米GDP0.2％増

2015年4月30日（木）くもり

・安倍晋三首相29日午前（日本時間30日未明）、米議会の上下院合同会議で演説。
　戦後70年踏まえて先の大戦への「痛切な反省」に言及、
　「アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目を背けてはならない」と表明。
　米国との和解強調、世界の平和と安定に貢献する考え打ち出す。

・伊藤忠商事　<8001> ［終値1475.5円］提携先のタイ最大財閥チャロン・ポカパン（CP）グループ、
　中国最大国有複合企業、中国中信集団（CITIC）と今秋、上海市で日本製品のインターネット通販事業に乗り出す。　
　現地企業買収する考えで、総額600億円投じる見通し。人気の日本製品を3割程度安く、かつ早く届ける体制つくる。

・日本郵政、米アップル、米IBMの2社と高齢者向けサービスの開発などで業務提携。
　米2社の持つ人工知能（AI）などの最新技術を傘下の日本郵便やかんぽ生命が活用。
　高齢者の安否確認するサービスや保険金支払業務で、精度が高く効率的な仕組みつくる。

・富士重工　<7270> ［終値4132.0円］2016年3月期連結営業利益、前期推定値比17%増、4900億円前後と4年連続で最高益に。

・日産　<7201> ［終値1283.0円］2016年3月期連結営業利益、600億円超と増益基調維持。
　北米での販売好調と円安の両輪が、前期に引き続き今期も業績押し上げそう。

・米商務省29日発表2015年1-3月期米実質国内総生産（GDP）年率換算で0.2%増にとどまる。
　2.2%増だった14年10-12月期から大幅に減速。厳冬で個人消費にブレーキ、輸出もドル高のあおりなどからマイナスに転じた。
　市場事前予測は1%程度で大きく下回り、ほぼ実質ゼロ成長の領域に落ち込む。
　年後半にかけて2%台に安定成長に戻るとの観測も多い。（日経新聞一面）

・日銀　<8301> ［終値55600円］30日に金融政策決定会合開く。
　企業業績の改善や賃上げの広がりなど背景に物価は上昇基調にあるとの判断維持する方向。
　半年ごとに公表する「経済・物価情勢の展望（展望リポート）」もまとめる。

・大気汚染など環境問題について話し合う日中韓3ヵ国の環境相会合が29日、中国・上海で始まった。
　30日に微小粒子状物質「PM2.5」対策など盛り込んだ共同行動計画発表。

・韓国の主要製造業の2015年1-3月期決算、電子部品産業が孤軍奮闘する構図が鮮明に。
　サムスン電子や現代自動車といった看板企業は通貨ウォン高や中国企業との競合が軒並み減益に。
　好調なのはSKハイニックスなど半導体やディスプレー手掛ける一部にとどまる。

・タイ中央銀行29日、2ヵ月連続利下げ決め、即日実施。輸出・消費の回復遅れ、景気の腰折れ懸念強まっていることに対応。

・米景気が一時的な調整局面迎えたことで、
　米連邦準備理事会（FRB）は利上げを9月以降に先送りせざるを得ないとの見方が一段と強まっている。
　FRBは29日発表する米連邦公開市場委員会（FOMC）声明で米景気判断も引き下げるとみられる。

・日立　<6501> ［終値837.0円］中西宏明会長兼最高経営責任者（CEO）28日、
　2017年3月期からの次期中期経営計画で北米投資倍増、21年3月期までに北米の売上高を2倍の2兆円まで引き上げる考え示す。
　ビッグデータ解析とインフラ技術の融合による市場開拓と企業買収推進し、次の成長のけん引役に。　

・ペプチドリーム　<4587> ［終値10620円］米製薬大手メルクと共同研究の契約締結。
　ペプチドリームはアミノ酸結合物「ペプチド」使った新しい医薬品候補開発する技術持ち、
　米メルクはこの技術使い、新たな医薬品候補の開発目指す。

