世界最大の農薬・種子メーカー誕生か

2016年5月24日（火）晴れ　

・日産自　<7201> ［終値1050.5円］傘下のカルソニックカンセイ　<7248> ［終値873円］の全株式売却検討。
　売却額は1千億円超。得た資金を先端技術の研究に振り向け、グループの開発力底上げする。

・厚生労働省23日、2015年人口動態統計で1人の女性が生涯に産む子供の数推計した合計特殊出生率は1.46に。
　2年ぶりに上昇。前年比0.04ポイント上回り、1994ねの1.50以来の高さに。
　経済環境好転や30歳代〜40歳代前半などの出産が増えたことが背景。
　出生数も5年ぶりに増加も過去2番目に低く、少子化には歯止めかかっていない。

・オバマ大統領23日、ベトナムに対する武器輸出全面解禁へ。
　中国が南シナ海で軍事拠点化進めているのに対抗する狙い。

・独医薬・農薬大手バイエルは23日、
　遺伝子組み換え種子世界最大手、米モンサントに提示した買収総額620億ドル（約6兆8200億円）に上ると発表。
　農薬・種子業界では、再編が一気に加速。

・プロ野球北海道日本ハムファイターズが新球場建設するため、候補地調査。
　札幌ドーム（札幌市）からの移転前提に、同市内やその周辺都市など15カ所リストアップ。

　（日経1面）

・英国の欧州連合（EU）からの離脱問題で同国政府は23日、離脱が決まれば直ちに景気後退に陥るとの分析発表。
　6/23の国民投票が1カ月後に迫り、
　キャメロン首相ら経済損失訴える残留派がやや優勢だが、離脱派との差は小さい。
　投票の行方左右するのは残留支持が多い若年層の動向。
　投票率が上がらなければ「EU嫌い」が多い中高齢層の意思がより反映され、離脱のリスクが高まりかねない。

・政府23日、5月の月例経済報告で、景気は「このところ弱さも見られるが、緩やかな回復基調が続いている」と
　表現し、2カ月連続で基調判断据え置く。
　新設の着工が増えた住宅建設を「持ち直しの動きが見られる」と判断。
　一方、企業収益は「改善傾向にあるが、そのテンポは緩やかになっている」として3月以来2カ月ぶりに下方修正。

・フィリピン最大手銀行BDOユニバンクは23日、あおぞら銀　<8304> ［終値372円］と業務提携。
　あおぞら銀の顧客企業に対し、M&A（合併・買収）に関する助言や提携先の紹介などをする。

・パナソニック　<6752> ［終値963.0円］
　2018年度までに自動車関連事業の従業員3割増。社内の配置転換や中途採用により約1万3000人に。
　同社自動車関連事業の売上高を18年度に15年度比5割増に当たる2兆円にする計画を掲げる。

・ソフトバンク　<9984> ［終値6131円］
　スマートフォン（スマホ）向けゲーム世界大手で子会社のスーパーセル（フィンランド）を売却する検討へ。
　売却先として中国IT（情報技術）大手テンセントなど浮上。時価総額5000億〜6000億円規模。
　売却額は数千億円規模になる可能性も。
　売却益は成長分野と期待するアジアの電子商取引（EC）事業などに再投資する方針。

・伊藤忠商事　<8001> ［終値1368.5円］
　インターネット上に保管している資料や写真をコンビニエンスストアで印刷するサービス月内開始。
　シャープ　<6753> ［終値139円］と提携、全国3万店で展開。
　ファミリーマート　<8028> ［終値5890円］やローソン　<2651> ［終値8450円］など
　コンビニ4社にシャープが設置している複合機か活用。

・NEC　<6701> ［終値249円］山間地で大規模太陽光発電所（メガソーラー）の建設事業へ本格的に乗り出す。
　NECネッツエスアイ　<1973> ［終値1892円］スペインの太陽光発電所運営会社エクセリオと近く業務提携。　

・日本電産　<6594> ［終値8387円］23日、イタリアの建設作業機器メーカーE.C.E.買収。買収額未公表。

・カカクコム　<2371> ［終値2147円］年内にも中小の電子商取引（EC）事業者の資金繰り支援サービス始める。
　まずカカクコムサイト経由して買い物した顧客がクレジットカードや銀行振り込みで代金を支払った情報基に、
　商品販売者が金融機関から融資受けられるようにする。最大1週間程度早く代金回収できる。
　このほど、信用補完の仕組みの特許が認められる。

・米アマゾン・ドット・コムはスマートフォン（スマホ）向けゲームの開発や販売強化。
　24日から3日間同社の世界各拠点の幹部招き、日本のゲーム開発会社の社員らと交流するイベントを都内で開く。
　評価の高い日本のゲーム制作ノウハウ取り込み、世界で販売増やす狙い。
　世界のモバイルゲーム市場規模は250億ドル（約2兆7250億円）でそのうち日米はそれぞれ50億ドル規模。

