・「悲観は友だちであり、陶酔が敵である」
米バークシャー・ハザウェイ率いる投資家ウォーレン・バフェット氏、2008年の手紙。
米リーマン・ブラザーズが破綻し、金融危機の大波が世界を襲った年、
市場が真っ暗闇の中で、バフェット氏は投資するには好機だと訴えていた。
良い時も悪い時も変わらないゴールとして、4つをバフェット氏はあげる。
1.流動性は潤沢に、短期の債務は適度に抑えて、収益と現金のもとを数十持つ。
2.事業を囲む「堀」を広げて競争力を持続する。
3.新しく多様な収益の流れを手に入れて発展させる。
4.優れた経営幹部を広げて育成していく。
「他人がおびえている時こそ貪欲になれ。他人が貪欲な時こそおびえろ」。