米政府大雪で3連休

2010年2月11日（木）雪にも

・ＢＨＰビリトン、鉄鋼原料用石炭（原料炭）の価格改定方式、四半期ごとを軸とする新方式へ通告。
　鉄鋼業界は収益変動リスク高まり、鋼材原料も変わりやすく自動車や電機などに影響。

・「国の借金」2009年末は871兆5104億円に達する。08年比24兆8199億円増。1人あたり約683万円。

・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「出口戦略」見解公表。
　「緩和的な政策の支えが引き続き必要」としつつ「時期がくれば（政策変更）用意はある」と指摘。

・高速増殖炉「もんじゅ」（福井・敦賀）14年ぶり運転再開容認。本年度内の運転再開目指す。

・2009年10-12月期の機械受注7四半期ぶりに増加。設備投資に下げどまり感。1.7％増も水準自体は低水準。

・ギリシャ財政危機への市場不安、スペインなど他の南欧諸国に波及。欧州連合（ＥＵ）ギリシャ支援策の検討へ入る。

・中国1月輸入額、前年同月比21.0％増、1094億7500万ドル（約9兆8000億円）2ヶ月連続で前年同月上回る。
　輸入額85.5％増、953億7000万ドルと3ヶ月連続大幅増加。貿易黒字は141億6800万ドルと同63.8％縮小。

・2009年12月、米貿易赤字401億8100万ドル（約3兆6000億円）、前月改定値比10.4％増加。赤字拡大2ヶ月連続。
　米経済の緩やかな回復受け、再び貿易赤字が拡大し始めている。

・大林組　<1802> ［終値342円］
　アラブ首長国（ＵＡＥ）ドバイ首長国で受注した鉄道「ドバイメトロ」建設工事が損失の可能性、公式に初めて認める。　

・ノーリツ　<5943> ［終値1172円］2011年春から太陽光発電パネルの生産始める。一般家庭用3000件分を生産。

・ＡＢＣマート　<2670> ［終値2805円］百貨店への出店加速。来期郊外・地方百貨店に約10店に倍増する計画。女性・中高年を開拓。

・大日印　<7912> ［終値1183円］インテリジェントウェブ　<4847> ［終値15000円］にＴＯＢ実施。
　1株＝2万6100円。子会社化も視野に。　

・独ベーリンガーインゲルハイム、エスエス製薬　<4537> ［終値566円］を完全子会社化。
　月内にＴＯＢ実施、全株取得目指す。　1株＝710円。

・株式市場、現物株と先物との裁定取引解消に伴う売りが活発。裁定買い残2週連続減少。2兆290億円。直近ピーク1/22比12％減。
　株価下落に拍車をかける。

・太陽電池2009年国内出荷、発電能力ベースで前年2.1倍、48万4000KWへ。4年ぶり過去最高更新。
　政府や自治体の補助策で住宅用市場拡大。10年も補助継続で市場拡大続く可能性が高い。　（日経新聞）

・ファミリーマート　<8028> ［終値2850円］ディスプレー端末を使って情報を発信するデジタルサイネージ（電子看板）の実験、
　都内などの20店舗で開始。

・オバマ大統領、民主・共和党の議会幹部招き、党派超えた雇用対策や医療保険改革などに取り組むよう要請。　（産経新聞）

・日本電工　<5563> ［終値524円］フェロマンガンの生産能力3万トンから約3割増の4万トンに引き上げ。投資数億円再開。　

・ソニー　<6758> ［終値3020円］細胞分析機器開発・製造する米アイシット（イリノイ州）を買収。
　5月から全世界で同分析器提供始める。

・タムラ製作所　<6768> ［終値252円］
　ハイブリッド車（HV）向けリアクターの生産能力約2割増強。将来需要増にらみ生産体制整える。

・米格付け会社ムーディーズ、日本の生命保険業界の見通しを「ネガティブ」⇒「安定的」に変更。
　株式市場回復と各社保有する株式の削減進む。医療保険事業が堅調に推移。　（日刊工業新聞）

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第三者割当　

総和地所　<3239> ［終値795円］6万4000株　714円　2/26　割当先　クロスビズ他1件
　
チヨダウーテ　<5387> ［終値390円］121万株　700円　2/25　割当先　Knauf International

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、小幅反落。
ギリシャ救済の支援期待で欧州株式市場が3日続伸を受けてた一方、
バーナンキ米連邦準備理事会（FRB）議長の「出口戦略」に関する見解が重荷になった。

ドイツ政府がギリシャ支援の可能性をめぐり国内外で交渉進めています。
最終決定は至っていないとし、協議の段階となっています。

東京株式市場は建国記念日でお休みとなり、今夜のNY市場がどんな動きになるかを注目しているところですね。

大岩川源太の「泣いて貯まるか！」

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