・東京証券取引所第1部の売買代金23日、1兆7092億円と今年最低。約5カ月ぶりの低水準。
　2兆円下回るのは3営業日連続。26日から始まる主要国首脳会議（伊勢志摩サミット）控え投資家は様子見ムード。
　新興市場では東証ジャスダック市場は23日売買代金は前週末比8％減少も、東証マザーズ市場は13％増加。

・不動産投資信託（REIT）の値動き示す東証REIT指数が23日、4/19以来、ほぼ1カ月ぶりの安値更新。
　オフィス空室率は低水準が続くなど収益面では強気な見方もある。

・ニューヨーク市場のWTI（ウエスト・テキサス・インターミディエート）原油先物で、
　ファンドなど投機筋の買越額が大幅増。
　産油国で相次ぐ供給懸念が買い材料となり、2014年7月以来1年10か月ぶりの高水準。
　目先は利益確定売りが出やすくなるとの指摘も。

・アジアやオセアニアで干ばつが猛威振るい、農作物の減産広がる。
　約100年ぶりの大干ばつに見舞われたベトナムではコメの生産量が減り、
　オーストラリアでも小麦生産量が約3割減る見通し。
　タイでは経済成長率が0.8％程度押し下げられるとの予測も。

　(日経新聞）

・シリア北西部の港町ジャブラとタルトゥースで23日午前、少なくとも7回の爆発、145人死亡。
　イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」（IS）が同日、犯行声明。

・自民党二階堂俊博総務会長23日、首相官邸で安倍晋三首相と会談、
　来年4月の消費税率10％への引き上げについて、2019年4月まで2年間延期するよう法改正提言。
　デフレ脱却のため、10兆〜20兆円の財政出動行うことも求めた。
　首相から増税の是非に関する発言はなかったという。

・厚生労働省と観光庁の有識者会議は23日、
　市町村条例などで民泊営業禁止にできることを、6月中にまとめる報告書に明記する方向で一致。
　地域の事情に応じた規制も可能なことを明確化する。

　 (産経新聞)

・川崎重工　<7012> ［終値331円］
　2020年までに、民間航空用ジェットエンジン部品生産にIoT（モノのインターネット）導入。
　約20社の協力会社をネットワーク化。工期短縮や設備稼働率の向上につなげる。　
　IoT化で工期・工数を15年度比25％削減する。

・エフピコ　<7947> ［終値4750円］
　食品用ポリエチレンテレフタレート（PET）透明容器の再生材料工場を茨城県に建設、2017年秋に稼働。
　投資額157億円。同社は食品容器新品とともに再生材料品も拡大し、食品容器業界で存在感高める。

・椿本チエイン　<6371> ［終値772円］
　米国と韓国で、自動車エンジン用タイミングチェーンドライブシステムの生産能力増強。
　2拠点合計の投資額約50億円。2016年度内に着工、17年度にも本格稼働する考え。

・米ボーイング、ベトナム格安航空会社ベトジェット航空からジェット旅客機100機受注。
　受注額表示価格ベースで113億ドル（約1兆2400億円）。「737MAX200」購入。引き渡しは2019年から4年間。

・東芝機械　<6104> ［終値332円］ダイカストマシン、押出成形機の予防保全と遠隔監視可能にする
　IoT（モノのインターネット）サービスの提供を6月に開始。

・ソースネクスト　<4344> ［終値484円］23日、
　留守番電話として預かった伝言を自動で文字化し通知するスマートフォン向けアプリの提供始めた。
　料金アンドロイド版月290円。海外にも販売し、2017年までに100万人の利用目指す。

　（日刊工業新聞）

・ジャパンディスプレイ　<6740> ［終値200円］
　消費電力を既存の屋外設置用ディスプレイの500分の1に抑えた32型液晶パネル部品開発。
　「反射型」と呼ばれるバックライト不要特殊パネル、表示画素の切り替え減らす技術によって超低消費電力実現。

・サイバーエージェント　<4751> ［終値5000円］23日、英国など欧州4カ国のモバイルゲーム市場の調査結果発表。
　2020年の市場規模は6129億円と、15年比で約1.8倍に拡大。
　今後は英国に加え、ドイツが市場拡大するすると見込む

・富士通　<6702> ［終値417.4円］エス・エム・エス　<2175> ［終値2317円］
　病院や訪問看護、介護など地域の医療施設の間で、患者情報を共有できる仕組み開発。　
　国が進める地域ぐるみで高齢者支える「地域包括ケア」をIT（情報技術）の面から後押しする。

・アキュセラ　<4589> ［終値6060円］2017年から白内障治療薬の臨床試験始める予定。
　アキュセラ開発中のエミクスタトは口から服用でき、患者の利便性向上。

　（日経産業新聞）

※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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第三者割当　

