石川マスターズ第1打はバンカーへ

２００９年４月１０日（金）ＳＱ　晴天   
   
     
・三菱化　　<4188> ［終値３７５円］年内にも汎用樹脂二事業から撤退、   
　国内過当競争事業切り離し太陽電池向け新素材や医療品など成長分野中心に構造転換。   
   
・三井住友ＦＧ　　<8316> ［終値３６１０円］２００９年３月期３９００億円の赤字発表。今夏普通株で最大８０００億円の公募増資へ。   
   
・政府、与党、首相主導で市場から株式などを直接買い取る新株価対応策、５０兆円の政府保証で調達して買い取り。   
   
・首相、２０２０年までにアジアの経済規模２倍へ、２兆円の貿易保険枠新設。４００万人の雇用創出。   
   
・節約志向「生活防衛」企業収益を伸ばす。   
　ファーストリテイリング　　<9983> ［終値１１６３０円］ニトリ　　<9843> ［終値５４９０円］   
　エービーシー・マート　　<2670> ［終値１９３０円］カッパ・クリエイト　　<7421> ［終値１５９０円］   
   
・世界の株価の戻りに格差、昨年末中国３０．７％、台湾２３．４％、ロシア２０．４％など新興国１０－３０％回復。   
　日本０．６％、欧州の株価回復鈍い、米国マイナス１０．７％。   
   
・長期金利、昨年１１月中旬以来約４ヵ月半ぶりの水準へ上昇。昨年末時点から０．３％強上昇。   
   
・中国３月の新車販売台数、前年同月比５％増の１１０万９８００台と単月ベースで過去最高を記録。   
　世界最大の自動車市場として存在感を急速に高める。   
   
・ＮＹ株式相場続伸、ダウ工業株３０種平均上げ幅ほぼ高値引けの２４６ドル、金融株中心に幅広く買い物。   
   
・米大手銀ウェルズ・ファーゴ２００９年１－３月期最終利益、前年同期比５０％増、米大手ワコビアとの合併、増収効果。   
   
・中国景況指数今年１－３月期、前期比１．４ポイント悪化１０５．６も悪化幅前期２１．６ポイントから大幅縮小。   
　中国企業の景況感の悪化に歯止めがかかりつつある。   
   
・昭和電工　　<4004> ［終値１４０円］丸紅　　<8002> ［終値３５８円］と組み、   
　インドネシアで高機能素材のアルミナ生産に乗り出す。投資額３００億円。   
   
・台湾メモリー（ＴＭＣ）マイクロン・テクノロジーとの提携交渉打ち切り、エルピーダ　　<6665> ［終値８２０円］とだけ提携。   
   
・コジマ　　<7513> ［終値３５４円］省エネルギー家電製品、購入額の５％分還元キャンペーン。   
　買い控え防ぐ同様の値下げが拡がる可能性も。   
   
・国際航業ＨＤ　　<9234> ［終値２５８円］宮崎県と同県都農町と太陽光発電施設開設。総事業費６億-７億円で２０１１年度完成。   
   
・住友化　　<4005> ［終値３８２円］サウジアラビアで現地企業と合弁建設中の石油コンビナートが本格稼動開始。   
   
・投資主体別売買動向４月第１週（３／３０－４／３）外国人７９４億円の買い越し、昨年９月第３週以来の高水準。   
　個人投資家は１２８３億円の売り越し、４週連続売り越し。   
   
・鉄鋼原料となる鉄スクラップの輸出価格が反発。４月契約の輸出入札前月比２３％上昇。中国・韓国・台湾での調達拡大が価格押し上げ。   
   
・２月の機械受注、前月比１．４％増。５ヶ月ぶりのプラス。   
　ＱＵＩＣＫコンセンサス７．１％減を大幅に上回る。基調判断上方修正　（日経新聞）   
   
・日本の成長戦略構想、太陽光発電など「低炭素革命」や「健康長寿社会」など実現へ今後３年間最大で２００万人、   
　２０２０年には国内総生産（ＧＤＰ）１２０兆円押し上げ４００万人の雇用創出へ。   
   
・２００９年赤字国債３０兆円突破へ。補正予算で８兆円規模の追加発行。　（産経新聞）   
   
   
   
   
・自動車大手各社、環境対応車普及促進税制導入受け、低燃費車販売で攻勢へ。   
   
・日産　　<7201> ［終値４８７円］４月から英国向上の減産緩和へ。稼動休止日ゼロ、１交代ラインを２交代制へ戻す。   
   
・ディスコ　　<6146> ［終値３１５０円］液晶表示装置（ＬＣＤ）ドライバー向け「サーフェースプレーナー」販売本格化。   
　金の使用量３分の１減、ＬＣＤドライバー生産コスト削減。   
   
