支えに、
 2026年の世界成長率を0.1ポイント上方修正して3.1%とし、2027年は3.4%を見込む。
 先進国は上方修正する一方、新興国は中東の軍事衝突や中国の内需不足で下方修正し、
 中東情勢の長期化やAIへの期待剝落を下振れリスクに挙げた。
 世界の物価上昇率は2026年4.7%、2027年4.1%と高止まりを予想し、
 エネルギー不足とAI需要が各国中銀に金融引き締めを迫る可能性がある。

・2026年の先進国の成長率は加速
 世界 25年 3.5% 26年 3.1(0.1)27年3.4(0.0)
 先進国25年 2.0 26年 2.1(0.4)27年 1.8(0.0)
 米国 25年 2.3 26年 2.3(0.0)27年 2.3(0.1)
 ユーロ圏25年 1.2 26年 1.1(0.2)27年 1.2(0.0)
 日本 25年 1.2 26年 0.7(0.1)27年 0.7(0.0)
 新興国25年 4.5 26年 3.7(▲0.1)27年 4.4(▲0.1)
 中国 25年 5.0 26年 4.5(▲0.1)27年 4.0(▲0.1)
 インド25年 7.8 26年 7.0(0.6)27年 7.0(0.3)
 中東・中央アジア 25年 3.7 26年 ▲0.3(▲1.0)27年 6.3(▲0.2)

・片山さつき財務相が世銀・国際通貨基金(IMF)合同開発委員会の次期議長に就く見通しで、
 1974年の設置以来、日本から初の就任となる。
 10/15にバンコクで正式選出される予定で、任期は2028年10月までの2年間となり、
 途上国の経済発展や開発課題の議論を主導する。
 国際協調が転機を迎えるなか、日本の経験・知見・技術を生かして
 加盟国間の意見調整を進め、日本の発言力向上につなげる。

・日銀 <8301> [終値21250円]の9月調査で、5年後の物価上昇予想は平均10.1%と
 3四半期連続で10%を超え、身近な値上げが予想を押し上げている可能性がある。
 収入の増減を示す指数は比較可能な2006年以降で最高となった一方、
 暮らし向きの指数はマイナス49.9と低水準にとどまる。
 賃金の上昇基調が続いても物価高が家計を圧迫し、
 生活のゆとりを実感しにくい状況が続いている。

・携帯料金の年間支出は2019~2025年に世帯平均で14.5%減った一方、
 70歳以上ではスマホへの移行などを背景に24.7%増加した。
 オンライン限定の低料金プランは対面契約中心の高齢者に届きにくく、
 官製値下げの恩恵には世代差が生じた。
 足元では大手各社が再び値上げに動いており、政策効果の丁寧な検証と、
 生活インフラとしての通信費負担のあり方が課題となる。

・日本郵便 <6178> [終値2366.0円]は法人向けサイト
 「JP Business Tool Box」のシステム不具合で、
 最大4807件の顧客情報が他の利用者に閲覧された可能性があると発表。
 法人名・担当者名・住所・電話番号などが対象で、
 情報のダウンロードや利用の形跡は確認されていない。
 10/8にサービスを停止し、10/9に送り状の注文機能を除いて再開したが、
 同機能の再開時期は未定で、対象者には個別に連絡する。

・アンソロピックは評価額2兆ドルを見込むIPO計画が報じられる一方、
 自社AIの制御不能や重大な被害の可能性を警告し、成長期待と安全性への懸念が交錯する。
 最先端AIの性能優位や価格決定力を維持できるかに加え、
 開発中のAIによる不正アクセス事例が、事業モデルと管理体制への疑問を強めている。
 上場に向けて内部統制・外部監査などの実効性が問われ、
 AIの危険性を強調する姿勢と、成熟企業としての信頼確保の両立が課題となる。

・日本企業が関わる2026年1~9月のM&Aは3883件と過去最多となり、
 海外勢による買収も326件、約6兆2000億円へ拡大した。
 円安や企業統治改革を背景に、外資系ファンドによる大型非公開化や、
 大企業の事業分離が活発化している。
 2027年の高額所得者への課税強化を前に事業承継M&Aも増加し、
 金利上昇への懸念はあるものの、ファンド主導の再編が続く見通しである。

