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銘柄研究・日本電産(6594)

米国株式市場は週末は大幅な急落に見回れました。
ダウの下げ幅は7月以来の大きさとなり、景気回復の勢いは、暗雲が広がりました。
多くのミューチュアルファンドが年度末を迎える中、株式市場はほぼ全面安の展開となりました。
月間ベースでは、ナスダックとS&Pは8カ月ぶりの下落。
週間ではダウが2.6%、ナスダックが5.1%、S&Pが4%それぞれ大幅に下落となりました。

東京市場も週明けは大幅安が避けられない状況になってきています。
週明けの東京市場を占う一つの指標のCME225(円建て)は9715円と週末の大証225先物比で295円も安い水

準となっています。

大きな下落時はチャンスとも言われていますが、日本固有の状況(政権交代、外国為替の動向など)が厳しさを増していま

す。
大きなポジションはとれませんが、今後業績の良くなると思える強い銘柄を拾いたいところです。
その代表の一つとして(6594)日本電産を注目したいと思います。
同社は10月にも年初来高値を更新してきており、業績も上方修正してきております。
先週(10/28)には永守社長が車載モーター事業でM&A(買収・合併)交渉。
案件も国内外で30社以上検討し、年内に数社と合意をするとの発表がありました。
一足も二足も早い展開に動けるということは、同社の財務の健全と類稀な社長判断にあります。
社員にはかなり厳しい会社となっておりますが、首切りのリストラはせず、生き抜ける体質は回復となればスピード感は他

社を圧倒すると思われます。

株式市場は厳しさが続いておりますが、生き残っていれば、ファイティングポーズを取りつづければ、
うまく流れが合うときが必ずやって来ます。
退場だけは避けるように頑張ってください。

あすはマイケル・ジャクソン「THIS IS IT」を見に行ってきます。

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