・伊藤忠エネクス　<8133> ［終値1065円］2015〜16年度の2年間で350億円程度の新規投資実施へ。
　電力事業の拡大に向けて発電所建設。液化石油ガス（LPG）販売で直営店増やして収益性高める。

・カネカ　<4118> ［終値847円］2017年初めまで、120億円投じてマレーシアで機能性樹脂など生産する新工場建設。
　建築資材向けでは耐久性の高い同社製の需要が東南アジアで急増。海外生産体制拡充。（30日　日経新聞）

・安倍晋三首相28日午前（日本時間同日深夜）、オバマ大統領とホワイトハウスで会談。
　戦後70年の節目踏まえ、日米は「不動の同盟国」と打ち出し、会談に合わせて安全保障と経済分野柱とする共同声明発表。
　環太平洋戦略的経済連携協定（TPP）交渉では早期妥協への期待表した。

・経済産業省28日、2030年時点の望ましい電源構成（ベストミックス）案公表。
　原子力の比率は20〜22%と東日本大震災前の28.6%より低くした。
　太陽光などの再生エネルギーは最大24%を掲げ、原子力を上回る普及目指す。
　石炭火力は13年度の30%から26%に、液化天然ガス（LNG）火力は43%から27%にして、化石燃料への依存度9割近くを低く。

・武田　<4502> ［終値6291円］2015年3月期連結最終損益、1千億円規模の赤字に。最終赤字になるのは上場来初。
　糖尿病治療薬「アクトス」巡る米国での製造物責任訴訟で、原告側との和解にらみ3000億円強の引当金前期に積む方針。
　（日経新聞一面）

・京都大ｉPS細胞研究所28日、再生医療で使う治療用のｉPS細胞を備蓄し、今秋から提供始めると発表。
　日本人で拒絶反応起こしにくいｉPS細胞つくり、病気やケガの時の移植に備える。3年以内に日本人の3〜5割カバーへ。
　必要な時、安価なコストで提供する体制整え、ｉPS医療の普及後押しする。
　　
・トヨタ　<7203> ［終値8515円］28日、個人投資家の増加狙って新型の種類株発行へ。
　値下がりリスク抑えた社債に近い株式だが株主総会の議決権がある。7月にも最大5000億円発行。
　5年間売却できない仕組みにすることで、長期保有の個人株主増やす。

・政府・自民党は小型無人飛行機（ドローン）を2段階で規制する方針。
　首相官邸や国会など重要施設の上空を飛行禁止区域に指定すりための議員立法を今国会に提出する。
　購入時の登録義務付けなど、次期臨時国会以降で関連法案の成立目指す。

・自民・維新・次世代3党28日、衆院にカジノ中心とした統合型リゾート施設（IR）推進する法案（カジノ法案）再提出。
　今国会での成立目指すが、与党内に慎重論あり、成立の見通しは立っていない。

・厚生労働省28日、2015〜17年度の65歳以上の介護保険料が、全国平均で月5514円になる。
　12〜14年度比11%上がり、初めて5000円突破。高齢化で介護サービス受ける人増加。25年度には8165円まで上がる見通し。

・財務省28日発表、2014年4月〜15年3月税収実績、前年同期比12.3%増と高い伸びに。
　15年5月分まで足し込む14年度全体の税収も大きく増え、リーマン・ショック前の07年度上回ることが確実。

・政府、社会保障と税の共通番号（マイナンバー）制度と連動させ、
　医者や薬剤師、介護従事者が個人の医療情報を共有できるように。
　番号通じて医療計画立てやすくするほか、無駄な投薬や検査減らして医療費の削減にもつなげる。
　新番号は医療機関や健康保険組合などが情報共有するために用いるため、個人に見える番号にはならない方向。

・大和証券グループ　<8601> ［終値1032.5円］28日、2015年3月期連結純利益前期比12%減、1484億円に。株式販売手数料減。
　活発なM&A（買収・合併）で法人向けは堅調だった半面、個人向け営業部門が減益に。

