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FOMC出口戦略見えず

2009年11月5日(木)晴れのち曇り

・トヨタ  <7203> [終値3610円]2010年にも中国に研究開発拠点を新設。新拠点に300億-400億円投資。
 「中国専用車」開発目指す。出遅れた中国市場で追い上げ急ぐ。

・日産自  <7201> [終値661円]2010年3月連結決算、営業損益1200億円の黒字
 (前期は1379億円の赤字)に回復。従来予想(1000億円の赤字)から急回復。 
 新興国に強いメーカーの収益改善が鮮明。

・個人投資家対象に普通社債発行急増。1-10月発行額約1兆7000億円と過去最高の昨年の年間実績33%上回る。
 高利回りで個人の購入意欲強める。

・岡田外相、訪米と日米外相会談中止。日米首脳会議目前に対米外交混迷深める。国内の連携不足露呈。

・内閣府16日発表7-9月期国内総生産(GDP)民間調査機関12社見通し平均予測前期比年率2.6%増。
 2四半期連続プラス成長見込む。

・日本経済研究所センターまとめ9月の月次国以内総生産(GDP)実質前月比0.3%増。2ヶ月連続増加。
 個人消費や設備投資伸び、住宅投資の減少には歯止めかからず。

・米個人消費回復もたつく。補助金や減税による押上げ効果が一服。年末商戦2年連続前年割れ見通し強まる。

・太陽光発電国内市場の拡大ペース加速。補助金受理件数10月1万4825件と前月比3割増。

・三井化  <4183> [終値310円]子会社下関三井化で爆発事故。半導体・液晶装置用の洗浄ガスの供給に影響懸念。
 同ガスで三井化とシェア争う関東電化  <4047> [終値749円]増産含め対応検討。

・川重  <7012> [終値223円]中国で排熱や廃棄物回収し再利用する最新鋭ゴミ処理プラント販売開始。 

・東燃ゼネラル石油  <5012> [終値824円]東レ  <3402> [終値523円]リチウムイオン電池材料で提携発表。
 絶縁材製造会社共同出資で設立。

・米国半導体工業会(SIA)9月の世界半導体売上高、前月比8%増。206億4000万ドル。
 7ヶ月連続前月実績上回る。

・JVC・ケンウッド  <6632> [終値45円]音楽ソフト事業子会社ビクターエンターテインメント(東京・港)株
 コナミ  <9766> [終値1663円]に売却検討。

・SJI  <2315> [終値33000円]中国聯想控股と資本・業務提携正式発表。 

・カカクコム  <2371> [終値336000円]サイト閲覧者数や口コミ内容など製品に関するデータを企業に外販。
 収入減の多角化図る。

・総合化学5社の2009年4-9月期連結決算、各社前年同期比悪化
 東ソー  <4042> [終値246円]除く4社の最終損益が改善。
 5社で旭化成  <3407> [終値449円]が回復目立つ。唯一最終黒字確保。中国でデジタル家電や自動車販売増。 

・信用取引の買い残10/30申込み、1兆6925億円。前週比288億円増、3週連続増加。
 売り残3週連続減少、365億円少ない8171億円に。

・日経平均株価の予想株価収益率(PER)低下。
 4日連続算出PER36.85倍、2/6(36.05倍)以来の低い水準に。
 通期の業績予想を上方修正する企業相次ぐ。海外比では割高感も。

・NY金先物(中心限月12月物)4日時間外取引で1トロイオンス=1090ドル台。史上最高値更新。
 国際通貨基金(IMF)がインド準備銀行(中央銀行)への金売却発表。
 新興国の中銀が外貨準備の一部として公的金保有増やすとの見方広がる。

・JR東日本  <9020> [終値5800円]年末年始、首都圏から東北・信越地方へ帰省最大5割引
 「ふるさと行きの乗車券」発売 (日経新聞)

・鳩山首相、虚偽献金で個人資産の流用認める。

・NY市長選(任期4年)投開票。ブルームバーグ氏(67)3選果たす。得票率51%。事前予想圧勝も大接戦に。 

・塩野義  <4507> [終値2010円]開発中のインフルエンザ治療薬「ペラミビル」
 厚生労働省に成人向け製造販売の承認申請行なう。
 来年にも初の国産インフルエンザ治療薬誕生へ。年間300万人分の生産目指す。

・ユニオン光学  <7736> [終値9円]株価不正事件同社本社家宅捜索。仕手グループ数人事情聴取。(産経新聞) 

・ホンダ  <7267> [終値2860円]
 2010年度2輪車向け電子制御燃料噴射装置(FFI)の次世代システムをタイに導入。

・コマツ  <6301> [終値1822円]インドネシア石炭鉱山内に低木落葉樹「ジャトロファ」原料
 バイオディーゼル燃料(BDF)製造工場と分析センター2010年2月までに建設。鉱山用ダンプに活用。 

・石油元売り4社、2009年4-9月期連結決算4社ともに営業減益。販売低迷。 (日刊工業新聞)

・保土ヶ谷化  <4112> [終値239円]導電性従来比約100倍のキャスター共同開発。
 半導体製造装置の運搬用として販売。

・エーザイ  <4523> [終値3270円]抗潰瘍剤、効き目持続する長時間作用型の販売承認来春までに米国で申請。

・東洋エンジ  <6330> [終値302円]インドで製油所の増強プロジェクトなど3件連続受注。受注総額約220億円
  

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第三者割当 SJI <2315> [終値33000円]22万株 16500円 12/29 割当先Digital China Software 計2先  
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(今日の一言)

海外NY株式市場はダウとS&P500種が上昇。
注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で政策金利は長期間ゼロ金利維持する方針示す。
ただ出尽くし感と6日の10月雇用統計に意識が向いたとも・・・
ダウは100ドル以上の上昇で推移していたものの引けにかけて上げ幅を縮小した。

東京市場は朝から方向性に乏しく、決算を手掛かりとした個別物色が中心となる。
指数は小動きに終始した。
金価格など商品相場の上昇を背景に非鉄や石油・石炭など資源株の一角が変われたほか、橋梁や鉄道関連の一角もしっかり。良く言えば一進一退の動きの膠着感の強い展開となり、後場に入ってもその基調は変わらずに小幅高に終了した。

ほんの少しですが、個別株物色の意欲が出始めたようなところも・・・

下関三井化で爆発事故。半導体・液晶装置用の洗浄ガスの供給に影響懸念。
同ガスで三井化とシェア争う関東電化  <4047> [終値749円]増産含め対応検討。

塩野義  <4507> [終値2010円]開発中のインフルエンザ治療薬「ペラミビル」
厚生労働省に成人向け製造販売の承認申請行なう。
来年にも初の国産インフルエンザ治療薬誕生へ。年間300万人分の生産目指す。

割り切り系では、マーチャント・バンカーズ  <3121> [終値50円]業績上方修正と中国M&A思惑などから動意。

カカクコム  <2371> [終値336000円]サイト閲覧者数や口コミ内容など製品に関するデータを企業に外販。
収入減の多角化図る。

キャンバス  <4575> [終値2735円]公開後もたもたした動きが続いています。
一回転目論む仕込み始まったとの話も伝わってきましたが・・・!?

オンキヨー  <6729> [終値159円]こちらも確率の高いところから「見ていてください」と・・・
「買い」で見ていてくださいと思うのですが、「見ているだけでは?」
昨日の寄付き値163円超えから入る処でしょうか?!

ザインエレク  <6769> [終値224000円]基準線・転換線やっと突破し、抵抗帯の雲の厚みも薄いところで期待も

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