
選挙権18歳以上へ
- 2015年03月06日
- 株式投資・経済ニュース全般
2015年3月6日(金)曇り 啓蟄
・国内コンビニエンスストア3位ファミリーマート <8028> [終値5490円]、
同4位サークルKサンクス傘下に持つユニーHD <8270> [終値666円]経営統合に向けて交渉入り。年内合意目指す。
実現すればコンビニ事業の売上高は首位のセブン-イレブン・ジャパン <3382> [終値4486.0円]に次ぐ2位に浮上。
・与野党6党5日、
国政選挙などの選挙権年齢を「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる公職選挙改正案を衆院に共同で再提出。
今国会での成立は確実な情勢。公布から1年後に施行、その後の国政選挙から適用、2016年夏の参院選から初適用へ。
・損害保険ジャパン日本興亜 <8630> [終値3700.0円]再保険世界大手仏スコールに出資する方針。
2015年度中に1100億円超投じて同社株15%程度取得し、持つ分法適用会社にする。
損保ジャパン日本興亜としては過去最大の海外出資となる。(日経新聞一面)
・中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)5日開幕。
李克強首相2015年の経済成長目標3年ぶりに下げ、14年目標より0.5ポイント低い「7%前後」とすると表明。
景気の下押し圧力は強い。構造改革と安定成長の両立という二兎追う政権運営は試練の時迎えている。
・リッパート駐韓米国大使(42)5日午前、ソウル市内で男に刃物で襲われ、負傷。
米韓両政府は日米韓の同盟関係に悪影響が及ばないように、事態の収拾急ぐ。
・シャープ <6753> [終値234円]
メガバンクや三菱商事 <8058> [終値2398.5円]などが共同出資する企業再生ファンドに出資要請したことが5日判明。
出資要請先のファンドはジャパン・インダストリアル。ソリューションズ(JIS)。
JISはみずほ <8411> [終値217.7円]三菱UFJ銀 <8306> [終値757.1円]三井住友銀 <8316> [終値4699.5円]
日本政策銀行などが強で運営。
・経済産業省2016年度に導入する電力の先物取引で、電力消費量がピークとなる平日昼間の時間帯に絞った商品上場する方針。
「夜間含む平日」「365日24時間」加えた3商品の導入で将来の電力調達コスト把握しやすくし、小売りへの参入促す。
・ユーロ圏のデフレ対策が動き出す。欧州中央銀行(ECB)は5日の理事会で、
域内に大量のお金を流す「量的金融緩和策」に関して国債などの買い入れを9日から始める。
物価見通し0.0%に下方修正(昨年12月時点0.7%)。ギリシャ問題もくすぶる。
・米バイオ製薬大手アッヴィ、4日、米同業ファーマサイクリックスを総額210億ドル(約2兆5200億円)で買収。
・セブン&アイ <3382> [終値4486.0円] 8日、
インターネットで注文受けて商品配達する「ネットスーパー」の専用配送拠点稼働。
東京都荒川区かの新拠点から文京区や新宿区など同社グループのイトーヨーカ堂の店舗が少ないエリアに配達。
・セブン-イレブン・ジャパン <3382> [終値4486.0円]5日、高知県に初進出。
高知市内で3店同時に開業。2019年2月までに同県内で約100店の出店予定。
・日本IBM、サーバーなどセキュリティー上の欠陥(脆弱性)狙う攻撃が2014年9-12月だけで累計で約450万件あったと発表。
・オムロン <6645> [終値5130円]太陽光発電所の故障をリアルタイムで検知できる高性能センサー開発。
メガソーラー(大規模太陽光発電所)では太陽光パネルを10万枚単位で使う場合もあり、故障頻発。年内にも欧州で発売。
・リクルートHD <6098> [終値3780円]5日、
欧州で飲食店のオンライン予約サービス手掛ける独クアンドゥー(ベルリン)271億円で買収。
消費関連のインターネットサービスで海外市場に本格参入。経営ノウハウ導入、飲食店のネット予約で欧州首位目指す。
・富士通 <6702> [終値745.0円]目の虹彩で利用者確認するスマートフォン(スマホ)年内発売。
従来のパスワードや指紋に比べ使い勝手よく安全な点訴え、個人と企業の双方に売り込む。
