
銘柄研究
- 2009年09月26日
- 株式投資・経済ニュース全般
週末の東京市場はトリプルショック。
野村HDの今年2度目となる公募増資発表。
亀井金融相のモラトリウム発言。
日航再建問題など重なり日経平均株価は大幅安。
週末のニューヨーク株式市場も続落し、シカゴ225先物価格も10165円と大証先物比145円安となっています。
厳しい週初めとなりそうなところも、例年9月末付近の突っ込みは買い場となり10月初めの回転は効いています。
野村や三菱UFJの増資では過去上がってくる前例もあります。
となると中長期投資家は金融株物色のタイミイングとなりますね。
本日は米国国策のグリーンニューーディールを考えてみます。
で何が来るかといえば、スマートグリッド(次世代の電力供給システム)となってくるのではないでしょうか!
(5802)住友電工(5333)日本ガイシが有力銘柄になってくるとの予想は出来ます。
ただ夢を買うというところでアメリカスマートグリッドをリードするのは(6504)富士電機HDになるかもしれないとの観測も出ています。
野村証券のレポート(7/24付)も「半導体、回路、制御などのパワーエレクトロニクスを中核技術として持つこと、独自のシステム・ソリューション構築力を持つことが強みとし、今後、グリーンIDC(インターネット・データー・センター)、スマートグリッド、輸送ソリューション社会・産業インフラなどの市場を狙っている」としている。
同社関係者がアメリカのスマートグリッド機関の中心にいるということも見逃せないところです。
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