銘柄研究・高岳製作所

注目の週末のＮＹ株式市場は、小幅反発となりました。。
1月の米雇用統計が非農業部門雇用者数で予想外に減少したことを受けて主要株価指数は1％以上の下落となり、ダウ工業株30種平均は一時9835ドル（-167ドル）ナスダック指数は2100.17（-25.26）S&P500種は1044.50（-18.61）までありました。
ほぼマイナス圏に落ちていたものの、大きく下げていたハイテク・素材関連株に買いが入り、取引終盤にかけて上昇した。

短期的には売られすぎとの指摘もあり、安値拾いの買い物が入ったとの見方も。

株安の連鎖は一旦は米国市場でストップがかかった格好にもなった感じも致します。

東京市場も波乱の1週間でした。

本日は（6621）高岳製作に注目してみます。
日産自動車が全国旅館生活衛生同業組合連合（全旅連）と電気自動車（EV）の充電インフラ整備の連携で合意。
全旅連加盟国内1万8000の宿泊施設に電圧100ボルト対応普通充電器中心に順次整備へとの報道がされました。

いよいよ電気自動車が走り始めようとしています。

政府成長戦略　次世代電力網の実証実験や太陽光発電の学校などへの集中導入、電気自動車の急速充電器の整備など列挙「主要な環境技術で世界トップを堅持する」との方針もあります。
高岳製作所は電気自動車用急速充電器など新エネルギー分野育成中となっており、2011年3月期は東京電力向け、急速充電器立ち上がり営業益底離れとの観測も出ています。

日足チャートではダブルボトム形成ともいえそうで将来性を期待できそうです。

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