・米アップル27日発表、1-3月期売上高前年同期比27%増の580億1千万ドル（約6兆9千億円）に達した。
　地域別で中国が71%増、168億ドルで過去最高更新。全体でほぼ3割、初めて欧州を抜き、米国に次ぐ世界2位の市場となった。

・2月のS&Pケース＆シラー住宅価格指数（主要20都市）と前年同月比5%上昇。上昇率は市場予測（4.7%程度）上回った。
　前月比では0.5%上昇。指数委員会会長「住宅価格はインフレ率と賃金上昇率を上回るペースで上昇続けている」と。

・オリエンタルランド　<4661> ［終値8553円］28日、
　東京ディズニーシー（TDS）にディズニー映画「アナと雪の女王（アナ雪）」テーマにしたアトラクション導入。
　投資額100億円規模の大型施設つくる。2017年度以降の早い時期の開業目指す。　

・オリエンタルランド　<4661> ［終値8553円］2016年3月期連結純利益前期比0.2%増、722億円になりそうと発表。
　伸び率は前期（2%の最終増益）に比べ鈍るが、5期連続最高益更新。今期売上高は1%増の4703億円の見通し。

・ガンホー・オンライン　<3765> ［終値451円］28日、
　2015年1-3月期連結決算純利益前年同期比11%減、151億円。自社株買いも発表。

・南海電鉄　<9044> ［終値575円］
　アニメで人気の「妖怪ウォッチ」のラッピング列車、29日から6/28までなんば-和歌山市駅などで運行。

・不動産大手都心中心に単身者向けの賃貸マンション事業強化。
　三菱地所　<8802> ［終値2857.5円］グループは今年度からマンション用地の取得ペース従来の3倍に引き上げる。
　開発物件は入居率ほぼ満室にしたうえで、寛政1年後メドに生命保険会社といった機関投資家などへ売却する。
　1棟当たり10億〜50億円程度の売却益は新規物件の開発などに充てる。

・新日鉄住金　<5401> ［終値317.9円］
　連結子会社鈴木金　<5657> ［終値295円］と日鉄住金テックスエンジ　<1819> ［終値575円］株式交換で完全子会社化。　
　日住テックス2.1株、鈴木金1.1株に付き、新日鉄住金株1株割り当て。

・楽天　<4755> ［終値2186.0円］電子図書館事業で世界最大手、米オーバードライブ（オハイオ州）の買収手続き27日終了。
　買収額4億1千万ドル（約490億円）。

・パナソニック　<6752> ［終値1716.0円］28日、2015年3月期連結純利益前期比49%増、1794億円。
　13年3月期まで2期連続で7500億円超の最終赤字計上して以降、取り組んだ構造改革によりコスト削減進む。
　成長路線へと転換、16年3月期純利益は前期比0.3%増の1800億円と、
　リーマン・ショック前の08年3月期（2818億円）以来の水準となる見通し。

・武田　<4502> ［終値6291円］糖尿病治療薬「アクトス」巡る米国での製造物責任訴訟で、
　訴訟継続から和解による最終決着へと大きく舵を切った。最大市場の北米で係争長引かせることは得策ではないと判断。

・スマートフォン（スマホ）向けニュース配信アプリ手掛けるグノシー　<6047> ［終値1620円］東証マザーズに上場。
　公開価格と同じ1520円の初値、1620円で引けた。終値ベースでの予想PER（株価収益率）は約7000倍で投資家の期待大きく。
　福島良典社長「上場はスタート。結果で返していく」と記者会見で意気込む。
　課題は広告主の顔ぶれ、サービス利用人数、独自技術の低下など山積みとも。

・リクルートHD　<6098> ［終値4135円］米国人材派遣会社アテロ（ミネソタ州）買収。買収額48億円。
　アテロの2014年12月期売上高は2億5568万ドル（約300億円）。

