
WHO豚インフルエンザ「フェーズ5」へ引き上げ
- 2009年04月30日
- 株式投資・経済ニュース全般
2009年4月30日(木)青空100%のはれ
・中国・IT(情報技術)セキュリティー製品の技術情報をメーカーに強制開示させる制度、政府調達対象に2010年五月から実施。
・米国1-3月期実質国内総生産(GDP)速報値。
2008年10-12月期比年率換算6.1%減。市場予測平均(4.7%減)を下回る。個人消費はプラスに転じる。
・富士通 <6702> [終値413円]システムLSI(大規模集積回路)の生産、台湾大手台湾積体電路製造(TSMC)に委託。
次世代技術の開発でもTSMCと協力。
・米テキサス州で生後23ヶ月のメキシコ幼児が新型インフルエンザで死亡。
メキシコ以外で死者は初めて。患者を抱える国は10カ国166人に拡大。
・政府、米国への新幹線の売り込み本格化。5月初旬国交省副大臣を訪米、日本の新幹線採用働きかける。
・三井住友FG <8316> [終値3180円]オリックス <8591> [終値4160円]傘下のオリックス・クレジットの
発行済み株式51%取得子会社化、買収額は200億-300億円。過払い金の返済負担はほぼ無し。
・オバマ大統領、米議会に豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザの対策費として
15億ドル(約1450億円)緊急拠出要請。
治療薬の国家備蓄の拡充、ワクチン開発に充てる方針。
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・欧州連合(EU)4月の景況感指数13ヶ月ぶりに前月比で上昇に転じる。
景気対策などの効果で企業や消費者の不安心理が和らぐ。
・クライスラー再建策のとりまとめ期限迎える。労組と債権者との交渉ほぼ解決。
イタリア・フィアットとの資本・業務提携ができるかどうかが最終決着へ最後の関門。
・世界の鉄鋼メーカーの粗鋼生産量が急減。
世界最大手のアルセロール・ミタル、新日鉄 <5401> [終値326円]米USスチールなど大手の生産量
2009年1-3月期に前年同月比で半減。各社の業績は悪化。
・東芝 <6502> [終値325円]原子力発電用燃料会社、原子燃料工業を約100億円で買収、52%の株式取得。(30日日経新聞)
・新型インフルエンザの水際阻止策を本格化。
流行地域のメキシコ・米国・カナダ・の航空便を4空港に限定、「機内検疫」を実施。 旅客船も3港湾に集約。
・米クライスラーの債権団が69億ドル(約6600億円)の債務を約7割削減で米政府と合意。支援継続に道筋開ける。
・三井住友 <8316> [終値3180円]米シティグループとの間で日興コーディアル証券と日興シティグループ証券の大半事業、
5千億円で買収合意。
・小沢民主党代表進退、GW連休明けにずれ込む公算。党独自の衆院選情勢調査先送りへ。
・東京市場、円相場1ドル=95円台に上昇。日経平均株価8500円台割り込む。
新型インフルエンザの懸念に米金融不安が再燃するリスク浮上。
・証券各社の経営悪化。主要17社2009年3月期決算14社が最終赤字に。
・金融庁、外国為替証拠金取引(FX)業者に対する規制強化発表。信託保全義務付け。
・3月の鉱工業生産指数予測、28社平均で前月比0.9%の上昇。6ヶ月ぶりに前月比上昇に転じる見通し。
・2009年の世界鉄鋼需要10億1862万トンと08年比15%落ち込む見通し。減少率は第二次世界大戦後最大。
64年ぶりの大幅減。新興国の需要も停滞。
・2月の「S&Pケース・シラー住宅価格指数」主要10都市平均で前年同月比18.8%下落。1月より改善。
・パイオニア <6773> [終値342円]経営再建計画
ホンダ <7267> [終値2600円]や三菱電機 <6503> [終値495円]との提携テコに、公的資金400億円調達。
・NTTドコモ <9437> [終値135100円]加入者囲い込みに向け総額400億円規模の顧客満足度工場策を発表。
・イオン <8267> [終値754円]グループの衣料専門店事業の収益立て直しに乗り出す。
女性向けカジュアル衣料専門店2009年度に約百店閉鎖。
・日立 <6501> [終値328円]昭和シェル <5002> [終値841円]と提携し、太陽光発電事業への参入検討。
・信用買い残24日申込み時点、前週比651億円増1兆837億円、4週連続増加。売り残は227億円減の9523億円。(29日日経新聞)
・新型インフルエンザの「感染確認」に3-4日。確認に必要なウィルス検体が米疾病対策センターから到着していない為。
・エジプトの豚全頭殺処分へ。処分された豚は廃棄されず、当面冷凍保存へ。
・米GDP3期連続減。市場予測より悪化、一部で拡がっていた景気底入れ期待をしぼませる。
金融、自動車、豚インフルと「3つの不安」により「年後半の回復」が揺らぐ。(30日産経新聞)
・豚インフルエンザ警戒後4、新型インフルエンザの発生を認定。感染20数カ国で疑われる症例見つかる。
