
中国株価安定策!?
- 2009年08月31日
- 株式投資・経済ニュース全般
ロイター社が報じています。
31日付の中国の経済誌、中国経済周刊は、
中国政府が近く株価安定化策を導入する可能性があると報じた。
安定化策の狙いが、現在の株価水準の維持にあるのか、
株価の上昇を促すことにあるのかは不明。
同誌によると、規制当局に近い匿名筋は「安定化策には、
中銀が流動性吸収のために発行する短期手形の削減と、
新株と新規ファンドの承認加速が盛り込まれる可能性がある」と述べた。
短期手形の発行縮小と新規ファンドの承認は株価の押し上げ要因になるとみられるが、
大規模な新株発行を認めれば市場を圧迫する可能性もある。
中国経済周刊は、人民日報が発行している。
記事は、株価安定化策について、
10月1日の建国60周年を前に株価を上昇させることが目的ではないとしている。
市場では、中国政府が建国60周年に合わせて国内経済の健全性をアピールするため、
株価対策を打ち出すのではないかとのうわさが出ている。
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