・京王ズHD　<3731> ［終値451円］28日整理銘柄に指定。5/29上場廃止へ。

・信用買い残4/24申込み、2兆9380億円と前週比736億円減。2週ぶり減少。
　信用売り残　8556億円と前週比561億円増。2011年1/14時点以来、約4年3ヵ月ぶりの大きさに。
　信用売り残の増加は、目先の調整局面入りを織り込む投資家が増えてきたことを意味する。
　相場が上値を試す展開になれば「損失拡大を抑えたい売り方の買戻しが相場を押し上げる」との期待も大きい。
　（29日　日経新聞）

・米東部メリーランド州ボルティモアでの暴動、29日未明（日本時間29日午後）までに沈静化。州兵ら3000人投入。

・消費者と工場をネットでつなぎ大量情報をリアルタイムで分析することで、
　生産効率大幅に向上させる「インターネット・オブ・シングス（IoT）」と呼ばれる技術に関する団体が5月、
　国内で初めて設立される。
　新団体は、米ゼネラル・エレクトリック（GE）などが立ち上げた
　IoTの標準化団体「インダストリアル・インターネット・コンソーシアム（IIC）」の日本組織。
　ICC160社の中で国内企業は、トヨタ　<7203> ［終値8515円］日立　<6501> ［終値837.0円］東芝　<6502> ［終値491.7円］
　三菱電　<6503> ［終値1582.0円］富士通　<6702> ［終値796.4円］NEC　<6701> ［終値418円］
　富士フイルム　<4901> ［終値4667.5円］富士電機　<6504> ［終値570円］の8社がIICに参加。（30日　産経新聞）

・自民党財政再建に関する特命委員会が5月中にもまとめる財政再建計画の最終原案、
　財政赤字の解消には社会報償費の見直しが不可欠。
　高齢化社会の進展見据え、現役世代との公平図る観点から、高齢者に経済力に応じ他負担増求めている。

・ネパール中部で発生した大地震28日、発生後72時間経過。犠牲者数は5千人超。

・ホンダ　<7267> ［終値4330.5円］2015年3月期決算営業利益前期比13.1%減、6516億円で3年ぶりの減益に。
　タカタ　<7312> ［終値1464円］製エアバックのリコール（無償で回収・修理）による品質関連費用かさみ、国内販売も苦戦。（29日　産経新聞）　

・日立　<6501> ［終値837.0円］スイス重電大手ABBと提携拡大へ。日立のIT（情報技術）とABBのFAの技術雲合せて協業検討。
　FAにインターネット・オブ・シングス（IoT）技術やビッグデータ分析用いることで、生産効率化や予防保全実現へ。

・政府産業競争力会議、医療・介護分野の情報通信技術（ICT）化にあたり、
　電子カルテなどデジタル情報を2016年1月導入される社会保障と税の共通番号（マイナンバー）制度と
　連動させるための提言まとめ、6月成長戦略再改定版に盛り込む。　

・津田駒　<6217> ［終値158円］2017年メドに、繊維機械と工作機器の製造コスト30%低減。
　調達や設計、製造までのすべて抜本的に見直し、部材の変更や部品の共通化、
　生産ラインのレイアウト変更などで生産効率高める。年間10億〜20億円投資、老朽化したロボットや自動化設備なども更新。

・日立　<6501> ［終値837.0円］海外で快進撃続けている。英国で鉄道車両の大型受注相次ぎ獲得。
　買収戦略でもイタリア鉄道車両メーカーや米国の分析ソフト開発会社など複数の案件決める。
　得意の社会インフラ分野とIT分野に集中し、営業利益率10%超狙う。
　今後、海外インフラ案件ではIoTやビッグデータ（大量データ）用いたソリューションが主戦場になるのは間違いない。
　優位性得るにはビッグデータの分析力が不可欠。
　競争力の高い情報通信部門活用し、足りないリソースを補う部分連合を想起に構築する必要に。（30日　日刊工業新聞）