フタバ産業　<7241> ［終値498円］1953万1200株　512円　6/8〜2017年5/22　割当先　トヨタ
　

株主割当増資

郷鉄工　<6397> ［終値125円］2425万5000株　基準日6/20　1株→2株　60円　申込み7/1-26　払込日8/10

株式併合

東京製綱　<5981> ［終値158円］10/1 　5株→1株

日工　<6306> ［終値307円］10/1 　10株→1株

エノモト　<6928> ［終値239円］10/1 　10株→1株

トピー工　<7231> ［終値216円］10/1 　10株→1株

大建工　<7905> ［終値301円］10/1 　5株→1株

公募・売り出し価格

三重交通HD　<3232> ［終値454円］　440円　申込み5/24-25　払込日5/30

イリソ電子　<6908> ［終値6260円］6040円　申込み5/24-25　

タカラレーベン・インフラ投資法人　<9281> ［IPO］10万円　

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、小幅反落。
引けにかけて下落してマイナス圏で終了した。
米連邦準備理事会（FRB）の6月にも利上げ観測が相場の重しに。

アップル（+1.27%）グーグル（-0.77%）ヤフー（+0.44%）フェイスブック（-1.18%）アリババ（+0.27%）
ネットフリックス（+2.59%）アマゾン・ドット・コム（-0.86%）バイオジェン（+0.45%）
ラッセル2000（-0.08%）HTG(ハイイールドファンド)（+0.02%）NBI（バイオテクノロジー株指数）（+0.62%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加）

3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約59億株と少なく、過去20日間平均約72億株を大きく下回る。

欧州株式市場の主要3指数は反落。
ギリシャ主要株価指数は1.50％上昇。
ギリシャ議会は22日、増税や新たな民営化基金の創設、銀行の不良債権売却に関する
規制緩和盛り込んだ改革法案可決。

東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落。
一時300円超の下落となった場面もあったが、下げ幅は縮小した。
主要7カ国（G7）財務相・中央銀行総裁会議での麻生太郎財務相の消費増税実施する発言も嫌気したようなところ。
為替市場も円高に振れ、売り物優勢となった。
東証1部出来高は17億3082万株、売買代金は1兆7092億円となり、商いは今年最低。。
騰落数は値上がり773銘柄、値下がり1018銘柄、変わらず162銘柄に。

ただマザーズ指数や日経ジャスダック平均、東証2部指数は3日続伸で取引を終えた。

本日も26〜27日の伊勢志摩サミット控えて、全体的に様子見姿勢となり、
局地的な中小型材料株物色となりそうなところも。

メガバンクと証券株を見ながら、マザーズやジャスダック市場の値の動きそうな銘柄物色となりそう。
東証2部も、ピクピク動意付いてくる銘柄も多くなりそう。

仕手株と言われるような銘柄もこんな時には意思表示しそうですね。

『相場の福の神』SBI証券の藤本誠之さんの日刊ゲンダイのコラムには、
ティア　<2485> ［終値704円］が載っておりました。
画期的な会員集め。

米アマゾン・ドット・コムはスマートフォン（スマホ）向けゲームの開発や販売強化。
24日から3日間同社の世界各拠点の幹部招き、日本のゲーム開発会社の社員らと交流するイベントを都内で開く。
評価の高い日本のゲーム制作ノウハウ取り込み、世界で販売増やす狙い。
世界のモバイルゲーム市場規模は250億ドル（約2兆7250億円）でそのうち日米はそれぞれ50億ドル規模。

ガンホー　<3765> ［終値262円］コロプラ　<3668> ［終値2129円］など代表も、
意外にマイネット　<3928> ［終値3415円］穴的な存在にも・・・

ソースネクスト　<4344> ［終値484円］23日、
留守番電話として預かった伝言を自動で文字化し通知するスマートフォン向けアプリの提供始めた。
料金アンドロイド版月290円。海外にも販売し、2017年までに100万人の利用目指す。

ASIANSTAR　<8946> ［終値382円］が動きてきましたので、燦キャピタル　<2134> ［終値128円］も注目に？！

株式アナリスト・櫻井英明さんのコラム日刊ゲンダイで倍返し株はこれだ　Part2
「今だけチャンス！　大化け中小型株」ヨシムラ・フード・HD　<2884> ［終値1070円］が載っておりました。
食品特化の中小企業支援ビジネス。

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東京株式セミナー・櫻井英明氏

『2016年株式劇場　強い個別材料株で乗り切る！！』

東京・人形町　ハロー会議室（いつもの場所と違います）
http://www.hello-mr.net/detail/?obj=18

2016年5月28日（土）開催　14：30〜16：50（開場14：15）

櫻井英明さんの取材力と推理・想像の合わせ技、ご期待ください。

4/30のセミナーでは、バイオとIoT関連でのそれぞれの一押し！！

ともにストップ高示現して、感謝の声をいただいております。

今回も狙っております！！

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【コロ朝セミナー】特別編　6月相場の福の神参上

ゲスト出演：SBI証券藤本誠之氏　（東京・日本橋室町）

2016年6月11日（土）開催　14：30〜16：50（開場14：15）

大波乱の2016年、今年は中小型材料株が良い理由。

中小型材料株中心に爆謄銘柄を探る。

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【コロ朝セミナー】特別編　

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2016年7月9日（土）開催　14：30〜16：50（開場14：15）

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