MERS自宅隔離対象日本人2人帰国

2015年6月16日（火）曇り

・総務省、電子機器など機械同士の通信用に「020」で始まる専用の携帯電話番号開放へ。
　専用番号割り当て、急成長が見込まれる次世代電力計（スマートメーター）などの
　新IT（情報技術）革命の成長産業支える環境整備へ。
　個人の携帯電話向けも「060」開放する計画。020と060の合計で約1億7000万の番号が使えるようになる。

・三井住友銀　<8316> ［終値5521.0円］邦銀初の富裕層対象にした個人向け銀行のブランド立ち上げ。
　子会社のSMBC信託銀行が米シティグループから
　11月に引き継ぐ日本の個人向け銀行事業部門「PRESTIA（プレスティア）」　という新名称で展開。

・政府の規制改革会議16日公表する答申明らかに。
　農業集約狙って耕作放棄地への課税強化、「2015年度中に検討、可能な限り早期に結論を得る」と明記。
　「雇用」では裁判で不当と認められた解雇を金銭補償で解決する制度の導入に向け、
　有識者会議を新設して年内に検討始める方針打ち出した。

・戸田建　<1860> ［終値515円］ヤマハ発　<7272> ［終値3015円］岩谷産業　<8088> ［終値810円］
　フラットフィールド（神奈川県厚木市）が動力に水素使う燃料電池船開発へ。環境省の支援も受ける。
　（日経新聞一面）

・ファーストリテイリング　<9983> ［終値52740円］15日、
　コンサルティングの世界大手アクセンチュアとビッグデータ活用で提携。
　世界に約3千ある店舗やインターネット通販の顧客データから売れ筋の変化など綿密に予測、
　客一人一人に好みの商品提案できるようにする。

・日本年金機構が大量の個人情報流出させた問題で、情報漏れの被害が沖縄、福岡、栃木の3県に集中。
　首都圏、近畿圏の各都府県では情報漏れ被害が数人から数十人にとどまった。
　情報流出の経緯などの全容解明にも、なおメドが立たず。

・地方の中堅企業の業績回復。2015年3月期は北海道除き8地域で経常増益となり、金融危機前上回り過去最高水準に。
　近畿では自動車や電機向けに素材弥部本の需要が伸び、東北は復興需要がけん引。訪日客の増加も追い風。
　16年3月期も四国除く8地域で増益予想で、好調な大企業の業績が地方経済に波及しつつある。

　IDEC　<6652> ［終値1130円］工作機械や半導体製造装置に使う制御スイッチが伸び、経常利益は3割弱増加。
　
　高松機械　<6155> ［終値1350円］自動車産業向けNC（数値制御）旋盤の受注増で6割増益。

　チヨダウーテ　<5387> ［終値476円］住宅メーカーやゼネコンの業績が好調「価格の引き上げがスムーズに進んだ」

　富士急　<9010> ［終値1178円］中国やタイなどアジアからの訪日外国人観光客が富士山訪れ利用伸びる。

　京都市内で鉄道など運営する京福電鉄　<9049> ［終値240円］経常最高益更新。
　
　フライングガーデン　<3317> ［終値901円］メニュー刷新、増税以降客離れ食い止め、客単価引き上げた。

　ピエトロ　<2818> ［終値1365円］消費増税で販売減速。
　その対策として「スーパーの店頭でドレッシング使った調理の仕方紹介するなど販促に力」年間では増益確保。　

・15日欧州債券市場でギリシャ国債利回り急上昇（価格は下落）。
　取引の多い3年債利回りは一時29%台後半、欧州債務危機後のピークだった4月下旬以来の高い水準に。
　14日の欧州連合（EU）との交渉が不調に終わり、
　ギリシャ政府が債務不履行（デフォルト）に陥るとの警戒感一段と高まった。
　ギリシャの銀行株は先週来、下げ加速。この2日間の下落は3割近くに達する。

・ギリシャのデフォルト（債務不履行）懸念の高まりで、15日の欧米株式市場は売り広がる。
　ドイツ株価指数daxは一時2%安、節目の1万1000を下回る場面も。
　米国株にも売りが波及、ダウ工業株30種平均は一時1%安に。