・台湾・鴻海（ホンハイ）精密工業、シャープ　<6753> ［終値262円］への出資断念。
　両社が共同運営する液晶工場（堺市堺区）の扱い残る。　

・アンリツ　<6754> ［終値873円］2018年3月期までの3年間で、210億円の成長投資行う方針明らかに。
　18年3月期売上高、15年3月期比約2割増、1200億円に引き上げる計画。成長投資拡大へ。

・エヌ・ピー・シー　<6255> ［終値312円］産業技術総合研究所、日本スぺリア社（大阪府吹田市）
　結晶シリコンから銀や銅などの有価金属を低コストで回収する技術開発。
　将来廃棄パネルのリサイクル技術として使うことで分解処理コスト1ワット当たり2.5円以下に抑えられる見通し。
　1-5年後の事業化目指す。（29日　日刊工業新聞）

・IT（情報技術）の「巨象」米IBMが正念場迎えている。
　クラウドの台頭。クラウドを使えば、ハード購入したり、システム構築依頼する必要がなくなる。

・日本製ファッションアイテムで訪日外国人によるインバウンド需要の恩恵大きく受けているのが腕時計。
　お土産として一度に複数購入するなど人気高まっている。各社開発、販売に力入れる。

　セイコーウオッチ　<8050> ［終値640円］「グランドセイコー」は国内工場で組み立てる時計。
　今春「プレサージュ」から文字盤に漆塗り採用（11万円と13万円）。

　シチズン時計　<7762> ［終値969円］5万円前後の機械式売れ時計「シチズンコレクション」売り込む。
　中国からの観光客好むデザイン中心に国産モデル多数投入。　

・CKD　<6407> ［終値1108円］30億円投じ、今年8月にも愛知県小牧市に自動包装機の新工場建設。
　中国向け薬品包装機などの製造機能高める。
　食品包装機も新製品投入、3年後に部門売上高を現状3割増となる200億円に引き上げ。

・日水　<1332> ［終値374円］2017年メドに米アラスカ州のすり身工場全面改修。
　2100万ドル（約25億円）投じ船着き場刷新、敷地内にある3つの加工施設を統合するなど再編する方針。
　魚のすり身は近年、中国ではすり身団子、欧米ではサラダのトッピングなどでカニカマなど利用広がっている。（日経産業新聞）

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自己株処分

ピックルスコーポ　<2925> ［終値1289円］34万200株　1329円　処分日　5/15　処分先　武蔵野銀行など計8先

株式併合

新日鉄住金　<5401> ［終値317.9円］10/1 　10株→1株

カノークス　<8076> ［終値380円］ 10/1 　2株→1株

TOB（公開市場買い付け）

ガンホー・オンライン　<3765> ［終値451円］買い手自社　価格425円　期間4/30〜6/1

新規公開株

銘柄 コード　　市場　　　発行株数　　公募価格　　主幹事証券　注目度

4/30　テラスカイ <3915> マザーズ 230,000株 1,700円 大和他 注目度 B
事業内容：クラウドシステムの導入支援・開発事業

4/30　デザインワン・ジャパン <6048> マザーズ 690,000株 2,750円 みずほ他 注目度 B
事業内容：地域情報口コミサイト「エキテン」の運営

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、下落。
米連邦準備理事会（FRB）が連邦公開市場委員会（FOMC）声明で景気判断引き下げも、6月の利上げの可能性排除せず。
米国内総生産（GDP）2015年1-3月期年率換算が前期比0.2%増と市場予測平均（1.0%増）を下回ったことなどを嫌気。

アップル（-1.47%）グーグル（–0.83%）ヤフー（-2.39%）フェイスブック（-0.27%）アリババ（-3.09%）
ネットフリックス（-0.04%）-0.アマゾン・ドット・コム（+0.01%）バイオジェン（+2.43%）
ラッセル2000（-0.98%）HTG(ハイイールドファンド)（-0.19%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加）