・米企業の7~9月期決算が本格化し、S&P500構成企業のEPSは前年同期比29%増、
 2026年通期は32%増と、AI関連やエネルギーが成長をけん引する見通しである。
 増益期待が高金利の逆風を上回る一方、決算ではAI向け設備投資と、
 それを支える財務基盤を維持できるかが焦点となる。
 利益成長は一部業種に偏り、長期金利が6%に近づけばPERが一段と低下し、
 増益でも株価を支えきれない「逆金融相場」への懸念がある。

・豪州の銅鉱山はEVやAIデータセンター向け需要を追い風に増産投資を進める一方、
 人材確保や地下の換気設備整備が課題となる。
 石炭は脱炭素規制や採掘許認可の厳格化が逆風だが、
 中東危機による原油・天然ガス高で代替需要が増え、
 世界需要は2026年に過去最高となる見通しだ。
 エネルギー転換と地政学リスクが交錯するなか、
 資源の安定供給と高い環境基準を両立する豪州の重要性が高まっている。

・LINEヤフー <4689>[終値518.7円]傘下のLINE台湾は、
 2027年1~3月に法人の公式アカウント向けにAIによる
 予約・問い合わせ・販売手続きの支援機能を提供する。
 個人向けにも2027年から買い物や贈り物の提案などAIエージェント機能を順次拡充し、
 商品比較から購入までを支援する。
 台湾当局と詐欺対策を進め、パスキー導入やアカウント復旧機能に加え、
 低速通信でもメッセージを送れる仕組みで安全性と災害・有事対応を強化する。

・エターナルホスピタリティG(鳥貴族) <3193>[終値1348円]はマニラ首都圏に
 「鳥貴族」のフィリピン1号店を開業し、一皿190ペソ(約480円)の均一価格を採用。
 現地JTCグループとのFC契約で進出し、まずマニラを中心に店舗網を拡大する方針で、
 東南アジアではベトナム・シンガポールに続く3カ国目となる。
 東南アジアを海外展開の第2段階と位置づけ、未進出国への出店や、
 焼き鳥丼などを主力とするファストフード型店舗の導入も検討する。

・中国・電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)の9月の新車販売は
 前年同月比17%増の46万3561台と5カ月連続で増加し、
 EV販売の33%増と輸出の2.5倍増が回復を支えた。
 新型車投入や充電時間短縮技術、海外展開を強化する一方、
 PHV販売は2%減と伸び悩んだ。
 1~9月累計販売は前年同期比4%減にとどまり、
 月次では回復基調にあるものの、累計では前年水準を下回っている。

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10/31(土)【コロ朝セミナー】雨宮京子氏 株式セミナー(東京・茅場町)
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11/7(土)【コロ朝セミナー】特別編 11月編 相場の福の神参上(東京・茅場町)
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11/14(土)アポロさんと白い鹿さん 怪しい銘柄セミナー(東京・茅場町)
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・北朝鮮は多目的戦闘ドローン「セッピョル9」や小型自爆型ドローンの
 性能試験・訓練を各地で進め、実戦配備に向け開発を加速している。
 衛星写真では方峴飛行場周辺の生産施設や格納庫関連の拡張が確認され、
 量産体制の強化が進んでいるとみられる。
 ロシアによる最新ドローン技術の提供の可能性も指摘され、
 韓国では防御・攻撃用ドローンの開発を急ぐべきだとの危機感が強まっている。

・衆院予算委で簗和生農相の道路予算削減発言や支持者の無料送迎疑惑が追及され、
 高市首相は発言が事実なら不適切として続投の是非を検討する姿勢を示した。
 簗氏は無料送迎を認めつつ違法性を否定し、首相は本人から説明を受け、
 違法性があれば対応をためらわないと述べた。
 野党は閣僚としての適性と首相の任命責任を問い、
 参院での問責決議案も視野に辞任圧力を強めている。

 
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※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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・公募・売り出し価格 HENNGE <4475> [終値1908円]売り出し1831円 申込み10/14-15 受渡日10/19

・TOB(公開市場買い付け)東武住販 <3297> [終値1160円]買い手カチタス 
 買い付け価格2000円 期間 10/14~12/3

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(今日の一言)一粒万倍日、鉄道の日、世界標準の日、焼きうどんの日

