遼君マスターズ予選落ち

２００９年４月１１日（土）晴れのち曇り、源太塾   
   
・追加経済対策、財政支出１５兆４千億円、事業規模５６兆８千億円といずれも過去最大。   
　対策は雇用・環境・金融などのほか贈与税などの減税措置「政策総動員」を印象付け。   
   
・健康保険組合の９２％、２００９年度経常赤字へ過去最高に達する。全体の１割強保険料引き上げ。   
   
・ゴールデンウィーク期間の高速道路の渋滞予測、３０キロ以上の渋滞が昨年の２倍の５６回発生、最近５年間で最大にと。   
   
・日本で活動する外資系の企業買収ファンド、日本撤退相次ぐ。２００８年度ファンドによる日本企業の買収総額前年度比６割減。   
   
・日経平均株価一時９０００円台乗せ。輸出関連など主要な銘柄に買い集まるも急ピッチな株価上昇への警戒感で一服感も浮上。   
   
・三井住友ＦＧ　　<8316> ［終値３１１０円］ストップ安。普通株８千億円発行で一株利益希薄化などで売り物。   
　つられみずほＦＧ　　<8411> ［終値１９８円］も９．５％安。大手銀行一段の業績悪化に対する懸念から売られる展開へ。   
   
・米国市場強気心理鮮明に。ダウ工業株３０種平均は１２年ぶりの安値の１ヶ月前から２３．５％上昇、   
　政策効果・金融不安が解消に向かうとの期待感。株高の持続力を疑問視する声も少なくない。   
   
・鋼材や石油化学製品など原材料の在庫調整進む。主要商品１６品目で１１品目で２月末の在庫が前月末比減少。   
   
・新日鉄住金と冶金工　　<5480> ［終値２７０円］４月以降、稼働率を１－３月期から１０％引き上げ５０％に減産緩和へ。   
   
・ソニー　　<6758> ［終値２５８５円］米国で「デジタルシネマ」の事業拡大。   
　２０１２年までに北米約３００の映画館（計４５００スクリーン）を持つＡＭＣエンターテインメントに   
　段階的にデジタル方式のプロジェクター納入。受注額は数億ドル規模に。   
   
・ドリームインキュベータ　　<4310> ［終値５０１００円］ＧＣＡサヴィアン　　<2174> ［終値１４５８００円］と業務提携。   
　世界同時不況で顧客企業から事業再編の相談受けるケース増、経営戦略の立案からＭ＆Ａの助言・仲介、   
　Ｍ＆Ａの実行後の業務支援まで一貫サービス提供。   
   
・２月の普通鋼鋼材受注量、前年同月比４１．８％減。前年割れは７ヶ月連続、建設・自動車・機械向けの需要低迷続く。   
   
・ジャスダック投資主体別売買動向、４月第１週（３／３０－４／３）個人２週ぶり買い越し、外国人は２週連続買い越し。   
   
・穀物の国際相場一段高。大豆・トウモロコシ２ヵ月半ぶりの高値。米金融危機で退いていたファンド資金再び流入。   
   
・ロンドン金属取引所（ＬＭＥ）の銅地金３ヶ月先物価格、昨年１０／２９以来の４５００ドル台乗せ。   
　中国経済回復の恩恵の大きい銅に着目。   
   
・日米民間組み、次世代送電網「スマートグリッド」の実証共同研究乗り出す。日本企業１５社が参加検討。（１１日　日経新聞）   
   
・北朝鮮弾道ミサイル発射に対する議長声明の原案提示。米国主導し中国とも交渉、最終的に中国が提示へ。   
   
・追加経済対策、自動車・住宅・家電量販店、低迷脱出へ「特需」に期待。   
   
・国内メーカーの電気自動車（ＥＶ）海外展開の動き活発。   
　三菱自　　<7211> ［終値１０６円］日欧発売する「ＥＶアイミーブ」を米国で発売。   
　日産自　　<7201> ［終値５１１円］２０１０年日米で発売するＥＶを中国で生産する方向で検討。リチウムイオン電池の生産も行なう検討。（１１日　産経新聞）   
   

   
・ミクシィ　　<2121> ［終値４０４０００円］技術仕様や実行環境を公開し「ｍｉｘｉアプリ」を個人が開発できるように、   
　アプリケーション開発促進、ミクシィの魅力向上へ。   
   
・明星電気　　<6709> ［終値１０６円］小型衛星事業に参入。２－３年後の受注目指す。実績挙げ新興国の小型衛星事業参入へ。   
   
・ＮＴＴデータ　　<9613> ［終値２６５７００円］光ファイバーセンサー利用、橋梁損傷瞬時に検知するシステム開発、実用化にメド。   
　災害時だけでなく道路橋落下未然に防ぐことも。（日刊工業新聞）   
   
   
   
   
（今日の一言）   
   
海外市場は米国・欧州市場ともイースターで休場です。   
   
国内市場は、米国の株式大幅続伸と先物の特別清算日（ＳＱ）そして、三井住友ＦＧ　　<8316> ［終値３１１０円］の赤字と普通株８千億円発行での綱引き。   
三井住友ＦＧが売り気配で大引けで比例配分となるのを見越し、ＳＱでもあり売れない場合のヘッジとして他の大手銀行への売りも出たところ。   
（週明けは同行が完全一致で寄り付けば他の大手銀は戻しもあるのではないかと・・・！？）   
   
かろうじて日経平均株価は続伸で終了。   
   
日米株式相場は５週連続で週間では上昇となりました。　   
   
   
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