3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約72億株、月初平均約63億株を上回る。

欧州株式市場の主要3指数は大幅続落。
米国内生産（GDP）が軟調なことで市場心理悪化。
FOMC発表控え、投資家は慎重姿勢とも。
市場関係者は5/7の英総選挙まではロンドン株式相場は不安定な状態が続くと見る。
米GDPを受けて、ユーロ反発、輸出関連の多いドイツ株が売られる。
独DAX株価指数は、3.21％安、2日間で5.04%の大幅下落になった。
仏CAC40種平均指数も2.59％安で、2日間で4.36%安となった。

28日の休み前の東京株式市場で日経平均は反発。
東証1部出来高は20億8721万株、売買代金は2兆8658億円。
騰落数は値上がり961銘柄、値下がり792銘柄、変わらず129銘柄に。
休日前で上値追いは慎重ながらも日経平均株価は2万円維持。

大気汚染など環境問題について話し合う日中韓3ヵ国の環境相会合が29日、中国・上海で始まった。
30日に微小粒子状物質「PM2.5」対策など盛り込んだ共同行動計画発表。

東亜ディーケーケー　<6848> ［終値674円］会社四季報では、PM2.5測定装置実証実験中、今春認定と。

ペプチドリーム　<4587> ［終値10620円］米製薬大手メルクと共同研究の契約締結。
ペプチドリームはアミノ酸結合物「ペプチド」使った新しい医薬品候補開発する技術持ち、
米メルクはこの技術使い、新たな医薬品候補の開発目指す。

連休の谷間にあたる今日明日は、意外に上昇して終えることも多い展開も。
本日昼過ぎに日銀金融政策決定会合の結果が出てきます。
「現状維持」で海外投資家の売り仕掛けも要注意しなければならないところも・・・

京都大ｉPS細胞研究所28日、再生医療で使う治療用のｉPS細胞を備蓄し、今秋から提供始めると発表。
日本人で拒絶反応起こしにくいｉPS細胞つくり、病気やケガの時の移植に備える。3年以内に日本人の3〜5割カバーへ。
必要な時、安価なコストで提供する体制整え、ｉPS医療の普及後押しする。

ローツェ　<6323> ［終値442円］ｉPS細胞など細胞の自動培養作業を効率化するソフトウエア開発、発売。
研究者の手作業省き、培養時間や工程のタイミングなど厳密に管理。
ソフト単独販売525万円から。2017年2月期に年間15件販売目標。（2014年11/20）

アイロムHD　<2372> ［終値1745円］再生医療や新薬開発に使われるｉPS細胞の量産工場を茨城県つくば市に建設する。
2016年に稼働、国内外の研究機関などに供給する。投資額40億円。（2015年3/16）

CKD　<6407> ［終値1108円］30億円投じ、今年8月にも愛知県小牧市に自動包装機の新工場建設。
中国向け薬品包装機などの製造機能高める。
食品包装機も新製品投入、3年後に部門売上高を現状3割増となる200億円に引き上げ。

武田薬　<4502> ［終値6291円］大幅安で始まるようでしたら、日計り的なリバウンド狙いも（F戦略）。

ベクトル　<6058> ［終値1723円］2014年11月発行された公募株の価格（1681円）を明確に上回ってきました。
2015年2月期決算も14日に発表済み。16年2月期も増収増益予想。PR需要は拡大続く見通し。
「やれやれ売り」が終わったようなところで、上値が軽くなりそうと思われます。

株式アナリスト・櫻井英明さんのコラム日刊ゲンダイで短期集中連載（過去3回連載中は新高値更新　10/7〜）
「今だけチャンス！　大化け中小型株」（106）フロイント産業　<6312> ［終値1369円］が載っておりました。

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ミョウジョウ・アセット・マネジメント
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2015年4月18日開催
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＜＜（株）アスリーム免責事項＞＞
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には＜＜手数料等およびリスクについて＞＞
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

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