・ＮＥＣトーキン　　<6759> ［終値１９１円］２０１２年までにラミネート型リチウムイオンキャパシター事業化。   
　建機メーカーや自動車メーカーの需要開拓。   
   
・インターネット証券大手５社売買代金３月以降増加。５社合計前月比１１．４３％増。株価上昇で個人追随へ。   
   
・パソコンのメーンメモリーなどに用いるＤＲＡＭ価格、１ドル台を回復。需給バランス改善、先高感強まる。（日刊工業新聞）   
   
・大日印　　<7912> ［終値９６３円］培養細胞の動きを分析する自動画像処理技術商品化。   
　新型万能細胞（ｉＰＳ細胞）を使う再生医療の研究効率向上へ。   
   
・大同メタル　　<7245> ［終値４１１円］太陽光追尾装置、２０１０年から国内で販売。年間発電量２－３割増加。   
   
・ニフティ　　<3828> ［終値90000円］オンラインゲームの有料配信へ乗り出す。   
　韓国ゲーム会社とロールプレイングゲーム（ＲＰＧ）開発。収益源の多様化で生き残り図る。   
   
・ターボリナックス　　<3777> ［終値１４９９０円］中国で開始するＩＣカードを使った決済サービスの実証実験に参加。中国事業加速へ。   
   
・北興化　　<4992> ［終値３１１円］医薬・食品向け植物培養事業強化、   
　アルツハイマー病予防や初期症状治療効果の遺伝子組み換え大豆の開発にメド。「食べるワクチン」で用途開拓。   
   
・工作機械大手８社、受注学合計３月前月比８２．５％減。全体として下げ止り感も「当面底ばいが続く」との見方。（日経産業新聞）   
   
   
   
第三者割当   
   
マーベラスエンター　　<7844> ［終値１２９５０円］３万８９００株　１万２８０５円　４／２７　割当先中山晴喜同社社長 　   
   
   
（今日の一言）   
   
海外ＮＹ株式市場は大幅続伸。   
   
米大手銀ウェルズ・ファーゴの四半期決算見通しがサプライズの好決算から金融機関の株式が買われる。   
小売りセクターも市場予想以上には売上悪化せず消費者心理が改善の兆しも示されたことも一因。   
週間ベースでは５週連続の上昇となる。   
   
東京市場も、海外市況を受け特別清算指数（ＳＱ）算出日となりますが上値への波乱？かと・・・   
本日夜の米国株式市場はグッド・フライデーで休場となり、週末のＮＹ市場の下落でのギャップダウン不安なくなり、   
月曜日の東京市場までは大きな海外からの影響は少ないとの見方で踏み上げ狙いも・・・   
   
鉄鋼原料となる鉄スクラップの輸出価格が反発。４月契約の輸出入札前月比２３％上昇から、東京製鐵　　<5423> ［終値１０７８円］   
   
大日本スクリーン　　<7735> ［終値２１０円］日足ではずいぶん上昇してるようですが、市況好転すれば意外な大きなトレンド形成されることにも！？   
   
チャート的には目先の高値抜いて、上昇しそうな足がかなりある状況、回転が効いている所です。　　   
   
ミクシィ　　<2121> ［終値４１００００円］煮詰まってきて、ＳＮＳでの活性化狙いで新材料も・・・   
   
   
ＮＥＣトーキン　　<6759> ［終値１９１円］２０１２年までにラミネート型リチウムイオンキャパシター事業化。   
建機メーカーや自動車メーカーの需要開拓。ＮＥＣ　　<6701> ［終値３０３円］の株式交換比率がそろそろ発表になっても   
１月の第三者割当増資の価格は２５０円となっており、そのあたりが落しどころでしょうか！？   
   
大同メタル　　<7245> ［終値４１１円］太陽光追尾装置、２０１０年から国内で販売。年間発電量２－３割増加。   
チャートの底打ちの足にも・・・   
   
ターボリナックス　　<3777> ［終値１４９９０円］中国で開始するＩＣカードを使った決済サービスの実証実験に参加。中国事業加速へ。   
   
   
   
☆株のお姉さんの「株の教則」　  http://ameblo.jp/kabune/   
　元カリスマ証券レディ 雨宮京子の「株の教則」ブログ。   
   
      
   
源太塾セミナー   
「いつまでも若いとは思いませんが、いつまでも株は下がりません」   
2009年4月11日（土）東京・水道橋   
13:00〜14：50　   
講師　雨宮京子氏＆岡本昌巳氏   
個別銘柄のゲリラ戦と本格決算発表を控えての展望    
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