・民主党の反小沢勢力の有志議員らが小沢氏の辞任求める「連判状」作成検討。大型連休明けにも動き本格化。(29日産経新聞)
・春の大型連休、海外旅行3年ぶりの増加50万人(前年同月比10.1%増)国内旅行は2140万人(同2.9%増)
「高速道路1,000円」追い風。
鉄道・長距離路線軒並み減少、マイカー利用へシフト。(30日日刊工業新聞)
・JR主要3社2009年3月期連結決済全社減益。鉄道収入が減少、景気低迷が直撃。
・光通信 <9435> [終値2055円]アリババ、ソフトバンク <9984> [終値1499円]
e-まちタウン <4747> [終値220000円]企業間電子取引(EC)サイト
「アリババジャパン」の出店枠を販売する新会社設立。
・コマツ <6301> [終値1170円]メキシコ部品工場を9月までに閉鎖。北米の工場再編の一環。(29日日刊工業新聞)
・第一三共 <4568> [終値1626円]と星薬科大と共同で並列型の人工知能を活用し、
薬の最適な製剤方法を予測するシステムを開発。1千個の人工知能モデル動かし、その「多数決」採用、偏った推論除外特徴。
・台湾の液晶パネル大手友達光電(AUO)奇美電子、4-6月に工場の稼働率を大幅に引き上げる。
背景には米国や中国向けの需要回復。
世界シェア1、2位を占める韓国勢、シャープ <6753> [終値1009円]はすでにフル稼働状態。
・サンケン電 <6707> [終値299円]プロジェクターのランプ点灯用の小型IC開発。
プロジェクターメーカーの小型化要求に応えた製品。
・富士重工 <7270> [終値388円]世界初チェーン式の縦置き型無断変速機(CTV)「リニアトロニック」を開発。
今後主力車に順次警戒。
・日本電気硝子 <5214> [終値775円]液晶用基板ガラスの新生産設備を稼動、
顧客のパネルメーカーが基板ガラスの大型化に対応。
・パイオニア <6773> [終値342円]再建スタート。
ホンダ <7267> [終値2600円]と資本提携もトヨタ <7203> [終値3660円]出資に応じる。
・G7では年内の景気回復始動説唱えられた。株価上昇が金融危機の風景を一変させる可能性。
株式はサブプライムで始まった「恐怖の連鎖」に汚染され著しいマイナスバブル状態がいよいよ是正され始めた。
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第三者割当 日LcA <4798> [終値42円]1億1661万4360株 25円 5/18 割当先オーナーズヒルなど計5先
パイオニア <6773> [終値342円]1470万株 170円 払込未定 割当先ホンダ
エリアリンク <8914> [終値4360円]4万5874株 4360円 5/14 割当先林尚道同社社長など計6先
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(今日の一言)
海外NY株式市場は大幅反発。
米国国内総生産(GDP)第1・四半期の速報値が市場予想を下回ったものの、個人消費がプラスを好感。
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の景気に関する明るい評価も株式の上昇の一因に。
引け際にオバマ大統領は30日にクライスラーの連邦破産法11条の適用申請発表する見通しなど伝わり、高値からは下げて終了。
また日本時間本日5時に、世界保健機関(WHO)は新型インフルエンザの警戒水準を「フェーズ5」
(2カ国以上で人から人への感染が拡大)に引き上げた。
欧州、米国からいい流れもクライスラーの件と新型インフルエンザの件と連休の谷間、決算発表前で動き鈍くなることも。
連休明けにはすぐSQもあり、今日はSQ前の火曜日的な状況とも・・・
政府、米国への新幹線の売り込み本格化。5月初旬国交省副大臣を訪米、日本の新幹線採用働きかける。
日本車輌 <7102> [終値394円]
外国証拠金取引(FX)に対し規制強化の動きが出ています。
新興業者にとっては厳しい措置も、ある程度基盤が出来てる業者にとっては残存者メリットとも考えられまると思います。
マネーパートナーズ <8732> [終値46600円]信託保全も100%とうたっております。
台湾の液晶パネル大手4-6月に工場の稼働率を大幅に引き上げる。
世界シェア1、2位を占める韓国勢、シャープ <6753> [終値1009円]はすでにフル稼働状態となってます。
ディスコ <6146> [終値2780円]大日本スクリーン <7735> [終値205円]もそろそろ底打ちにも・・・!?
ただ全体は戻り売りとの感覚もあり、再びキャッシュポジションを意識してゆきたいとも思っています。
インフルエンザが一服すれば最初に戻ってGSユアサ <6674> [終値631円]に注目でしょうか。
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