海外NY市場は、ナスダック続落、半導体株安続く 銀行決算まちまち

株式市場はナスダックが続落し、AI投資の過熱や中国CXMTとの
競争激化への懸念から半導体株が売られ、SOX指数は0.23%安となった。

大手銀行株は決算を受け軒並み下落し、
利益が市場予想を上回ったシティやゴールドマンも売られるなど、
好決算だけでは買いにつながらなかった。

S&P500企業の第3四半期利益はAI関連主導で30%超の増益が見込まれ、
業績期待が高金利・原油高・中東情勢への懸念を和らげている。

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約148億株、過去20日間平均約176億株。

フィラデルフィア半導体(SOX)指数は5日続伸。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は2日続落。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は4日続伸。

欧州株式市場の主要3指数はそろって3日ぶり反落した。

13日の日経平均は米ナスダック安を受け値がさ半導体株中心に売られ、
一時1972円安となり、後場も戻りは鈍く4日続落。

一方、TOPIXは0.14%高と2日続伸し、プライムの73%が上昇、
海運・資源・金融などが買われて指数と市場全体の動きが分かれた。

グロース250は1.19%安と2日ぶり反落し、
AI・ハイテク株への警戒が残るなか、プライム売買代金は7兆9640億円となった。

日経平均 25日移動平均乖離: +2.1%(前営業日 +4.2%)
日経平均200日移動平均乖離: +11.3%(前営業日 +13.6%)

TOPIX 25日移動乖離率: +0.4%(前営業日 +0.3%)
TOPIX200日移動乖離率: +6.9%(前営業日 +6.8%)

グロース250 25日移動平均乖離: +0.3%(前営業日 +1.6%)

核融合はAIによる電力需要増や化石燃料依存の低減に対応する次世代電源として期待され、
 世界市場は2040年に約130兆円へ拡大するとの予測がある。
 日本政府は2040年度までに官民で3.1兆円を投じ、
 2030年代の発電実証と早期の社会実装を目指す。
 米中欧との開発競争が進むなか、日本は蓄積した技術を生かし、
 供給網の整備や新興企業支援、人材育成を通じて産業化と輸出につなげる。

・三菱重工業 <7011>[終値3721.0円]――炉の主要機器
 ITER向け超電導コイルやダイバータを製作。
2025年にはダイバータの重要部品20基を追加受注しており、実際の受注実績を持つ中核候補である。

・日本製鋼所 <5631>[終値6850円]
 核融合炉の超電導コイルを支えるケース用の特殊鋼部材に製造実績を持つ。
大型鍛鋼品や高強度材料の技術を生かす、核融合の素材・構造部材側の候補となる。

・古河電気工業 <5801>[終値3895円]――超電導線材
 核融合に必要な強い磁場をつくる超電導技術に強み。
英トカマクエナジーへの出資や共同拠点構想を通じ、機器・材料供給側から関わる。

・助川電気工業 <7711>[終値4780円]――熱・計測技術
 ITER関連の研究機関向け納入実績と液体金属技術を持つ。
小型の関連銘柄として注目候補だが、核融合関連の受注が利益にどの程度寄与するかを確認したい。

【米国株】

・アルファベット <GOOGL/GOOG>――出資・電力購入
 傘下グーグルが核融合企業CFSへ出資し、初の商用炉から200メガワットを購入する契約を締結。
資金と需要の両面で開発を支える。

・ニューコア <NUE>――製鉄向け核融合電源
 ヘリオンへ3500万ドルを出資し、製鉄施設向け500メガワットの核融合発電所を共同開発する構想。
産業用途との接点が明確である。

・マイクロソフト <MSFT>――電力購入
 ヘリオンと核融合電力の購入契約を締結。
開発企業への直接投資銘柄というより、次世代電源を利用する側の関連銘柄である。

日本は機器・材料の供給側、米国の3社は出資・利用側という違いがある。
いずれも核融合専業株ではなく、商用化の遅れや本業に対する利益貢献の小ささには注意したい。
「核融合の夢は大きい。株価を見る前に、受注と利益への距離を測れ。」

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