・政府15日まとめた6月の月例経済報告で、設備投資の判断「持ち直しの動きが見られる」に上方修正。
　昨年12月以来、6ヵ月ぶりの上方修正になる。
　全体の基調判断は「緩やかな回復基調が続いている」に据え置く。

・経済産業省、来年にも電力会社の天然ガス火力発電所使った「水素混焼発電」の実用化に向けた調査始める。
　2020年メドに実証実験実施し、実用化に向けた課題整理したい考え。

・政府、2025年時点の病院ベッド（病床）数を115万〜119万床と、現在より16万〜20万床減らす目標示す。
　手厚い医療を必要としていない30万〜34万人を自宅や介護施設での治療に切り替える。

・地方銀行など地域金融機関がゆうちょ銀行と地域ファンドの設立やatm・店舗の運営などで提携する検討へ。

・4月の世界景気インデックス（天気図）、主要国・地域のの景気示す指数は前月に続きマイナス3.9で天気は「雨」。
　日本は指数4.9ポイント改善も前月と同じ「嵐」。欧州連合（EU）0.4ポイント改善、前月に続き「薄日」。
　米国は1.8ポイント悪化、前月と同じ「曇り」。

・ウクライナの公的債務問題が深刻度増す。
　政府は月末期限に欧米の民間債権者団と債務圧縮で合意したい考えも、協議難航。　
　ウクライナ経済に打撃を与えたい大口債権国のロシアは交渉すら応じず。

・韓国で中東呼吸器症候群（MERS）の感染拡大の影響が一段と広がる。
　韓国政府は15日、感染者が死者16人含む150人になったと発表。韓国旅行中止した外国人観光客は10万人超。

・ロシア中央銀行15日、政策決定会合開き、政策金利1%引き下げ、年11.5%に。
　2015年の実質国内総生産（GDP）は3.2%のマイナスを予想。

・スズキ　<7269> ［終値4253.0円］マレーシアの自動車メーカープロトンと提携。
　エンジンなど主要部品供給し、プロトンブランドで生産・販売する。東南アジアをインドに続く成長の柱に育てる。　
・いすゞ　<7202> ［終値1581.0円］米ゼネラル・モーターズ（GM）16日、米国の中型トラック事業で提携。
　いすゞが生産した車両をGMが「シボレー」ブランドのトラックとして2016年から販売。

・ルネサスエレク　<6723> ［終値926円］
　あらゆるモノがインターネットにつながる「インターネット・オブ・シングス（IoT）」分野で、
　半導体とソフトウエアをあらかじめ組み合わせ手提供する事業始める。
　独自のソフト組み込み納入することで、IoT手掛ける顧客企業の開発期間とコスト半減する。

・東洋紡　<3101> ［終値211円］
　2017年メドにサウジアラビアで大型淡水化プラントの中核部品である水処理膜の一貫生産始める。投資額30億円。

・不二サッシ　<5940> ［終値153円］
　りそな銀　<8308> ［終値693.2円］保有する優先株式150万株すべて取得し消却へ。
　取得額は30億円。業績回復背景に、経営再建に一定のメドつける。

・株式市場では15日、日経ジャスダック平均株価とマザーズ指数が年初来高値更新。個人マネーが向かう。

・企業が派遣会社や中途採用通じて人材補充する姿勢が一段と鮮明に。
　派遣社員の募集時給は2年間にわたり、前年同月水準を上回る。転職市場の求人数も過去最高水準。
　社会保障と税の共通番号（マイナンバー）制度導入に向けたIT（情報技術）関連の引き合いも活発に。（日経新聞）

・韓国政府当局16日、中東呼吸器症候群（MERS）コロナウイルスに感染した可能性のある隔離対象者に
　数十人の外国人がおり、日本人も。　
　一次検査は陰性もMRESの潜伏期間は数日から2週間とされ、一時検査陰性でも引き続き自宅待機、経過観察受ける。
　自宅隔離対象とした日本人2人、いずれも日本へ帰国。

・ブルドック　<2804> ［終値233円］ソース商品値上げ。30品目で8月から6〜9%（6〜35円）、値上げは25年ぶり。

・上場企業の株主還元総額、2016年3月期、2年連続で最高額更新する見通しに。
　16年3月期株主還元総額は約14兆6000億円となり、15年3月期の約12兆8000億円を、2兆円近く上回る見通し。（産経新聞）