・エーザイ <4523> [終値6732円]米メルクは5日、がんの免疫療法で提携。
メルク開発「抗PD-1抗体」と呼ぶ新しいタイプのがん免疫薬「キートルーダ」とエーザイの抗がん剤「レンバチニブ」など
一緒に投与、効果や安全性などを確認する臨床試験(治験)今年後半に開始。
・ブリストル・マイヤーズスクイブ(米製薬大手)小野薬 <4528> [終値14070円]と共同開発した
「抗PD-1抗体」と呼ぶ免疫薬「オプジーボ」が米国で肺がん治療薬として承認得たと発表。
・テックファーム <3625> [終値1925円]カジノ向け電子マネーシステム構築事業を年内に始める。
スマートフォン(スマホ)使ってプレー代金支払うシステムや入退場管理システム提供。
まず米国内で事業始め、カジノが解禁されれば日本でもサービス提供へ。
クレジットカード利用歴照会、依存症の恐れがある客には入場時に警告も。
・東証投資主体別売買動向2月第4週(2/23〜27日日)海外投資家(外国人)3週連続買い越し(2682億円)
個人投資家6週連続売り越し(4463億円)信託銀行は8週連続買い越し(598億円)。
・ジャスダック投資主体別売買動向2月第4週(2/23〜27日日)
海外投資家(外国人)4週連続買い越し(25.09億円)個人投資家5週連続売り越し(26.14億円)。
・2月月間投資主体別売買動向
海外投資家(外国人)2ヶ月ぶり買い越し(2014億円)個人投資家2ヶ月ぶり売り越し(1兆6528億円)。
・国際商品(コモディティー)で運用する金融商品に投資マネー再流入。投資が流出から流入するのは5ヵ月ぶり。
個人投資家が原油に連動する上場投資信託(ETF)購入する動き強めている。
・閲覧ソフト(ブラウザー)やウェブサイトに幅広く使われている暗号化ソフト「SSL」に新たな欠陥(脆弱性)見つかる。
米アップルの閲覧ソフト「サファリ」や米グーグルの旧版の「クローム」にも使用。影響広範囲に及ぶ恐れも。
・米連邦準備理事会(FRB)4日発表、地区連銀経済報告(ベージュブック)、
米経済活動について「大半の地区で拡大が続いた」との判断示した。
原油安でエネルギーなどの一部産業がさえないものの、米の主力である個人消費は堅調保っているようだ。
先行きももおおむね楽観的な見通し多く。(日経新聞)
・2月の車名別新車販売ランキング、
トヨタ <7203> [終値8063円]ハイブリッド車(HV)「アクア」2万2788台と前年同月比4.9%減ながら2ヵ月連続で首位。
上位10車種のうち9車種が前年割れと消費増税前の駆け込み需要の反動。
2位ホンダ <7267> [終値3973.0円]「N-BOX」10.3%増、2万223台。3位日産 <7201> [終値1237円]9.0%減の1万8825台。
・日本政策投資銀行、株式上場に向けた準備始める。
早ければ3〜4年後に政府保有する政投銀株の売却に踏み切ること想定。(産経新聞)
・ローソン <2651> [終値7850円]店頭での販売や加工に使用する青果物のうち、
自社農場や契約農場から調達する比率、今後5年で20%(原価ベース)に引き上げ。
・2月の外国メーカー車の輸入車新規登録台数、前年同月比10.8%減の2万3317台。2ヵ月連続で前年割れ。
台数は2月としては過去4番目に多く、2年前13年2月比21.6%増。
ブランド別では、フォルクスワーゲン(VW)首位、2位メルセデス・ベンツ、3位BMW、4位アウディ。
・JUKI <6440> [終値442円]自動車分野の開拓見据え縫製用ロボットを製品化。
カーシートなどの縫製工程でワークのセット、縫合など行うロボットの開発に着手。年内にもサンプル提供始める計画。
・荏原 <6361> [終値502円]
米国カリフォルニア州サンディエゴ郡のRO(逆浸透膜)方式の海水淡水化プラント向けに大型高圧ポンプ出荷。
海水淡水化プラント向けとして世界最大級。
・ワコム <6727> [終値589円]タッチ操作機能搭載したペンタブレットシリーズに、
画面サイズが13インチ「シンティック13HDタッチ」追加販売。価格13万8000円。
・伊藤忠テクノ <4739> [終値4640円]
アサヒグループHD <2502> [終値3745.0円]傘下のニッカウヰスキーのウイスキー生産管理する樽貯蔵システム構築。
・高炉の製鉄原料となる鉄鉱石の国際相場が需給緩和背景に下落基調続く。