・川崎重工　<7012> ［終値622円］三菱重工　<7011> ［終値762.8円］15日、
　欧エアバス最新旅客機「A330ネオ」に搭載するジェットエンジン「トレント7000」の国際共同開発に参画。
　英ロールス・ロイスと開発。

・新日鉄住金　<5401> ［終値334.5円］独自開発したチタン合金の用途拡大狙う。
　高価な希少金属使わず、強度や耐熱性などの特性と加工しやすさ両立、
　すでに自動車エンジンや排気系の部品、ゴルフクラブなどに採用。
　最終的には航空機の機体用部品への採用目指し、少しづつ実績積み重ねていく構え。

・不二越　<6474> ［終値725円］最大可搬質量4キログラムの小型ロボット「MZ04」を近く中国で生産開始。
　スマートフォン（スマホ）やタブレット（多機能端末）など生産する
　電子機器製造受託サービス（EMS）企業からの受注拡大につなげる。（日刊工業新聞）

・トヨタ　<7203> ［終値8409円］16日、定時株主総会開く。
　今回の焦点は「AA型種類株式」の発行に向けた定款の変更。一部投資家は「株式平等の原則」に反すると懸念。

・ネットと店舗融合した「オムニチャネル」戦略は、
　流通ではセブン＆アイ　<3382> ［終値5171.0円］やイオン　<8267> ［終値1648.5円］なども取り組む。

　良品計画　<7453> ［終値21260円］は日本マイクロソフトの協力得て、店舗やネット店舗、
　スマートフォンアプリなどから集めた情報を製品開発や集客に生かすためのビッグデータ活用基盤を構築。

　日本IBMはオートバックスセブン　<9832> ［終値2033円］のマーケティング支援システムを構築、
　顧客の行動や好みに合わせたキャンペーン企画や的確な時間に情報配信したりできるようにした。

・ミロク情報サービス　<9928> ［終値792円］15日、
　会計事務所や中堅・中小企業向けのマイナンバー管理システムを2015年9月から提供。　

・タクミナ　<6322> ［終値880円］ごく微量の薬液など継続的に注入できる小型精密ポンプ開発。
　高精度のポンプ求める化学メーカーや製薬会社の研究機関向けに販売。

・ニチイ学館　<9792> ［終値1030円］年内に中国の介護サービス会社を4社前後買収する方針。
　すでに北京市などに拠点持つ14社を傘下、内陸の本格開拓に向けて買収交渉進める。（日経産業新聞）

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株式分割

テー・オー・ダブリュー　<4767> ［終値1133円］6/30 　1株→2株

公募・売り出し価格

東京製綱　<5981> ［終値208円］201円　申込み6/16-17　払込日6/22

中村超硬　<6166> ［IPO］1700円

ジャパンホテルリート　<8985> ［終値79500円］7万7512円　申込み6/16-17　払込日6/22

新規公開株

銘柄 コード　　市場　　　発行株数　　公募価格　　主幹事証券　注目度

6/16 ヘリオス<4593> マザーズ 6,969,000株　1200円 野村他 注目度 A

事業内容:眼科手術用染色剤の開発・販売、
iPS細胞（人工多能性幹細胞）由来網膜色素上皮細胞の再生医療用途の研究・開発・製造

6/16スマートバリュー <9417> JQS 391,000株　1580円 大和他 注目度　C

事業内容:自治体向けクラウドサービスなどの提供および移動体情報通信機器の販売

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、続落。
冴えない週明けとなった。
週末のギリシャ協議の物別れが投資家心理を悪化させたようなところも。

アップル（-0.20%）グーグル（-0.96%）ヤフー（-0.14%）フェイスブック（-1.01%）アリババ（-0.59%）
ネットフリックス（-1.05%）アマゾン・ドット・コム（-1.45%）バイオジェン（-0.13%）
ラッセル2000（-0.31%）HTG(ハイイールドファンド)（-0.47%）NBI（バイオテクノロジー株指数）（-0.03%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加）

3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約58.4億株、月初平均約59.8億株を下回る。

欧州株式市場の主要3指数は続落。
ギリシャ金融支援協議が決裂、投資家心理悪化。
欧州中央銀行（ECB)ドラギ総裁は、ギリシャ問題に関し、強力で包括的な合意が早急に必要だと指摘。
ギリシャの銀行が支払い不能にならない限り、銀行に対する緊急流動性支援（ELA）を維持と。
ギリシャ主要株価指数は4.68%下落、金融指数は7.98%の下落になった。

東京株式市場で日経平均は3日ぶりの小反落。
寄り付きに一時200円超の下落で始まったものの、下げ幅縮小。
後場よりも売り圧力が強まったが、日銀による上場投資信託(ETF)の買い入れ期待もあり、引けにかけて下げ渋った。
個人投資家の買い余力が大きく、下げると買い物が入るような展開と。
東証1部出来高は17億416万株、売買代金は2兆100億円。
騰落数は値上がり815銘柄、値下がり923銘柄、変わらず147銘柄に。

『相場の福の神』SBI証券の藤本誠之さんの日刊ゲンダイのコラムには、
三谷産業　<8285> ［終値570円］が載っておりました。「3つの国策に乗る」。

ルネサスエレク　<6723> ［終値926円］
あらゆるモノがインターネットにつながる「インターネット・オブ・シングス（IoT）」分野で、
半導体とソフトウエアをあらかじめ組み合わせ手提供する事業始める。
独自のソフト組み込み納入することで、IoT手掛ける顧客企業の開発期間とコスト半減する。

企業が派遣会社や中途採用通じて人材補充する姿勢が一段と鮮明に。
派遣社員の募集時給は2年間にわたり、前年同月水準を上回る。転職市場の求人数も過去最高水準。
社会保障と税の共通番号（マイナンバー）制度導入に向けたIT（情報技術）関連の引き合いも活発に。

メイテック　<9744> ［終値4525円］アルプス技研　<4641> ［終値2562円］トラスト・テック　<2154> ［終値2296円］

ブルドック　<2804> ［終値233円］ソース商品値上げ。30品目で8月から6〜9%（6〜35円）、値上げは25年ぶり。　
生活必需品銘柄の値上げは、株価上昇につながる傾向も・・・

SHIFT　<3697> ［終値1060円］ようやく底練りから脱出も・・・
FFRI　<3692> ［終値7350円］とのサイバセキュリティー対策ソフトで提携、セキュリティテスト分野新規開拓。

ネットと店舗融合した「オムニチャネル」戦略は、
流通ではセブン＆アイ　<3382> ［終値5171.0円］やイオン　<8267> ［終値1648.5円］なども取り組む。

キューブシステム　<2335> ［終値677円］総合スーパー向け「オムニチャネル」関連が拡大。
日足チャートももみ合い放れ寸前。商いが増加してきました。
福の神のブログでも昨日紹介されていました。

株式アナリスト・櫻井英明さんのコラム日刊ゲンダイで倍返し株はこれだ　Part2　
GMOクラウド　<3788> ［終値1014円］が載っておりました。
サイバー攻撃に立ち向かう。

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馬渕治好の世界から見た株式金融市場

【2015年後半の見通し】

講師：馬渕治好　（ブーケ・ド・フルーレット代表）

2015年6月20日（土） 14：30〜16：50予定（開場14：00）（東京・日本橋）開催

ビデオダウンロードでもご覧いただけます。

詳細・お申込み⇒https://www.directform.info/form/f.do?id=3496
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【コロ朝セミナー】7月特別篇　

ゲストに相場の福の神こと
SBI証券の藤本誠之氏が駆けつけてくれました。

2015年7月11日（土） 14：40〜16：50（開場14：20）
東京・日本橋三越前にて開催　

有料セミナーだからこそ、話せることもあります。
ビデオダウンロードでもご覧いただけます。

詳細・お申込み⇒　https://www.directform.info/form/f.do?id=3683
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ヘッジファンド運営
ミョウジョウ・アセット・マネジメント
最高経営責任者（CEO）菊池真氏講演

2015年7月18日（土）15：00〜16：50

日本の近未来を予見します。
https://www.directform.info/form/f.do?id=3666
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＜＜（株）アスリーム免責事項＞＞
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
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また株式・債券等の有価証券の投資には＜＜手数料等およびリスクについて＞＞
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発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

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