国際指標となる中国向け鉄鉱石(豪州産)のスポット(随時契約)価格、
足元でトン当たり62ドル前後で前年同月比5割近く安く。当面低水準でもみあいと。(日刊工業新聞)
・スクウェア・エニックス <9684> [終値2385円]クラウド事業のために立ち上げた子会社米シンラ・テクノロジーは6月、
北米でクラウドゲームの試験サービス始める。」現地通信会社などと提携。開発本格化。
・マツダ <7261> [終値2490.5円]スポーツ車新型「ロードスター」の生産開始。価格帯は250万〜300万円。
6月ごろ発売する日本皮切りに海外市場へ順次展開する見通し。10年ぶりの新型モデル、大幅に軽量化。(日経産業新聞)
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、3営業日ぶり反発。
米雇用統計前にして、全体としては様子見。
バイオ医薬品大手アッヴィがファーマサイクリスク買収でバイオ関連株が大幅上昇。
新規失業保険週間申請件数は32万件に増え、市場予想の29万5000件上回る。
1月の製造業新規受注は、増加見込んでいた市場予想から減少となり、6ヵ月連続のマイナスになったことも相場の重しに。
アップル(-1.66%)グーグル(+0.34%)ヤフー(+0.39%)フェイスブック(+0.39%)アリババ(+0.71%)
ネットフリックス(-0.45%)アマゾン・ドット・コム(+1.34%)バイオジェン(+2.77%)
ラッセル2000(+0.29%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.19%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約57億株、過去5日平均約65億株を下回る。
欧州株式市場の主要3指数は大幅続伸。
欧州中央銀行(ECB)が国債購入の開始日発表したことも相場の追い風に。
東京株式市場で日経平均は3営業日ぶり反発。
東証1部出来高は18億2465万株、売買代金は2兆1555億円。
騰落数は値上がり927銘柄、値下がり794銘柄、変わらず139銘柄に。
米雇用統計を気にして大きく動けないといった声もあり出来高は20億株割り込んだ。
本日は「啓蟄」虫も動き出しますが、株も動き出すといったアノマリーも・・・
本日も今夜の米雇用統計が気になるところも、
海外市場は強く、為替も1ドル=120円台に乗せてきており、「啓蟄」で動くことに?!
中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)5日開幕。
李克強首相2015年の経済成長目標3年ぶりに下げ、14年目標より0.5ポイント低い「7%前後」とすると表明。
景気の下押し圧力は強い。構造改革と安定成長の両立という二兎追う政権運営は試練の時迎えている。
上海株式指数ETF <1309> [終値33600円]崩れそうなチャートになってきました。
米株式市場ではヘルスケア関連が賑わっています。
東京市場も小野薬 <4528> [終値14070円]武田薬 <4502> [終値6516円]エーザイ <4523> [終値6732円]など堅調。
マザーズ指数の出遅れの一因のバイオ関連にも回ってきませんでしょうかね・・・
ナノキャリア <4571> [終値1338円]ペプチドリーム <4587> [終値9580円]など兆しも出ています。
今年の新規株式公開(IPO)の有力候補のヘリオスの上場申請なども今月あたり発表もあるのではないかと・・・
テラ <2191> [終値1611円]新日本科学 <2395> [終値911円]渋谷工 <6340> [終値2230円]なども注目にも。
希望的にはカイオムバイオ・サイエンス <4583> [終値1255円]のIR(投資家向けの広報活動)期待したいのですが・・・
北川精機 <6327> [終値510円]月曜日まで小動きなら信用規制解除となりそうですが、なんかピクピクしてきています。
株式アナリスト・櫻井英明さんのコラム日刊ゲンダイで短期集中連載(過去3回連載中は新高値更新 10/7〜)
「今だけチャンス! 大化け中小型株」(78)日本マイクロニクス <6871> [終値3320円]が載っておりました。
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